ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

何もない日曜日

2017-07-30 | うんちく・小ネタ
■明け方、雨の音で目が覚(さ)めました。
雨が降るというつもりが無かったんで、ちょっと驚き、喜んでいます。義母も、この天候に、と言うより、気温が下がったことで、楽だと喜んでいます。中々、冷房をつけない昔気質の義母です。この雨に安心をしているのは、義母の熱中症を心配している私達夫婦です。
■それにしても、どうしゃったんでしょうか?
横浜・東京の週刊天気予報は、この先1週間、雲マークばかりです。ここ何年間かは、旧盆を過ぎると涼しい天候になっています。この先、ちょっと暑い日はあっても、暑い暑い夏は終わってしまうんじゃないかと危惧(きぐ)しています。そんなことになったら、農作物に影響がでるでしょうネ
■昨日、金曜日の「暑気払い」で、ちょっと、いえ、かなり疲れ気味でした。
そんな中、昼過ぎに、あえて外出しました。体調を取り戻すために、あえて汗をかくことにしたんです。まぁ~具体的には、横浜市長選「期日前投票」と帆船日本丸募金グッズ材料の購入、そして、ちょっと歩いたところにある神社で、露店が集まっている所に行ったんです。ここで、神奈川県造り酒蔵5社の飲み比べを、チケット5枚1000円でできるという催しがあったんです。
■早い時間だったんで、まだ閑散としていました。
各酒蔵のテントがあるんですが、各造り酒蔵の利き酒は1種類のみでした。お猪口(ちょこ)サイズのプラカップをくれ、それぞれのテントを廻るというもの。ちょっと楽しみにしていた私ですが、飲み比べは止(や)めました。プラカップは使い回しだし、チェスターも無いし・・・・・・お猪口(ちょこ)1杯200円はちょっと高くないかなぁ~。ちょっとガッカリでした。
昔からの露店からボンマルシェっぽい露店、キッチンカーも出ていました。でも涼しくなる夕方近くになると、横浜では雨が降り始め、結構、強い降りが夜まで続いていました。楽しみにしていた近所の子供たちを始め、出展者(社)さんや主催者さんは、さぞかしがっかりした事と思います。

■雨ふりで始まった日曜日。
ずぅ~っと家にいます。夕方5時半現在の万歩計は、751歩。朝から、帆船日本丸募金グッズのフェンダー作りをしているんですが、完成品はまだありません。作り方はマスターしたつもりなんですが、カラー紐(ひも)廻しがおかしいらしくて、形良くできません。何度も解(ほど)いて作り直しをしている状態です。

■階段途中に、娘のマンガが、ざっくりと並べられています。
何気なく手に取ったマンガに、「海街diary1 蝉時雨(せみしぐれ)のやむ頃」を見つけ、読んでしまいました。途中刊を娘の本で、続刊をコミックカフェで読みました。ただ1巻だけはコミックカフェでも在庫本がなく、ネットで読んだ私でした。この1巻には、主人公すずが、鎌倉で異母3姉と暮らすことになるまでの話しなんで、一番大切な導入部ななるんです。じっくりと読んでしまいました。爺(じじい)が読むものじゃないと言われそうですが、何故だか好きなマンガなんです。

■まだ夕方と言うには、早すぎる時間にブログのテキストファイルを作っています。
それもお酒を飲みながら。わりと最近、スマホを買おうと思った時期があります。スマホ経費をいかに安くするか・・・・を考え、電話回線をNTT東フレッツ光から、ドコモ光に変えたんです。その時、回線を変えることで、フレッツポイントが消滅してしまうので、交換したのが写真のお酒「初孫祥瑞(しょうずい)」です。残りポイント数に該当する「これ」と思う交換品がなかったんで、ちょっと高いポイント数だったけど、お酒にしてしまいました。
■届いたお酒は、しっかりとした二重箱梱包で、中箱にはお猪口(ちょこ)もついていました。
最初は、常温で飲みました。正直に言って「がっかり」。そのまま冷蔵庫に入れておきました。暑い夏はビールが中心なんですが、その後に、たまたま、このお酒をオンザロックで飲んだんです。アルコール度が17度と通常のお酒より高いからです。それが「美味しい」かったのです。きりっとしまって淡麗辛口。お酒って、飲み方によって随分と印象が変わるもんなんですネ。そのお酒も、ブログのテキストを作っている間に無くなってしまいました。

■そんな週末をすごしている私です。
このブログアップが済めば、夕食を食べ、NHK大河ドラマを見て、明日からの仕事準備です。帆船日本丸の次の総帆展帆まで、あと3週間余日、まだまだありますネ。暑いのはイヤだけど、総帆展帆が早く来ないかなぁ~っと思っている昨今です。

