勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲 / Iron Sky: The Coming Race

2019年07月20日 | 洋画(その他)
「月面にナチが居た!」と言う設定と、資金不足をカンパで補ったと言う事で話題を集めた前作『アイアン・スカイ』から7年。今回も、制作資金をクラウドファンディングで集めての制作です。

いやぁ、こんな話だっけ?元々、月面にナチが居たと言う時点で、荒唐無稽も良いところなんですが、それに輪を掛けた荒唐無稽さ。もはや、ナチはどうでもよくなっていますね。

今回の見どころ?は、スティーブ・ジョブズが宗教の教祖?になっていたり(これは、ある意味“実際にそう”かもしれませんけどね(笑))、ザッカーバーグ?が居たり、サッチャー?が居たりと、滅茶苦茶になっています。

前作の頃は、サラ・ペイリンが“一世を風靡”していたので意味がありましたが、日本では既に過去の人になっていると思うので、見た人によっては「あの女誰?」と思ったかもしれませんね。

荒唐無稽作品と知っていなければ、金返せ!!!と言う所でした。

タイトル アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲 / 原題 Iron Sky: The Coming Race

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/フィンランド・ドイツ・ベルギー
監督 ティモ・ブオレンソラ
出演 ララ・ロッシ(オビ)、ウラジミール・ブルラコフ(サーシャ)、キット・デイル(マルコム)、ステファニー・ポール(アメリカ合衆国大統領)、トム・グリーン(ドナルド)、ウド・キア(ウォルフガング・コーツフライシュ/アドルフ・ヒトラー)


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