ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

5月29日(日) 本日の総帆展帆

2016-05-29 | 帆船日本丸
■5月29日(日)、本日は、帆船日本丸の総帆展帆でした。
何回目かと言えば・・・・・・忘れました。朝のミーティング時点で、参加者80名。今回は、東京海洋大学の実習生2名の参加もありました。ミズンマストで活躍したようで、詳しい事は判りませんが、私たちにとっては「準指導員」的な人となるのでしょうか? 準備体操の時に、大きな声がフォアマストにまで聞こえてきていました。

■午前中は、曇り空でした。
太陽の陽射しがないぶん、動かなければいい気温でしょうか。もちろん、総帆展帆です、運動量はたくさんあるので、それなりの汗をかきました。トリムは、ポートタックのシャープアップ。思いっきりヤードを回し、帆の向きを歩く歩道側に向けた形です。

■本日のフォアマスト、午前には、多くのボランティアさんがいました。
それも女性の方たちが、たくさん訪れてくれていたんです。メインになるシート「フォース」を残して張り終えた時点で、ヤードを最大に切りシャープアップに。ブレースの場所によっては、女性だけで重たいヤードを引かなければならない・・・・・・そんな状態もあったようです。私は・・・・と言えば、常日頃から、アテンド側に回るのがほとんどです。当然、男が楽な事している・・・・ということで不評やら批判の目に曝(さら)されたのでした。肩身が狭いですネ。

■昼食を終えて外に出ると、久々の写真日和(びより)でした。
雲の形がとても良かったのです。大急ぎで写真を撮りに帆船日本丸の周囲を回ったのですが、この雲、30分程度しか持ちませんでした。あっと言う間に、つまらない雲になってしまいました。そして、暑い陽射しが射し始めたのでした。

■午後の畳帆は、一転して人員不足。
午前の重労働が祟(たた)ったのでしょうか? いえ、皆さん、用事があったのです・・・・・・ 担当したゲルンヤードは、男性2名+女性2名でした。久しぶりです、少ない人数で畳帆するのは。以前には、よくあったんですが・・・・・・・ 男女ペアーに分かれて、ヤーダムに男性が入り、一緒にシート端を引き上げ、押さえてもらいながら固定しました。その後、マスト中央に向かって仮止めしてから、ガスケット止めを仕上げにかかったのでした。畳帆の作業は、フォアマストが最後まで残ってしまったのは、ちょっと悔(くや)しいですネ。本日のゲルンでの、ふたりの女性、○○さん・□□さん・・・・・。本当にお疲れさまでした!!

タグボートの見学

2016-05-28 | うんちく・小ネタ
■それにしても、良かった・・・・・・
日程を間違えていたのです。カレンダーにも手帳にも、予定を書き込んでいたんですけど、全て、明日の午後の時間を書き込んでいます。

■たまたま、明日行くんで、YouTubeでAGCハッチさんの「タグボート」もの動画を見ていたんです。
準備のため「誓約書」に、日付や住所・サイン入れました。この時点では、まだ気づいていません。何気なく日本郵船歴史博物館のホームページを開いたんです。ここで、実施日の日付が、明日ではなく今日になっているのを見つけたのです。サァ~っと血の気が引けました。

【舳(へさき)につけられたタイヤは、ジャンボジェットの中古タイヤだそうです。】
■「停泊タグボートの見学」のイベントが、今日、ありました。
気が付いたのが、昼前。幸いな事に、集合時間は14時だったんです。日本郵船歴史博物館でレクチャーを受けた後、徒歩で新港埠頭に移動しました。参加者は、その手のマニアさん、日本郵船のクルージング参加者、そして私のような一般参加者といったところです。移動中は、マニアさんたちが、タグボート会社の案内者さんを取り囲んで歩き、盛んに船談義が行われていました。

■タグボートの名前は「翼(つばさ)」。
日本郵船グループの「ウィング・マリタイム・サービス」(以下WMSと表示)所属のタグボートです。進水2013年3月、総トン数3600+800ps。何で「+」が入っているかと言えば、「ハイブリット」船なのです。ジーゼルエンジン2基3600psとモータ2基800psなのです。よく海上自衛隊の護衛艦が一般公開する場所が、「翼」の係留場所のようです。

