京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

新顔商品のレシピを考えています。

2016-02-18 11:29:00 | 妻!の料理

昨年から辻しばで販売しております「桜花塩漬け」

慶事に頂く桜湯とかで使う、桜の花の塩漬けです。

この時期、けっこうご注文を頂くのですが、どうやら桜湯以外でもお使い頂いているようで・・・

何かないか、と考えてみました。

 

ついでに菜の花漬も使って、さらに春らしい、こちらのメニュー

「春のてまり寿し2品」

簡単で京らしい華やかメニューです

(1)

まずは旬の小かぶらの皮をむいて、家庭用のスライサーで薄切りします。

包丁で切っても良いです。

大根でも味はそれほど変わりませんが、硬いですので、

スライサーをお使いの場合はケガをしないようご注意ください。

 

(2)

薄切りした小かぶらは、塩を振ります。

しばらくしたら、水分が出てきますので、両手ではさんで、ぎゅっと絞ります。

 

(3)

水けを絞った小かぶらの半量を容器に入れ、並べます。

水で洗った桜花塩漬を、全体の出来上がりの個数(てまり寿し)の分だけ入れ、

市販のすし酢をひたひたの量加えます。

1時間ほどで味がなじみますが、1日ほど置きますと、桜の花の色が移ってきれいです。

大根の場合も、硬いですので、漬ける時間を長くしてください。

 

(4)

そして、小かぶらの残り半量を、別の容器に並べ、

てまり寿しの出来上がり個数の分だけ、菜の花漬(塩分10%なので、薄い塩水につけて塩抜きします)を加えます。

すし酢をひたひたの量加え、こちらも、味がなじむまで待ちます。

 

(5)

待ち時間の間に、酢飯をつくって、てまり型にすし飯の成型をします。

(プリンのカップなどで図ると、同じ分量のてまり型が出来ます。)

もちろん、にぎり寿しのように、手で握って成型しても良いですが、

慌てると肩がこりますので、予め成型する方をおすすめします。

 

(6)

キッチンペーパーを使って、味付けした小かぶら(2種類のもの)・桜花塩漬・菜の花漬の水けを切ります。

(両手ではさんで、軽く水切りしてから、キッチンペーパーで水けを取ります。)

お伴の白身魚(今回はヒラメ、タイでもOK)、スモークハム

 

(7)

手のひらにラップを広げ、すし飯・白身魚・小かぶら・桜花塩漬の順でのせて包み、

なじむ程度、ぎゅっと握ります。

同様に、すし飯・スモークハム・小かぶら・菜の花漬でも、作ります。

 

(8)

完成!「春のてまり寿し2品」

じゃなかった 「春のにぎり寿し2品」になってしまいました時間がなかったので、雑になりました。

でも、春らしくて、いい感じでしょ!

リベンジで、今度はきれいなてまり寿しを作って、レシピ集に載せたいと思います。

 

てまり寿しが雑になってしまった原因?

同時進行で、風呂吹き大根を作っていました。

「ゆず味噌」もページが出来あがり次第、ネット販売いたします。

 地元大原産の柚子を使った調味味噌です。

甘さ控えめなので、大根にたっぷり漬けて頂いても、しっかりご飯のおかずになります。

我が家では、一袋(150g)を大方一回で使い切ります。

(子供は苦手みたいですけど、大人4人はしっかり頂きます。

 なんだか家族がはまってしまったようで、連続3日出てきましたよ


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