ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

資格取得

2012-04-30 | うんちく・小ネタ

Dscf13191■しばらくブログのアップができなかったのは、先に伝えました。
先週の土日(4月21~22日)は、実は、東京の墨田区本所にいました。2月初めに写真友だちのニュー越後屋さんと、東京スカイツリーを入れた写真撮影の「小さな旅」に行きましたが、まさにそのすぐ近くです。押上駅から錦糸町に向った途中に、本所都民防災教育センター(通称本所防災館)があります。ここで朝8時30分受付、終了17時頃までみっちりと講習を受けていたのです。
■東京消防庁だけの資格で、「防災センター要員」っていうのがあります。
都内にあり、ある基準の面積や階数、収容人員を超した大きなビルに適用される資格です。職場ビルは地下1階地上9階と低いのですが、面積がとても広いらしく、この資格が必要とのことで、取るよう言われていました。防災センターには、設備担当7名、警備担当が多数いますが(何人いるか知らない)、私以外、全て資格を持っているそうです。【写真右:曇り空下の東京スカイツリー。天気が悪いと、東京スカイツリーは全く「色がない」。】
■12月の職務変更で、私はすぐ申し込むよう言われました。
が、空きがありません。大変混み合っていて、23年度分に空きなし、24年度分を申し込み、受付順に割り振るというものでした。その結果が4月21日(土)~22日(日)だったのです。
■1日目は学科講習で、当日最後に、確認の筆記試験10問がありました。
2日目は実技で、与えられた課題を指名されたグループで実演します。2日目も習得確認の10問テストがあり、こちらはPCを使ったものでした。1日目は欠席なしの120名。老若男女千差万別です。強いて言えば、中~中高年男が大多数でしょうか。数は少ないのですが、若い女性もいました。
Dscf13181■2日目は前半後半60名づつに別れ、日曜と月曜とに分かれて実技でした。
課題は7題あり、初日に配られたテキストの後に、内容と模範行動が載っていました。当日は赤ゼッケン班7名に入り、4名と3名のグループに分けられました。私は3名グループでした。
■指定された課題の、片方が防災センター役を担当、他方が現場担当で、交代で両方の実技を、実演~審査されます。
私たちが指定された課題は、ホテル、一般住宅、ショッピングモールを持つ総合高層ビルの中で、14階ホテル一室よりで発生した火事でした。自火報発報~消火班手配~初期館内放送~初期消火失敗・119手配~屋内消火栓消火失敗~館内放送・非難誘導~スプリンクラーの水が出ない~防災センター問合せ・該当階末端バルブ確認・開く~スプリンクラーにて沈下~スプリンクラー放水停止~逃げ遅れ確認・骨折者発見~救出作業~沈火放送・・・・といったところが大まかな流れでしょうか。まあこの間、防災センターでは、非常用エレベータや常用エレベータへの対応、状況記録の作成、消防本体への引継ぎ・共同作業(防災監視盤)とか、現場では、防災扉閉鎖や、排気ファン起動、火事現場への入り方など・・・・・思いつくあらゆることが試されました。【写真左:東京スカイツリーと本所防災館のイメージは似ている・・・・・・・・?】
■この実技、私たち3人の班はほぼ順調にでき、落ち着いて行動できていたと誉められました。
一緒に組んだ人が、同じ会社のベテラン防災センター員だったこともあり、とてもラッキーでした。私の方もかつて職業訓練学校で、防災センター設備や消防設備に慣れていたことや、同じような「自衛消防技術認定」実技資格試験を受けていた経験があった・・・・・・・とてもラッキーでした。防災設備機器や消防設備を扱ったことのない受講者は、あたふたしてしまい、試験官から怒鳴られ、急(せ)かされ、パニック状態で時間切れになっていました。消防設備は特殊なもので、扱う機会はめったにありません。ちょっとかわいそうな気もします。
■今回、資格「講義」ということで、今までの資格取得と異なり、事前に勉強を全くしていませんでした。
それでも講義では、コーヒーキャンディを舐めまくって眠気と戦い、しっかりと聞いていましたし、
実技前日の夜は、全課題を読み込み、役別に色分けして覚えたり・・・・・・・かなりの努力はしたつもりです。

