■昨夜からの雨は、明け方近くには、かなりの暴風雨になりました。
その雨も昼前にはあがり、今はメチャクチャ強いが吹いて、メチャクチャいい晴れ間になっています。気温がグングンと上がって、どうやら今日は「夏日」になるようです。
■2日(月)は仕事でした。
休みの会社さんフロアーに入り、休みでなければできない仕事をしていました。GW後半2日目の今日は、どこにも出かけず、自宅にいます。昨日午前中にホームセンターに行き、材料を買ってきました。そして、昨日の午後から今日の午前中にかけて、やっと完成させました。
【私が作った「船台」は、こんなモノです。】
■「船台(せんだい)」を作っていました。
帆船日本丸のメンテナンスで、ドックの水を抜くと帆船日本丸を載せる台が出てきます。これと同じようなものでしょうか? 帆船模型を作る時、作業しやすくするするもにです。センターキールやフレームリブの垂直・水平などを調整したり、組立作業がしやすいようにする「台」です。私がこれから数年かけて作ろうとしている帆船模型、A4判型の週刊誌だったんです。そのため、船首から船尾まで貫くセンターキールが3分割になっていて、つなぎ目もグラグラです。船体を歪(ゆが)んで作ってしまうと、甲板貼りに苦労したり、マストやヤードに不自然な角度が生じてしまうそうです。キットの説明書では「船台を作れ・・・・」とは書いてありませんが(モデラーとして、当たり前なのか?)、帆船に関わっている者にとっては、マストやヤードの不自然な傾きは避けたい・・・・との思いです。
【そのまま作ると、いびつがでそうな気がします。】
■簡単に考えていました。
モデラーさんに聞けば良かったのでしょうが、自己流で作ったもんですから、大変な苦労をしてしまいました。
センターキールを挟む角材2本を付け合わせて、同時にドリルで穴をあけました。台座板に1本の角材を予め木ネジ留めし、位置決めした上で、木ネジを取り外しました。改めて角材2本に、フレームリブが入るスペースを作るため、同じ寸法で切り取りました。これはセンターキールの底部の同じ位置まで、フレームリブの底位置がくるため、1本の状態ではフレームリブで挟めなくなるのを防ぐためです。簡単なものでしょ!
■ところがどっこい、大変だったんです。
2本の角材を合わせて、ドリルで真ん中に真っ直ぐ穴があけられませんでした。年輪の固い部分に沿って、ドリル刃が曲がって入って行っちゃうのです。それが2本合わせたもので・・・・・一番細いドリルの刃が1本、折れてふっとびました。
1本の角材を台座に木ネジ付けして位置決めしたにも関わらず、切断した部材を同じ位置に木ネジ留めしても、直線にならないんです。これに対しては、ヤスリで出っ張り部分を削って直線になるように調整しました。何百回とネジを外して、削って、またネジ止めして、何時間もかけて・・・・・。
最後に、押さえ部材9個を、それぞれ、ボルトで2か所つなごうとしたら、うまくボルトが貫通しないものが続発しました。同時に穴をあけたにも関わらず、穴が微妙にズレるんです。これには、極細のクラフト用丸棒ヤスリで、ズレている部分の穴を拡げました。
【船台に載せると、キールの線が通るし、作業しやすくなります。船台の精度がよくないので、ボルト高さのバラツキは、新規購入したポケットノギスで、キールの直線性は金属スケールで確認する予定です。】
■この2日間、作業をやって判った事があります。
木の材料をヤスリで削ると、片栗粉のような粒子の細かい粉が大量に出て、宙を舞います。机付近は、うっすらと白い粉が載りました。私の机の上には、ノートパソコンがあって、外付けHDディスクもあります。絶対によくなく、壊れるのは目に見えています。とりあえず、濡れタオルを近くに置き、まめに微粉を拭取っています。帆船模型って、紙ヤスリをかけるところがたくさんあります。どこか別の場所で作業しなくちゃならないんですが、そんな場所は我家にはありません。
【あて木は、ドリルやノコギリ切断直後はガサガサがあるので、ヤスリできれいに仕上げたのですが、模型の仕上がりとは直接関係ありません。遊びに行った家で見た船台がきれいだったもんで、私もちょっと手を入れてみました。】
■モデラーさんたちは、いったいどうやっているんでしょうか?
