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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

サッカー日本対UAE戦の翌日に書いておいたこと

2016-09-04 10:54:14 | ●Weblog

 相手の裏を取ってサイド攻撃を繰り返すと点になるってまさか。高さも厚みもあるUAE選手が密集守備するゴール前では、シュート性センタリングや見えみえな壁パスがダメなことは、前半を見終えれば一目瞭然。本田の1点は、高度な技巧とラッキーが手を組んだだけのこと。敵の守備はほとんど崩れてなかったもの。あとは、フリー同士のパス・スピードが情けなくなるほど遅い。チェンジオブペースだったり緩急調整だったり言い訳はいくつかあるのかも知れないけれど、ドイツのナショナル・チームをよく見てみろと言いたい。パスかシュートかわからないくらいのスピードでやり取りしている。とにかく、UAE戦の惨敗を見届けた極私感は、ふがいないでも情けないでもなく、「ほっとした」だ。万が一本戦に上がれたところで初戦で終わりになるのは間違いないので、予選リーグのうちに早いとこ苦汁をなめておいた方がいいと。同情できたのは、ゴールとファールの誤審だけかな。個人攻撃を始めたらきりがないのでないので、やめ。