ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

見え方の世界が変わる

2020-01-31 | *うんちく・小ネタ
一夜明けた本日31日(金)、右目はスッキリしました

昨日は、夜になってもボヤケとか、二重のフレアが消えませんでした
気分もよくありませんでした

カミさんに聞くと、夜はよく眠っていた・・・・との旨
一日中、何もせず、肉体的に疲れる事はなかったのですが、手術しただけで疲れるんですネ

本日は、朝一でクリニックに行きました
昨日待合室で見た顔が、揃っていました

術後の状態確認と消毒です
「手術後は問題なく、順調に回復している・・・・」との旨
検眼も行い、矯正視力で1.2出ていると言われました

人工レンズに変えて判った事ですが、

(1)コントラストになった

(2)クリア(シャープ)になった   ・・・・・ことでしょうか

カメラのレンズで言うならば、
「F値」が小さい(明るい)レンズのように、明るいところは明るく、黒い部分は締った濃い黒になった
コーティングがよくなり、乱射がなくなり、絵柄内縁部までがハッキリ見える・・・・というのでしょうか

写真修整ソフトで言うなら
コントラストを強め、シャープネスを強めた修整をした・・・・・ことになります

また、淡い白っぽい平面を見ると、人工レンズの右目と自前水晶体の左目で、見え方が異なるんです

右目だけで見ると、白が余計に明るい白で、少し青味を持っています
左目だけで同じ面を見ると、少し暗めで、少し黄味を帯びています
カメラで言うなら「ホワイトバランス」が異なっているんです

写真修整ソフトで言うなら
アイ味のある白にした上で、ハイライトを少し明るくした修整をした・・・・・ことになります

ただ、問題は入れ替えをした人工レンズは「固定焦点」なのです

人の目のように、遠いところ~近いところまで、焦点を合わせるズームができないのです
私の場合、元の近眼に合わせていますので、近くはピントが合ってみえますが
ちょっと離れた所から遠方に至る距離は、ピントが合わせられないのです
術後一か月以上経って、見え方が落ち着いた状態で、
遠く用、または、中~遠用メガネを作らなければなりません
そこらでまた、メガネ作成費用がかかるのです


2週にわたって手術するため、2週間、洗顔とシャンプーができません。顔拭き用除菌ウェットテッシュと水を使わないドライシャンプーを準備しています。
首下だけの入浴・シャワーは、術後2日目からOKがでています

私の白内障手術が決まってから、実施日まで2か月ありました
大きな総合病院や大学病院では、6ヵ月待ちはザラだと聞きました
高齢化社会~超高齢化社会になるこれから、白内障手術を待つ人は、さらに増えるんでしょうネ

今朝一、手術のメリット・・・・見える世界が変わったのは、新聞の文字がクリアに見えたのには驚きました
おそらく、逆光での表示や情景、
夜のドライブで、対向車ヘッドランプ拡散がなくなるので、見やすく、走りやすくなると思っています

今回の手術、不便も憂鬱(ゆううつ)もあるけど、クリアに見えるメリットはとても大きい・・・・・と感じる私です

目の手術をした

2020-01-31 | *うんちく・小ネタ
昨日、目の白内障手術をしました

1週間の間隔を置き、両目の水晶体を人工レンズに置き換える手術で、昨日は右目、来週は左目です

昼食後、家を出る・・・指定時間は午後1時45分
家に帰ったのは、3時過ぎだったでしょうか?  ハッキリした記憶がありません

昨日は、一日中、憂鬱(ゆううつ)な気分でした
夜9時すぎに布団に入ってしまい、10時には天井照明を消していました
白内障手術は、経験者から聞いた話しほど、短時間でもなく、簡単なものでもなかった・・・・・と、感じています

おそらく担当した先生が、あまりよく説明をしない事も影響していることもあるんでしょう

義母の場合、入院手術でした
独眼竜政宗のような黒い眼帯をつけられ、数日すごしていた記憶があったんですが
私の場合、手術後、保護メガネをつけるだけで、お金を払ってすぐ帰らされる・・・・というもの
つまり、右目は、完全にぼやけた状態で、歩いて帰ったのでした

指定された時間に行くと、クリニックには6名の人がいました
何種類かの点眼薬をさされ、手術着・帽子をつけ、順番待ちでした
直前に、部分麻酔をかけられ、床屋さんのような手術イスに座らされ~背もたれを寝かされます
顔と目周囲に、ガード?らしきものをつけられました
結構強いチカラで消毒され、水洗・・・・・何の説明も声掛けもなく手術開始でした

「両目を開いていて・・・」、何度も言われましたが、
目に何かされているもんですから、本能的に守ろうとして閉じてしまいます
緊張のせいでしょうか、やけに肩が凝って、痛いのです
手術灯の光が眩(まぶ)しいし、何度か痛かった事もありました


