■いやぁ~ 総帆展帆作業は、やっぱ、楽しいかった!
久しぶりの顔がありました。ベンディングに行けなかったので、私にとっては、シーズンオフ以降、5か月ぶりになるのです。懐かしい顔がありました。そして、久しぶりに出席してくれた方の顔がありました。うれしいですネ
■本日朝時点の出席者数は、100数名。
久しぶりの3桁出席人数出席です。総帆展帆を見に来てくださったお客様の数も、いっぱい、いっぱい。アリーナも、海の博物館屋上も、歩く歩道も・・・・・いっぱいでした。てな訳で、本日の写真は、帆船日本丸の写真というより、人がいっぱいの写真と行事の写真中心にて行きます。
■あわただしく、ちょっと準備不足でのスタートでした。
横浜に帆船日本丸が来て、30年。その記念の「登檣礼(とうしょうれい)」もちょっとバタバタして、スタート。「第2登檣員、登れ」がかかった直後、「渡れ」がかかりました。登り切っていないのに・・・・・多くはおかしいと思い、渡りませんでした。そして、2度目の「渡れ」がかかったのでした。新カモメを含めた上での、ぶっつけ本番の登檣礼。うまくいったのでしょうか? 外から見ていないから、どうだったのかは判りませんが、いつも以上に多数の観客は、とても喜んでくれていたように見えました。きっと、うまくできたんでしょう・・・・・
■30周年の記念式典がありました。
海上保安庁音楽隊によるお祝いのコンサート。実に盛りだくさんでした。そして、62期カモメがデビューしました。元気一杯で、フレッシュで・・・・・・何か年老いた私は、ジェラシーのようなものを感じつつ、嬉しくありました。頭の中、真っ白になった・・・・と言っていましたが、十分活躍できたことでしょう。末永く、そして楽しく、帆船日本丸のボランティア続けていただきたいものです。
【無免許電気工事士さんが、第1回目総帆展帆恒例のお茶会を催してくださいました。近年の上生菓子は「兜餅」。藤の花を連想させる淡い紫色と白。とても上品な香りと甘さでした。】
■本日の天候予報は、一日中、雲りでした。
そんなこともあって、デジ一眼レフはお休みをして、コンパクトデジカメで写真を撮りました。天候は昼過ぎからだんだんと晴れてきました。とってもいい天気で、暑くなってきました。が、何だか面倒くさくなって、結局、デジ一眼はほとんで使わず仕舞いでした。
■フォアのゲルンマスト。
いつもの顔が揃って、いつものように作業ができました。かつて、フォアのゲルン要員が3人しかいなくて、甲板員さんを入れて、ポート2人スタボー2人でやっていた頃が懐かしく感じます。いつの間にか応援に来てくれて、いつの間にか常連さんになってくれて、いつの間にか人数が増えました。そんな何人かは、入り切れなかったのでしょうか? 別のマストで作業をしていました。次の総帆展帆では、ぜひ一緒になりたいものです。常連さんの、幾人かの顔が見れませんでした。ぜひ、次回には会いたいものです。
【左舷中央甲板上での登舷礼。ひじょうに珍しい風景です。桜通りに国土交通省の偉い方乗車のバスが通過したさい、敬礼をした時の写真です。】
■現在、63歳の私。
数年前には、リタイアを考えていました。総帆展帆300回、帆船日本丸の30周年記念、ここらを目標にもう少しだけやって行こうと思っていましたが、当時は、実に現実味の薄い目標でした。それが今、いつの間にかクリアできているのです。何か不思議な思いがしています。この先は、何が区切り目標になるのでしょうか? 思いつくものがありません。フォアも参加人数が増えています。いつ辞めても人手不足で困ることはありません。取りあえず、今は総帆展帆がとても面白いのです。お邪魔にならぬようにして、年老いて嫌われているな~と感じたらリタイアでしょうか・・・・・・
■左腕がややつり気味です。
普段、使っていない筋肉を使ったせいでしょう。やはり全身の気(け)だるさもあります。でも、それは不快な気だるさではなく、どちらかと言えば、快い疲れのようです・・・・・