もとdaregaitsdoco.com

成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ニッチな与太ごと

2016-07-10 23:29:29 | ●Audio&Visual

dBpoweramp CD Ripperのバージョンが、つい最近のことだろうか、R15.3からR16に上がっていたのでインストールを済ませ、念のため2台の光学ドライブの設定もやり直した。画面のデザインは一部がアイコンに一本化された程度で違和感はまったくなし。今のところの大きな変化は、dBConfigに入ると自動でアップデートを確認するようになったことくらい。その代わり、R15.3と最新のR16で同じソースをSSDに書き込んだのを聴き比べると(CD-DAをそのままFlac1.3.1のレベル5でリッピング)、R16の方が滑らかに感じられた。ただ、このアプリ、最初に38ドルだったか取っておきながら、アップデートごとに20ドルよこせというのがこれで2度目で、今後も変わらないだろう。このやり口だけは何とかできないものかと。ネットにいくつかある、これがフリーウェアだという話はまったくの誤報で、さらに「お試し期間」が過ぎても基本操作だけできるというのもとんでもない大間違いで、いちばん肝心なリッパーが機能しなくなる。ただ、例えばCD-DAのリッピングで、Bit Depthを32Bitまで、Resampleを384kHzまで上げられるのは、もちろんそんなことは普段しないけれど、どこか頼もしさのような感慨が湧く。あとは一気にDSDデータに変換してさえくれれば、当面、文句なしで行ける。