ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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桑田佳祐AAA2003 『栄光のDISCO & SOUL』 (その1)

2003年12月02日 | 2003年ライブ・イベント
桑田佳祐Act Against AIDS 2003
栄光のDISCO & SOUL

12/2・3・4 パシフィコ横浜国立大ホール
   
~~出演~~

桑田佳祐(Vocal)

****

斎藤誠(Guitar)
小倉博和(Guitar)
角田俊介(Bass)
河村“カースケ”智康(Drums)
片山敦夫(Piano)
深町栄(Organ)
三沢またろう(Percissinons)
山本拓夫(Sax&Flute)
菅坡雅彦(Trumpet)
平松八千代(Chorus)


   

入口がみえてきたぞー。 はぁい。カメラはここまでね^^
   
そもそも。

えっ、何なのよ今回は。
会場に入ってみたら(開場後30分程度経過。)、イベント限定のグッズ・・・今回もTシャツ。完売だって。
今まで、このタイミングではありえんかった気がする。
も少し早めに入った最終日でさえ、あゝいったいどこまで続くのこの行列は・・・・みたいな凄い列。
売り子さんたちの側にある在庫と列を見比べて、ハナから並ばなかったのであった、トホ。
まあチャリティに回るから、完売するのはいいことなんでしょうけどね。
しかし、あの列にはたまげたわー。毎年恒例のサザンの年越しもないことだし。
気合いがどうしてもここに入るのかなあ。
などなど・・・しょっぱなから呆気にとられていたのでありました。

2年前は、ちょうどビートルズをカバー(ジョージ・ハリスン氏が亡くなったのも、この時期でした。黙祷をライブの最初で行いました。)した時もあったのですが。客入れの間、何度か会場にビデオが流れるのであります。

そう、、、かの「ダンスレッスンビデオ」^^

今年は、じゃんじゃん楽しんで欲しいという桑田さんからの要望等も強かったらしく、予めじゃんじゃんバリバリ^^セットリストを公開。
ちゃんと聴いてきてよー、踊ってよーという思い入れだということでしょう。
で、今年はディスコなのです。

今年、ディスコといえばあの方しかおられないでろうっ。
そう、パパイヤ鈴木氏♪
(まだパパイヤを名乗っていたかどうか、微妙な頃サザンのCMやらライブにも「おやじ^^」を引き連れてご参加されていたという。深い因縁^^があったりもして)
彼の本業は、こりおぐらふぁー。即ち振付師。
てなことで、まずはビデオに登場されてレッスンが始まったのであった。
結構それ自体が楽しいので、欲しいんですけど、アレ(笑)。
そこで、Get ready、、、 Reach out I'll be there、、、そして何と^^上級者コースまであり^^September。
というラインナップで勉強♪
なかなか、実際の曲だとテンポが速くなるので大変。
あれは、もう身体に覚えさすしかないのであろう。特にかのSeptemberは、キマレば楽しいが、、、なかなか大変(汗)。
でも、サビで取り戻す(そうなのか。)という手もあるからね♪
ああいうのを体験すると、本職のダンサーさんの鍛え方には尊敬を覚えます。素晴らしいですよ。

そして開演。

かのソウルトレインのテーマじゃないですかー♪
(昔・・・エレクトーンで練習させられた。大体小学校の高学年くらいのとき。まぢです。)
もう弾むでしょーが。これは^^
ダンサーの皆さんも登場。
今回、踊りに迷ったら彼女・彼らをお手本にしてステップを踏むことにしておりました。
大変だったけど、たのしゅうございましたよー。
踊るアホウに云々とありますが、、、ほんと踊らにゃソンソン♪なのだー。

♪♪ Do the HUSTLE !! ♪♪

まずは、ヤッチーを先頭にメンバーさんがコミカルにご登場^^。
ただし、そのお衣装たるや・・・まばゆいまばゆいこと^^
文字通り☆きらきらきらきらっ☆て方もいらさるし、柄や色合いで「いつもより増量しております」^^みたいなステージ衣装でございました♪
それもディスコ&ソウルだから、大いにありでしょー^^

だって、お客さんだって後半にステージに乗り込む気まんまん^^な方々はこれまたいろいろ趣向を凝らしていらさるしね。お互い様です。
(オイラですか? 私服で仕事してるし、、着替える時間も確保できないしで、、フツーだよ。
ただし2日目の時は、the bondのTシャツだったもんねー♪)