【手前の黒い輪が「舵輪」。その上にあるレバーは、左右のスクリューをそれぞれ向きを変える時につかう操作レバー。右側のレバーがエンジンの回転数を変えるスロットル。】
■乗務員さんは船長含め5名。
皆、若い人たちばかりです。活動場所が東京湾のみの「沿海限定」、黄色表示板が有りませんので、エスコート船(警戒船)ではありません。船橋上には、赤いノズルがありますが、水放射のみの3種消防だけでした。

【左がレーダー。右上のディスプレーは、機関室のエンジンやモーターなどの状態を表示するモニター。右したのディスプレーは、いわゆる魚群探知機のようなもので、船底下の状況や海流の流れなど表示するモノター。】
■船内の設備が整っていて、広くてきれいで・・・・・驚きました。
キャプテンや機関士長の部屋は個室だし、流し・調理設備には自動食器洗い機が設備。綺麗な水洗トイレは各フロアーにあり、風呂場・湯船のお湯は真水だそうです。洗濯室・乾燥機もありと至れりつくせりです。

【食堂兼ミーティングルーム。手前側壁沿いに、大型TVと大型冷蔵庫がある。】
■機関室に降りると、広々としていて、オイル臭さが全くありません。
各パイプには色テープが貼られ、一目で何の配管か判ります。床には同じ配色の円マークがついており、その下にバルブがあることが一目でわかります。ジーゼルエンジンやモータが2機づつあるのは判りますが、発電機が3機ありました。ハイブリットのモータは、いわゆる「プラグイン・ハイブリット」で、係留中の夜間、岸壁からコードを引いて、安価な夜間220V電力で充電しています。それ以外に、洋上で発電機2機を回し、リチウム電池に充電する事もでき、さらに、ジーゼルとモータ同時使用も可能だそうです。

【船尾側から見た様子。右手前は一般用発電機、左奥が右舷側のジーゼルエンジン、左下の円柱は、スクリューに力を伝える動軸。】
■WMSでは、ISOを何種類か取得しています。
そのせいでもあるんでしょうが、各所、とてもよく整理され、きれいな状態に保たれています。服装の乱れもなく、説明の受け答えもていねいで判りやすかったのです。船の前後にある作業場所では、落下防止の柵もありませんが、整理と表示で、危機感もありませんでした。40名募集で、4グループに分けての本船見学で、私は一番最後のグループでした。本船見学20分予定なのですが、最後のグループということもあってか、ゆっくり見学ができ、解説してくださる人も一番多かったのです。

【船尾甲板。大きな丸表示が2つあるが、その下に大きなスクリュー筒があり、360度回転する。タグボートには、舵はなくスクリューの向きで方向を変える。】
■とても気持ちいい見学ができました。
動くタグボートに乗りたいので、できうる事なら、また体験乗船をまた企画して欲しいところです。てなわけで、明日の帆船日本丸の総帆展帆ですが、午後の畳帆も早引けせず参加できます。よろしく・・・・・・

がんばれ

2016-05-26 | うんちく・小ネタ
■私の乗った電車が、横浜駅に着いたのが7時頃。
その10分前頃に、京浜東北線蒲田付近で人身事故があったらしいのです。既に京急横浜駅の上り線ホームには、長蛇の列がありました。

■混雑した電車が嫌いです。
12輌編成の特急に乗って品川駅までの通勤ですが、必ず増結した品川駅止まりの車両に乗るようにしています。それも、一番端の最も空いている場所に。品川駅に着いてから、改札口への階段へは遠いのですが、車内は空きぎみだし、階段に着く頃には階段も空いてくるんです。今朝は、それが混んでいました。到着時間も、10分以上遅れたでしょうか。
■止まったのは、当の京浜東北線、それと東海道線、高崎線、宇都宮線。
東海道線・高崎線・宇都宮線の乗客は、横須賀線に流れるので、今朝の混雑は京浜東北線の乗客で混んだのでしょう。事故から10分くらいしか経っていなかったので、まだ良かったのでしょう。途中の停車駅では、乗り降りに時間がかかっていて、なかなか発車しません。

■品川駅に着いた時には、運行表示盤には行先だけの表示で、時間表示は全て消えたいました。
JRから振替輸送を受託して、すぐに京急のダイヤも乱れ、そして、京急も近隣各社線に振替輸送を行っていたようです。京急の公式運行情報で「平常通り運転」が出たのは、15時52分。以前、京急が運休した時、東海道線に乗ったけど、JR線は、全然、ダイヤ乱れもなかったし、それなりで、混んでいませんでした。今回のように、逆に並行するJRの2路線(横須賀線は動いていた)が止まると、京急はもう、メロメロです。かなり以前には、振替輸送の混雑で、京急自体も運休しゃったこともあったし・・・・・・あり得る?

