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“アコースティック”in 原宿アストロホール
2004年5月21日(金)@原宿アストロホール
~出演~
斎藤 誠(VO,G)
片山 敦夫(Key)
*****
鈴木 桃子(VO)
東京の天気はどうしちゃったんだ、おい!!
前日の日中は金沢にいた私・・・・確か台風とやらでどんよりした天気・・・。
翌日は、当然台風の影響も出る筈だから、、、嵐か?!・・・覚悟してましたが。
あれ^^;;;?
ものすごい好天・・・というだけではなく、暑いのだなあ、、、
どうなってんのかね。
今回は、雨オトコさん以上に、ヒッジョーに強力な晴れオトコさん・・もしくは晴れオンナさんがいらしたのか?!
真相は未だ不明であります。。。
ところで、今回の会場の原宿アストロホール。
クリスマスに2DAYSでライブをやった、BJW(ブルー・ジェイ・ウェイ)ここと同じ明治通り沿いなのですけども、
アストロは表参道からはわりと近いんですよね、、、、
この日、、、「なんなのさ、この仕事のたまりかたって」・・・たった1日半不在だっただけなのに、
凄まじい書類の山が出来上がっていた、、、
取りあえず、残業なんて持ってのほかだったのでドトーの勢いで、黙々とこなしました。
その甲斐あって無事脱出^^あーよかったっての。
わりと歩道に急激に面している会場だと記憶していたので、
(私が来たことあるのは、2002年の冬とも春ともつかない時期。某伝説のフォークユニット^^;;「かかし」見た時だったのだなあ、、、すごい濃い~~やつ。)あまり早く行って会場前でたまってる余裕ないだろなあと思って、、、軽く腹ごしらえをしてから会場へ。
会場横に細い道があるので、事実上そこで行列するのだ。
ロッカーもあるんだけど、やっぱり会場の外なんだよね、、、
そこでひとまずたまることにする(笑)。
そしたら、おとといの金沢で会った方始め、いつもお見かけする皆さんも続々集まってくる。
しかし、こうも集中して遠征とかでライブ見てると、一体どこなんだここ^^;;;な状態になってくるのだなあ、、、、
まあ、自分もそうやってるくせにだけどね。
しかし。
ふっと思い出してみれば、1年前のこの日、、、やっぱりライブ行ってなかったですか^^;・・・ぢぶん。
ええええ、行ってました。都内で、、、フルスロットルなやつ^^;
20周年記念公演として、渋公ライブを宣言したアレでした、、、、
これまた、今日のラインナップとは両極端な・・・ですね、、、^^;;;
開場すると、チケット切ってもらって、とんとんとんと階段を降りていくとロビー・・・らしい小さなスペースがあって、
・・・・いきなり会場だったりする。(そのスペースで物販をしています。)
とにかく場所をまず確保。
えっと、、、いつもつい、、退き気味に席を選ぶ私ですが、、、すいません、ホントに根性ナシなもので^^;
元々、スタンディングを想定しているせいか、ステージがやや高め、、、てことで。
安心して(なににだ?)前に行かせていただきました、、まあ大丈夫よね(だからなんなのさ。)、、、みたいな^^;
この日から発売を開始という、ツアーT。
さっそく、3種類出ていましたが、、、、ひとまず手元アップ!!なやつを購入^^
最低限、、自分なりの最低限の「任務」完了、、、で着席。
で、、ステージには、向かって左側にはキーボード、、、
そして、右側には、、、、
なんぢゃこりゃ^^;;
思わず笑っちゃうくらいの数のアコースティックギターがずらーり、、、
・・・自慢?
・・・それとも、ツアーで限られた本数しか持っていけなかったけど、、東京に戻ってきたからにはっっっっつう、、、ウサ晴らしですか^^;;?
あの様子ですと、多数のギターに囲まれて誠さん唄うの図ですな、、、(笑)。
*******************
まずは、誠さんお1人が登場。
あ、軽くはおったシャツの下には、さっそくツアーT(Acoustic)をお召しです。紺地の白のロゴ!!
