新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

扇山頂上は雪山気分2017.1.21(写真付き)

2017-01-21 | ハイキング・登山

今日は、山の仲間の月一回の登山で最初は鍋割山の鍋焼きうどんを食べに行こうと計画していたのだが、金曜日に雪予報、しかも強風で登山不適と出ていた。予報はコロコロ変わって行けそうかなとも思ったが、昨日の夕方はやっぱり強風で不適と「てんきとくらす」には表示されていて、雪の降り方も情報が得られず、あきらめた。

それで、扇山にしようと言っていたが、今朝の予報でも午前中はやはり強風で不適となっていて、高尾から中央線に乗ってから様子を見て行先を決めようと出発した。

パートナーと一緒になって、乗った電車で途中で友人には会えず、おかしいなと思ったら、予定していた電車の一台前の電車だった。

高尾の駅で友人と合流。どう見ても穏やかな天候で扇山に行ってみようということになった。強風といっても10メートルくらいらしいし何とかなりそう。

しかし、最初の計画の百蔵山から扇山までの縦走は、強風では無理かもしれないと、扇山ピストンに変えた。

それで鳥沢駅についた。数組のハイカーが降り立ったが、皆さん天気予報がいくらかよかった高畑山の方に行くらしく、強風の予報の扇山に行く人は私たちだけみたいだった。

穏やかな天気で、タクシーは呼ばずに登山口まで歩くことになった。

扇山の標識が要所要所に立てられていて、まず間違えることはなかった。私は3回目だけれど車道歩きは一回だけ。。。もう半分忘れている。

なだらかな車道を歩き、途中ショートカットの林の中の道を歩く。少し雪が残っていたり霜が降りたりしていたので滑りやすい。

また車道になり、少し下ると登山口の梨の木平に出た。冬期と8月は運休だ。

先に2名のハイカーがいらした。1時間もかからなかった。ここは公園みたいになっているところで、トイレもある。

トイレ休憩して、出発。すぐ後ろに6人ぐらいの若者を交えたパーティが来ていたので、追い抜かれないよう急いで歩くが、途中でやっぱり追い抜かれてしまった。

山の神の奥宮祠

水場までは30分くらいかな?

暑くなってきたので上着を取ってから出発。 またしばらく急なジグザグ道を進む。

杉の植林帯を登ると富士見の展望所についた。

その先から、吹き溜まりのようなところでは登山道に雪が残り滑りやすいが、何とかストックで登ることができた。つるつるに凍ったところもあって、滑りそうになったが、脇の方の杉の落ち葉の多いところを通ったりして、アイゼン出さずに済んだ。

落葉した広葉樹林帯のジグザグ道は日当たりが良いせいか雪は少なくて、ずんずんと高度を上げ、百蔵山からの道との分岐についた。

そのあたりは風が強いだろうと覚悟して、上着を着込んだが、予想しているほど強くはなく、拍子抜け。尾根道は雪が多くて楽しい。ふみ跡もあって、ストックだけで大丈夫だった。

頂上手前で、30センチくらいは積もっている雪の上に寝っ転がって遊んだりしてから何組かのハイカーが集っている広い頂上に出た。

看板も真新しくなっていて、富士山もバッチリ。次々に雲がかかったりしていたが。

帰り支度のハイカーの使っていたベンチを使わせていただき、昼食の準備。今日は寒そうとのことで、バーナーでお湯を沸かしていただき、皆カップラーメンとかうどんとかを持参してお湯を注いだ。女性二人が用意したおかずも頂き、友人の持参したショウガ入りの焼酎をお湯割りにして飲み寒さをしのいだ。ただ、日差しが出るとぽかぽかで暖かい。雲が流れて陰ると寒くなるが、ホカロンを貼るほどではなかった。

パートナーが持参なさったワインの瓶も開けて、私も少しだけいただいたが、お腹もすいていたので、回ってしまった。おかずとかカップラーメンを頂いて、写真を撮ったりしているうちに、少し酔いも収まってきた。

若い女性のグループに友人が話しかけて、雪の上に寝っ転がると楽しいですよと言って写真を撮ってあげたら、私たちもまた雪に飛び込んで写真を撮っていただいたりして童心に戻って雪のひと時を楽しんだ。

頂上でコーヒーやお茶を飲んでから、下山。アイゼンつけようか迷ったが、なしで降りるグループもあったので、私たちもなしでおりた。アイゼンの後始末って面倒だから。。。ストックで何とか雪道も降りることができた。百蔵山への道も雪が多そうで、行きたい気もしたが、かなりアルコールが入っているので、やめておいた。縦走するなら逆コースの方が楽そうだし。単独行の若者がストックも出さずにそちらにスリスリと歩いていらっしゃった。富士山を見ながら、一人バーナーで料理していらした方だった。

雑木林の登山道

帰りの山並みと富士山のシルエット(ほとんど移っていないけど)

帰りは雪の道もあったが、結構早めに降りついた。地酒を買いたがっていた友人だが、電車の時間が迫っていたので、大急ぎでスイカを出して、ホームへ。滑り込みセーフ。

まだ早いので、私たちはしばらく温泉にはいっていなかったし、藤野で降りて温泉に行こうということになった。

降りてみたら、接続するバスがなくて、近い方の藤野山並み温泉までタクシーで行くことにした。登山口から帰りも歩いたのでタクシー代浮いたしね。私は車道歩きで股関節が少し痛み出してきた。

今日は、温泉(3時間700円)もすいていて、ゆっくりすることができた。休憩室でビールや少しおつまみを頼み、残っていたフルーツなども平らげて、帰宅した。入っているときはそんなに硫黄のにおいを感じなかったが、帰り道には排水口から湯気が上がり硫黄の香りがしていた。

バスの時間を見て、藤野へ。電車の時間があったので、友人は地酒を購入。野菜を売っていたところはもう閉まってしまっていた。残念!

雪を楽しむことができて、天気にも恵まれ、よい一日を過ごすことができました。

追記:翌日以降、しばらくぶりに筋肉痛。股関節も少し痛む。そんなに大変な山ではないのだけれど、滑りやすい道をスピードを出して降りたせいか、車道歩きが長めだったからか、単に年のせいか??大山登山から対して間も空いていないのにね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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