術後の目薬が面倒くさい。5分開けて点眼するよう指導あり。休み日はいいけど、通勤するようになったら、朝の点眼がきつくなる

途中でイヤになりました
かなり経ってから、ここまで来てしまえば、終わるのを待つしかない気分になりましたら
「目線を下げないで、正面を見ていて・・・・」と注意されるしまつ
術者が看護師さんに終わりを告げると、顔の被(かぶ)り物が外され、背もたれが立ち、退出させられました
カミさんに手術時間を聞くと、おおよそ15分とのこと・・・・私にはずいぶんと長い時間に感じていたのでした

外で待ち受ける看護師さんが血圧を測り、私のメガネを着用してよいと言いました
目を触らない事とか、洗顔・シャンプーをしない事などと、術後部の清潔を守るように指示し、
「術後保護メガネ」なるものを、就寝時も含め、OKが出るまで着用しているよう指示がありました

私のメガネって、なんの消毒もしていないんですけどね・・・・・・


「術後保護メガン」。隙間になってしまうところは、たくさんある。

その後すぐ、手術代を支払い、帰宅させられました
待合室には、時間をずらした新な患者が待機していたのでした

家に帰ってしたこと
コーヒーを作り、夕刊を読みました
気分がよくなく、座椅子の背もたれを倒し気味にし、休んでいるしかありませんでした

夜まで、右目のボヤケと、明るい点光源などに、二重の輪が写りこむのは治りませんでした
PCもTVも止(や)めておきましたけど、文字の大き目の雑誌やマンガなどを読める程度

やる事がなく退屈して・・・・いえ、「やれる」事がないのでした

目が気持ち良く見えるって、大事なことなんですネ・・・・・・つくづくと思った私でした

マスクが無いという

2020-01-30 | *うんちく・小ネタ
マスクが無いと言う

仕事帰りの京急車内での、若い女性グループの話しである

何と、私の降りる駅と同じで、駅周辺のスーパーやラドラッグストアでの話しであった
2枚入り袋モノとかはコンビニなどであるらしいんだけど、箱入りは全く手に入らないという

最近、よく見かける「黒いマスク」話しが出てきた

これはあちこちで買えるらしいのだけど、使いたくないと言っている
「不良っぽい」とか「中国人・韓国人に見られたくない」と言う
「中国人とか韓国人」とかは、問題ある発言だけど、本人たちにはその意識は全くないようだった
私自身はどうかと言えば、黒いマスクには、私もちょっと抵抗がある
慣れてしまえば大丈夫なんだろうとは思うけど、私自身、今そこまで必要性を感じてない

昨年、正月明けにインフルエンザにかかった
カミさんに移ったし、カミさん中心に介護している寝たきり義母に移ったら致命的・・・・
てな事もあって、それ以来、マスクはずいぶんとかけるようになった

この冬も、昨年11月辺りからインフルエンザ流行話しが出ていて、早々とマスクを箱買いしていてた
人が混みあう電車など、マスクしている事が多い
そんなわけで、私はマスクには困っていないが、まさか、こんな状況になるとは思ってもなかった

一般に売られているマスクは、「サージカルマスク」と呼ばれているものである

このマスク、主目的は、口からの唾液や飛沫を飛散させないことで
ウィルス吸入を防ぐ目的は、全く無いという



仕事で、たまに使っているのが「防塵マスク」
細かな粉塵を吸い込まないようにするマスクで
細菌や0.3マイクロメータ以上のウィルスを95%は防げると書かれている
ただ新コロナウィルスは、0.1マイクロメータと言われているんで、吸入は防げないのであろう

電車や混みあうところで、平気で大きなクシャミや咳(せき)をしている人を見かける事がある

唾液の飛沫がたくさん拡散していると思うと、
ハンカチとか、せめて掌(てのひら)で、飛沫を少しでも抑えてくれ・・・・・とイヤな思いになる
そこらはマナーの問題である

他人のクシャミや咳(せき)による飛沫は、サージカルマスクで十分防げるという
そんなことで、マスクが意味を成す事になるが、
手すりや吊り革についたものは、触っている限り、手に着くことは避けられない
そこで手洗いが必要となるんだろう

そんなマスクだけど、使ったマスクを外してポケットに入れたら意味をなさないと、新聞に書かれていた

あぁ~、私は人混みがなくなると、外してポケットに入れている
メガネが曇るのがイヤだし、何せ、うっとおしさがあるからネ

結局、気持ちの問題だけのマスクなんだ・・・・・私の場合は

保存への思い・・・客観的根拠はないが

2020-01-27 | *帆船日本丸
昨日の帆船日本丸・・・・・・飯田キャプテンによる『帆船日本丸 卒寿 特別企画「船の講座&船内見学会」』の
午後の部に参加していた

天候の回復が遅れている中、傘をさして帆船日本丸の研修センター第1教室へと向かっていた


26日(日)13時すぎの帆船日本丸。まだ小雨が降っていた。写真はかなり明るく修整した。

講義そのものも、面白く聴けたし、大規模修繕現場に立っての話しも面白かった
質問内容を見ると、帆船好きや船好きな人や、造船とか船舶関係の人とか、多かったのではないだろうか

ボランティアかもめの参加者は、私を含め3名
ひとりは、最近、ボランティアになった中年男性・・・・船体構造に詳しそうな感じ?
もうひとりは、展帆などは卒業したが、支援的活動している女性・・・・帆船日本丸を愛しているのか?

