落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

中共習体制の権力配分

2012年11月17日 | 政治・外交
我が国の野田政権は遂に解散。「自爆解散」「寄り切り解散」とか呼ばれている。
命名はともかく、真のガラガラポンが起きればいいと思う。
民主党は離党者が相次ぎ崩壊しそう。
××ガールズ、ボーイズも戦々恐々、××塾出身も大したことはなかった。
総選挙で早く立て直さないと、隣国中共も新体制が発足した。

尖閣に攻め来るのが先か、中共崩壊を待っておればいいのか。
人気のあった温ジイサンの海外蓄財が暴露されている。
中共幹部の海外蓄財は膨大で差し押さえのリスクもあるだろうにホントに戦争が出来るのかと思うが。 連日のように支那公船が尖閣付近をうろついている。習近平は胡錦涛よりも強硬とも云われ用心にこしたことはない。
インターネット上では支那人民の結構冷めたメッセージが見られる。
胡が軍 江が政 政軍分けも「短命な権力均衡」
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/11/html/d94286.html

【大紀元日本11月16日】中国で15日から習近平新体制がスタートした。注目の最高指導部・政治局常務委員も発表され、江沢民一派とされる顔ぶれが多数を占める結果となった。一方で、胡錦濤・習近平サイドでは党大会前から軍部人事を布陣し、軍の指導権を手中にしている。熾烈な権力闘争の末、両派が共産党政権の維持を優先し、政・軍を分けることで権力配分の均衡を保った形となった。

 15日に発表された「チャイナセブン」の中、張徳江・重慶市党委書記、兪正声・上海市党委書記、劉雲山・党中央宣伝部長、張高麗・天津市党委書記の4人は保守派で江沢民氏に近い。胡主席サイドの李源潮・党中央組織部長や改革派のホープと目される汪洋・広東省党委書記の昇格はなかった。

 一方で、党大会前に布陣が進んだ軍の要職には胡錦濤主席の強い影響力が残されている。軍の4大トップとなる総参謀長、総政治部主任、総後勤部部長、総装備部部長の全員は胡・習両氏が抜擢した側近。中でも北京軍区司令官から、作戦と情報を握る総参謀長に昇格した房峰輝氏は胡主席からの信任が厚く、2009年の建国60周年記念の軍事パレードでは総指揮官を務めた経歴もある。

 また、中国の7大軍区のトップにも胡・習に近いメンバーが就いている。首都北京と周辺の防衛を担当する北京軍区の新しい司令官は、かつて習氏の部下の張仕波氏で、習氏から絶大な信頼を受けている。蘭州軍区トップ・劉粤軍氏も習組とされており、南京軍区の蔡英挺氏、広州軍区の徐粉林氏、済南軍区の趙宗岐氏は胡主席が引き上げた幹部である。

 このような権力分配の構図について、在米中国問題専門家・石藏山氏は「各勢力の短命な権力均衡にすぎない」と切り捨てた。派閥間の利益対立は今後も避けられないとして、共産党政権の維持という共通の目標から優先した党内の安定も一時的なものに過ぎないと指摘した。
(翻訳・余靜、編集・張英)

■幼稚園も軍事訓練? 強奪を「防衛戦」とは・・・
幼稚園で「釣魚島防衛戦」=浙江省
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/11/html/d11135.html

【大紀元日本11月16日】中国浙江省杭州市にある浙江大学幼稚園で13日、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)防衛戦」が行われた。
 迷彩服を着た「解放軍チルドレン」がおもちゃの機関銃を手にし、「釣魚島は我が中国のもの」と声を張り上げながら入場。保護者の歓声のなか、障害物を突破して国旗を「領土」に差し込むなど、戦争に見立てたゲームが行われたという。