新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

新春の高尾山2014.1.5.

2014-01-05 | ハイキング・登山

今日は朝から子守を頼まれたと思っていたが、午後でよいとのこと。ちょっと出遅れたが、太りすぎなので高尾山に行ってくることにした。しかし2時半ごろには帰らないと。

普段着に山のフリースとズボンをはきかえて、普段のコート(毎度のことだが)を羽織って、急いで出かけた。ラッキーなことに駅で来たのが高尾山口行きの準特急。この時間は空いていて楽々座ることができた。

11時ごろに高尾山口について、おにぎりを買い求め、歩き出す。時間がないけれど、取りあえずは最短コースで登ろうと、ケーブルカー沿いの道を歩く。途中八百屋さんが出店を出していたので枯露柿を購入。おまけにおみかんを一つ頂いた。みかん持参するのを忘れて、一個だけは買えないな、と思っていたところだったのでありがたかった。

病院脇を通り横の登山口から琵琶滝コースとの合流点を目指す。もう降りてくる人も多い。

合流点で熱くなったのでコートを脱ぎ、琵琶滝コースをたどる。登る人と下りてくる人が半々くらいで、ほどほどの人数。

途中また熱くなったのでフリーズも脱いだ。

しばらく本格的には登っていない買ったので足がだるくなってきたが、淡々と登り霞台へ出た。大勢の人たちが休んでいた。女子高生の一団が写真撮影で賑やか。

タコ杉に向かう途中、赤い実を見て何かと言っている人たちがいて、教えてあげたかったのだが、とっさに名前が出てこなかった。まゆみの実だった。

また喉を潤してから、参道をたどる。今日も時間がないが、案内看板の時間を見たら、4号路を通っても山頂までの時間は同じ40分だったので4号路を歩いた。土の道の方が気持ちいいですものね。

吊橋では親子が楽しそうにわたっていた。

ベンチのあるところで一休み。枯露柿を頂いた。

途中の大きな綿毛は何の植物の綿毛かしらね。

それから三叉路らしいところで道を間違えたらしく、また木の階段の続く道となり、配水所の近くの参道に出た。時間的には最短コースになったのかもしれない。

それで山頂に出た。東京都心の方は結構よく見えていたが、富士山は無理だろうなと思いつつ、そういう日でも見えることもあったので、少しの期待の下に見に行ったが、やはり見えなかった。丹沢方面は雪が積もっているみたい。

木の枝が切り払われて見晴らしがよくなっていた。

         

それから、もう一つの目的のシモバシラの氷花を見るためにもみじ台の方に向かって下りて、右手の分かれ道に入ったのだが、ほとんどシモバシラは見えなかった。人だかりがしているところに近づいたら、小さなシモバシラの氷花が見られた。

その先にも一つだけ細い氷花が見られたが、ピンボケだった。

群生地を見てみたがまったく見られなかった。まあ、昼なのだから融けてしまったのかもしれないが。そばにいらした方の話だと暮れにはたくさん咲いていたとかで、もう無理なのかもしれない。

それで分岐点に戻りベンチでおにぎりとみかんを食べて、最短距離は山頂に戻る道の様だったので階段を登って山頂に。それから一心に人混みをかき分けてケーブル駅に。2時ごろまでに帰るにはケーブルに乗るしかない。

途中赤い実?のたくさんついた木があったが何の木かしら?

天狗焼きをお土産に買いたいなと思ったが、かなりの列。これではケーブル数台は待たないと買えそうにないのであきらめて、ケーブルの券を買った。

ケーブル駅の北側には雪を少し乗せた奥多摩方面の山が見えた。

乗車の最後の列には遅れて、次のケーブルを待つ列の先頭になった。

一番先頭の椅子に座れたのだが、親子連れがそこに座ろうと話していたのでゆずって後ろ側の席に着いた。

急こう配をあっという間に下りた。途中モミジの葉がまだ黄色や茶色に枯れのこっていて結構きれいだった。

それから、お茶屋さんにも寄らずに、特急に乗り換えて、子守のために直行したのだが、赤ちゃんは寝ていて、急いだ甲斐もなかったのだが、まあ、いろいろ手伝うことはできて、最初の目的は達成したので良かった。

午前中は風もあり、寒かったが、昼ごろは穏やかで空気の冷たさはあったが、手袋もいらないくらい。ただ、普段着のTシャツは汗でぬれて冷たくなり、風邪をひきそうになった。やっぱり山用のTシャツに着替えて出かければ良かったな。帰りは手袋が必須だった。

まあ、少しは運動になったのだろう。帰ってから食後疲れて寝てしまった。

 

コメント
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