いろいろと参考になる話しは、たくさんあったが
私が興味を持ったのは、交換・修理が必要なモノ・材料・修理をする人がいなくなっている・・・・
その手の話しであった


フォアとメインマストのヤードにヒビが入っていて、交換が必要・・・・てな事は、「かもめ」なら知っている

昨年のロイヤル2本の交換は、それなりの太さで製材後、11mの檜(ひのき)が必要だった
近々、交換が必要なロアーゲルンとなると、
それなりの太さで製材後、17mもの長さでの檜(ひのき)が必要となるそうだ

過日、消失してしまった沖縄の首里城は1992年(平成4)に復元されたもの
その当時の復元には、大量の檜(ひのき)が使われたが、
国内では調達しきれなく、台湾檜(ひのき)が大量に使われたそうだ
そして、今回の火災消失に伴い、再度の復元話しが進んでいる
瓦(かわら)やら漆(うるし)など、いろいろな問題を抱えていると言うが、
大きな問題ひとつが、檜(ひのき)柱の調達である
既に、全国的な檜不足と高騰が、始まっている・・・とか



今年の大規模修繕は、船体廻りが主である

甲板板を剥がすとか、船内天井や床を剥がすと、開けて見て初めて分かった不具合が、いろいろ出てきているようだ

普通なら、追加工事となるところなんだろうけど、横浜市の工事では、それがままならないという
工期の問題やら、材料調達問題やら、職人さんの問題・・・・・そして、追加工事費用の問題!!

この場で追加工事ができないにしろ、いつか、修理・是正工事をしなければならないモノ
そのいつかも決まる事もなく、悪いまま、またフタをしなければならない・・・・・のであるという
その一つが、船体とマストをつなげている部分の不具合だったら・・・・・


オレンジ色部がマスト、灰色部が船体デッキ。マストの貫通部をマストウェッジと呼ばれる12本の檜(ひのき)製クサビで固定している。
ジガーマストは、うち6本が朽(く)ちてスカスカ状態だと言う。追加工事が必要だが、今回はこのまま元に戻してしまうという。

ここから漏れて入った水が、下部の士官サロンにも、さらに下のデッキに悪さしている

今回の講座で初めて知ったのが、横浜市の「帆船日本丸 保存活用計画書」なるものの存在
2人用テーブルに1冊づつ置かれていた
目次の前ページに、林文子横浜市長による日本丸の価値とその保存の必要性が、
りっぱな感じのするような言葉で、とくとく綴(つづ)られている



形こそ、横浜市による編纂(へんさん)を模(かたど)っているが、
保存委員会メンバーの意見具申を参考に、ほとんどの部分を飯田キャプテンがまとめたものと言う
それを横浜市が監修~修整した形になっているシロモノである

国の重要文化財の保存・維持の費用は、原則、所有者の負担になっている
帆船日本丸の場合、横浜市が、本来、全額負担する事になる
重要文化財が、個人の持ち物とか、財政規模の小さな団体・法人などの場合
国が国民の税金をもって、補助・負担をおおう事になる
帆船日本丸の場合、今回の大規模修繕負担が、結果的に、横浜市:国が半々負担になったのである


シュラウドを取外し、サービングとシージングをやり直したという。総帆展帆の時にも剥がれ落ちた黒いヒモ片落ちを見かけるが、もうボロボロ状態になっていた。

保存活用計画書出版にあたり、長期的保存計画や展望などを中心に、
かなりの部分、横浜市によって削除されたと言われている
取りあえず、目先の昨年~本年の、最小限の工事費用での保存計画だけにされてしまったのである

数がないと言うことで、講座終了後、回収されているが、この冊子は、一度、ゆっくり読み込みたいと思う


養生(ようじょう)され、天井を剥がされた士官サロンのようす。
テーブル保護のため、テーブル上に作業床を仮設置している。今年の正月は、神棚を開ける事が出来なかったという


かねてより、帆船日本丸の保存~活用に対し、横浜市は冷たいと、私個人は感じている
何らかの根拠とか、数字の的裏付けがあっての話しではなく、
私個人の、全くの、「感じ」で「推測」での話しではあるが・・・・・

横浜市の林市長は、統合型リゾート開発(IR)導入を目指しています
それは、超高齢化による税支出増加と、生産年齢人口減少による税収入減少から、税不健全を来すというもの
歴史・文化を守り、医療・福祉・教育・・・・
「安全・安心な生活を支えて行く必要」と「都市活力の維持」にとって「IR]は必要と唱えています

調査費として少なからずの税金を投入し始めています
決まれば、カジノ運営会社だけでは、全てを負担しきれず、
横浜市も、直接的な諸設備建設や、間接的な周辺インフラ充実に、大きな税金を投資をしなければなりません