■がんばれ! 京急!
私は、京急が嫌いではありません・・・・・・
(どちらかと言えば、好きだ)
(そう言っても、京急の写真がないのは寂しいなぁ)

暑くなりました

2016-05-25 | 帆船日本丸
■ここ数日、とても暑い日が続きました。
やっと、今日辺りになって、曇り空になって、陽射しの影響から逃げられています。幸いな事に、月曜日は6月の作業日程調整(予定作り)で、一日中、部屋で作業。空調の効いた部屋で、上着を着て日程調整をしていました。昨日からは、館内での作業が続いていて、暑い陽射しからは逃れています。でも、一日中、180cmの脚立に乗っています。天井近くの作業なので、暖かな空気が集まっていて、それなりに暑いんです。

■ちょっと考えてしまっています。
足場が悪くて、アクロバット的体勢で作業をする場所を、私が主に担当しています。単純な作業の繰り返しの場所を、副責任者さんにやってもらっています。楽な作業を、その他の5名でやらせているんですけど、感謝する気配がありません。それが当たり前のようになってしまっています。私も副責任者さんも、ただ、手抜きされるのがイヤでとか、備品や什器を壊されるのが困るとか、そんな理由からなんです。若い正社員がダメで・・・・信頼できる部下が欲しい・・・・・・
■次の日曜日29日、帆船日本丸の総帆展帆です。
お天気の方は、今のところ、大丈夫のようです。が、おそらく暑い日となるんでしょうネ いよいよ熱中症の季節になります。できるものなら、涼しい風の中で、総帆展帆ができるといいんですが。

【写真は、2014年の「海の日」にあった登檣礼。テレビニュースのシーンを撮ったものです。】
■7月18日(海の日)に「登檣礼(とうしょうれい)」という船の儀礼式典を行います。
29日の総帆展帆から、各マスト配置の募集がかかります。
かつて、カメラを意識して、登檣礼に日に限って、フォアマストのロアーヤード・ポート側、それもマスト寄りを申し込んでいました。いやらしいですよネ! 今年はどうしようかと考えています。近年、シャカリキな気持ちが、なくなってきているんです。外から写真を撮っているのもいいかな~っとも思っています。

■28日の総帆展帆の日、午後に用事が入っています。
うまくすれば、休憩時間に片付け、午後の畳帆に間に合うかもしれない・・・・・という状況です。おそらくダメだろうと思っています。もしフォアの皆さんが、このブログを見ていたら、午後、いなくなりますので、よろしくネ!

TVで見た「海街」

2016-05-22 | テレビ番組
■朝コーヒーを飲みながら書いています。
昨夜、「海街diary」を、TVで見ました。今年の3月に、日本アカデミー賞の最優秀作品賞、他4部門受賞している映画だそうで・・・・・  何か、好評の映画・・・・・いえ、とても大好評のようです。カミさんと娘は、居間の大きなTVで見ていましたが、私は昔ながらの26型ブラウン管TVで、別室で独りで見ていました。舞台の「鎌倉」らしさも、とても感じられ、「ああ! 鎌倉らしい写真を撮りたい」となりました。「江ノ電」も好きですし。

■私の場合、元々、マンガから入ったもんで、そのイメージが強すぎるようです。
まぁ、私の場合、元の小説やマンガを読んでいる場合、そのイメージが強すぎる帰来(きらい)があるんですが。主人公は中学3年生の女の子なんですが、いろんな大人の都合で、知らず知らずのうちに、女の子でいられず「大人」にならざるを得ない・・・・・・  これが私のイメージで、映画とは外れてはいないですけどネ。映画では、それが強く出過ぎているんでしょうか? 登場人物と女優さん・俳優さんとのイメージギャップが、私の中にあったのでしょうか?
■原作は、マンガの一(ひと)コマに入っている情報量が、とても多いのです。
私が「海街」1冊を読むと、1時間ちょっとかかってしまいます。一コマに、登場人物がたくさん詰め込まれていたり、吹き出しだらけだったり、果ては、その外に、ウラの声のカキコミがあったり・・・・  多くの登場人物が関わって、その感情が同時に見れて、時には隠されて進行しているんです。映画では、原作のあちこちの話しが登場してくるんですけど、その「触(さわ)り」だけで、それに関わる周囲人物の機微(きび)に触(ふ)れ切れていない、そんなイメージが残りました。

