ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

「斎藤誠とチキンジョージ」(その2)

2003年10月11日 | 2003年ライブ・イベント
その1から続きます、、、、

アンコール、、、

には、、、ステージに小さなくすだまが、、、、

出てくるなり食らいつこうとする誠さん^^;ヲイ。
パン食い競争ではありませぬ。。。
感想は・・・・「意外と歯が折れそうでした」(ヲイ。)

くすだまをパン!!と割ってみる・・・と、お祝いのメッセージが♪

この事態に「ありがとうございます」といいつつも、、、くすだまとのツーショット^^・・・・「妙な絵じゃないか?」

そして、お1人で、、、全くやったことのない曲を、、、
それが「別れ話は最後に」だった。。。
考えてみたら、この曲はサザンでもライブでは聴いたことがなかった、、、ライブで初だったんだ、、自分にとっても、、、
「一番尊敬する人たちの唄を唄ってみました」と、誠さん。
・・・・で、推測に過ぎませんが、、、このとき、、もしかしたら本当は違う曲を準備されていたのかもしれない、、、なと。

そして、再びメンバーを1人ずつ呼び込みます。
そうすると、何とメンバーの皆さんったら、、、お1人ずつクラッカーを持ってらっさるでないの。
誠さんに呼ばれるたびに、それを持ってきては誠さんのそばで「ぱぁーーん★」とやるのでした。
誠さんは、知らされてなかったみたいで、、、「みんなもってるの???!!!」
マジでびびってられたらしいです、「こわいこわい」って言ってたし、、「素の部分が出た」とおさってたくらいだから。

皆さんで「最も古い曲を、、1980年くらいに作った曲です」といって、演奏したのが「ララル」。
確かに、今となってはこの曲がデビュー曲じゃないのが不思議なくらい、、、意味ある素晴らしい曲になってますよね、、、

次の曲に行く前に、深町さんの方を向き、、、
「Dm7から、下りて来てくれます、、、?」となにやらお願いする誠さん。
どうするんだろうかと伺っていたらば、そのオルガンのコードの上にギターのフレーズを載せていくんです、、、まるっきり即興ですよね?
それを2回繰り返し、、、、
うっわー、、、すごくかっこいい、、、、、、、、、、、、、、、、、
それが、「あなたに逢いたい」の導入部だった。。。。
いつものLALALAコーラスも楽しかったけど、、、何と言っても最初のそれが圧巻でした。。。

* * * * * * * *

そして2度目のアンコール!!!

一番最初に出てきたのは、なんとカースケさんだった。

いきなりマイクでもって、、、

「イエーイ、神戸ーーー。もっとやりたいかーーー!!!」

で、間が持たないのかメンバーのみんなには「早く出てこいよ!」と、これまたオンマイクで催促^^

「朝までやるぞー。・・・それは嘘だ。」

やっと出てきた誠さんがマイクを奪還して(笑)それを受けて「これがカースケだ。」

そしてそして。

これは、渋公でも大阪フェスでもやってません。
でも、ここだとやりたくなってしまうんです、、
アーユーレディ!!!!

で、始まったのがなんとなんと「Whipping Post」だった。
やったあああああああ。
かなり嬉しい、、、
(今年の札幌のアロハで聴き、、、、あれもいろんな意味で凄いライブでしたが。。。
その翌日のライブでその時のお話方々、、「こういうリズムでね」というのを改めてサラっとアコギ2本でやってみせてくれた。。。
あれがすごく強烈で、、、以来、、、大好きになりましたです、、、誠バージョン^^)
本家本元のライブ盤も、延々とやってるらしいんですが、、、ジャムセッションだもんね。展開してくときは、延々と行くよね。
ほんと、、、まだやめたらアカーン!!!というくらいの、、、すごいセッションでしたね、、、、
長いと飽きるんでは、、、とか思う向きもおありかもしれませんが、、、
こと、この方たちにはそんなのありません。。。。聴く度にスリリングな演奏ですよ、、、
(でもね、、、これと、初恋天国^^が平気で共存する方なんです、、、、、やっぱすごい。)
大好きです。

