新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

最近の遭難事故2024.8

2024-08-11 | ハイキング・登山

最近もあちこちで遭難救助の報道が続いている。暑いので、体力の消耗も大きいのだろう。

しかし、中には安易な救助要請もあるらしい。遭難救助ではなく、下山介助化していると何かに書かれていた。

天狗岳の時、私達の仲間は、出だしで転倒して、実は腕の骨折(ひび?)が入っていたのに、天狗岳に登ってしまって、天狗の庭から帰って非難轟々だったわけだが、帰宅してから医者に行ったら骨折と言われたそうだ。腫れ方が酷かったから、ひびでも入っているかなと思ったのだが、ご本人が大丈夫というので、登山を続けてしまったのだった。湿布薬とサポーターを持っていたから、何とかなったのだろう。私だったら痛い痛いと言って、途中から帰ったかもしれないのだが...我慢強いのも問題ありです。

今回の燧ケ岳も、遭難一歩手前だった。暗くなる前に下山できたから良かったが、何回も足が攣れたり、滑って転んで軽い打撲くらいはしていた。湿布薬も持参していたし、攣れた時の薬を持っていたし、予防に飲むこともできたのし、水分も多めに持参していたから、無事に下山できた。万一、後一時間掛かったとしてもヘッドライトは持っていた。

車で来た方がいらしたので、何とかバスが無くても、宿までたどり着けた。そうでなかったらタクシーに来てもらうしかないが、タクシー夜は来ない地域もあるらしいから、さらに道路を一時間以上歩かないとならなかったかもしれず、危なかったです。

昨日見たユーチューブで、尾瀬の歩荷さんが木道に潜り込んでいる若い熊が音を立てても逃げないので、困っていた映像が出ていた。後ろには一般のハイカー、向こう側にもハイカー。でも人を怖がらない熊さん。子連れの熊だと怖いけれど独立したばかり位の熊だったみたい。

結局ビジターセンターの人が来て、大声を出しても逃げないから、花火の音で追い払っていました。

今は水芭蕉の実が生る時期で、良く木道脇にとか木道の下に実が生っているので、燧ケ岳の木道でもそういう所は緊張したのですが、熊は食事には執着が強いと言っていたように、なかなか逃げなかったです。多分人がいなくなったらまた食べに来たでしょう。

熊鈴では逃げなかった訳で、もっと大きい音の出る熊ホーンというものがあるらしいから買おうと思ったけれど、売り切れでした。熊撃退スプレーもすごく値段が上がっていて、簡単には買えません。

私も爆竹を一応買ってあるのですが、実際使ったこともなくて、いざというときに使えるかどうか?

あちこちのビジターセンターの映像などでは、熊鈴で逃げる熊もいるみたいだったので一定の効果はあるようですが、先日の上高地の熊も、観光客が沢山近くにいるのに悠々と食事?していたらしい。

そうそう、磐梯山の登山道は少し前の豪雨で登山道の崩落した箇所があり、一時は全部通行止めだったらしいが、八方台だけは通行止め解除になったと書かれていた。今度は台風の影響でまた、大雨が予想されているので、また、どうなるか分かりませんね。常念岳の方の登山口に繋がる道路も豪雨で崩落して通行止めのところがあるらしい。

自宅近くの豪雨の影響は見ていても、登山道のことはそれほど報道されないから、自分でその地方の状況を前もって調べないとなりませんね。

前もっての準備も大変ですが、非常用品は、はやり必要ですね。

 

 

 

 

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山椒の木が一本枯れました。

2024-08-11 | 日常

実生で大きくなっていた山椒(雄木)が葉が茶色いなと思っていたら、完全に枯れてしまった。根元は5センチくらいの直径になっていた。ちょっと乾燥が続いていたのに、枝を切りすぎたせいかもしれない。下にミヤコワスレなどが生えているので、きりつめていたのだった。

ネット検索したら、山椒は突然枯れることがあるらしい。もしかしたら何かの虫にやられたのかな?暑いし蚊も多いからまだ調べていません。

実が生っていた雌木の方も、大分葉が茶色っぽくなっている。まだ枯れきってはいないから、一生懸命に水をやっているけれど、どうなりますか?