誠さんの今回のツアーのための珠玉のセレクトのBGMが流れるなか、、準備。
軽く足を踏み鳴らしてリズムを取りながら軽快に唄い始められた曲は、、、なんとなんと「SIGN!」なのでしたよ。
いきなりびっくりしました。全く予想外でした、、、
更にもっと予想がつかなかったのは、2曲めの「NEED YOUR LOVE」。
少しビデオで見せていただいたことはあるかもしれないけど、初めてかも。
あんまりびっくりしたので、、、、、口が開いたままになってたようで^^;・・・慌てて手でおおう始末^^;
2枚目のアルバムに入ってる曲なんですけども、すごく好きで。。。
でも、ああ、なかなか唄ってくださらないんだなあって少し残念に思っていたところだったのです、、
なんでこれが!!びっくりするやら、嬉しいやらの1曲でした。望みが叶うんだなあ、、ずっと願っていれば、、、
そしてここで今日のパートナー、片山敦夫さん登場♪
「まだ喋んなよ!」
と、軽く釘を刺す誠さん、、、
そして、誠さんの靴音^^でテンポを取りながら始まったのは、「恋のペース」なのだ。
キーボード、ギター、、ぐうぅぅぅぅんとボリュームを落とし、、、本当に誠さんの靴の音だけがよく聞こえたり、、そんな場面もありましたけ。
途中「アーユーレディ?」を手始めにご挨拶、、、(アストロは、99年以来だそうです)
客席を見ながら「座ってる人と、立ってる人の待遇の違いはなんなんですかっ?!前半戦と後半戦で入れ替えますから・・・(嘘^^;)」
そうなんです。この日は客席は椅子・・・・も並んでいたのですが、、、どうも当日券とか遅めに来られた方には椅子が行き渡らず、、、立見状態だったのです。。。それが結構な人数でしたね、、すごい!!さすがに東京はホームだなあって思います。
続けて、ピアノから始まったその曲は、、、「今 僕を泣かせて」。
その片山さんのピアノに呼応するかのように、ギターのみで唄うときと、
微妙に誠さんのボーカルのニュアンスも、温度、、、うーん、表情というべきか。
少し変わったことに気づいたのは、きっと私だけではない筈ですね、、
なんだろう、そのいつもと違う表情だけでなく、、奥行き感に満たされてというか、その深さというのかな、、違って響いたのでした。
モノスゴク新しい発見でした。
やっぱり、名曲はどうやっても、聴こえ方は違っても、、素敵なんですね、、うん。
今回はね、今までと全く違うセット。
それに、今までCDで聴いていたときとも、全く印象が違う、、、「全然、、わかってなかったのかも、、」と、改めて「奥深さ」みたいなものに衝撃受けっぱなしでした。
「空にお願い」。こんなにもこんなにも優しい優しい唄だったんだなと、、、特に詞が。改めて認識しちゃいました。
これをフェイバリットソングとして「おっ!」とピックアップした方には、「自分のこと、しっかり掴まれちゃいましたね」ておっしゃってましたよ、、そう言えば!!
「You Are So Beautiful」・・・やっぱりさすがです、、某所で聴いて「身動きできない」聴きながらにして、固まっていたこともあるこの曲です。
(すんごい、近いから、、唾の飛ぶ様も実は見えちゃったりする^^;・・・ライブ中、、一番だったと記憶してます、、すんません、、そんなとこ見てどうすんなですね^^;;;;;;;)
MC・・・・
東京でライブを演るのは、実に5ヶ月ぶりのこと。
それは、例のカウントダウンの「イケイケのアホアホの」^^;ライブのことでした(笑)。
時計をステージに表示させ、、、カウントダウンの方がメインになっちゃった(・・・誠さん曰く、、)ライブ。
その時は、「アコースティック」なんてコトバはまず存在せず、、、、^^;
今回は、21年目ということで「ゼロから出直し」です、、、とのこと。
本日のパートナー片山敦夫さんを「愛と友情のオトコ!」として、改めて紹介をぱ。
「こんばんは!!」と、オンマイクでご挨拶なさる片山さんに、、、「あ、こんばんはって言った(^喜^)」。
「今日は、どこまで(片山さんが)入ってくるか、楽しみなんだ」そうな。
そうか、そういうテーマも誠さん的にあったのですね、、、^^;
今日も本番前に、「シャツはどっち(の色)がいいかなあー」と、誠さんに相談。
同じような色だと被っちゃう、、、などと心配されていたり、、、
で、また暫くおいて、、「で、ズボンは?」(笑)。
そのあたりのやりとり、いつも通りなんだろうなあと思うと、、、大のオニイサマたちではありますが、ちょっとクス^^って。
また、誠さんがせっかく「大変なキーボーディストですよ」と誉めていると同時になんかマイクで「あ゛ー」とかやったみたり^^;
「被ってそういうことやるとこは、全然「大変じゃない」」と言わしめてしまいました^^;
頑張って、片山さん^^!!
