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2024春『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』 東日本・西日本ツアー 第4週目

2024-06-26 11:22:08 | 全国巡回公演

6月4日(火)【東京都】十文字中学校(練馬文化センター・大ホール)

6月5日(水)【東京都】桐朋女子中学校(調布市文化会館たづくり)

6月6日(木)【茨城県】清真学園高校・中学校(同校第一体育館)

 

十文字中学校

今日ここ練馬文化センター大ホールにて午後より行われた、十文字中学校の公演は、

今回はバリアフリーの公演でしたが、「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」を上演するのは2021年以来2度目の公演でした。

本公演は学校の要望により、一般公演のようなかたちで行い、生徒さんや先生方の他に保護者の方々にもご来場頂きました。

開場中、一人一枚ずつチケットを持ってきてくださり、劇団員がチケットもぎりをしました。

その際、劇団員に“今日は楽しみにしています” “よろしくお願いします”と声をかけてくださったり、

自分でチケットをもぎってくださる生徒さんを見かけました。:)

13:30より、バリアフリー演劇の舞台説明から始まり、公演スタート!

生徒さんたちは、公演中自由に見て下さり、劇団員と一体になって今回のバリアフリー公演を作って下さいました。

カーテンコールでは、客席から“ヘレンー!”と呼びかけてくださった生徒さんもおり、劇団員一同、とても嬉しかったです!

公演後には演劇部のみなさんを中心にバックステージツアー(舞台裏見学)・座談会を行いました。

みなさん、とても積極的に一緒に創ったヘレン・ケラーの舞台を楽しんで下さいました。

なかには、本会場でバレエの発表をした経験がある生徒さんもいたり、ヘレンの役者になりきって舞台に登ってこられた生徒さんもおり、

みなさんの色がよく見られた時間となりました。またみなさんとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

 

桐朋女子中学校(2年生)

今回、桐朋女子中学校と、ヘレン・ケラーの舞台を創るのは、実は2度目で、前回はなんと

約9年前、9年ぶりの公演でした。

また、今回司会を務めて下さった荒井先生は本公演で音声ガイドで出演した風の女優、辻由美子とも長くからの繋がりがあり、

久々の再会を出来たこと、嬉しく思っております。

今回、一緒に舞台を創ってくれたのは2年生のみなさんで、そして今回は風が取り組んでいるバリアフリー演劇での公演でした。

開場して、ホール内に入っていく生徒さんたちは、暑さにも負けぬ勢いで、ヘレン・ケラーの舞台に向かって“すごーい!” “私も出たい!”と

ワクワクとした気持ちで入場して下さいました。

開演前、舞台説明が始まりバリアフリー演劇に今回初めて触れる生徒さんたちは舞台手話役者の手話を真似しながら聞いてくれたり、

ヘレンとアニーのサインネームを覚えてくれたり、舞台説明終わり・開演前の拍手を生徒さんのほとんどが手話で拍手して下さいました。

上演中、バリアフリー演劇ごとく、ヘレン・ケラーの舞台を自分たちのペースで、風の役者と息を合わせながら創り上げてくれた様子でした。

公演後、バックステージツアー(舞台裏見学)にたくさんの生徒さんが先生方と一緒にきてくださり、

役者と、友だちと、先生と、それぞれの姿で楽しんでいてくれたこと、とても嬉しく思います。

最後に、バックステージに参加して下さった皆さんで、集合写真を撮りました。

ポーズは、世界共通の手話 “I love you” の手話で!

また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

 

清真学園高校・中学校

本公演は、午前(中学生)・午後(高校生)2ステージに分かれての公演でした。

はじめに、約2年をかけて、ようやく同校第一体育館で公演できたこと、劇団員一同本当に嬉しく思っております。

ご尽力頂いた先生方、本当にありがとうございました。

午前公演後の昼休み、午前ヘレン・ケラーを観劇してくれた中学生と午後、これからみる高校生、たくさんの生徒さんたちが

バックステージツアー(舞台裏見学)に来てくださいました。

また、終演後に生徒さんと先生方の バラシ(舞台道具・舞台装置の搬出)のお手伝いをしてくださいました。

中には、昼休みのバックステージツアー(舞台裏見学)とバラシのお手伝い、

風の劇団員と今日一日をめいいっぱい一緒に過ごしてくださった生徒さんもいてくれていました。

本公演、清真学園の皆さんが楽しそうに今日一日を過ごしてくださる様子を見ていて、

皆さんの体育館で「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」の舞台を創れたこと、とても嬉しく思います。

充実した時間を過ごせました。

バラシ(舞台道具・舞台装置)を終えて、風のマイクロバスが劇団員を乗せて学校を出るとき、お手伝いをしてくれた生徒さんや、

校庭で部活をしていた生徒さんたちが手を振ってお見送りをしてくださいました。素敵でした。

またお会いしましょう。本当にありがとうございました。

 

文:髙階のどか(スタッフ)

 

 


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