一昨日のトンガの火山の噴火の映像には驚いた。津波の恐れはあるようだったが、結局警報が遅れて、津波の高さはそれほどではなかったものの、一部の港の船が転覆したり、カキの養殖いかだが流されたりした被害が生じたらしい。チリ大地震の時のような10メートル近い津波が襲わなかったのは地震ではなかったかららしい。噴火の衝撃波に因るのかもしれないという報道もあった。
トンガとの通信が途切れて心配されていたが、日本人は無事だったらしい。衛星携帯電話がつながっているとか。海底ケーブルが切れて、修復には2~3週間かかるというニュースが流れていた。
津波による人的被害はなかったというニュースにちょっとほっとした(英国人女性が一人津波に流されて亡くなったそうだ)が、火山灰が積もっていて、水が不足しているらしい。ただ、空港は火山灰で使えないそうだし、沖縄で大きな被害をもたらしたのと同じように軽石も流れてきているそうだ。救援物資もなかなか運べないようだ。
火山の噴火は続くこともあるので、大変だと思う。早く復旧できますように!
書き忘れたが、酸性雨の心配とか、火山灰によって日照がさえぎられる冷夏などの心配もあるようだ。現地では小さな陸地が2つあったのが消滅したらしい。