新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

さんのじ(三の字)別名にざ鯛のさしみ

2022-09-08 | 日常

今日、仕事で寄ったスーパーで、頼まれていた魚がなくて代替えになりそうな魚を探していたら、たまたま「三の字」という魚の刺身用の柵(サク)が出ていた。刺身用としては安かったが、どういう魚と聞いても、現物が切れていて、ただ白身の魚ということだった。でも代替えにはならなさそう。

珍しいから仕事の後で、買い求めてみたが、ネット検索したら、ちょっとグロテスクな魚で、臭みが強いことがあると書かれていた。どうなんだろう?

家に帰って、夜刺身にしてみた。臭みがあると言われていたので水洗いしてみた。それほどは臭わなかったが、念のために葱とかミョウガとかショウガを刻んでかけて頂いた。味としては悪くもなかったが、ちょっと脂っぽいというかぬめりのような感じのものがまとわりついて、うーん!やっぱり美味しい!!とは言えないかな?と思った。

ネット記事を見て、夏は臭みがあることが多いと書かれていたけれど、別にその脂の類でお腹を壊すということはないみたいだったが、残念ながら、塩焼きとかソテーとかフライとかの方が良かったかもしれない。

包丁はちょっと生臭さが残って、2度洗いしてやっと臭いが消せた。

沖縄の、スギという魚の方もちょっと脂臭い感じがあったことを思い出した。海底火山の噴火の影響で、軽石が漂着して養殖場が大打撃を受けたということのようで、最近スーパーでは見かけなくなったけど。

やっぱり一般には出回らない魚というのはちょっと癖があるものが多いのかもしれない。中には美味しいものもあったけれど、その後出回ってこない。

少し残ったので、昆布に巻いておいたから、明日は塩焼きにしてみよう。美味しく食べられると良いのですが。

10日、塩焼きにして食べてみたが、味としてはなかなか美味しかった。ただ、私は嗅覚が以上に敏感なので、かすかな独特の匂いを感じてしまった。酢醤油と大根おろしでごまかしながら食べた。普通の人なら多分感じないかなと思う程度だった。

巻いていた昆布を水洗いしてだしを取ったが、まったく臭みは移っていなかった。

竜田揚げなどにしたら、美味しいのでは、と思った。

コメント
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