Dscf13171

【写真上:「本所防災館」はピラミッドと戦艦と○○○(忘れてしまった)をイメージして作られている・・・・と言っていましたが・・・・・・・好みが分かれそうです。】

■これを受けると「自衛消防業務」(かつての「自衛消防技術認定」のことらしい?)という全国の消防庁に通じる資格もついてくるそうです。
今回の2つの資格は、他の消防関係の資格と同じく、有効期限があり、更新受講をしませんと資格失効になります。この講義代は3万5千円。果たしてお得かお得でないか・・・・・・・私には判りません。


年金の手続きをした

2012-04-17 | うんちく・小ネタ

■60歳を過ぎると、いろいろ手続きがあるものです。
その手続きで、否応(いやおう)無しにいろいろな事を考えさせられ、時には落ち込んだりもして、この時期、精神的に不安定な気持ちにさせられるのは、私だけのことでしょうか?  今回、私は60歳の定年退職はありませんでしたが、正規労働者として継続勤務できる代わりに、諸手当てなし固定給に落とされました。仕事も覚えてきて、表面的には同じように仕事をしているのですが、賃金としては雲泥の差があるのです。頭では判っているつもりですが、どこか納得できない事も事実です。
Img_20481

■ハローワークへの手続きもありました。
「高年齢雇用継続給付資格決定確認手続き」と書かれています。会社が手続きしたのですが、これからの給与が60歳到達時の75%未満に低下したら、給付金が出るというものです。普通に働いている人なら、60歳再雇用で賃金が下がり、恩恵に与(あずか)ることができます。高年者で再雇用された私は、元々の給与が安いので、更に安るのですが75%未満まで落ちません。宿直勤務という苦労だけが増え、更に安い賃金になります。
Img_20781

■平日休みの今日は、年金事務所に行き、年金を受け取るための手続きをしました。
一般的にいう「年金」を受け取る権利は、65歳からです。しかし、厚生年金の加入期間が用件を満たす人には、60歳からの「特別支給の老齢厚生年金」が支払われます。

■この手続きのために準備したのですが、まあ~何と言うか・・・・説明書がついているんですが、それも判り難いんです。
この判りにくさのために年金機構(昔の社会保険庁)の職員がいて、60歳を過ぎた年寄りに「恩恵」を振りかざして、エバっているんじゃないか・・・・・・って勘ぐってしまいます。
■まず、年金を振り込む口座の、承認をもらいに行きました。
給与の振込みは、元いた会社の強い勧めで、ある都市銀行になっています。でも、その支店が近所のないのです。将来、さらに年取り、お金を下ろすのが楽になるように、また計算が楽なように、年金専用口座を郵便局に作りました。年金手続用紙の所定場所に、振込みを了承したという「確認印」をもらうのです。
■その後、判り難らい説明書を読んで、区役所に行き、必要書類を申請しました。
私の場合、家族全員の入った「戸籍謄本」と妻に収入がないことを証明する「収入証明書」の2通のはずでした。
Img_20871

■上の2箇所を回ったら、もう昼直前でした。
年金事務所の受付時間は、午後5時15分までです。インターネットの「年金窓口のリアルタイム混雑状況」を開けると、年金申込みコーナは95分待ちでした。「整理券だけ、先にもらってきたら・・・・」という妻のアドバイスで、年金事務所に行ってきました。
■年金事務所に行くと、待ち時間は105分に延びていました。
待合室は順番待ちの人でいっぱいです。受付で整理券をもらおうとすると「ただ今、大変混み合っています。明日以降の手続きをお勧めいたします」との旨。「待っても構わないから・・・」と整理券をもらったのです。私の番号は「160」でした。「先に食事に行ってきます」と言うと「どうぞ、ごゆっくり」との返事をくれました。

■40分くらいかけて、ゆっくり食事をして戻りました。
待合室は空いていて、10人も人はいません。整理券番号は「164」まで進んでいて、私の番号はもう過ぎていました。受付にその旨を伝えると「2~3人後に入れておきますので、暫くお待ちください」との旨。時間を潰すための、道具やお菓子・飲み物などを、私はたくさん準備していました。取りあえずゲーム機を出し「数独」を始めますと、すぐ呼ばれてしまいました。
Dscf12931

■若い人が担当でした。
提出書類の記載と、添付書類をざっとチェックされました。
「家族全員記載の住民票が足りません」と言い、「近くなので、取って来てください。その間、詳しくチェックしておきます」と言われ、急いで区役所に行ったのです。住民票を渡すと、それで手続き終了、午後1時半ころでした。
■その頃には、待合室にはほとんど人がいませんでした。
食事に行くと言って、戻ってこない人もいるそうです。午前中の大混雑は、何だったのでしょうか?  これから定時まで、職員さんはさぞかしヒマなのでしょうネ・・・・・・・・  