とにかく、ギターとキーボードっていう組み合わせ。
これは、今までにないカタチでのセッションなので、ご自身も「楽しみたい」というお話でした。
*****************
少しパイプオルガンのような音色を思わすキーボードから始まったのは、「Dirty Thirty Man」
バンド編成の演奏では、「熱く、激しい」ロックになるのだけど、
お二人だと、一見静かなようでいて沸沸と「内に秘めた」エネルギーを、却ってこちらに思い知らされる、、、そんな感じ。
確か、30歳の時の曲って伺ったのですが。
40を過ぎ、50・・・60歳と、ずっと唄っていって欲しいなあと個人的に思う曲の1つです。
最近、ますますそう思います。
****************
さて。
いよいよゲストの登場かな、、と思わせるセッティングが舞台上であり、、
と、思ったら楽器担当のドイさんが、、諸々の確認で中央の椅子に座った時に、、誠さんに見つかり(笑)。
「びっくりしたあ、君が唄うんじゃないよね」^^
決して黙っては帰さない^^
そして、「Presence of the Lord」のイントロに導かれるようにして、鈴木桃子さん登場。
(さっき、ピンク色のドレス^^と、、、予告した誠さんでしたが、、、残念でした。ドレスではありませんでした^^でも、ピンクをベースにしたブラウスにジーンズでした^^)
これが、とっても渋いアレンジだったんですよね、、、
テンポをぐぅぅっと落として、誠さんとのデュエット。
2日前に、金沢のライブでは1曲目がこれでした。
あの曲が、、、ここで、こんなカタチで!!という驚きが最初にあり、、、、
それと、今年初めの都内のライブハウスでたまたま遭遇したお二人の競演を思い出し、、、
しかも、、おそらくはこちらの方がもしかしたら桃子さんの本領?かもしれない、、というくらいの、素晴らしいパワー溢れるブルース。
・・・コトバをなくすとはこのこと。ものすごくカッコいいんだこれが。
実は、この曲、「一緒に唄いたいね」とかねてから決めていた曲なのだそうです。
それが、もう随分前になるものの、2002年の仙台でのアロハオールスターズライブの打ち上げのこと。
アフターライブが相当な盛り上がりを見せ、、ここでは語れないようなこともあり・・にもかかわらず誠さん喋ってしまったけど、、黙っておきましょうねー^^(笑)
その打ち上げなどでも、唄われていたのだそうです。。
でも、そんなこんながあったため、誠さんのバンドのメンバーの間では、桃子さんの人気大沸騰^^てなオマケもついたみたいですよん。
20周年記念アルバムを出した以後の各ライブにて、、、どうしても再現できなかった曲が1曲。
「You belong to me」
で、やっと今回それが実現する運びに、、、
誠さんと本家MM様がセッションしたものを、桃子さんも聴いたのだそうですが、、
桃子さんに「すごいかっこいいんですよ、どこかで出せばいいのに」とかって^^ネットとか、、インディーズでとか(笑)。煽っておられます^^
今回はせっかくそれが実現するということで、収録されたものとボーカルパートを少し変えて演奏されたのですよ。
すごいよ、、これ^^
他にコトバはないのかって言われても、再現のしようがないので勘弁下さい^^;
********************
全く、この日、何度驚かされたことか!!
桃子さんを見送った後に、演奏されたのはなんとなんと!!
「笑顔にご注意。」だったの。
アルバムを聴いている方にはご存知でしょうが、、「ボーカルなし」なのです、これ。
おそらくは、アルバムに入っているよりは長めの演奏に、、、なってるとは思いますが。おどろいたあ。
打って変わって、「さよならをするために」。
「Waltz In Blue」より前だったけど、邦楽のカバーをやってらさいました。
偶然だったけど、、「そう言えば、あの曲はまたやって下さらないんだろうか」と思っていたものだから、これもびっくり&嬉しかったなあ。
思ってれば、叶うこともあるというのは、、あながち嘘でもないとますます確信^^。
誠さん流のAOR、、、を改めて確認したり、、、(勝手に自分の中でだけど。)
次の曲に移る時に、少し誠さんがチューニングを見直し。。
小声で何かおさってるのが聴こえた、、んん?
「あと、●●秒・・・」(ボソ。)
・・・・カウントダウンでしたか^^お待たせしてる片山さんへの。
やがて、「オッケー!!」の誠さんの声で(お茶目です^^)・・・「Waltz In Blue」。
そもそも、CD盤のオリジナルのイントロは片山さんでしたよね。
改めて、、、、名曲だなあ、、沁みるなあって、、、感じていました。
で、ここまで畳み掛けますか!!の「RAIN」
2日前の金沢で聴いた時、相当ドキドキしましたけども、不思議なことにピアノ一枚加わるだけで、違う表情が見えてくるんです、ほんとに。
間奏明けの唄い出しも、2日前のそれとニュアンスが違っていて、、優しい中にも静かなる強さ・・・みたいなものを感じました。
「Be My Be My Be My」は、一変して随分“ロックなテイスト”を感じました。
去年の真夏、神戸にて、物凄くヘヴィなそれを聴きましたが、、またそれとは違ってはいるけど、「ロックなんです」。
かっこいいよー、、!!