■私、最近、TVってほとんで見ていません。
仕事柄、天気予報はよくチェックしていますが。あ!、NHKの大河ドラマは欠かさず見ています。それとニュースも。久々に見たTV映画ですが、面白かった・・・・です。捻くれた性格の、64歳男が見た「海街」の感想です。

たまたま「海街diary」デー

2016-05-21 | うんちく・小ネタ
■知らなかったんですけど・・・・・・
今夜、フジテレビで劇場版「海街diary」をやるんですって。偶然というか・・・・・・TV放映を知ったのは、夕方6時半頃の話し。
■実は、こんな爽やかな初夏の日、私は、午前中、コミック・カフェにいたんです。
実に不健康な生活ですネェ~  朝食後、木製帆船模型に、ちょっと大きな木工ボンド付けをしました。乾くまでの最低2時間は、何もできないんですけど、そんなわけで時間が空(あ)いてしまったんです。金曜日には、恒例の飲み会もなかったんですけど、1週間の疲れも残っていて、外出するほど元気でもなく、どうしようかと思っていました。カミさんと娘が「海街」の話しをしていたんで、まだ読んでいない部分を読んでしまおうと、コミック・カフェに行ったんです。

■「シニア・サービス」っていうのがあって、60歳以上、3時間520円の割安料金でした。
このコミック・カフェ、前回、行った時、「海街diary」の1巻がなかったんですけど、やはり今日もないんです。しょうがなくて、まだ読んでいない4巻「帰れないふたり」と7巻「あの日の青空」を読んできました。イントロ部を知らないで、その上、前後、目茶苦茶に読んでいるんですネェ、私って。
■2時間ちょっとかかりましたでしょうか。
あまった時間、他の読みたいマンガを検索したんですけど、このコミック・カフェにはありませんでした。まぁ、住宅地にある小さなコミック・カフェですから、しょうがないんでしょうけど。そんなこともあり、少し時間があったんですけど、家に帰って昼食にしました。

■お風呂から出て、ブログに「海街」の事を書こうとして、ちょっとネットで調べていたんです。
そしたら、何と、まだ読んでいない1巻「蝉時雨のやむ頃」が、eBOOKで、無料で読めるんです。実は、PCで電子マンガを読んだことがないんです。もちろん、スマホも持っていない私です。思わず喜んでしまい、PCで読んでしまったんです。PCでの初マンガが「海街」です。
■そんなかんだで、本日は「海街」デーで終わりそうな一日です。
ただ、ちょっと疲れ気味の私です。TVでやる劇場版ですけど、11時半頃までの時間、最後まで見ていられるか・・・・・が問題です。

道具が増えてきた

2016-05-18 | 帆船模型
■昨日の雨も上がって、今日は・・・・と言うか、今日からしばらくは、夏日が続くようです。
大陸からの涼しい空気を含んだ高気圧が、しばらく、日本上空に居座るそうで、陽射しは強いけど、涼しい空気の爽やかな初夏が続くようです。私が住む横浜では、最高気温は午前11時半頃に25.5℃だったそうですが、その後は25℃を切る気温に下がったそうで・・・・・楽でした。暑くなって、ついでに買って帰った冷たい「葛切(くずきり)」が美味しい季節になりました。
■時計の電池がなくなって、横浜のヨドバシに行ってきました。
30分くらいかかると言うので、今日は6階にあるおもちゃフロアーに行ってきました。実は、このフロアーには初めて行くんです。プラモデルやガンダム、ミニ四駆、鉄道模型などがあるようなんで、何か役に立ちそうなものがあるかな・・・・との気持ちで行って見たんです。

■いやぁ~、あります、あります!
おもしろそうなものが、たくさんあるんです。鉄道模型や軍隊模型のジオラマを作る材料とか、ミニ四駆を改造する材料とか・・・・・いっぱい並んでいました。ただ、残念なことに、帆船模型関連は、全くありませんでした。帆船模型って、マイナーな世界で、お年寄りの趣味の世界なんだな~~って、改めて感じ入った次第です。
■そんな中で、今日、買ったものは、ノコギリです。
オルファの製品で、2種類のノコ刃がついたペン・タイプのものです。早速(さっそく)、使ってみたんですけど、これが良く切れて、便利そのものです。細かなところをヤスリで削っていたものが、まず先に、ノコギリで切ってからになり、作業が早くなりそうです。近頃、ピンバイス(細い穴をあける極細ドリル)も買ってしまったし・・・・・ 最近、完全に帆船模型に傾倒してしまっている私です・・・・・・

