この間、ボランティアの翻訳で、チェアパーソンとあったのを長いし、あまり使わないかなと思って、チェアマンに変えたらどうかと、意見を述べたのだが、そのチェアマンは、今の男女平等の時代に使うべき言葉ではない、というご指摘を頂いた。
確かに英語の原文では、あちこちでジェンダーニュートラルの言葉に置き換えてきているのかもしれない。多分東京都などの公的機関でも変えているのだろう。
余り本も読まないし、新聞も読まないから、時流をつかむことができなくなっていたのかもしれない。多少は差別用語を使わないようになっていることぐらいは知っていたけれど。男女平等を通り越して、ジェンダーもその人が自覚する性を尊重するようになってきていることは知識としてはあったけれども、意識の中ではあまり感じていなかった。
人によっては、「チェアマン」という言葉にひどく差別を感じて、嫌悪感を示すのだということに気が付いた。英語で、チェアパーソンというと長いし、昔からの「司会者」の方がそういう問題がありませんね。
言葉は難しいです。
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