カンクロ郷愁記 伏見桃山 黄桜商店

★カンクロ郷愁記　伏見桃山　黄桜商店

黄桜商店　：　有料試飲　：　日本酒

黄桜カッパカントリーにゆく。まず河童資料館を見て回る。何回も入ってるが退屈せん場所である。
そのあとは黄桜商店に入る。色んな商品がある。日本酒、ビールを眺める。土産もんも数多い。生八つ橋を買う。

日本酒の一合瓶がある。燗で飲める。それにする。ここで飲むわけにいかん。中庭で飲んでええんか聞く。
了解を得る。ベンチがある。喫煙コーナーがある。日当たりもええ。座って飲む。土産を開けてあてにする。

カンクロ郷愁記 伏見桃山 大島元商店

★カンクロ郷愁記　伏見桃山　大島元商店

大島元商店　：　立飲み　：　日本酒・焼酎・にごり酒　：　おでん（玉子・厚揚げ）

大手筋を歩く。突当りを左にそれる。大島元商店の通りにゆく。入る。3か月ぶりであるような気がする。
燗ができるんか聞く。できる。ここで燗を頼むのんは初めてである。あてはボードに書いてある。おでんがある。

それにする。ここでおでんを頼むのも初めてである。無難なんにしとく。酒がなくなる。麦の湯割りにする。
これは初めてである。止らんようになる。にごりにする。「初めて？」これは前に飲んだ気がする。忘れたけど。

カンクロ郷愁記 天満 酒の奥田

★カンクロ郷愁記　天満　酒の奥田

酒の奥田　：　立飲み　：　日本酒　：　牡蠣湯引き　おでん（ねぎま）

酒の奥田に入る。「さっきご飯食べたんやろ？」腹ごなしに商店街を歩いた。大衆酒場が休みじゃった。
戻ってきた。腹はいっぱいでも酒は入る。場所が違ゃうはず。「ほんまなん？」酒は膀胱に直結しとる。

これやったらなんぼでもいける。あてを眺める。この冬まだ食うてないのが目にとまる。迷わず決める。
一個やったら恥ずかしいんでねぎまも一緒に頼む。飯のあとのしめとしては豪華になる。酒を追加する。

カンクロ郷愁記 天満 大一そば

★カンクロ郷愁記　天満　大一そば

大一そば　：　うどん・そば　：　玉子丼そばセット

身体の調子がええときは人並みの飯を食うて栄養をつけたい。天神橋筋商店街。大一そばの前で思案する。
玉子丼とうどんかそばのセットがある。490円。サンプルをみる。なんとなく楽勝で食えそうに思う。

決める。入る。頼む。来る。みる。どんぶりが大っきいがな。たじろぐ。後悔する。食えるやろか。
食い始める。うん。旨いわ。むきになる。完食。当分人並みに食うような大それた考えは持たんことにする。

カンクロ閉門記 深夜酒

★カンクロ閉門記　深夜酒

家飲み編　：　日本酒　：　おはぎ

野良猫の夜鳴きが静かになってきた。「さかり？」うん。鳴き疲れたんかも知れん。この時季年中行事じゃ。
やかましいてかなわんとゆうのは人間の言い分で猫にとってはそれ以前から定期的に発情しとる。

夏のセミがやかましい、秋の蟲がやかましいとゆうてもいずれ鳴き止んで静かになるもんである。
「あとは？」眠れんかったら今は酒を燗してちびちび飲んで時間を過ごす。これですぐに寝落ちるはず。