帆船日本丸保存に関わる時期が、悪かったといえばそれまでですが・・・・・


木甲板板は、目が詰まっていて油分を含み、固いチーク材であるが、痛み方はかなりひどい状態だという

将来的な保存方法は・・・・・

ドライドック状態での保存化も、ひとつの手であると、キャプテンは言う
イギリスのティークリッパー「カティ・サーク」の保存は、ドライドックに固定保存された例である

現在、帆船日本丸では総帆展帆で帆を拡げ、美しい姿を見せています

この総帆展帆実施を条件に、帆船日本丸は横浜に来たし、また、活用という面でも、重要文化財にもなっています

水を湛(たた)えたドックに浮かんでいるんで、帆を張った時に生まれる大きな力を、逃がす事ができます
船体を傾けたり、チェーンがはったり緩んだりして・・・・・・・

それが船台に固定されたり、水を抜いたドライドックに固定したら・・・・・
帆を張った際に生じる大きな力が、固定された部分や、船体とマストの取付け部に大きな力がかかってしまいます
果たして耐えきる事ができるのだろうか・・・・・・・

そうなれば、展帆ボランティア「かもめ会」は、必要なくなるんだろうなぁ・・・・


後部木甲板の取付けボルトは、溶接で着け直した。前回、デッキにタップ切りしてボルト付したため、サビが出て、水漏れを起こしてしまった

この先10年とか、さらにその先の、中期~長期保存ってどうなっているんだろうか?

おそらく、所有者たる横浜市は何も考えて無いんじゃないか・・・・って、勝手に邪推している私である

横浜市の財政健全化は必要だろうけど、「IR」に掛ける費用の一部を、帆船日本丸に回してくれないかな

カジノによる税制健全化が達成できてからでは、帆船日本丸にとっては遅すぎるのだから・・・・・

防災訓練での 雑談

2020-01-26 | *帆船日本丸
横浜、私の住む海岸側では、明け方前から雨音が聞こえていました

夢うつつで、あぁ~、降り始めが早いなぁ~ 、なんて考えていました

今日は、帆船日本丸・飯田船長による「帆船日本丸 卒寿 特別企画「船の講座&船内見学会」」があるんで
雨はやばいなぁ~
横浜市による大規模修繕工事現場を、見学できるんだけど、
もし、雨が降り続くとカットされるかも・・・・・

先日あった「文化財防火デー訓練」での話題をちょっと

まず、今まで見た事のない「信号旗」

フォアマスト後方側に「国際信号旗」がたなびいていました



よく見かける信号旗は、総帆展帆前に掲示される「P」の旗
これは「出航準備中にて乗務員は帰船せよ」というもの

そして、ジブリのアニメ『コクリコ坂から』で一躍有名になったのが「U」「W」旗の組み合わせ
「安全な航海を祈る」というもので、客船が出航する大桟橋でよく見かけます
港湾関係のお土産(みやげ)物屋さんで売っている「UW手ぬぐい」は、
独立行政法人「海技教育機構」が監修したモノとして知られている

今回の信号旗は、初めて見たものだった
災害訓練でのTVインタビューを終えた飯田キャプテンに聞いてみた
記号は「U]「I」で、「訓練中」を意味するものだとおっしゃっていた

そして、もう一つの話題は、梯子車のハシゴの高さの話し

放水訓練終了後、梯子車がハシゴを延ばし始めていたのであった

オフィスビルやマンションなどの窓ガラスに、赤色した逆三角形がつけられているのをよく見かける
このマークのついた窓は、消防隊の突入口を示すもので、窓が開くの場所を示している
高さ30m・ビル10階までの窓ガラスに設置されている
と言うのも、梯子車のハシゴを最大に延ばした時に、届く高さが30mなのである



写真で見る限りでは、フォアマストでの、トップヤードとゲルンヤードとの間くらい、ややゲルンよりか
帆船日本丸の最大高さは、平均喫水5.3m時で、水面から46mと公表されている

ハシゴを最大に伸ばしたかは定かではないが、帆船日本丸のマスト高さとの比較が面白い

まぁ、マストが燃えていて、消火する事はないだろけどネ

以上、どうでもいい雑談でした

苦労を考えず

2020-01-25 | *帆船日本丸
昨日のブログ、ちょっと辛辣(しんらつ)すぎたようで・・・・消防の皆さん、財団の皆さん、スイマセン

私、ビル設備管理関係の仕事がら、多くのお客さまを交えた防災訓練に、関わる事もあったりします
屋内消火栓程度の放水(径5cmくらい)経験もありますが、消防プロの太いホースを扱った事はありません
職場ビルによっては、プロ消防士さんによる放水もありました
私のような素人(しろうと)が扱えるようなものではありません

私が撮影していたのは、船首側公道の歩道沿いです
そこに三角コーンがあり、「この辺りまで、水が掛かる場合がありますので・・・・・」表示がありました
この辺(あた)りは、帆船日本丸から距離も高低差もあるんで、
余程の強い北風が吹かないかぎり、霧状の水滴が流れてくる事はないと思っていました
まして、財団関係者による細い屋内消火栓ホースでは、何の心配はいりません
問題は、プロ消防士さんたちによる放水です
高い位置までの放水と長い時間の放水を続ければ、流れて来るだろうなぁ~って思い、
周囲の飾り旗の向きを確認していました



そんな事もあって、まぁ、私的に、勝手に大規模な放水を期待しっちゃったんですナァ~
写真的にも絵になるし・・・・・・
それが思っていたほどではなく、あまりにも短時間放水で終わったもんで・・・・

横浜市による大規模修繕工事中なんで、船体に放水したら
壊れるものも出てくるやら、船内屋内浸水・漏水で大変なことになったでしょう
財団関係者や消防の方々の苦労を計り得ていませんでした



改めて、防災訓練、お疲れさまでした

すゎ~ 火事??