Img_20541

■おおむね2か月後に、「年金証書」が届くそうです。
厚生年金の元で働いていますと、報酬金額により「特別支給の老齢厚生年金」の支給が、一部または全額カットされるそうですが、私の場合はどうなるのでしょうか?  本当に判り難いシステムです・・・・・・


今年の総帆展帆が始まった

2012-04-15 | 帆船日本丸

■本年度第1回目の帆船日本丸・総帆展帆でした。
北よりの風のおかげで、帆はめったいに見られないきれいな膨らみでした。でも寒かった! 特に午後になって曇ってきてしまい、冷たい風は堪(こた)えました。
Img_20581

■4月1日から、新しい指導部に変わりました。
まずマストリーダの、現役航海士さん2名共が異動したこと。甲板員さんの定年退職、そして若い人の異動が多数あり、思っていた以上の変わりようです。

Img_20531

■指導部の変わりようもありますが、朝のミーティングが始まったとき、思ったことがあります。
それはボランティアカモメに、白髪の混ざっている人が増えたことでした。かくゆう私も、すっかり白髪頭なのです。
Img_20831_2

■本日は第290回目の総帆展帆で、85名の参加がありました。
いつも人手不足のフォアマストですが、今回はそれなりの人数がいました。ゲルンマスト担当者は6名で、多くもなく少なくもなく、全員が程よい作業ができる人数でした。新しい期のカモメを挟んで、ゆっくり教えながらの作業ができました。とてもよいことです。
Img_20751

■個人的なことですが、今年は総帆展帆参加が勤務の都合で回数が減ります。
皆勤賞はもちろんのことですが、いったい年何回出席できるか判りません。その旨を仲間に伝えておきますと、ブレース担当を育てておいてください・・・・・・という話しがありました。確かにその通りです。フォアで人気もので、やる気もバイタリティもある方に、話させてもらいました。彼には、了解していただいたものと思っています。
Img_20601

■多くの総帆展帆では、ポート側のブレース操作と、縦帆展帆のダンホールのアテンドは任されるようになりました。
この役を、彼に任せます。ちょっと一緒に作業して様子を見て、私が出席できる日もこの役は彼に任せ、手を退きます。年老いた人間の、ちょうどよい引き際ができたと思っています。これからは、中堅の人たちの活躍を見て、喜んで、そして時にはサポートし支えられるような役ができれば幸いです。

Img_20371

■60歳の誕生日には、今までと違った思いがありました。
「第2の人生」を感じ、第2の人生の生き方を考え始めています。横浜に帆船日本丸が来て、27年経っています。本日の永年皆勤表彰でも、26回という驚異的な数字の人がいました。私自身もカモメになって21年、表彰は19回になります。ボランテイアで活動する人も、それなりの年齢になるはずです・・・・・・・


また桜の話題です

2012-04-10 | うんちく・小ネタ

■今日も暖かでしたネ
明日は雨が降り、風が吹くようです。その後は曇り空が続き、総帆展帆の始まる日曜日も曇りのようです。桜は終わりのようですが、まずまずは良かったのかナ・・・・・

Dscf12461

■上の写真は、今朝の大岡川です。
両岸の桜は低く張り出し、川に覆いかぶさっています。妻の話しだと、平日の昨日・今日も多くの人出があったそうです。気の利いた和菓子屋さんやら、茶店やら蕎麦屋があるといいんでしょうが、全くありません。そこらが残念です。
■次の写真は、職場ビルの桜です。
やはり1年足らずの桜です。線が細いというのでしょうか。もっと重厚さを感じさせる桜になるには、もう少し時間が必要のようです。

Dscf12561

■1枚目の写真のように、波がない日は、帆船日本丸のあるドックも波静かです。
こんな日に帆船日本丸を撮ると、船体が水面に逆向きに映ってきれいだし、色味も強くていいのです。きれいな帆船日本丸を撮るチャンスなのですが、こういう日はなかなか休日に当ってくれません。


