昨日仕事からいったん帰った時、庭の榧(かや)の木の上から羽が落ちて来た。何だろうとみあげたら、見慣れない鳩くらいの鳥が止まっていて、小鳥の羽をむしっているようだった。
携帯を持って来て写したが、遠くからだったので、きれいには撮れなかった。
くちばしがどう見ても鷲とか鷹のくちばし。痛ましいが、小鳥は食べられてしまったみたい。野生の世界では仕方ない事ですね。
その後、様子を見ていたら、少し移動して、じっと留まっていた。
調べたらワシタカの仲間の中で最小の、ツミという鳥のようだった。元々は渡り鳥だったらしいが、今は関東で繁殖しているとか。都内でも見られるとあった。目が黄色が雌で、赤いのは雄だそうだ。
庭の梅の咲き残りにメジロが来ていることがあったのだが、捕まえられてしまったのかしら?
しばらくくつろいでいる様子。
2時間近く滞在していたが、ちょっとパソコンに向かっている間に、飛び立っていってしまった。飛ぶ瞬間を写したかったのにね!残念。
今日利用者さんの所でその話をしたら、福島の方の出身で、昔よく見たとのこと。オナガドリは、ツミの営巣地の近くに住み着くのだそうだ。カラスの襲撃が防げるらしい。野鳥の世界もいろいろですね。