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春の『ヘレン・ケラー』のツアーも、先週中日を迎えました。週末の東京では劇団近くの行きつけの中華屋にて中日祝いをして、後半の旅公演へと勢いをつけていきます。
今週は都内での公演が多く、演出の浅野佳成を始め劇団員もたくさん劇場に足を運んでくれました。
6月15日(月) 城北学園 城北中学校
6月16日(火) 盛岡白百合学園中学校・高等学校
6月17日(水) 東海大学付属浦安高等学校
6月18日(木) 上野高等学校
城北学園城北中学校での開演前の様子。それぞれの目線で芝居を観てくれました。
芝居が始まると引き締まるような空気を一気に生んだ盛岡白百合学園中学校・高校のみなさん。しかし、途中から箍が外れたように大きな笑い声が聞こえてきました!!
終始元気な声を聞かせてくれる東海大学付属浦安高校のみなさん。芝居を観るときの集中力には驚きました、またみなさんの場を受け入れてゆく豊かさを感じました。
細かいところまで聞き逃さず、自分目でしっかり見届けてゆく上野高校のみなさん。舞台見学ではどのような発見があったのでしょうか?
上野高校のみなさん、ヘレン、アーサー、アニーと記念写真、笑顔がはじけます!!!
城北学園中学校は男子校の元気のよい声が公演前から響き渡り、盛り上がったなかでの開演を迎えました。
盛岡白百合学園女子中学校・高校は広大なキャンパスにあるホールでの公演。女子校ならではの楽しそうな反応と舞台への興味を私たちに投げ返してくれました。3年前の『肝っ玉おっ母とその子供たち』を観てその時の出演者に声をかけてくれた生徒さんもいました。終演後はアニー役の渋谷愛と座談会で盛り上がり、ホールを後にする私たちを最後まで見送ってくれました。ありがとうございます。
千葉県の東海大学付属浦安高校は一学年のみで鑑賞。練馬の会館までやって来ての行事。これまでは一般の観客に混ざって商業演劇を観劇していたそうですが、初めて学年単独で鑑賞しました。連帯感の有る空間で、公演は生徒さん達にとって思い出深い時間になったのではないかと感じました。上野高校では終演後、演劇部の生徒さんたちとヘレン役稲葉礼恵との座談会。両者おおいに語り合ったようです。演劇部は二日後に発表を控えているとの事でした。それだけによい刺激になった事でしょう。
そして上野高校は劇団員みんなの友人の母校です。彼もこの公演を心待ちにしていて「念願叶った!」と駆けつけてくれました。
来週、再来週は長距離移動も多いスケジュールになります。公演を楽しみに待ってくれている生徒さん・先生方のために運行の安全に心掛け長距離移動の疲れを身体に残さないよう旅を続けます。梅雨はまだ明けていませんが、道中はいつも晴れ、旅班みんなの心も晴れ晴れとしています。
アナグノス役 : 緒方一則
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