まだ何も作っていない準備段階ですが、少々、げっそりし始めています・・・・・・・
その雨も昼前にはあがり、今はメチャクチャ強いが吹いて、メチャクチャいい晴れ間になっています。気温がグングンと上がって、どうやら今日は「夏日」になるようです。
■2日(月)は仕事でした。
休みの会社さんフロアーに入り、休みでなければできない仕事をしていました。GW後半2日目の今日は、どこにも出かけず、自宅にいます。昨日午前中にホームセンターに行き、材料を買ってきました。そして、昨日の午後から今日の午前中にかけて、やっと完成させました。
【私が作った「船台」は、こんなモノです。】
■「船台(せんだい)」を作っていました。
帆船日本丸のメンテナンスで、ドックの水を抜くと帆船日本丸を載せる台が出てきます。これと同じようなものでしょうか? 帆船模型を作る時、作業しやすくするするもにです。センターキールやフレームリブの垂直・水平などを調整したり、組立作業がしやすいようにする「台」です。私がこれから数年かけて作ろうとしている帆船模型、A4判型の週刊誌だったんです。そのため、船首から船尾まで貫くセンターキールが3分割になっていて、つなぎ目もグラグラです。船体を歪(ゆが)んで作ってしまうと、甲板貼りに苦労したり、マストやヤードに不自然な角度が生じてしまうそうです。キットの説明書では「船台を作れ・・・・」とは書いてありませんが(モデラーとして、当たり前なのか?)、帆船に関わっている者にとっては、マストやヤードの不自然な傾きは避けたい・・・・との思いです。
【そのまま作ると、いびつがでそうな気がします。】
■簡単に考えていました。
モデラーさんに聞けば良かったのでしょうが、自己流で作ったもんですから、大変な苦労をしてしまいました。
センターキールを挟む角材2本を付け合わせて、同時にドリルで穴をあけました。台座板に1本の角材を予め木ネジ留めし、位置決めした上で、木ネジを取り外しました。改めて角材2本に、フレームリブが入るスペースを作るため、同じ寸法で切り取りました。これはセンターキールの底部の同じ位置まで、フレームリブの底位置がくるため、1本の状態ではフレームリブで挟めなくなるのを防ぐためです。簡単なものでしょ!
■ところがどっこい、大変だったんです。
2本の角材を合わせて、ドリルで真ん中に真っ直ぐ穴があけられませんでした。年輪の固い部分に沿って、ドリル刃が曲がって入って行っちゃうのです。それが2本合わせたもので・・・・・一番細いドリルの刃が1本、折れてふっとびました。
1本の角材を台座に木ネジ付けして位置決めしたにも関わらず、切断した部材を同じ位置に木ネジ留めしても、直線にならないんです。これに対しては、ヤスリで出っ張り部分を削って直線になるように調整しました。何百回とネジを外して、削って、またネジ止めして、何時間もかけて・・・・・。
最後に、押さえ部材9個を、それぞれ、ボルトで2か所つなごうとしたら、うまくボルトが貫通しないものが続発しました。同時に穴をあけたにも関わらず、穴が微妙にズレるんです。これには、極細のクラフト用丸棒ヤスリで、ズレている部分の穴を拡げました。
【船台に載せると、キールの線が通るし、作業しやすくなります。船台の精度がよくないので、ボルト高さのバラツキは、新規購入したポケットノギスで、キールの直線性は金属スケールで確認する予定です。】
■この2日間、作業をやって判った事があります。
木の材料をヤスリで削ると、片栗粉のような粒子の細かい粉が大量に出て、宙を舞います。机付近は、うっすらと白い粉が載りました。私の机の上には、ノートパソコンがあって、外付けHDディスクもあります。絶対によくなく、壊れるのは目に見えています。とりあえず、濡れタオルを近くに置き、まめに微粉を拭取っています。帆船模型って、紙ヤスリをかけるところがたくさんあります。どこか別の場所で作業しなくちゃならないんですが、そんな場所は我家にはありません。
【あて木は、ドリルやノコギリ切断直後はガサガサがあるので、ヤスリできれいに仕上げたのですが、模型の仕上がりとは直接関係ありません。遊びに行った家で見た船台がきれいだったもんで、私もちょっと手を入れてみました。】
■モデラーさんたちは、いったいどうやっているんでしょうか?
まだ何も作っていない準備段階ですが、少々、げっそりし始めています・・・・・・・