「なにぃ?アコーステックでロックぅ?」と思われる方には、、このライブの「Dirty Thirty Man」と「Be My Be My Be My」。
とにかく、これを是非聴いて下さいよ!!オススメしたいくらいです。
・・・・・・MCでっす。
今回のライブのリハは、大きいスタジオでなく、片山さんのお家で行ったそうです。
で、片山さんから貰い受けなきゃいけない「おっきなもの」があるそうでして、、
それは何かと言うと、「KORGのキーボード」。
「あげようか?」と、片山さんが言うので、「チョーダイチョーダイ」ってなことになったのだとか^^
ウキウキしたものの、ブツの大きさは全く認識していなかったとのことで、、、現物を目の当りにして、、、(笑)。
「いいよ、(しばらく)置いとくよ」という片山さんに、「そのうち、、ね、、、(笑)」みたいな。
それと、誠さん曰く、、誰といても何らかの気を遣うけれど、片山さんと居ると、気を遣わない、、、楽でいいとのこと。
さすがに片山さん「失礼なっ!」て感じでございましたが、、、
以前、調子が悪い、、、胃がどうもな、、という時に、片山さんに聞いた時も、、
「オレもなることがある」というので、、ツッコンで聞いたら「食べ過ぎて胸焼けとか。」。
と、返されてしまい、、、いや、あれはギャグで言ったんだ、、ホントだった、、軽く揉めてました(笑)。
ま、とにかく、、
そういう仲間がいるのって、大切じゃないかと。音楽的なことだけでなくても、楽しそうだし^^
そうでなけりゃ、ここまでお付き合い続いてないでしょうし^^羨ましい気がしました。
片山さんは「O型の中のO型」なのだそうで、、、(←まあ、聞き捨てならないわっ、^^;;)
************************
さて、ここでゲストをば、、、^^
小さいゲスト^^ と、布をとったそこにあるのは、「じゃあん!」リズムボックスなのだ。
誠さんの足元にて、操作する、、、
因みにこんな感じ、、、なんて「かっぽ!」^^というカワイイ音が。
調子に乗って「かぽっ! かぽっ!」・・・遊んでますね、誠さん^^;?
これは、昔第一回のネブラスカ(今はなき、日清パワーステーション)の時に使用したもの。
その時に、
「すみませーーーん、それはどこのメーカーですかっ!!」
と、思い切り客席の女の子に尋ねられ、、
「えっと、ローランドの、、、」なんて真面目に答えられちゃったのだとか。
最近では、女の子の方がすごいと。
以前「斎藤さん、これ!!」と手渡されたもの、、、形状からして、、ハンカチかな?と思ったら、、、「ギターの弦」だったという^^;・・・まあ、嬉しいけど、、、少々複雑な心境なのかな、、、
とはいえ、因みに、、弦くれる時はこれにして下さいって、細かくリクエストされてました(大笑)。
「オレ、ひどいよなーー、弦はファンに要求するし、キーボードは片山から貰うし」(会場・大笑)。
で、、それを使って。
「70年代性の高いポップソングと言われている」(←ご本人が言っている^^)曲をば。
リズム・・・スタートさせてみるも、、、ちょっとテンポをエイッと上げてみちゃう誠さん、、、(爆)
「・・・絶対このテンポでは唄えないから」(笑)。
知ってる人は、一緒に唄ってという誠さんのお声がかりもあり、、、、^^
「I Surrender」
途中、片山さんもコーラスに入ってくるという展開^^で、みんな大いに盛り上がる。(間違えつつも盛り上がる^^)
しまいには、キーボードの演奏も放棄しちゃうくらいで(笑)。
誠さんのギターのぎりぎりの骨格だけの演奏になっちゃったり、、、
とっても楽しかったーーー^^
「なんでみんな笑ったのかな。片山は真剣そのものなのに」
「頑張るよ」という、片山さんに「ちっともそんなこと、期待してないから^^;」と予防線を張る誠さんなのでした。
しかし、それにしても、、、
「でも、最近のカースケの図の乗り方はホンモノだな」(笑・しかも、会場にてご本人はご覧になってた模様です^^目撃いたしました。ぷぷ。知っててわざとですな^^)
と、半ば呆れたようにお話になる誠さん、、、、
ええ、ええ、4人組の会(笑)でも大活躍されてたようですからね、カースケさん^^
それを聞いて、尚のこと意欲に燃える片山さんに、
「いや、ヒトには、向き不向きってあるから」誠さん・・・結構太めの釘を刺して折られたようですが(←これ、凄いことおっさってるてば^^;)、
「いや・・・向いてるから」(笑)。
・・・ものすごくオンマイクでお話されてます、片山さん、しかもかなりのセンスの持ち主でいらさると見た(笑)。
そして、本編最後はしっとりと「横浜」。。。
ところが、、あ、あれっ?と私が思ったキーボードのイントロ、、ましてや誠さんが見逃してくれる筈もなく^^;
演奏を強制終了(笑)。
「・・・・だから、余計なこと喋るなって」(会場・笑)
「えー、では、最後の曲になりました」・・・仕切り直し、、誠さん、毎度のことながら、、立て直し方^^お見事でございます。数秒前に何もなかったかのように^^
しかし、、片山さんほどの名手でもこんなことがあるのね、、、と思うと、、、非常に稀有な場面を見たのだなあとしみじみ^^
そして退場、、、、
え、この流れで? それ^^;?