2020-01-24 | *帆船日本丸


すわぁ~ 帆船日本丸で火事??

いえいえ、火事ではありません。訓練です
知らない人が見たら、信じちゃいますよね・・・・・・
フェイクニュースになってしまいますので、注意しなくちゃ

26日文化財防災デーを前にして、帆船日本丸で、朝9時から防災訓練がありました

珍しいので、見てきました

その結果は・・・・
ちょっとまぁ、期待外れというか、しょぼかった感じは拭(ぬぐ)いきれません

9時スタートなんですが、早すぎるかなと思いつつ、朝8時半に現場を見渡せる場所にいました
既に消防車が配置されており、アリーナにはウエットスクリーンの装置2台がセッティングされていました



8:58  「訓練、訓練、火災報知器発報(火災検知し、音が鳴ること)。〇✖員は防災センターに・・・・・」
     (放送がよく聞き取れない。以下、全く同じく)

9:03  ‥‥(聞き取れない)・・・・・ (誘導員が乗船客を下船させていた)


発煙筒の煙、見えます? 写真に手を入れ、煙を強調してみました

9:14  消防車到着(配置されていた消防車が、少し動き、アリーナに入る)

9:18  先に乗船したレスキュー員が、逃げ遅れた人を救出(それぞれ歩いて下船)


ランドマーク入口から避難した人たちが、集合~確認場所のアリーナに向かっています。
待機する梯子車には、既に、放水銃のホースがセットされているのが、わかります

9:19  ウェットスクリーン放水開始
      梯子車も、低層域で放水開始


ウェットスクリンも放水銃の水もよく見えないので、写真に手を入れ、強調しています

9:21  放水終了

9:21  梯子車最高位置確認(放水なし)

9:36  訓練の講評

9:38  防災訓練終了~解散

火点(火が出たところ)は、船内休憩室だそうです
発煙筒が焚かれましたけど、よく見てないと煙は見えませんでした

マスコミのTVカメラや取材記者さんたちの姿も、多数、見えました
どこからか集まってきた、私みたいにカメラを構えた人たちも複数いました

それにしても・・・・・・

避難者は、財団やみなと博物館の職員さんで、訓練直前に乗船
梯子車には、既に放水ホースがセットされているし
放水開始したけど、あっという間に、放水終了
写真を撮っている時間もありません

事前打合せで、消防サイドでは、船体に水をかけるつもりだったらしいのですが、
帆船日本丸サイドで、本船への水かけを断った経過があるようです
それにしても・・・・・放水時間が短すぎだぁ~

あまりにも準備され過ぎていて・・・・・・
あまりにもあっけなくて・・・・・・・
避難訓練としては、ちょっと期待はずれでした

本船をグル~っと一周して、仕事に向かった私でした

いい天気の日に モグラ

2020-01-21 | *うんちく・小ネタ
明日夜から、また天気が怪しい

この冬は、私にとって、暖かいのはいいのだけど、雨が多すぎるような気がして・・・・・・
何故なんだろうね?

昨日~今日にかけて、部下7人と、地面の中で仕事をしていた

街中やビルの下をつないで、長いトンネルがあるんだ
一般的には、電気とかガスとか水道や通信ケーブルとかが、よく知られているけど
中には、温水パイプとか、ゴミを送っているものなんかもある

そんなトンネルの中で、2日間、仕事していた



最近のは、シールドマシンなんか使って作るんで、中でのメンテナンスは歩きやすく樂なんだけど
わたしの入っていたトンネルは、わりと古いもので、20年くらい経っているもので
掘り返して作って、また埋めたもの
途中、水を溜めたり、排水するためにピットと呼ばれる四角い大きい穴があったりもする
床も一定高さでなく、上り降りが激しい
天井高さも一定でなく、油断していると、頭をよくぶつけたり擦ったりもする
屈(かが)んで仕事する事も多かったんで、首が疲れ、違和感がある
閉所恐怖症の人には、向かない場所での仕事だ
汚れ仕事じゃないんで、まぁOKかな・・・・・

