勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

祝宴!シェフ / 總舖師:移動大厨 Zone Pro Site: The Moveable Feast

2014年11月01日 | アジア映画
台湾映画は、初めてかな?超単純化すれば、超一流料理人の父を持った娘が、全国宴席料理大会に出場して優勝を目指すという物語。詳しいSynopsysは、どこか他で探してみてください。

そのタイトルの通り、料理がたくさん出てくる作品です。今回は、お昼を挟んで見たんですが、ある意味拷問ですね(笑)。

台湾では、日本の文化の影響を受けていると聞いていますが、召喚獣とかのオタクの描写は、台湾でもオタクを示しているのだと想いますが、やっぱり日本のオタクの影響もあるんですかね?「いかにも」と言う感じでした。

また、日本とは全く違っている所が、料理人のXX師と言う称号。通称とか、アダ名とかに相当するのかもしれませんが、あまり日本では無い呼び方ですね。強いて言えば、料理の鉄人(和の鉄人、中華の鉄人、洋の鉄人)くらい?

また、料理そのものも、今回は宴席料理と言う事ですので、普段ふつうの中華料理店に行ってもあまり見ないような見事な料理ばかり。滋養強壮に効きそうなものでもあります。

突っ込みどころはたくさんあるんですが、コメディということですので、あまり突っ込まない事にします。敢えて一つだけあげるとすると、素人が簡単に全国宴席料理大会にでて、良いところまで行ってしまうというのは・・・。まぁ、そうじゃないと、物語が進まないですけどね。

大会の結末が好きです。この手の話の場合、得てして・・・ですが、そうじゃない所が良いですね。(ネタバレになるので、“・・・”の所は記しません。あしからず)

いやぁ、面白いですね。コメディそして、少しのジーンとするお話です。

タイトル 祝宴!シェフ / 原題 總舖師:移動大厨 Zone Pro Site: The Moveable Feast
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2013年/台湾
監督 チェン・ユーシュン:陳玉勲
出演 リン・メイシュウ:林美秀(アイファン:通称パフィー/シャオワンの母)、トニー・ヤン:楊祐寧(ルーハイ)、キミ・シア:夏于喬(シャオワン)、ウー・ニエンチェン:呉念真(道化師)、クー・イーチェン:柯一正(蝿師/シャオワンの父)、キン・ジェウェン:喜翔(鬼頭師)

[2014/11/01]鑑賞・投稿


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