我らが誠さんといえば、(遠目からみても)はっきりとわかる縦のストライプ地のスーツ・・・に襟に思いっきりフリルのついたシャツ。
で、、あれれっ。帽子被ってないっす^^; サングラスはされてたけどねぃ。(曲によって、帽子被られたり、取られたり^^サングラスもかけたりと、、、使い分けをされていた様子です。)
最近は、「思い切った」お写真もあることだし^^
これも、去年のThe Balding Company効果かしらん?
ちなみに、今回はほぼ、赤のシンラインで通しておられました。
1回だけかしらん、ギターチェンジされたのは。

そして、今回はマイクはワイヤレスのヘッドセット。
時折、「ズレ」を気にして直してらっさるシーンが何度か。
(桑田さんに「いっこく堂」呼ばわりされていました^^;・・・思わず「うまいっ」膝たたきました(嘘です^^;))
要するにあっちゃにもこっちゃにも^^、自由自在に動けるという。
きいたところによりますと、それは2日目からの試みだったそうでありまして。
1日目は、スタンドマイクだったとか。

今回、ギターだけでなくコーラス(というよりは、殆どツインボーカルなのかなあ)もこなす誠さんであるからして、、、、
唄も大事なんだけど、やっぱディスコナンバー多いし・・・という上でのご選択かと。
(その分、お疲れも倍増だった様子ですが。)
なぜならば、、後で私も気がついたんですが。。。
ライブの時間、、随分経ってる気がしたんすよ、、、曲数もあったし。
ところが、意外とそうでもなかった。。。1つの答えになるや否やですが、、、、
曲にですね、、間奏らしい間奏が殆どないんですよん。
つまりは、唄いっぱなしーーーー!!!なの。
演奏者も息つく間も少なくて、大変だったろなあ、、、
そそ、あと特筆すべきは去年のソロツアーでギタリストとしてもアピールを強くした桑田先輩でしたが、、
完全にボーカリスト(&ダンサー^^)に徹しておられましたね。

皆さん各々が所定の位置に着く。
ステージの中央には宝塚・・・ほど大きなものではないが、階段がどどーんと♪

勿論、こちらも電飾OK!!てとこでございます。

今回のメンバーもセットリストでごらんの通り、超が10個ぐらいついてもまだ足りんわい!!くらいの強力メンバー。
・・・余談ですが、ホーンのお二人とまたろうさん以外はお近くで拝見した方ばかりだ。わはは♪
で、向かって前列左からベース(つんちゃん)、ギター(オグラせんせー)、ギター(誠さん)、ヤッチー、
後列左から、オルガン(深町さん)ピアノ(片山さん)、ドラムス(カースケさん)、パーカッション(またろうさん)、ホーン部隊の山本さん&菅坡さん。という布陣です。

シュープリームスの曲で階段上から登場の桑田さん♪
このあと3曲目までが、シュープリームスのナンバー。私は、どれも大好きです。
(事前にご自分のラジオで、女性の曲で自分に唄えるKeyに直してしまうと、曲自体の雰囲気が違ったものになってしまうことがあり、苦労されたようなお話をされてました。
素人考えだと、ただ単に下げれば?になりそうだけど、「響き」ってのはやっぱり大事なんですね。)
特に3曲めは(つんちゃんのベースから入る・・・あれですよん。)、この後でフィル・コリンズがカバーしてたりするし、、、あ、やっぱ高い声なのかも、あのオヂさん。当時違和感なかったもん^^
途中、時節柄クリスマスソングを織り込んでいました。

3曲目の後で最初のMC。
・・・昨今、話題の某ロシアのユニットの「ドタキャン」ネタを絡めて(ーー;)・・・先輩、相変わらずキッツイです^^;

そんなこんなで、今回のテーマにもかかわらず・・・桑田先輩の爆弾発言。

「実はディスコ、好きじゃありません」(苦笑)

何日のMCでお話されてたのか、、演奏する側の人間ってどうもそのへんテレがある。
その点、その後アパレル系に就職した友達はかっちょよく踊っていたらしいです。
それが出来なかった人間が・・・こういうふうにミュージシャンになってる・・・といってバンドのみんなを見る(^^ゞ
どちらかというと、バンドをやってるのはある意味「体育会系」で、すぐ音楽談義が始まっちゃう^^(後輩の誠さんしかり^^)
ただし、、チークタイムになると、俄然張り切られたようでして・・・。まあ人がいっぱいのフロアを泳いで泳いで(爆)などというエピソードも披露。