順調に進んで、明日はワンフロアー分上がって、地下2階に上がり、取付け部に入る



雨に影響されない地面中で作業していたけど、
これが終わる木曜日は、外作業なんだけど、雨予報なんだ
仕事の消化が、うまく行かないネ

PS:適当な写真がないんで、普段、見られない写真を使ってみた
   昨冬、ドック水抜き中の、帆船日本丸写真です

綺麗じゃないけど 面白い店

2020-01-19 | *うんちく・小ネタ
昨日の雪混じりの雨と違って、今日は晴れ渡り、暖かい日となった

それにしても昨日は、天気予報の「午後からは雨は止み・・・・」は、見事、大外(はず)れ
夜中まで降っていた横浜だった

私の部屋は、石油ファンヒータしか暖房がないので、今朝は窓とアルミ窓枠は結露(けつろ)だらけである
部屋を開け放っし、乾かしたんだけど、昼過ぎまでかかった

とりわけ、今日も話題が薄いんで、今日食べた街中の中華料理店の話し

今日も娘は朝から外出、カミさんは10時すぎには外出した
息子こそ昼前からいるにはいたが、やっぱ、義母はショートスティ施設で預かってもらった事は正解だ
この冷え込みは、寝たきり年寄りにはキツイし、男だけでの留守番では、細かなところまで介護できなかっただろう

昨日の昼食は、失敗感たっぷりだった
普段から「炒飯」って注文しないんだけど、パスタとか、ドリアとか、一品モノ弁当が好きでない私で
散々迷った末に、手が伸びてしまった結果が・・・・・・

今日は、ちょっと買い物があったんで、そのついでに外で昼食を食べた

2~3、気になるお店があったんで、見ていき、その2軒目に入った

つけ麺が美味しいという噂の中華料理屋
が、実は外観があまり小奇麗じゃないんです
ちょっと躊躇(ちゅうちょ)したんですが、入ってみました



小さなお店で、4人テーブルが2つ、2人テーブルが2つ、カウンター席が6席のみ
ほぼ満員
中高年の人たちでいっぱいで、昼からアルコールでご機嫌に声高におしゃべりしていた
女の人も3人いて、ご機嫌のようす
中国語で話すお客さんもいました
ちょっとタバコの煙が、たなびいていますが、まぁ、ガマン! か
カウンターが3席空いてましたが「御予約席」の表示

カウンター席奥端で、小学生くらいの女の子が勉強をしていた
中国アクセントの日本語で、女将(おかみ)さんが「ちょっと入口で待っていて・・・」と言い
中国語で女の子に、空けるよう話したらしく、女の子は片づけ始め、席をどきました

悪いとは思いつつ、その席に座り、「豚バラと青菜炒めの定食」を注文
少し経つと、カウンター「御予約席」3席にガテン系おっさんが来ました
私同様、初めての客らしく、「つけ麺」が美味しいと話しながら、たくさんの料理と各種つけ麺を注文

だいぶ経ってから、私の定食が来ましたが、何と小学生の女の子が運んできたのです
4年生用漢字ドリルがあったんで、小学4年生と思うけど、まだあどけない
日本の子供と変わらないアクセントなんで、日本生まれか、小さい頃から日本にいたと思われる
見てると、客席の上げ下げやレジを手伝っているんです
女将さんは、お客さんには日本語で、厨房にいるダンナには中国語で話しています


お値段700円(税込み)。とても安い!!

「豚バラと青菜炒め」は、日本人好みの味で、ニンニクの下味が良かった
油は抑え目、味も濃くありません
それにしても量が多いのです
ご飯は、ドンブリ山盛りいっぱいで、食べきれず残してしまった
お隣さんのつけ麺の量も「普通」なんだけど、どんぶりにいっぱい盛られているんです
「大盛り」同額、「特盛り」+100円とある
お互いのつけ汁を交換しながら食べていましたが、「美味しい」って言っていた


店の前には、ママチャリが3台、無造作に停められていた

コスパ最高、味も、めちゃくちゃ美味しくはないけど、良いのだけど
何せ、お店は狭いし、綺麗じゃないし、床は油で滑りやすいし、喫煙OKだし・・・・・
おそらく女性たちだけでは、まず、入れないでしょうなぁ~

昼時、こちらに来る事があれば、私は、また、他を食べてみたいとは思いはしたが・・・・・・


PS:小学生の女の子が働ていたけど、
   ひとこと「勉強のじゃましてゴメン、頑張って勉強してネ」言ったら、笑っていた笑顔がよかった

最低の日だぁ~

2020-01-18 | *うんちく・小ネタ
確かに昼頃、雪はチラついたけど・・・・・

雨に混じった小さな雪粒だし、とても雪の写真になるような雪ではない

TVでは、都心の雪が降るサマを流していたけど、横浜の海岸よりの街では、ほぼ雨だった
そして、昼すぎには雨も止むはずだったけど、未(いま)だ、雨が降っている
寒いだけの最低の天気だ

とにかく寒いのは嫌いなんだ・・・・・というより苦手だ

今日は、カミさんは、一日中、外出、そして、娘は、仕事に行っている
寝たきり義母の介護をしながら、留守番と思っていたら、ショートスティでお泊りしていた
この寒いだけの日、自宅にいるより、暖かなにぎやかな施設ですごせて、きっと良かった事だろうと思う