船上に雀の巣が

2016-05-17 | 帆船日本丸
■ちょっと判り難(にく)い写真なんですけど、判ります?
白い穴から覗(のぞ)いているのは、実は「雀(スズメ)」なんです。嘴(くちばし)先の白いものは、ヒナの糞(ふん)でしょうか?
■先日、帆船日本丸で総帆展帆がありました。
そこで見つけたのが、この雀です。場所は、フォアマストのウエルデッキ。白く塗られた鉄骨の間に、巣を作っているのです。私が見た限りでは、2か所にあります。

■盛んに青虫を運びこんでいるんです。
普段は静かな帆船日本丸。この日は総帆展帆で、ボランティア・カモメさんがいっぱい走り回っていました。さぞかし喧(やかま)しくて落ち着かなかったと思います。
■バウスピリットに縦帆があります。
普段は小さくまとめられて、カバーが被(かぶ)せられているんです。ここにもよく、とりの巣が隠れています。どこからか潜り込むんでしょうか? ハリヤードを引いて縦帆をはると、ボソっと巣が落ちてくることがよくあります。
■次回の総帆展帆は、5月29日(日)
この時には、どうなっているでしょうか? 船の保存のためには、良くないのでしょうが、早く大きくなって、無事、巣立つことを祈っています。

気持ちいい総帆展帆

2016-05-15 | 帆船日本丸
■とても気持ちのいい総帆展帆でした。
陽射(ひざ)しは強いんですが、北東よりの風が涼しくて・・・・・・ 爽(さわ)やかな気候の中、帆船日本丸の総帆展帆ができました。朝9時45分頃、第1教室はちょっと少な目の参加者でした。GW明け後で疲れ気味、来週はカッターレースあり、その次にまた総帆展帆・・・・・・と、人数が少ない事への理由が、いろいろな流れました。

■しかし、10時を過ぎた頃には、それなりの人数が揃っているんです。
朝時点で、80余名の参加者数です。結構な数、揃っていたんです。私のいるフォアマストには、64期の新人さんも、午前には1人来てくれ、午後には2人になりました。久しぶりで作業に慣れていない人もいて、ベテランさんがマン・ツ・マンで面倒を見てくれていたようです。近年、賑(にぎ)やかになりつつあるフォアマスト。この人たちが、フォアマストに定着してくれる、さらに賑やかになっていいんですけど・・・・・・

■本日の総帆展帆は、2ポイントのポートタック。
よい風が吹いていて、帆が綺麗にはらんでいました。一日中、ほぼ一定の風が吹き、きれいな帆船日本丸が見られました。こんな写真写(うつ)りのいい日って、年に何回もありません。今日、帆船日本丸に写真を撮りに来た人は、ついていた人たちです。

【風をはらんで、ウラ側を見せる姿は珍しい風景です。】
■あえて贅沢(ぜいたく)を言えば、空気がもうちょっと乾燥していれば、綺麗な真っ青な空になったことでしょう。
やや雲がかかり気味でした。その雲も、もやったような雲です。雲らしい形の雲だったら、もっと写真写りがいいんですけどネ・・・・・

■明日からの仕事がちょっと気になっています。
今日時点での天気予報では、火曜日は「雨」です。外の作業を予定に組んでいるんですけど、明日、職場に行き、早いところ館内作業を算段しないと・・・・・・困ったことになります!

大胆に

2016-05-14 | 帆船模型
■昨夜は、仕事帰りにいつもの職場メンバーと飲みに行っていました。
ほんのちょっと、遅れての参加でしたが、既に焼酎のオンザロックになっていて、私にとっては、初めから強いお酒となってしまいました。喉が渇いていて、ビールあたりを飲みたかったのですが・・・・危ないと思い、ちょっと自制していたんですが、帰りの京急で乗り越しをしてしまいました。
■そんな翌日の本日は土曜日です。
たまに行く鶴見川沿いの温泉施設に行こうかと、ずいぶん迷いました。GWが明けて、フル勤務になり、暑い日も続き、カラダがついて行かずに、疲れ気味、ダルかったのです。GW連休ボケです。明日は帆船日本丸の総帆展帆の日。サウナで汗をかいて、熟睡して、すっきりさっぱりして参加しようとも思ったりもしました。総帆展帆で大汗かくのでしょうけど、前日に汗腺を開いておくと、総帆展帆での大汗もすっきりと出て、すごく楽になるのです。散々、悩んで、結局、行きませんでした。
■何をしていたかと言うと、木製帆船模型を作っていました。
定年後、有り余る時間用として、帆船模型の週刊誌を買っていました。2002年のことです。定年の年齢はとうに過ぎたのですが、未(いま)だ、フルタイムで働いているのですが、それを作り始めているんです。