そして、まずはダンサーの方もお呼びして最初のダンスレッスン。
「Get ready」
バンドの皆さんも一緒に踊ります^^なかなかです・・・桑田さん以外は(笑、やっぱわざとですよね^^?)。
ちらっと見てたら、誠さんがちょっと吉本が入った^^動きをされていました・・・やっぱり目がいきますなあ(笑)。
本番前のビデオの中で、P氏が、、、「この段階でついて来れない人・・・今日は厳しいですよ」、、と言い放たれたダンスでありました^^

まずは、少し懐かしめのダンスナンバーから。
ソウルって感じだよねぇ。
桑田さんが唄うからなのか、改めて曲がいいよなあ・・・かっこいいよなあって思ったのでした。

「Hold on(I'm coming)」では、ふと気が付くとベースのつんちゃんとギターのオグラせんせーが、「コンビ」でいろいろやらかしてました^^
たぶん、テレビの中継のあった日かな。
お二人で、カメラに思いっきり向かっていたと思われます^^どアップかな。。。
(これを書き上げてから、ビデオで確認してみようと思います。)

時々ライブにお伺いするのだけど、南條ソウルバンド(今回のバンドのメンバーにも入ってます^^)でも演奏される曲が飛び出したりして。
オイラは、そのライブでのお約束どおり踊っていたのでした。(「sweet soul music」!! 見てたらば、深町さんもキーボードに向かいながら、Yeah! Yeah!って、手を振ってらした。)
たっのすぃ~~♪

「Dancing in the street」 は、久々に聴いたかも。
初めて聴いた時「なんてかっこいいんだ、コレ!!」と思ったことを思い出してました。

みんなで最初に揃ったダンシング「Get ready」の後は、、
前半のハイライトの1つかな・・・と思われます^^
「Land Of A Thousand Dances」・・・邦題「ダンス天国」とはうまいこと言ったもんだー。
すんごく楽しい♪
気が付くとかのP氏が、はっでーーーな羽織袴姿で(笑)乱入♪
一緒にna na na na~♪で唄って踊ると、たのしーす。
ダンサーの皆さん、バンドの皆さん、入り混じって並んでのステージはもうもう圧巻でした。スペクタクルですねぃ。
曲の最後には、ドラムの見せ場かしらん。カースケさんめっちゃ、かっこよかったあ♪

ううー、もっと見てたい・・いや踊りまくってたい~(忙しい(^^ゞ)感じでした。

そして、さくっとメンバー紹介♪
(ここぞとばかりに、「サイトー」とかましてみました。そしたら、違う方向で「マコトー!!」のこだまが^^;)

このライブの元々の趣旨、HIVのことにも触れつつ、
今度は「Reach out I'll be there」の復習^^
これは簡単なようでいて、、、身体の前で交差した手をくるっと返すのにみんな「あれ、あれ?」と意外と苦闘してました。
かくいう私もでございます。まあ、あまり深く考えない方がいいんだろな^^(ヲイ)。

後半は、少し時代は下り・・・。
ファルセットについてお話されてから、バリバリなファルセットなレオ・セイヤーを^^
それはそれは、お見事でした。
先輩、「シェリー」とか上手いもんねー。フォーシーズンズだっけ。。。
先にフランキー・バリが思い浮かびました。でも、多分先輩のはダニー飯田とパラダイスキングのの方なんじゃないかと^^;

「What's goin' on」
改めて、メロディ・歌詞含め・・・なんて美しい曲なんだろうと思いました。
今回は、スクリーンに歌詞(英詞)が表示されますが、時として和訳つきだったり。
これは、和訳もつきました。
意味もまた噛み締めつつ・・・。
深く深く、胸に染み入りました。
こんな時代だから・・・いや、「時代を超えて」って陳腐な言い方しか出来ないけど。
でも本当に今回は思いましたね、、、当然歌い継がれていくだろうと。
そいでもって、意識的に耳が反応したのかもしれないけど。
誠さんのコーラスっていうか、、殆どツインボーカルとも言うべきかなあ。
ソウルフルな歌声が、すごくよく聴こえたので、個人的にすごく嬉しかったというのもあります^^

ダンス練習した、「Reach out I'll be there」も楽しかったなー。

そして、「Can't take my eyes off you」(これこそ、フランキー・バリでした^^)。
この曲でいったん、階段を上がり桑田さんは退場。

今度は、ここでヤッチーが唄います。「Feel like making love」。
カフェのようなセットで。
・・・やっぱりヤッチー上手いですわー。
そこへ、ウェイターさんがやって来て・・・・・・。
て、ヲイ。
どこかで見たウェイターさんじゃんと思ったら、毛ガニさんだった(腰、大丈夫っすか。)。
そこでちょっとした小芝居(失礼なやつですいません^^;;)もありーので、客席は沸きます。