二人して正面見たまま、、、そのまま後ずさり、、、、退場してっちゃった・・・お笑い・・・研究しすぎです(笑)。
まだまだ、その2へ続く、、、
2004年5月21日(金)@原宿アストロホール
~出演~
斎藤 誠(VO,G)
片山 敦夫(Key)
*****
鈴木 桃子(VO)
東京の天気はどうしちゃったんだ、おい!!
前日の日中は金沢にいた私・・・・確か台風とやらでどんよりした天気・・・。
翌日は、当然台風の影響も出る筈だから、、、嵐か?!・・・覚悟してましたが。
あれ^^;;;?
ものすごい好天・・・というだけではなく、暑いのだなあ、、、
どうなってんのかね。
今回は、雨オトコさん以上に、ヒッジョーに強力な晴れオトコさん・・もしくは晴れオンナさんがいらしたのか?!
真相は未だ不明であります。。。
ところで、今回の会場の原宿アストロホール。
クリスマスに2DAYSでライブをやった、BJW(ブルー・ジェイ・ウェイ)ここと同じ明治通り沿いなのですけども、
アストロは表参道からはわりと近いんですよね、、、、
この日、、、「なんなのさ、この仕事のたまりかたって」・・・たった1日半不在だっただけなのに、
凄まじい書類の山が出来上がっていた、、、
取りあえず、残業なんて持ってのほかだったのでドトーの勢いで、黙々とこなしました。
その甲斐あって無事脱出^^あーよかったっての。
わりと歩道に急激に面している会場だと記憶していたので、
(私が来たことあるのは、2002年の冬とも春ともつかない時期。某伝説のフォークユニット^^;;「かかし」見た時だったのだなあ、、、すごい濃い~~やつ。)あまり早く行って会場前でたまってる余裕ないだろなあと思って、、、軽く腹ごしらえをしてから会場へ。
会場横に細い道があるので、事実上そこで行列するのだ。
ロッカーもあるんだけど、やっぱり会場の外なんだよね、、、
そこでひとまずたまることにする(笑)。
そしたら、おとといの金沢で会った方始め、いつもお見かけする皆さんも続々集まってくる。
しかし、こうも集中して遠征とかでライブ見てると、一体どこなんだここ^^;;;な状態になってくるのだなあ、、、、
まあ、自分もそうやってるくせにだけどね。
しかし。
ふっと思い出してみれば、1年前のこの日、、、やっぱりライブ行ってなかったですか^^;・・・ぢぶん。
ええええ、行ってました。都内で、、、フルスロットルなやつ^^;
20周年記念公演として、渋公ライブを宣言したアレでした、、、、
これまた、今日のラインナップとは両極端な・・・ですね、、、^^;;;
開場すると、チケット切ってもらって、とんとんとんと階段を降りていくとロビー・・・らしい小さなスペースがあって、
・・・・いきなり会場だったりする。(そのスペースで物販をしています。)
とにかく場所をまず確保。
えっと、、、いつもつい、、退き気味に席を選ぶ私ですが、、、すいません、ホントに根性ナシなもので^^;
元々、スタンディングを想定しているせいか、ステージがやや高め、、、てことで。
安心して(なににだ?)前に行かせていただきました、、まあ大丈夫よね(だからなんなのさ。)、、、みたいな^^;
この日から発売を開始という、ツアーT。
さっそく、3種類出ていましたが、、、、ひとまず手元アップ!!なやつを購入^^
最低限、、自分なりの最低限の「任務」完了、、、で着席。
で、、ステージには、向かって左側にはキーボード、、、
そして、右側には、、、、
なんぢゃこりゃ^^;;
思わず笑っちゃうくらいの数のアコースティックギターがずらーり、、、
・・・自慢?
・・・それとも、ツアーで限られた本数しか持っていけなかったけど、、東京に戻ってきたからにはっっっっつう、、、ウサ晴らしですか^^;;?
あの様子ですと、多数のギターに囲まれて誠さん唄うの図ですな、、、(笑)。
*******************
まずは、誠さんお1人が登場。
あ、軽くはおったシャツの下には、さっそくツアーT(Acoustic)をお召しです。紺地の白のロゴ!!
