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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

磁気浮遊

2008-03-03 01:27:28 | ●Weblog
 前項の工事からちょうど10日が過ぎ、日に日に左右のステージ幅が広がるのが面白くて、またしてもちょこざいな実験は、CDP下のボードを取っ払い、四つ脚とラック天板の間に山本音響工芸のMGB-1を挿入。リラクサ4の時は水平がとれなくて四苦八苦したのに、3種類の水準器をあちこちあてがっても、なぜか労なくぴったり水平には拍子抜けしたが、一方でリラクサ同様、マグネットの反発で空中浮遊に近づくはずが、音はちょっと生気に薄れた感じでどうしたものかと。その代わりミーティング・テーブルが広々使えるようになって、仕事部屋兼オーディオ部屋確立の夢を捨て去るべからずって感じも付いてきた。ただ、こんなことを何度か繰り返すと、一知半解を承知で機器(人)の足下を見るようになる。それも鼻眼鏡の上目遣いで。するとトラックのダブル・タイヤを寝かせた風のデザインがどうもいただけないとか色々あるが、「じゃあ頂戴よ」のプレッシャーには即ダメ出しできるアイデンチチィはがっしり身についた。そこまでのお供は、『ルーラル・リニューアル/クルセイダーズ』に、ビル・チャーラップの『オータム・イン・ニューヨーク』と『オールウェイズ』。