新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

山陽本線 徳山・光から広島まで

2011-09-24 | 歴史

朝、徳山から移動。ホテルからの眺め。

  

法要は下松のお寺で行われたので、行事が終了後、親戚に光市の昔、親が住んでいたあたりを回ってもらってから光の駅で下していただいた。

室積港方面

1時間に1本くらいしか電車がなかったらどうしようかなと思って時間表を見たらすぐに電車が来るようだ。

光駅

  

慌てて切符を買おうとしたら、駅員さんは徳山経由の方を出してきた。岩国側から広島に出ますと言って変えていただく。逆にちょっと高くなったのには驚いた。岩国周りの方が東京には近いのにね。(海辺を回るので距離は遠いのかな?)

それで電車の行先を確かめたら、白市と書かれている。えー!白市って何処?1人しかいないみたいの駅員さんは、切符の変更などの仕事で忙しくて、聞けそうにない。とりあえず、電車が来てしまうからホームに走った。

電車の中で、女性に聞いたら、白市は広島の先の広島飛行場の近くだという。良かった!広島まで行ける。

しばらくは山側を走り、次の駅は、島田という駅でその北の方には八代の鶴の飛来地があるそうだ(ちょっと遠いみたいだが)。しばらくハス畑や田んぼの中を走り、柳井にでる。次が柳井港でそのあたりから海辺を走る。

次の大島というところでは、すぐ対岸に周防大島が見え、一番狭いところでは海が早瀬のように波立って流れていた。その後も瀬戸内海の島々や、船が行きかう穏やかな海を見ながら、楽しむ。岩国の近くだったか、ハス畑が広がるのにはびっくり。

               

                

                               

ハス畑  

                       

ちょうど法要の後のお弁当にハスの茎の薄切りがあしらってあって、珍しかったのだが、ハスもこのあたりの特産品だったようだ。

宮島口に近づくにつれて、養殖カキのいかだのようなものが見えだし、駅周辺にはカキありますの看板が見えたりする。宮島口では、ちらっと宮島の赤い鳥居も見えたが、写真に写すことはできなかった。

                

   

                

                                 

広島に近づくにつれて、工場が増え、うとうとするうちに広島。気づいたら、すでに乗客はおり、乗り込んできた人たちもひと段落して、間もなく発車のところだった。セーフ。慌てて下りた。広島まで大方2時間の各駅停車の旅だった。

新幹線のホームの方に移動して、券を買おうとしたら、早いのは5分後にあるという。間に合いそうだったから、それを買って、走るように新幹線のホームに移動した。

まだ着いていなくて、余裕で乗り込むことができた。

不思議なのだが、広島から乗っても、東京着は4時間以上かかって、昨日の夜の新幹線は同じノゾミでも早かったのだなと改めて思った。

光から数えると6時間以上電車に乗っていたので、すっかりお尻が痛くなってしまった。東京に着いたらほっとした。

ところで、お土産を買いそこなったので、列車の中で残っていた新幹線人形焼きなるものを買ったのだが、家に帰ってよく見たら、なんと生産地は埼玉県草加市。どちらかというと東京土産じゃないですか?西から来た新幹線に乗ったというのにね。がっかり。

長距離は、飛行機の方が楽かな?乗り換えとか歩き回らないとならないが、列車で一つの姿勢を保ち続けるのも大変だ。

追記:しかし、ほかに寄り道しないで良かった。今朝ニュースを見たら、もうちょっと遅い電車だったら、人身事故の影響で新幹線車内で一泊しないとならなかったかもしれないようだ。


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