【船首側から見たフレーム。6番付近が最も全巾が広い。その後下に、ちょっと部材が見えるが、これが7番フレーム。下が不自然に大きい。】
■週刊誌だったんで、この頃、多くの人が帆船模型を作っていたと思われます。
インターネットを調べれば、製作記録とか製作日記とかあるんじゃないかと、捜してみました。2件ヒットしました。あるようで、ないんですネ~ しかし、ひとつは文字化けしているんで読めません。もうひとつは、先生を退職した人のホームページでした。模型全般が趣味のようで、記録もしっかりしています。こちらを参考にさせてもらっています。後発組って、ちょっと、いえ、かなり有利です。

【船尾側から見たフレーム。8番の次に7番の下部が、不自然に見える。】
■その人の書込みの中に、「船体が波打っている」というのがありました。
これを参考にして検証すると、7番フレームの下部に不自然な膨らみがあることに気付きました。全は巾は、6番フレーム辺りが最も広い箇所です。その先は絞まって行くんですが、下部が不自然に大きくなっています。私は、これを6番フレームに合わせて、下部の膨らみを削ってしまうことにしました。実船からかけ離れているのかもしれません。が、不自然な凸凹や作成に苦労するのがイヤ・・・・・という単純な思いから、ノミでカットしてしまいました。大丈夫かどうか、ちょっと心配もありますが・・・・・・まあ、大丈夫でしょう。

【本文中の図面を拡大して重ねて見ました。やはり下膨れが見られる。他にも異なる部分があるが・・・・・。】
■本日は、もうひとつ、作業をしました。
やはり説明書にないことです。チーク材を貼る甲板の下床部分。ここに「反(そ)り」を入れました。帆船には、甲板を洗う波しぶきの海水を、すばやく両舷に逃がすように、傾きがついています。その傾きを入れたのです。部材を水につけておき、中央部に絵筆を入れて浮かし、両舷側をピンで押さつけています。これで明日には乾き、ちょっと傾きの入った甲板ができているはずです。

■取りあえず、本日はここらまでです。
明日は、帆船日本丸の総帆展帆です。次に製作にかかるのは、21日(土)でしょうか。なかなか進みませんネェ~。やはり完成は3年後くらいでしょうか? 
■明日の天気予報は、「曇り時々晴れ」。
良さそうです。「風は北よりの風、後、東の風」との予報。この風ですと、ちょっと涼しい風でしょうけど、帆船日本丸にとっては、帆がきれいに膨らむ風です。きれいに膨らむといいですネ。明日が楽しみです。

いい気候の日でした

2016-05-12 | 天候・気象
■昨日は、朝、雨が降っていなかった事で、予定通り、外の作業をしたんですが、大変な目に会っていました。
ビルの下での作業だったんですが、低気圧に伴う前線の通過に伴う強風と、ビル風が相まって、目茶苦茶な強風に悩まされました。風が舞って、一定方向の風じゃないんですもん。道具を載せた台車は、勝手に自走して行っちゃうし・・・・・ 結果論ですが、館内の作業も組めたので、予定変更すればよかったと悔やんでいます。部下6名も、こんな強くてひどい風の中での作業は、初めてだとボヤいておりました。

【私が働いているビルの海側風景です。新緑がきれいです。工場沿いにバスも通る都道があって、そのビル側に両側街路樹が植わっているビルの広~い歩道があります。この歩道に、車道と間違えて車が入り込みます。あまりにも広すぎる歩道なので、まちがえるのでしょうネ。】
■いやぁ~ 打って変わって今日は、それにしてもいい天気でした。
低層の屋上で、植栽周(まわ)りの仕事を組んでいたんです。空気は澄んでいるんで、遠景までくっきりです。湿度がかなり低いせいで、気温は高くなっても爽(さわ)やかでした。日向(ひなた)では、陽射しが強くて暑いんですが、木陰(こかげ)に入るととても涼しいのです。こんな日って、気分まで軽やかになりますよネ

