ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

まだ準備段階だけど

2016-05-04 | 帆船模型
■昨夜からの雨は、明け方近くには、かなりの暴風雨になりました。
その雨も昼前にはあがり、今はメチャクチャ強いが吹いて、メチャクチャいい晴れ間になっています。気温がグングンと上がって、どうやら今日は「夏日」になるようです。
■2日(月)は仕事でした。
休みの会社さんフロアーに入り、休みでなければできない仕事をしていました。GW後半2日目の今日は、どこにも出かけず、自宅にいます。昨日午前中にホームセンターに行き、材料を買ってきました。そして、昨日の午後から今日の午前中にかけて、やっと完成させました。

【私が作った「船台」は、こんなモノです。】
■「船台(せんだい)」を作っていました。
帆船日本丸のメンテナンスで、ドックの水を抜くと帆船日本丸を載せる台が出てきます。これと同じようなものでしょうか? 帆船模型を作る時、作業しやすくするするもにです。センターキールやフレームリブの垂直・水平などを調整したり、組立作業がしやすいようにする「台」です。私がこれから数年かけて作ろうとしている帆船模型、A4判型の週刊誌だったんです。そのため、船首から船尾まで貫くセンターキールが3分割になっていて、つなぎ目もグラグラです。船体を歪(ゆが)んで作ってしまうと、甲板貼りに苦労したり、マストやヤードに不自然な角度が生じてしまうそうです。キットの説明書では「船台を作れ・・・・」とは書いてありませんが(モデラーとして、当たり前なのか?)、帆船に関わっている者にとっては、マストやヤードの不自然な傾きは避けたい・・・・との思いです。

【そのまま作ると、いびつがでそうな気がします。】
■簡単に考えていました。
モデラーさんに聞けば良かったのでしょうが、自己流で作ったもんですから、大変な苦労をしてしまいました。
センターキールを挟む角材2本を付け合わせて、同時にドリルで穴をあけました。台座板に1本の角材を予め木ネジ留めし、位置決めした上で、木ネジを取り外しました。改めて角材2本に、フレームリブが入るスペースを作るため、同じ寸法で切り取りました。これはセンターキールの底部の同じ位置まで、フレームリブの底位置がくるため、1本の状態ではフレームリブで挟めなくなるのを防ぐためです。簡単なものでしょ!
■ところがどっこい、大変だったんです。
2本の角材を合わせて、ドリルで真ん中に真っ直ぐ穴があけられませんでした。年輪の固い部分に沿って、ドリル刃が曲がって入って行っちゃうのです。それが2本合わせたもので・・・・・一番細いドリルの刃が1本、折れてふっとびました。
1本の角材を台座に木ネジ付けして位置決めしたにも関わらず、切断した部材を同じ位置に木ネジ留めしても、直線にならないんです。これに対しては、ヤスリで出っ張り部分を削って直線になるように調整しました。何百回とネジを外して、削って、またネジ止めして、何時間もかけて・・・・・。
最後に、押さえ部材9個を、それぞれ、ボルトで2か所つなごうとしたら、うまくボルトが貫通しないものが続発しました。同時に穴をあけたにも関わらず、穴が微妙にズレるんです。これには、極細のクラフト用丸棒ヤスリで、ズレている部分の穴を拡げました。

【船台に載せると、キールの線が通るし、作業しやすくなります。船台の精度がよくないので、ボルト高さのバラツキは、新規購入したポケットノギスで、キールの直線性は金属スケールで確認する予定です。】
■この2日間、作業をやって判った事があります。
木の材料をヤスリで削ると、片栗粉のような粒子の細かい粉が大量に出て、宙を舞います。机付近は、うっすらと白い粉が載りました。私の机の上には、ノートパソコンがあって、外付けHDディスクもあります。絶対によくなく、壊れるのは目に見えています。とりあえず、濡れタオルを近くに置き、まめに微粉を拭取っています。帆船模型って、紙ヤスリをかけるところがたくさんあります。どこか別の場所で作業しなくちゃならないんですが、そんな場所は我家にはありません。