バンドの皆さんと、渋公の時のように、、、そんなに大きなステージではないんだけど、、、
全員で、上手にも下手にもご挨拶に来て下さいます、、、、
(そう。この日皆さんを何気に見ていたらば。この20周年記念のピンパッチ・・・・赤いギターのね。あれをつけてらしたな、、、
ある方は、帽子に、ある方はシャツに、ある方はジャケットの襟元に、ある方はストラップに、、、と言う具合、、、、
黙って、、、、そういうことをやってるあたり、、、最後までそのことに触れもしなかったけど、、、ニクイ皆様です。)

そして、誠さんと片山さんを残しメンバーは引き上げていきます。
そしたらね、
チキンて2階が楽屋なのだ。
階段上がって着いたかな、、、てな頃合に上で「Yeahーーーー!!!」って歓声が聞こえたの^^
うわーー盛り上がったんだなあと思って、、、、いいなーって。

21、22、23周年と、、、お付き合いいただければ、、、
といって、You are so beautifulを。
ギターとピアノだけの演奏なのに、、、、何なんだろう、この曲のこの唄の大きさといったら、、、、、、
しみじみ感じていました。

ホントの最後。
ご挨拶の時に、誠さんは一歩踏み出して、、最前列のみんなと握手をしていかれたんです(驚)。

会場から、「ありがとう」と飛んだ声に即座に、、
「いや、こちらこそありがとう」と応える誠さんなのでした。

お名前の通り、物凄く誠実な人となりが伺える、、、そんな一瞬でした。

******************

一連の20周年企画ツアーお疲れ様でした。
ここで20周年モノは完結。

誠さんたちは、もう既に翌日から次の新しい楽しいことを考えて歩き出しているのですよね。

私も、少しだけ感慨に浸ることにして、、、次の誠さんのアクションをワクワクしなが待つことにします。

ライブがこんなに面白いものだなんて、文字通り「生き」ていて、何か違う反応があればドンドン変わることもある、、、
それを本当に目の当りにしたのは誠さんのライブが初めてかもしれないです、、、
あんなに、いろいろなものを見てきたのに。
たとえ同じことを連日やったとしても、お客さん側もステージをやってる側のコンディションも、、、空気感も微妙に違う、、、
そのままやっても、前の日のものとは違うものになる。
でも、それだけじゃなく、プラスαそれをまたよりよい方に変えてみよう、違うものの方が合うんじゃないかな、、、と思ったら、積極的にトライされているんだなあって、、、
お約束もありだけど、それだけじゃないと言う感じ、、、、柔らかい感じがすごく素敵です、、、、

******************

★・・最後に言い訳。

今回は、ホントにここまで持って来るの苦闘しました、正直なところ^^;
思い違いも多々あるとは思いますが、、、ここまで読んで下さってありがとうm(__)m
つくづく、、、、   (2003/11/3記)

   
-  セットリス ト -
(勘違いあったらごめんなさい、先にあやまっとく^^;)

~ overture ~

1 大切な雨やどり
2 DOWN DOWN DOWN
3 It's alright  

=MC= 

4 ワンスモアラブ
5 RAIN
6 初恋天国
7 ゆるして
8 WOO BABE
9 Someday Somewhere

=MC=(メンバー紹介)

10 今 僕を泣かせて
11 fly to the cloud
12 Dirty thirty man
13 悲しい笑顔
14 風を抱いて走れ
15 音楽友達
16 歌えよヒッピー
17 オレはディレクター
18 歯が痛い
19 いつもの顔で

=MC=

20 WALTZ IN BLUE


EN1 別れ話は最後に
EN2 ララル
EN3 あなたに逢いたい

EN4 Whipping Post

EN5 You are so beautiful

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