■3日後の15日(日)は、帆船日本丸の総帆展帆があります。
今日のところ、15日(日)の天気予報は「晴れ、時々、曇り」。天気は良さそうです。季節も良く、楽しい総帆展帆が期待できそうです。

困ったもんだ

2016-05-10 | うんちく・小ネタ
■最近、いえ、近年? いえ、ずいぶんと年月が経っています。
本屋さんに行かなくなって。行く時って、待ち合わせの時間調整とか、そんな時間つぶしの時だけで、何か目的があって・・・・なんて事は全くありません。そんなもんですから、書籍や雑誌など、ほとんどって言っていいほど買いません。そんな私が、最近、買った本が海文堂の「帆船模型ー製作テクニックー」。そして、今回は「dancyu 6月号」。

■書籍や雑誌を買わないくせに、新聞の雑誌広告や読書欄などは、よく目を通しているんです。
何か、おかしいですよね。今回の「dancyu」も新聞広告を見て、即座にAmazonで、ポチしてしまいました。サブタイトルが「甘い生活。2回目」。リードに「あんこと生クリーム、どっちが好き?」ときています。この手の本があると、よく考えもせず買ってしまい、長いことかけて読んでいて、いつまでもとっておくんです。そしてまた、たまに読み直すんです。古くなった雑誌を。

■先ほどの「あんこと生クリーム、どっちが好き?」
私的には、もちろん「あんこ」です。でも決して洋菓子が嫌いなわけでもなく、洋菓子も大好きなんです。年とっても甘いモノ好きなんて、困ったもんです・・・・・・・

手がかかるのです

2016-05-07 | 帆船模型
■風が強かった横浜ですけど、雲がきれいでした。
雨上がりで雲がきれいで・・・・・と、なると、みなとみらいの帆船日本丸の写真を撮りに行こう・・・・と、いつもならなるんでしょうが、行きませんでした。帆船模型を作り始めたばかりなので、今はそちらに興味がって、1日中、その作業をしていました。
■とは言え、帆船模型って、時間と手間暇がかかるもんなんですネ。
つくづく思ってしまった本日です。週刊誌で配本されたパーツを、約1ヵ月半分くらい、今日、作業しました。とにかく時間がかかって・・・・・  おそらく平日は作業しないんで、週末だけでの作業だけで、いつ完成するか、皆目、見当がつきません。

■相変わらず適当な作りです。
センターキールとフレームとの、型抜き加工の噛み合わせが、前後・左右・垂直、そして上下、みんな、グラグラなんです。13あるフレームのうち、しっかりしているのは、船首・船尾端部の3フレームのみ。センターキールと各フレームがしっかりしていることが、一番大切なんですがネェ!
■船台を準備して、早くも大正解と感じています。
説明書の作業順番通りに作っていません。センターキールを通して、各フレームを接着せず仮置きしています。チーク材を貼る甲板下板があります。そのカット部に合わせて、各フレームを位置・高さを調整しています。周囲から位置決めて、その上で、骨格部を接着するつもりです。本末転倒の作業をし始めています。センターキールと各フレームの噛み合わせが緩いんで、隙間に薄い木片を差し込む予定にしています。
■2002年の発刊当初、1週ごとに作業していた人って、どうしてたんでしょう?
ぐらぐら状態で、ズレたままで接着していたら、いずれ、大変な修整が必要になってきてしまいます。私には、材料が全部揃っている、という大きなメリットがあるようです。

【この冬、ほんのちょっと修復をお手伝いした帆船日本丸Ⅱ世1/20。これを作るった人たちって、凄いですネ。】
■今週末はここまでです。
明日の日曜日は、弟夫婦のマンションに行き、年老いた母と介護留守番です。天気が良さそうなので、車に乗せてどこかに行き、現地で車椅子散歩や外食でもして来ようかと思っています。次の日曜日は、帆船日本丸の第3回目の総帆展帆です。あまり作業する時間はないようです。木製帆船模型の製作って、ほんとに気長な作業ですネ。

ほんのちょっとだけ手をつけた

2016-05-05 | 帆船模型
■それにしても暖かく、いえ、暑くなりました。
これだけ暖かくなりますと、チョコレート好きの私ですが、あまり美味しさを感ぜず、その消費量はガクっと落ちました。チョコレートの季節は終わりましたネ