両親と お花見

2012-04-08 | うんちく・小ネタ

■穏やかな日よりで、とても気持ちのいい日でした。
今日は父親を連れて、駐車場に行くつもりでしたが、迎えに行くと言っておいたのに、待ちきれずバスと電車を乗り継いで、先に行ってしまいました。私も事前連絡を蜜にしておけばよかったのですが、昼近くに行くとか、昨日、除草剤を撒いたことを連絡してなかったのです。また、急に総帆展帆に使うデッキシューズの、去年の汚れが気になり、洗っていたりしていたのです。父は
除草剤を撒いたばかりの場所を、草刈していたのでした。

Img_19821

■電話をかけたさい、母から行ってしまった話を聴きました。
父への連絡を取ると言うので、「駐車場で合流するから待たせておいて・・・・・」と母に言ったのですが、「すぐに家に帰るように」と連絡したようで、2回目のすれ違いになってしまいました。年寄りとの生活経験が少ない私です。いざとなって見ると、意志の疎通が難しいということをイヤというほど感じています。

Img_20091

【写真上:水面下には、4名の救助員がボンベをつけて潜っていました。】

■そんな両親と実家で合流し、車で花見に行ってきました。
両親ともに足が悪くなり、特に母は通常には歩くことができません。ご近所と私たち家族が生活していた地域で、桜が咲いている所をドライブした後、大きな桜が咲く団地の道路に車を止め、
お寿司を食べたのでした。この団地ができて50年近く経ちます。休日のたびに3人の子ども(長男はあまり来なかった記憶がある)を連れて、遊びに来た団地なのです。桜の名所に連れて行きたかったのですが、駐車場捜しや人込みの中を歩くのが困難だったので、こうなったのですが、昔を懐かしみ喜んでくれた両親の姿を見るにつけ、来年も「お花見ドライブ」ができるといいのですが・・・・・・

Img_20041

【写真では、車の大きさが判りませんが、大型トラックをベースにした特殊車両です。】

■今日の写真は、昨日、撮ったものです。
帆船日本丸の水面下で、横浜の「SR(スーパーレンジャー:特別高度救助隊)」が、救難訓練をしていました。このての部隊で有名なのが、東京の「HP(ハイパーレスキュー隊)」です。2004年新潟県中越地震で、川沿いの急斜面落下による車の生き埋めの中から、92時間後に2歳の子どもの救出しました。救出劇をTVで中継していたのでした。これにより東京の「HP」は、すっかり有名になりました。

Img_19991

■一方、横浜のSRは、2009年にTBSの土曜ドラマ「RESCUE-特別高度救助隊」で、全面協力出演していました。
残念ながら、今いち有名にはなりませんでした。ジャニーズ「KAT-TUN(カテゥーン)」の中丸さんが主演だったのですが・・・・・・  妻が見ていたので、一緒になって私も見ていました。横浜の街が出てくるのですが、ちょっとウソっぽい感じがして、何か現実味が感じられませんでした。しかし、東日本大震災の話しを聴くにつれ、この方たちの活動には、感謝の念でいっぱいです


2012年 桜と帆船日本丸

2012-04-07 | うんちく・小ネタ

■ちょっと前まで、めちゃくちゃ眠くて・・・・・・・
ちょっと疲れ気味です。

Img_19951

■お勤めの人とか、休みが限られている人にとって、桜が見れる土日って、この2日しかなさそうです。
横浜の桜の名所ひとつ「大岡川」。ここにつながる私の家の近辺では、いつもと違った人出で、賑やかです。桜葉五分咲きといったところで、ほんのちょっと早いようですが、どうやら火曜日頃から天気が崩れ、TVあたりでは盛んに、今週末が見ごろと言っています。そんな言葉に急(せ)かされて、本日午後、私も写真を撮りに行きました。

Img_19811

■午前中は、実父と義母の駐車場をハシゴしました。
伸び始めた雑草の草刈りと、除草剤散布に行ったのです。雨上がり後が効果的なのですが、勤め人にとっては、農家のようなわけにいかないのが辛いところです。片や会社でグレーンキーパのようなことをして、その一方で除草剤を撒いて、何かおかしい気持ちです。芽吹き出した草や、野草が小さな花をつけていましたが、心の中で謝りながら除草剤を撒きました。
■昼前頃、家に帰って、妻に頼まれていた板塀の修理もしました。
先日の暴風雨で、隣家との隙間を封じていた板塀が、壊れていたのです。一度バラしてから、ちょっとやそっとでは外れないような柱をつけ、今度はネジタップでがっしりと取り付けました。妻の趣味の花鉢を、つるしても大丈夫な作りです。
Img_19871