誠さんの今回のツアーのための珠玉のセレクトのBGMが流れるなか、、準備。
軽く足を踏み鳴らしてリズムを取りながら軽快に唄い始められた曲は、、、なんとなんと「SIGN!」なのでしたよ。
いきなりびっくりしました。全く予想外でした、、、
更にもっと予想がつかなかったのは、2曲めの「NEED YOUR LOVE」。
少しビデオで見せていただいたことはあるかもしれないけど、初めてかも。
あんまりびっくりしたので、、、、、口が開いたままになってたようで^^;・・・慌てて手でおおう始末^^;
2枚目のアルバムに入ってる曲なんですけども、すごく好きで。。。
でも、ああ、なかなか唄ってくださらないんだなあって少し残念に思っていたところだったのです、、
なんでこれが!!びっくりするやら、嬉しいやらの1曲でした。望みが叶うんだなあ、、ずっと願っていれば、、、
そしてここで今日のパートナー、片山敦夫さん登場♪
「まだ喋んなよ!」
と、軽く釘を刺す誠さん、、、
そして、誠さんの靴音^^でテンポを取りながら始まったのは、「恋のペース」なのだ。
キーボード、ギター、、ぐうぅぅぅぅんとボリュームを落とし、、、本当に誠さんの靴の音だけがよく聞こえたり、、そんな場面もありましたけ。
途中「アーユーレディ?」を手始めにご挨拶、、、(アストロは、99年以来だそうです)
客席を見ながら「座ってる人と、立ってる人の待遇の違いはなんなんですかっ?!前半戦と後半戦で入れ替えますから・・・(嘘^^;)」
そうなんです。この日は客席は椅子・・・・も並んでいたのですが、、、どうも当日券とか遅めに来られた方には椅子が行き渡らず、、、立見状態だったのです。。。それが結構な人数でしたね、、すごい!!さすがに東京はホームだなあって思います。
続けて、ピアノから始まったその曲は、、、「今 僕を泣かせて」。
その片山さんのピアノに呼応するかのように、ギターのみで唄うときと、
微妙に誠さんのボーカルのニュアンスも、温度、、、うーん、表情というべきか。
少し変わったことに気づいたのは、きっと私だけではない筈ですね、、
なんだろう、そのいつもと違う表情だけでなく、、奥行き感に満たされてというか、その深さというのかな、、違って響いたのでした。
モノスゴク新しい発見でした。
やっぱり、名曲はどうやっても、聴こえ方は違っても、、素敵なんですね、、うん。
今回はね、今までと全く違うセット。
それに、今までCDで聴いていたときとも、全く印象が違う、、、「全然、、わかってなかったのかも、、」と、改めて「奥深さ」みたいなものに衝撃受けっぱなしでした。
「空にお願い」。こんなにもこんなにも優しい優しい唄だったんだなと、、、特に詞が。改めて認識しちゃいました。
これをフェイバリットソングとして「おっ!」とピックアップした方には、「自分のこと、しっかり掴まれちゃいましたね」ておっしゃってましたよ、、そう言えば!!
「You Are So Beautiful」・・・やっぱりさすがです、、某所で聴いて「身動きできない」聴きながらにして、固まっていたこともあるこの曲です。
(すんごい、近いから、、唾の飛ぶ様も実は見えちゃったりする^^;・・・ライブ中、、一番だったと記憶してます、、すんません、、そんなとこ見てどうすんなですね^^;;;;;;;)
MC・・・・
東京でライブを演るのは、実に5ヶ月ぶりのこと。
それは、例のカウントダウンの「イケイケのアホアホの」^^;ライブのことでした(笑)。
時計をステージに表示させ、、、カウントダウンの方がメインになっちゃった(・・・誠さん曰く、、)ライブ。
その時は、「アコースティック」なんてコトバはまず存在せず、、、、^^;
今回は、21年目ということで「ゼロから出直し」です、、、とのこと。
本日のパートナー片山敦夫さんを「愛と友情のオトコ!」として、改めて紹介をぱ。
「こんばんは!!」と、オンマイクでご挨拶なさる片山さんに、、、「あ、こんばんはって言った(^喜^)」。
「今日は、どこまで(片山さんが)入ってくるか、楽しみなんだ」そうな。
そうか、そういうテーマも誠さん的にあったのですね、、、^^;
今日も本番前に、「シャツはどっち(の色)がいいかなあー」と、誠さんに相談。
同じような色だと被っちゃう、、、などと心配されていたり、、、
で、また暫くおいて、、「で、ズボンは?」(笑)。
そのあたりのやりとり、いつも通りなんだろうなあと思うと、、、大のオニイサマたちではありますが、ちょっとクス^^って。
また、誠さんがせっかく「大変なキーボーディストですよ」と誉めていると同時になんかマイクで「あ゛ー」とかやったみたり^^;
「被ってそういうことやるとこは、全然「大変じゃない」」と言わしめてしまいました^^;
頑張って、片山さん^^!!