【あて木は、ドリルやノコギリ切断直後はガサガサがあるので、ヤスリできれいに仕上げたのですが、模型の仕上がりとは直接関係ありません。遊びに行った家で見た船台がきれいだったもんで、私もちょっと手を入れてみました。】
■モデラーさんたちは、いったいどうやっているんでしょうか?
まだ何も作っていない準備段階ですが、少々、げっそりし始めています・・・・・・・

帆船模型

2016-05-01 | うんちく・小ネタ
■実は、昨日の午後いから、机廻りをちょっと片付け始めているんです。
今年の年明けの頃から、帆船日本丸Ⅱ世1/20模型の修復を手伝いました。それをきっかけに、昔、買ってあった帆船模型を、作り始めようと思い始めたんです。

■ちょっと調べたら、初めの発行は2002年4月の事のようです。
部材をちょっとづつと、帆船の事を書いた小冊子をつけた週刊誌が発行されたんです。約2年間弱、全95巻発行されました。10万円近くの費用がかかりました。一括で模型セットを買った方が、ぜんぜん安かったのでした。会社を定年退職したら、有り余る時間を使って作ろうと思って買っっていました。あれから14年経っています。55歳以上、全員解雇。そんなことで、定年の60歳を既に過ぎているんですが、未だ、働いています。
■でも、今、このセットを作らなきゃ、死ぬまで作らないんじゃないか・・・・・・って思い始めたのです。
仕事をしながらの製作です。おそらく3年くらいはかかるんじゃないでしょうか? とりあえず必要な道具を、インターネットで調べて、購入申込みしました。100均で済まされるモノも、買いに行きました。それが全部そろうのがGW明けになります。そこから製作スタートするつもりです。GW明けから、生活が変わりそうです。

■改めてパッケージを開いてみました。
仕上がり全長(バウスピリット先から船尾まで)94cmもあるんですヨ。帆船ですので、高さも横幅もそれなりに大きくなります。そんな大きい帆船模型を置いて置く場所がなさそうで、今更ながら、どうしよ~って思い始めています。

■これを発行していた「デル・プラド」っていう出版会社は2004年11月に自己破産しちゃったんです。
板を型抜きしているんですが、合板なもんで端が剥がれてしまっている所もあります。パーツに欠品があったら、もう既に出版社はありませんので、自分で自作しなくちゃなりません。ヤフーオークションで、全巻揃ったものが4月25日に終わっていました。落札価格1万7千400円になっていました。確かに欠品やパーツ不良があったら、交換補充ができませんが、この金額だったら、絶対、お得と思うんですが・・・・・・

紫陽花(あじさい)

2016-05-01 | うんちく・小ネタ
■夕方になって、雲が出始めました。
横浜では、今日は暑くなって「夏日」になるって、朝からTVの天気予報が言っていました。結果、14時頃の気温が最高で25.4℃で、確かに陽射しがあった頃は暑かったけど、思ったほどではありませんでした。
■玄関に白い花が咲き始めました。
咲き始めの若い花びらは、白色のなかに明るい黄緑があります。時間が経つにつれて、白い花弁(はなびら)の中に、淡い紅色が出始めます。そして5枚の花弁(花びら)が、3重になっています。

■カミさんが、育てている額紫陽花(がくあじさい)だそうです。
紫陽花(あじさい)っていうと、初夏ってな感じがあります。もうそんな季節になったのかな・・・・って思ったりもしましたが、やはりちょっと早いのかな。

■昔は、紫陽花の花って4枚の花弁(はなびら)で青とか、淡い紅色とか、割と単純でした。
最近は、いろいろな形や色が増えカラフルになりました。特に、小さいサイズの鉢植えが多くなり、見る楽しみが増えました。私の住む周辺は、きれいに咲いた花を切って持ち去ったり、鉢ごと持ち去る人がいるようです。多くの人に見てもらいた気持ちの一方で、なくなってしまうのがイヤ・・・・・と、カミさんの悩みは尽きないようです。
【どうもブログアップが調子悪い。新たな投稿をしようとすると、昨日分のテキストファイルが自動保存されて復元しましたと表示。写真をアップしようとするとエラー表示が出て、一括アップロードができません。時間がかかって面倒です。どうしゃったんでしょうか?】