■そんなことやらして昼食にしたら、午後2時近くになっていました。
陽射しも雲に隠れてしまって、写真を撮りに行くのは、どうしようかと思っていました。明日は年老いた実父を、駐車場に連れて行く約束しています。帆船日本丸と桜の花の写真を撮りたかったのですが、思い切って出かけたのでした。
■帆船日本丸が係留されているドックの隣の通りは、「さくら通り」って名前で桜並木なのです。
ランドマークタワーにつながる「歩く歩道」付近からは、桜がとてもきれいで、通りがかり人たちが盛んに写真を撮っていました。でも、帆船日本丸と桜を組み合わせて写真にするのって、位置的に難しくって・・・・・(言い訳ですが)。花も満開まで行かなくて・・・・・。とりあえず桜と帆船日本丸です。

Img_19831

■来週は、本年度初の総帆展帆になります。
それと同時に、訓練を積んでいた新しいボランティア「新カモメ」の、デビュー日にもなります。
週間天気予報では「曇り」のようですが、春の天気です。どうなるかは直前にならないと判りません。でも、暖かな北風が軽く吹いて(ありえない!)、晴れるといいのですが・・・・・・  今年度も、帆船日本丸の総帆展帆を多いに楽しみたいものです。


一夜明けて、いい天気

2012-04-04 | うんちく・小ネタ

■まあ~、昨日の「春の嵐」は凄かったですネ~
ことの顛末は、新聞やTVのニュースで知っての通りですが、皆さんのところはどうでした?

Dscf11931

■私は・・・・と言えば、地元の駅から自宅までの帰りが大変でした。
出社の時は、いい天気でした。でも私は、既に雨靴を履いて、ディパックの中にはカッパを入れていました。帰りは、最寄駅でカッパを着込み、ディパックはスーパーの袋に入れ、傘をささずに歩きました。
■すごい風で、唸(うな)り音が凄まじかったですネ
カラダが飛ばされそうで、土砂降りの雨で、顔はビシャビシャ。ビル風がひどいところでは、風が和らぐのをしばらく待ったのでした。家についた頃には、あまり止まらない地元の電車も止まっていました。

Dscf11921

■所長から、一旦は4時に上がってもいいと話がありました。
でも再確認すると、ある役員さんが「冗談じゃない」って怒鳴ったらしいんです。本社の人は帰れても、現場の人は、職場ビルを死守しなくちゃいけないようです。
■本社の指示待ちで、しばらく待っていました。
もしかしたら、泊まり勤務をやってもらうかもしれない、とも言っていました。でも5時に、所長が内緒で帰っていいと言ってくれたのです。「本社から、泊まり勤務指示が出たら、戻ってきてネ」とも言われて、タイムカードを預けて、私は帰ったのでした。

Dscf11971

【写真上:7Fテラスの机やイスは、風に飛ばされないよう、ワイヤーロープでつながれていますので、ご安心を!】

■ビルの設備管理の仕事って、厳しいのですネ・・・・・
宿直勤務の人は、警備さんと一緒に、あの嵐の中を巡回警備や異常なし確認を行い、本社にFAX報告をしていたそうです。突風に吹かれ、屋上から転落でもしたら、どうするのでしょうか・・・・・・  こわい仕事ですネ


桜が急に咲きだした

2012-04-02 | うんちく・小ネタ

■朝、気づいたけど、桜が急に咲きだしています。
出社前に寄るところがあり、写真を撮っているヒマがありませんでした。写真は、帰りがけに撮った品川の桜です。横浜は3月30日(金)に、桜の開花宣言があったばかりです。いつもなら開花宣言後、1週間くらい経ってからなのですが、あっと言う間に咲き出しています。

Dscf11871

■明日は、私の60歳の誕生日です。
元いた会社でしたら、今日が定年退職の日で、明日からは出社することがなくなります。現在の設備管理会社では、給与は安くなりますが、続けて雇用されることになっています。60歳後の再就職は仕事がほとんどなく、あってもアルバイトかパートくらいしかありません。再就職活動することなく、働けることが決まったのは、いろいろな不満はあるものの、良かったと思っています。

Img_19771

■写真は、桜プリンです。
明日はまた、急激に発達する低気圧で大荒れになるようです。そんなことがあり、明日の誕生日前に、妻が買ってきたケーキなのです。新たな一歩が、また始まります。