安部元総理の国葬についての各報道機関の世論調査結果の一覧がプレジデントオンラインの記事の中に出ていた。
共同通信(7月31日発表)=賛成45.1%、反対53.3%。
日本経済新聞(8月1日発表)=賛成43%、反対47%。
JNN(8月7日発表)=賛成42%、反対45%。
読売新聞・NNN(8月8日発表)=賛成49%、反対46%。
NHK(8月8日発表)=賛成36%、反対50%。
時事通信(8月11日発表)=賛成30.5%、反対47.3%。
産経新聞・FNN(8月22日発表)=賛成40.8%、反対51.1%。
ANN(8月22日発表)=賛成34%、反対51%。
賛成が上回ったのは読売新聞だけのようだが、それも僅差に過ぎない。それでも強行するという政府。外国の要人を招きたいという思惑らしい。私も反対だ。国葬されるほどの功績があったとは思えないのだ。自民党的にはある程度の功績はあったのかもしれないが…貧しい国民にとってはどうだろうか?
以下は全てネット情報やテレビの情報によるものですが、
旧統一教会との関わりは、岸元総理の時から始まったと言われている。そもそも日本が韓国を統治したときの酷い扱いから、日本を罪の国として日本の信者からは罪滅ぼしとして取れるだけの献金をみぐるみ剥がして吸い取っても構わない(そうしないとその信者が救われない)という教義だそうだし。ただ、韓国内の教本と日本での教本は違うのだそうだ。そして韓国内では信者にそこまでの献金を求めていないそうだ。日本人の信者から吸い取ったお金がかなりの活動資金になってきていたらしい。
そういう新興宗教を、反共の勝共連合の名のもとに応援する多くの保守党の人たち、一部は野党の人たちまで、選挙応援の名のもとに巻き込んでいるらしい。日本の過去の韓国占領を徹底的に糾弾している宗教を、どちらかというと国粋主義的保守系の人たちが持ち上げるというのはいかがなものだろうか?すごく矛盾を感じた。多分そんな教義など読んでいなかったのかもしれないが。
しかも「統一教会」の宗教団体の名前を、誰でもとっつきやすい、家庭・平和などという言葉を使って変更したのも、すごい策略だなと感じる。それで平和連合などの言葉に安心してしまって、政治家が応援したり、応援されたりしてきているようだが、旧統一教会側は、政治に食い込むことで、自分たちの霊感商法やあくどい献金強要などの行動が問題になるのを防いだのだろう。大手新聞でも最近はほとんど取り上げられることが少なくなっていた。オウム真理教の問題の陰に隠れてしまった面もあるらしいが。
昔は街角に世界日報が置かれていたりしたが、最近は見かけなくなったので、影を潜めているのかなと思ったけれど、SDGの研究会などと称して若者を集めていることもあるらしい。
海外ではカルト宗教に対する規制もできている国もあるというが、日本では宗教団体に対する規制が緩すぎるらしい。それも政治に食い込んでいる宗教団体の影響なのかしらね。なんとかしてほしいですね。
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