おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

越後塩沢宿 ・ 牧之通り

2020-07-12 06:00:00 | その他
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、越後南魚沼市にあります 塩沢宿・牧之通り を張り子いたします。
蔵出しになりますので、悪しからずであります。

例の如く、さっそく おじしゃんうんちく で始めます (笑)


「三国街道塩沢宿」 と 「牧之通り」
塩沢宿は、現在の南魚沼市塩沢にあり、江戸と越後を結ぶ三国街道の宿場町として栄え、
特産品である 越後上布 や 塩沢紬 などの織物の産地として発展してきました


(2020.06.05 南魚沼市塩沢・牧之通り)






しかし、近年、商店主の高齢化や定住人口の減少、さらには郊外型大型店舗の出店によって、
空き店舗が増え、地域の活性化が大きな課題となっていました








そこで、道路改良事業を機に、塩沢らしい街づくり、孫子の時代にも誇れる街づくりをと、
地域住民が一体となり取組み、当時の宿場町、雪国特有の雁木の町並みの風情が再現されました。
それが、 「牧之通り」 です

「牧之通り」の名の由来は、雪深い越後の生活を記した江戸時代の名著 「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」 の著者
鈴木牧之 (すずきぼくし 1770~1842年) 生誕の地であり、その名にちなんで名付けられたものです

牧之の生家、 鈴木酒店 です















ノスタルジック(郷愁)という言葉がとてもしっくりくる牧之通り、続編をご笑覧ください。


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