とにかく、ギターとキーボードっていう組み合わせ。
これは、今までにないカタチでのセッションなので、ご自身も「楽しみたい」というお話でした。
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少しパイプオルガンのような音色を思わすキーボードから始まったのは、「Dirty Thirty Man」
バンド編成の演奏では、「熱く、激しい」ロックになるのだけど、
お二人だと、一見静かなようでいて沸沸と「内に秘めた」エネルギーを、却ってこちらに思い知らされる、、、そんな感じ。
確か、30歳の時の曲って伺ったのですが。
40を過ぎ、50・・・60歳と、ずっと唄っていって欲しいなあと個人的に思う曲の1つです。
最近、ますますそう思います。
****************
さて。
いよいよゲストの登場かな、、と思わせるセッティングが舞台上であり、、
と、思ったら楽器担当のドイさんが、、諸々の確認で中央の椅子に座った時に、、誠さんに見つかり(笑)。
「びっくりしたあ、君が唄うんじゃないよね」^^
決して黙っては帰さない^^
そして、「Presence of the Lord」のイントロに導かれるようにして、鈴木桃子さん登場。
(さっき、ピンク色のドレス^^と、、、予告した誠さんでしたが、、、残念でした。ドレスではありませんでした^^でも、ピンクをベースにしたブラウスにジーンズでした^^)
これが、とっても渋いアレンジだったんですよね、、、
テンポをぐぅぅっと落として、誠さんとのデュエット。
2日前に、金沢のライブでは1曲目がこれでした。
あの曲が、、、ここで、こんなカタチで!!という驚きが最初にあり、、、、
それと、今年初めの都内のライブハウスでたまたま遭遇したお二人の競演を思い出し、、、
しかも、、おそらくはこちらの方がもしかしたら桃子さんの本領?かもしれない、、というくらいの、素晴らしいパワー溢れるブルース。
・・・コトバをなくすとはこのこと。ものすごくカッコいいんだこれが。
実は、この曲、「一緒に唄いたいね」とかねてから決めていた曲なのだそうです。
それが、もう随分前になるものの、2002年の仙台でのアロハオールスターズライブの打ち上げのこと。
アフターライブが相当な盛り上がりを見せ、、ここでは語れないようなこともあり・・にもかかわらず誠さん喋ってしまったけど、、黙っておきましょうねー^^(笑)
その打ち上げなどでも、唄われていたのだそうです。。
でも、そんなこんながあったため、誠さんのバンドのメンバーの間では、桃子さんの人気大沸騰^^てなオマケもついたみたいですよん。
20周年記念アルバムを出した以後の各ライブにて、、、どうしても再現できなかった曲が1曲。
「You belong to me」
で、やっと今回それが実現する運びに、、、
誠さんと本家MM様がセッションしたものを、桃子さんも聴いたのだそうですが、、
桃子さんに「すごいかっこいいんですよ、どこかで出せばいいのに」とかって^^ネットとか、、インディーズでとか(笑)。煽っておられます^^
今回はせっかくそれが実現するということで、収録されたものとボーカルパートを少し変えて演奏されたのですよ。
すごいよ、、これ^^
他にコトバはないのかって言われても、再現のしようがないので勘弁下さい^^;
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全く、この日、何度驚かされたことか!!
桃子さんを見送った後に、演奏されたのはなんとなんと!!
「笑顔にご注意。」だったの。
アルバムを聴いている方にはご存知でしょうが、、「ボーカルなし」なのです、これ。
おそらくは、アルバムに入っているよりは長めの演奏に、、、なってるとは思いますが。おどろいたあ。
打って変わって、「さよならをするために」。
「Waltz In Blue」より前だったけど、邦楽のカバーをやってらさいました。
偶然だったけど、、「そう言えば、あの曲はまたやって下さらないんだろうか」と思っていたものだから、これもびっくり&嬉しかったなあ。
思ってれば、叶うこともあるというのは、、あながち嘘でもないとますます確信^^。
誠さん流のAOR、、、を改めて確認したり、、、(勝手に自分の中でだけど。)
次の曲に移る時に、少し誠さんがチューニングを見直し。。
小声で何かおさってるのが聴こえた、、んん?
「あと、●●秒・・・」(ボソ。)
・・・・カウントダウンでしたか^^お待たせしてる片山さんへの。
やがて、「オッケー!!」の誠さんの声で(お茶目です^^)・・・「Waltz In Blue」。
そもそも、CD盤のオリジナルのイントロは片山さんでしたよね。
改めて、、、、名曲だなあ、、沁みるなあって、、、感じていました。
で、ここまで畳み掛けますか!!の「RAIN」
2日前の金沢で聴いた時、相当ドキドキしましたけども、不思議なことにピアノ一枚加わるだけで、違う表情が見えてくるんです、ほんとに。
間奏明けの唄い出しも、2日前のそれとニュアンスが違っていて、、優しい中にも静かなる強さ・・・みたいなものを感じました。
「Be My Be My Be My」は、一変して随分“ロックなテイスト”を感じました。
去年の真夏、神戸にて、物凄くヘヴィなそれを聴きましたが、、またそれとは違ってはいるけど、「ロックなんです」。
かっこいいよー、、!!