でっでっ。
この後の「Oh,Girl」。
スゴク泣けたのですよ、文字通り。
うわぁぁぁ、なんてイイ唄ダー。
ある意味、今回のライブでの自分的ハイライトの最高潮でした^^

ジノ・ヴァネリ・・・この曲は、誠さんが唄ったらスゴイ素敵に違いないって、直感的に思いました。
(・・・て、思ったらば、後日実現し大感激しておりました(;_;))

「愛はきらめきの中に」の途中、・・・・れれっ?! 今度はムクちゃんがアロハとウクレレで何気に^^通り過ぎました^^

そして、、、
ここまできたら、もう読めた。
「Endless Love」
はっきり言って、恥ずかしいくらいの直球ど真ん中なんじゃないかというくらいなのだけど。
でも、わかっててもねっ・・・ていう世界です。
階段に電飾がつき・・・現れたのは。
そう。やっぱり原さんでした。
足元を見ながら、おそるおそる降りてらっしゃったのが何とも可愛らしい、、、、
でも、この曲も改めて歌詞を噛み締めたらね、、、
涙腺決壊寸前っす。。。

♪愛する君のためだったら、
愚か者になったって構わない。
・・・私も。

唄で聴くと、何でこんなに説得力あるんでしょうね、、、(マジで危うかったあ(^^ゞ)
さすがの桑田さん&原さんでした。
そうそう、この時に唯一誠さんがアコースティックギターに持ち替えたのでした。

このままこのモードが続くとあぶねーっと思ってたらば。
ガラッと変わって「ステイン アライブ」♪
桑田さん&誠さんも・・だよね、、会場ではよく把握出来てない(^^ゞ残念だっ。
の強力ツイン・ファルセットだった模様です^^

ここらからは、私は行ったことはないけど、ディスコの盛り上がりってさもありなん!!!
て、感じで痛快でありました。

と、同時にリアルタイムのその頃はちゃんと聴いてなかったけど、実はちゃんと耳に、アタマのどこかにしっかりと記憶として残っていて・・・なんてものもあります。
すいません、taste of honeyなんて、その一例かも。。。
つんちゃんのかっちょいーベースに、オグちゃん&誠さんの「うっきゃ~~~p(^o^)q」なギター♪
あのグルーブ、間違いなくウキウキする~♪

そして、上級者コース(笑)のSeptember・・・・そしてスクリーンには満面の笑みのP氏^^。
ダンスにくっついていくのに、半ば意地になってみたりもして^^
でもやっぱ楽しかったり・・・・。
あの時の空気感を文字で再現するのは、とってもムズカシーすね(苦笑)。

そのまま、Boogie Wonderlandへなだれ込み。
オイラ的には^^;超へっぴり腰のシャドーボクシングちっくなフリが楽しい♪・・・つうより、ネコパンチかもしんない^^;
これは最初のダンスレッスンにはなかったけど(笑)即反応いたしましたです。

そしてそして、最後はKC&ザ・サンシャインバンドの二連発。

特に、最後の「That's the way」(aha!)は、
桑田さんの「ステージに上がりたい人ーーー」の呼びかけに、相当数の人数が駆けつけたというか、殺到した模様^^
最終日、、、ほんとに凄まじくて、お客さんとメンバーの皆さんと、ダンサーさんとがいりまじって、ステージ上は、ほんとに大変なことになってました(笑)。
開演前に、随分気合いの入ったこすちゅうむの皆さんを随分とお見かけしました
無事ステージには上がれたんでしょうか^^
申し訳ないんですけど、地味ぃに装ってきていた私には、見てても楽しいちゅうか、
笑えるちゅうか、、、^^;;ごめんねー(でも、やっぱり笑。)
勿論、今回の立役者Pさんも大活躍で・・・。
いやあ、、階段上のそのお姿はまばゆいのなんのって。
この日だけは、師匠と呼ばせて下さいマシm(__)m

そして、、、

チークタイム(爆)

・・・BGMは、勿論^^メリージェーン♪

P氏が熱く語ろうとした矢先・・・・。
袖から出てきた桑田さんに、耳ひっぱられて連れ戻されていきました^^;;。
残念ながら、P氏のお話は聞けなかった(笑)。
かつてのディスコ華やかなりし頃の、お写真もスクリーンには次々と映し出され・・
・。
最後の最後には、P氏の若かりし^^頃のお写真でそのお姿も、、、(ほっそかったのよねー。有名なお話ですけども。)笑うとこじゃないのに、笑われてました^^;


その2へ続く、、、

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