鳥が運んでくるのか、あちこちに芽を出すが、棘もあるので、抜いていた。裏に一本育ったのがあるが、雄木が雌木か分からない。でも山椒の実を取って冷凍してしまうと、あまり使わないで、少しなのだが2年分貯まっている。早く食べないとね。当分生らないかもしれません。

山椒の木は固いからすりこ木にするそうだ。切り倒したら、すりこ木作れるかな?丸みを出すのは難しいですね。

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日向灘の地震と南海トラフ注意そして神奈川の地震2024.8.

2024-08-11 | 地震

日向灘の地震が8日に起きて、被害はそれなりにあったけれど、人的被害が少なかったのは幸いだった。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。

ところで、気象庁は、日向灘の震源が南海トラフ地震の震源域の範囲内(縁)だということと、他にも理由があったのかもしれないが、南海トラフ地震注意ということでは発表があった。それに伴い、一週間程度は要注意ということで、日本の関東地域の沿岸部までの地域が、津波要注意ということで、沿岸を通る列車が速度を緩めたり、海水浴場が閉鎖になったりして、山の日の連休やお盆休みのかき入れ時に、観光施設は大打撃をこうむっている様子。

この南海トラフ地震要注意、実際にすぐ起こるということでもないようだが、起こる確率は上がったということで、人々に注意喚起するということなので、そこまで対応しなくても良いのでは?と私は少し思った。でも実際いつ何が起こるかは、誰も分からないことなので、仕方ないのかもしれません。

各地では公的機関が備蓄とか避難所の確認とかしているので、良かったのだろう。一般の人も避難のためのものを確認したりする良い機会だろう。

9月1日の防災の日に備えて、スーパーやDIYの店は防災道具をそろえたりしているみたいだから、ちょうど良かった。実際には自分は、あちこち散らばっている非常食などの点検はまだしていないのですが。家のどこがつぶれるか分からないから、分散して置いてあるのだけれど。

ちなみに日向灘では7月27日と30日にも小さい地震が起きていた。余震もまだ続いているみたい。震源の深さは本震が30㌔で余震はごく浅いから10㌔20㌔30㌔とまちまちだ。

そう言っているうちに9日には、テレビとスマホからけたたましく地震警報が鳴って、慌てて、玄関に走りドアを開けたのだが、幸いに割と短い時間で収まってほっとした。非常持ち出し袋を取り出すこともなかったけれど、ガレージの中などは冬物の衣類しかないから、夏物のあまり着ない衣類と置いておいた方が良さそうです。昨日は黒いビニール袋を買い足したけれど。

親が使わなかったポータブルトイレ、ガレージに置いておいた方が良いかな?そのための簡易テントもある方が良いですね。空気で膨らませる簡易エアーベッドもあると良いかしら?キリがないですね。

この神奈川の地震、震源は厚木の奥らしい。関東大震災の最初の震源に近いと言えば近いのかもしれない。深さは10㌔なので、日向灘の地震とは関係ないのだろう。

10日にはオホーツク海南部(樺太の南部の海)が震源のマグニチュード6.8の地震で函館とか室蘭、八戸あたりが揺れたようだ。こちらは深さ490㌔というから相当に深い所が震源なので、影響が北海道南部とか青森県などに現れたらしい。

東北では、いまだに福島県沖など東日本大震災の余震らしい揺れが続いている。

これを書いている最中に地震を感じた。震源は千葉南部(半島の南側の真ん中あたり)で深さは70㌔とか。

長野とかでも小さい地震は起こっている。ともあれ、最近地震が多いことは、要注意かもしれない。

 

 

 

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