「なにぃ?アコーステックでロックぅ?」と思われる方には、、このライブの「Dirty Thirty Man」と「Be My Be My Be My」。
とにかく、これを是非聴いて下さいよ!!オススメしたいくらいです。
・・・・・・MCでっす。
今回のライブのリハは、大きいスタジオでなく、片山さんのお家で行ったそうです。
で、片山さんから貰い受けなきゃいけない「おっきなもの」があるそうでして、、
それは何かと言うと、「KORGのキーボード」。
「あげようか?」と、片山さんが言うので、「チョーダイチョーダイ」ってなことになったのだとか^^
ウキウキしたものの、ブツの大きさは全く認識していなかったとのことで、、、現物を目の当りにして、、、(笑)。
「いいよ、(しばらく)置いとくよ」という片山さんに、「そのうち、、ね、、、(笑)」みたいな。
それと、誠さん曰く、、誰といても何らかの気を遣うけれど、片山さんと居ると、気を遣わない、、、楽でいいとのこと。
さすがに片山さん「失礼なっ!」て感じでございましたが、、、
以前、調子が悪い、、、胃がどうもな、、という時に、片山さんに聞いた時も、、
「オレもなることがある」というので、、ツッコンで聞いたら「食べ過ぎて胸焼けとか。」。
と、返されてしまい、、、いや、あれはギャグで言ったんだ、、ホントだった、、軽く揉めてました(笑)。
ま、とにかく、、
そういう仲間がいるのって、大切じゃないかと。音楽的なことだけでなくても、楽しそうだし^^
そうでなけりゃ、ここまでお付き合い続いてないでしょうし^^羨ましい気がしました。
片山さんは「O型の中のO型」なのだそうで、、、(←まあ、聞き捨てならないわっ、^^;;)
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さて、ここでゲストをば、、、^^
小さいゲスト^^ と、布をとったそこにあるのは、「じゃあん!」リズムボックスなのだ。
誠さんの足元にて、操作する、、、
因みにこんな感じ、、、なんて「かっぽ!」^^というカワイイ音が。
調子に乗って「かぽっ! かぽっ!」・・・遊んでますね、誠さん^^;?
これは、昔第一回のネブラスカ(今はなき、日清パワーステーション)の時に使用したもの。
その時に、
「すみませーーーん、それはどこのメーカーですかっ!!」
と、思い切り客席の女の子に尋ねられ、、
「えっと、ローランドの、、、」なんて真面目に答えられちゃったのだとか。
最近では、女の子の方がすごいと。
以前「斎藤さん、これ!!」と手渡されたもの、、、形状からして、、ハンカチかな?と思ったら、、、「ギターの弦」だったという^^;・・・まあ、嬉しいけど、、、少々複雑な心境なのかな、、、
とはいえ、因みに、、弦くれる時はこれにして下さいって、細かくリクエストされてました(大笑)。
「オレ、ひどいよなーー、弦はファンに要求するし、キーボードは片山から貰うし」(会場・大笑)。
で、、それを使って。
「70年代性の高いポップソングと言われている」(←ご本人が言っている^^)曲をば。
リズム・・・スタートさせてみるも、、、ちょっとテンポをエイッと上げてみちゃう誠さん、、、(爆)
「・・・絶対このテンポでは唄えないから」(笑)。
知ってる人は、一緒に唄ってという誠さんのお声がかりもあり、、、、^^
「I Surrender」
途中、片山さんもコーラスに入ってくるという展開^^で、みんな大いに盛り上がる。(間違えつつも盛り上がる^^)
しまいには、キーボードの演奏も放棄しちゃうくらいで(笑)。
誠さんのギターのぎりぎりの骨格だけの演奏になっちゃったり、、、
とっても楽しかったーーー^^
「なんでみんな笑ったのかな。片山は真剣そのものなのに」
「頑張るよ」という、片山さんに「ちっともそんなこと、期待してないから^^;」と予防線を張る誠さんなのでした。
しかし、それにしても、、、
「でも、最近のカースケの図の乗り方はホンモノだな」(笑・しかも、会場にてご本人はご覧になってた模様です^^目撃いたしました。ぷぷ。知っててわざとですな^^)
と、半ば呆れたようにお話になる誠さん、、、、
ええ、ええ、4人組の会(笑)でも大活躍されてたようですからね、カースケさん^^
それを聞いて、尚のこと意欲に燃える片山さんに、
「いや、ヒトには、向き不向きってあるから」誠さん・・・結構太めの釘を刺して折られたようですが(←これ、凄いことおっさってるてば^^;)、
「いや・・・向いてるから」(笑)。
・・・ものすごくオンマイクでお話されてます、片山さん、しかもかなりのセンスの持ち主でいらさると見た(笑)。
そして、本編最後はしっとりと「横浜」。。。
ところが、、あ、あれっ?と私が思ったキーボードのイントロ、、ましてや誠さんが見逃してくれる筈もなく^^;
演奏を強制終了(笑)。
「・・・・だから、余計なこと喋るなって」(会場・笑)
「えー、では、最後の曲になりました」・・・仕切り直し、、誠さん、毎度のことながら、、立て直し方^^お見事でございます。数秒前に何もなかったかのように^^
しかし、、片山さんほどの名手でもこんなことがあるのね、、、と思うと、、、非常に稀有な場面を見たのだなあとしみじみ^^
そして退場、、、、
え、この流れで? それ^^;?
二人して正面見たまま、、、そのまま後ずさり、、、、退場してっちゃった・・・お笑い・・・研究しすぎです(笑)。
まだまだ、その2へ続く、、、