■あと数時間で、GWは終わります。
このGW,とりわけどこかに行ったとかは全くなくて、どちらかと言えば「引き籠(こも)り」でした。最終日、家の外に出たと言えば、カミさんの軽自動車を洗車~ワックスをかけたこと。まぁ、免許証返納したバアちゃんを除いて、皆、免許証を持っていますが、実際に運転するには私だけなんですけど・・・・・。 カミさんに頼まれて、脚立を持ち出しました。家から5mくらいの所にあるゴミ集積場のネットを、電柱の高い場所から吊り下げ直しました。この2つだけでした。さりとて、つまらないGWだったかと言えば、そうでもなく、自分では満足して、明日の仕事に出られそうです。

■午後から、帆船模型をちょっとだけ作業してみました。
やたら断裁面を磨かせる指示があるんです。それも水ペーパーで。接着面になるんですが、ツルツルより凸凹していた方が、ボンドのい接着力が強そうな気がするんですけど・・・・・ でも、従順な私は、指示書には従っています。細い切れ目には水ペーパーが入れられないので、極細のクラフト用ヤスリを使っています。

■木部材の寸法が書かれています。
何故、書かれているか不明ですけど、実物を計ってみると、結構、違っているんです。今のところ、全部小さいようです。大きければ削ればいいんですが、小さいのは困るんですけど・・・・・・ 今回の帆船模型は、全長94cmもあって、大きすぎて因惑しています。形と寸法が明記されているんで、60cmくらいのサイズで作りたい時、実寸の型紙を作って、木を伐(き)り出しで、小さなサイズの帆船模型を作る事ができます。とっても親切なんでしょうけど、おそらく、私は99.9%やらないでしょう・・・・・

【上記寸法図③の、下先部分の写真です。明らかに右側(ポートサイドになる)が太い。】
■今回の作業部分は「船首」部分の一部なんですが、ほかにも問題があります。
一番船首側のフレームが左右対称でないんです(部材図の③1番前のフレーム下部)。このままですと、ポートサイド側の膨らみが大きくなります。甲板もポート側にセンターズレしてしまいます。甲板のチーク材の床下になるボードのセンターがズレ、センターキールの先にも届いていません。

■木製帆船模型って、こんなもんなのでしょうね。
いろんな問題点に気付いていれば、これをどうやって修整し、うまくごまかせるか・・・・・・、それも楽しみであり、モデラーとしての腕になるかもしれません。始まったばかりですが、今後が楽しみ?・・・・・・です。

引き籠(こも)っています

2016-05-04 | うんちく・小ネタ
■早めのお風呂に入って、寛(くつろ)いでいます。
今日一日、とうとう家から一歩も出ませんでした。帆船模型の船台も準備できて、本来なら、模型の政策に入るところでしょうけど、船台作成がかなりきつかったので、今日はもう、やる気になりません。

■先日の、帆船日本丸・総帆展帆の時、ペーパークラフトを3種類、もらっています。
早い入浴後、夕食まで時間があったので、一杯やりながら、そのうちの「RORO船(ろーろーせん)」っていうのを作ってみました。「RORO船」って船の前後に出入り口があって、片方の入口からトラックやトレーラが自分で乗り込み、目的港につくと、もう一方の出口から出て行く船みたいです。カーフェリーと違うのは、乗客(運転手や乗客)を乗せる客船ではなく、荷物(トラックやトレーラー)のみを載せる貨物船であるようです。

■凝って作るとそれなりに時間がかかります。
説明書の本文は「総ルビ」(漢字全てにふりがながふられている)なので、小学生低学年向けなんでしょうか。船首とか船尾など、結構、細かな作業があって、子供だけではちょっと無理でしょうか。大人気ない私は、ちょっとでも違いが出るよう頑張ってみました。切り口「をきれいにカッターナイフで切断しています。切り口断面に、紙白が出るのを防ぐため、色を塗っています。船体や船底・船首・船尾にR(曲面)を入れました。接合部に隙間ができないように、ウラテープ貼りや木工ボンドも使っています。

■でも、どんなもんでしょうか?
時間をかけた丁寧な仕上がりですが、見る人が見ればわかるのでしょうが、普通のペーパークラフトでした・・・・・・。5日(こどもの日)を残して、あと1日のGW。6日(金)は出社。そしてまた土日休みです。引き籠りのGWで終わりそうな気配です。