雪が降ったら・・・と昨夜、準備しておいたカメラも、午前の早い時間に片づけた

術後保護メガネやら、クラフト関係をネット検索、ユーチューブやら見て、溜まっている録画を、少々、消化
そんなことしていたら、昼メシ時間になってしまった

誰もいないんで、ゆったり・・・・・なんて考えていた

義母がいれば、何か簡単なモノを調理するんだけど、一人だとその気も起きない
久しぶりにコンビニ弁当で済まそうと思っていた

まずローソン系コンビニ
野菜ものとしてゴボウサラダ、酒のつまみとして塩だれ焼き鶏串を購入、
美味しそうな弁当がなく、パス

ちょっとしてから、セブンイレブンに行く
やはりこれと言った弁当が見当たらない

私の好みは、いろんなおかずが入っているが好きなんだけど、それがない
私が住む街は、会社や事業所とかがないので、コンビニも、弁当類が品種も数量も少ないのだった
「炒飯と油淋鶏弁当」を、妥協した結果、購入

TV録画を見ながら、焼酎のお湯割りを準備して、レンジでチンして食べ始めるが・・・・・
今日の昼食は、大失敗だと気づいた


座椅子の背もたれを倒し気味にして、だらしなく床食事をしたんだ

サラダはともかく、鶏がかぶっているし、炒飯は卵だけしか入ってない・・・
量はやたら多いが・・・・最悪だ!
油淋鶏も、衣はパリパリでない・・・・・ただ鳥肉は大きいし、下に麺だけの焼きそばが敷いてあった
これで総額1000円弱
金額を考えれば、もっと美味しい昼食ができたと、後悔しきり・・・・

夕方になっても、横浜では依然と雨が降っていて、寒い

今日は最低の日だな・・・・・・

ひょっとしたら

2020-01-16 | *うんちく・小ネタ
明日から明後日にかけて、天気が悪くなる

それを見越して、今日は外作業に組み替えた

何か、太平洋側の冬天気ではない
横浜の冬って、晴れ渡った晴れ間が続くもんなんだけど、どうも曇りとか雨が多い

夕方のニュースなんぞは、18日(土)は雪が降るかも・・・・なんて言っていた

南岸沿いを低気圧が通過するようだ

センター試験やら、入学試験があるとおろは、ちょっと心配だ



もし・・・・もしも雪が降っていたら、帆船日本丸の写真を撮りに行っちゃおうかな

カメラが濡れるんでイヤなんだけど、うまく写真が撮れたら、珍しい写真になる

降っている雪ってうまく写りこまないんで、難しいヨネ・・・・・・

ボヤいてる

2020-01-15 | *うんちく・小ネタ
今日は、仕事を休んでいた

「お正月」の9連休、「成人の日」の3連休と、ここのところ休みがあったが、
今日は、眼科医の指示による検査日であった

「外来白内障手術の流れ(説明書)」なるA4サイズ1枚の紙切れに書かれた大きな文字によれば、
今日の検査は「白内障セット(手術時にお入れるレンズの検査)」とある

眼圧検査から始まって、まぁ、いろいろな検査をした
こんなにも、本当に必要なの? って思うほど多かった

眼圧検査は、前回診察前にもやっている
それも、検査技師ではなく、看護師らしき若い女の人が・・・・・・
うまく検査できてないケースもあったようで、「もう一度します・・・・」てなケースも何度かあった

長い時間をかけて検査が済むと、「診察がありますので、待合でおまちください」との旨



先生に呼ばれてから、また1回だけだけど、先生が検査機で目の中を見た

その後、検査項目が全て揃っているか確認し(数値や画像の確認ではない!!)
「次回までレンズを決めておいてください」の一言で、診察は終わり・・・・・
3分もかかっていない

呆れて返事ができないのを見た眼科医は、
「たいてい、元の視力に近いレンズにしている・・・・・」と一言だけ、付け加えた

私は、PCで「白内障」の事を調べていたんで、「レンズ」の事は判ったけど、そんな患者ばかりではない



患者と医師の関係は、弱者と強者の関係で、全く変わっていない
医師に嫌われたくない・・・・という患者の弱みと、治療してやる意識は、依然とある

「白内障」の説明から、どういう状態で、どういう手術をして・・・・・とか
手術後、安定するまでどういう注意が必要とか、全く無いんだ、本当に!!

今日のブログはタイトル通り「ぼやき」です

いや、怒りかな・・・・・・

ちょっとだけ 入った

2020-01-13 | *帆船日本丸
1月13日(成人の日)

実に穏やかで暖かな日でした
晴れ着を着た新成人の皆さんも、安心して式典に参加できたことでしょう

そんな日に、帆船日本丸に行って来ました

甲板員さんにアポイントを取り、直前にチョフサーの許可をいただき
乗船口から、フォアマスト横を通り、休憩室付近までという、ほんの少しの距離ですが、船内に入りました


本日の帆船日本丸。ドックもアリーナもとても静か。帆船日本丸内の工事音だけが聞こえる。

その用事とは、帆船日本丸の備品である「焼きコテ」を借り出し、焼き付ける・・・・という作業をする事
私個人と窓口になっている甲板員さんが、健康上のことで、4月の頃まですれ違いになりそうなんです
そこでちょっと早いんですが、募金グッズ作成の焼印だけ先に済まそう・・・・・というもの

指定された時間は、12時から13時
つまり、大規模修繕工事が、昼休みで止まっている時間だけです
普通ですと、「国民の祝祭日」は休工なんですが、横浜市が実施する、限られた期間での、大規模修繕という事で
工事は、土曜日も実施されているそうです


船橋部の床廻りが剥がされていた。

早めにアリーナに到着すると、正に工事現場の音です
ご近所に、住宅やオフィスがないからいいんでしょうけど、近くにあったらクレームもんです

斫(はつ)りするエアーハンマーの音、グラインダーの回転・音擦過音、電源装置のエンジン音・・・・・など
(「斫(はつ)り」とは、コンクリート製の床や壁を壊す事)
船首側から船尾側まで、その連続した音が絶える事ありませんでした


頭上に足場と仮床が組まれ、その上で作業をしていた。足元も頭上も注意が必要。

マイ・ヘルメットを持って自宅を出る
指示通り乗船口で着帽しての乗船
足元含め鉄パイプとシート・・・・・・そこら中、埃だらけです
取り外されて艤装類が、床に並べられていました
休憩室付近の船内にも、ブルーシートで養生されていました


床上20cmくらいの高さで、鉄パイプが縦横に張り巡らされている。外され再塗装された部材が、あちこちにぶら下がっている。

焼きコテを使った作業は、時間ぎりぎりまでかかり、午後作業が始まった直後、下船しました

時間的余裕と許可が出れば、船内の工事の様子を見たかったんですが・・・・・まぁ、無理でしょうナァ~

1月26日(日)に船内見学会があり、今回の大規模修繕の説明が行われます

船内工事現場を見ながら、飯田キャプテンが解説するそうで
昨年12月4日から一般公募だったけど、午後の部が12月6日に、午前の部が12月12日に満員になり、締め切ったという

今日の訪問で、もっと時間的余裕があれば、どんな作業をやっているか聞けたんだけど、全くの余裕なし
ボランティアかもめを対象とした見学会があればいいんだけど、その話しは聞こえてこない


フォアマストとメインマストを、スターボード側(右舷側)から引っ張っている太いワイヤーロープがないのが判る。バランスが崩れないのかな?
もし倒れるとすれば、ランドマーク側ではなく、みなと博物館側に倒れるようにしているのか?


甲板上足元、鉄パイプだらけだけど、後2週間で足元や通路確保くらいまでに、作業が進むののかなぁ~って
3月から一般公開予定だけど、清掃作業もさぞかし大変だろうな・・・・・

他人事(ひとごと)ながら、心配してしまう私である

年が明けて 思っていたこと

2020-01-12 | *帆船日本丸
お正月2日に、帆船日本丸に行った時、見つけたんだ

「高額寄附者」末尾に「かもめ会」の掲示が加わったことを・・・・・

財団の中に「帆船日本丸保存活用促進委員会」っていう組織があって、
大規模修理の寄附金募集活動している
高額寄付してくれた人や団体・法人を、博物館入口やホームページに公開掲示している



「かもめ会」では、私が知る限りでは、10万円の寄付を2回している

総帆展帆実施日のお昼休み、船内第一教室で、手作りグッズの販売をしている
「かもめ会」の有志が、大規模修理金募金活動をしているのである

救命浮き輪や船体キヅ防止のフェンダーを模(かたど)ったストラップ作りが、2016年末頃から始まっている
それを、乗船見学者の方に寄付をお願いし、500円~で頒布していた



単純に計算すると、およそ3年間に20万円を500円頒布となると、見学者400人が寄附していただいた事になる
年11回の総帆展帆開催として、1回当り12名の寄付があったとなる
この12名・・・・・多いか少ないかは、議論が分かれるところだが、
ボランティアの昼休み2時間弱・・・・・決して少ない数字とも受け取れない

有志が作るグッズは、一部、寄附から材料費購入に充てられているが、多くは個人購入負担によるもの
そして製作時間などの労力も、全くボランティア活動による
中心になって活動している甲板員さんと、中心メンバーには頭が上がらない



このお正月に片付けしていた時、レシートも整理した

私自身のグッズ製作に関わる費用が判ったのだ
2017年に1万、2018年4万、2019年8千、という数字が出てきた

2018年に金額が大きくなっている
皮革加工を本格的に作り始めるにあたり、道具や加工薬品などの初期投資があったのだ
皮革は、当初、帆船日本丸の使い残し端材をもらっていたが、それも尽きて購入するようになった

新しく活動に協力してくれる人には、必要材料などは中心メンバーに提供してもらうよう話している


スナップを使った新作キーホルダーを考えている。材料も安くないが、専用道具が高い。

帆船日本丸に関係する人は、たくさんの人がいる
いろんな特技やらを持っている人がいる
それを、いろんな形で、ちょっとづつ提供してもらえると、寄附活動も勢いづくと思っている

今回、「かもめ会」が高額寄附者の末尾に載ったけど、
これは、小さな積み重ねによる、大きな20万円・・・・・だと、私自身は思っている