暑気払い

2017-07-29 | うんちく・小ネタ
■朝から、蒸し暑そうな気配です。
梅雨明け後、曇りがち、時には雨がふったりの天候が続き、ちょっと涼しくなったりで、夏っぽくなかった週でした。梅雨前線は北海道に横たわり、「梅雨がない」と言われていた北海道に、集中的な雨をもたらしていました。関東地方には、はっきりとした前線がなくとも、東寄りの冷たい風と南からの湿った暖かい風がぶつかる事で、梅雨模様になっているとTVでは言っていました。
■昨日金曜日も、そんな「曇りがち、時には雨」予報だったのですが、見事にハズれ、強い陽射しと湿った高温が戻ってきました。
そんなタイミングの良さ?の中、昨夜は職場の「暑気払い」が行われました。1名欠席(病気)9名参加。良く働いてくれる人が「痛風」を発症~戦力から離れていたり、手作り道具が壊れ、独り、修理(お裁縫をしていた)をしていたり、6月配属の「社会人らしからぬ行動」対応などで忙しい1週間でした。責任者感覚で、こちらの面でもタイミングのいい「暑気払い」でした。
■部下が設定した暑気払い会場は「牛角」。
4500円(税抜き)食べ放題・飲み放題90分。会費は5000円でした。個人的には、食べ放題・飲み放題って苦手なんです。息子がくると、カミさんは肉中心のおかずを作りますが、普段の食生活は、野菜・魚中心で肉控えめ。男は私だけの家族ですんで、量は少なめの食生活です。元々、私は食が細いほうで、日常的に娘の方が量は多いくらいです。

【写真を撮るのを忘れていました。ここらまでは、注文した肉の供給が間に合っていません。】
■それにしても焼肉屋さんって、賑(にぎ)わっていますネ!
大規模店舗ではありませんが、そんな小さな店でもありません。待合室みたいなものがあるんですが、常に待ち人あり状態でした。4人用半個席を2つ付け合わせた、ちょっと狭めな臨時宴会席で、初めからパワー全開でした。最初に課せられたセットものの大皿肉も野菜も、すぐ消化。5人分X2皿づつ、どんどん注文されていました。
■それにしても、豪快に食べる人を見ていると気持ちのいいもんですネ。
私もハイペースで食べているつもりですが、焼けた肉が、どんどんと私の皿に届けられんです。いろんな部位の肉なんですが、何の部位か、全く判らない状態です。まぁ~、わいわいがやがやで食べまくるのがいいんでしょうね、「食べ放題・飲み放題」って。

【皆さん、よく飲み食いしました。】
■肉オンパレードも30分~45分くらい経つと、私を含め、何名かは完全にペースダウン。
それでも、食べているんです。そのうち、会話が無くなってくるんです。皆の疲れが見えてきます。ここらがラストオーダの70分前状態でした。ラストオーダでの、デザートのアイスクリームや、さっぱりしたコーラの注文で終わったのでした。
■帰り路、地元のコンビニで1本350円(税抜き)の「ソルマック」を買って飲んだのでした。
「食べすぎ!」の後悔と、味が濃すぎるのでしょうか? やたら喉(のど)が渇(かわ)いていた私です。やっぱし「食べ放題・飲み放題」って、苦手だな~。

【ラストオーダ直前、目先を変えて「ほたて」とか「イカ」が載りましたが、皆、箸(はし)がでません。】
■私がよく行く「お安い飲み屋」も「2時間で終わりにしてください」って、初めに声掛けがあるんです。
以前のように、長い時間、飲んでいる事がなくなりました。宴会も2時間が標準のようになったし、仕事帰りちょっと連れ合っての飲みも、90分程度で解散が増えました。今回も、パワー全開の90分。寂しがる酒好きの人もいますが、いいとか悪いとかは全く別として、私は嫌いではありません。もっと飲みたい人だけで、その後、どっかに連れ立って行けばいいのですから・・・・・・。職場をまとめる責任者は、部下を連れまわして行かなきゃいけない、ってな時代でもないと思うんですが・・・・・・・ちょっと、ほんのちょっとだけですが、気に掛ける65歳嘱託の職場責任者です。

市長選挙から考える保存費用

2017-07-23 | 帆船日本丸
■前回のブログで、帆船日本丸の保存費用について考えさせられました。
莫大な費用が予想されるのですが、そのアテとして、横浜市に押し付けられるか、疑問視されています。また、シンポジュームで横浜市の姿が見えない・・・・とも感じました。そこで、市長選挙と主な争点を絡め、帆船日本丸保存の原資があるのか、考えてみました。選挙の時期と相まって、微妙なところがありますが、あくまでも個人的感情に伴う偏見に満ちた見方によるブログアップです。詳細は、皆さん自身で調べて、ご自身の結論を出してください。

■現在、横浜市長選挙運動の真っ最中です。
大まかに言って、

「現市長」対「新人2名」、
カジノを含む統合リゾートの、「誘致」対「誘致反対」、
市立中学給食の、「導入見送り」対「導入」

ここらが、マスコミも報道している争点のようです。もちろん、個別候補者によって、もっといろいろな表明もありますので、そこらは個人的にお調べください。

■横浜市の収入の多くは、「個人市民税」と「固定資産税」が主で、「法人税」割合が少ないのが特徴と聞いています。
みなとみらいを中心に、企業誘致を図っていますが、たかが知れており、今後、格段の法人税増収は見込めません。一方、中心となる個人市民税ですが、今後、減収が見込まれているのです。横浜市の人口が、今後、減少に進むという予測が立っているのです。特に15歳から64歳における労働人口が、2040年には現在の5分の4になると予測されています。これは、税収の中心となる「個人市民税」収入の減少を意味しています。
■高齢化による社会補償費の増加、横浜港の荷役扱い量の減少、横浜市公務員水準の高さ(全国4位、民間標準の4割増)・・・・いい材料がありません。
善悪は全く考えないとしても、安定的な税収入を考えなければなりません。カジノを含む統合型リゾート誘致も、そんな意味で考えれば、必要になるかも知れません。でも、横浜市の試算では、誘致できたとしても、年間61億の増収にすぎません。

■市立中学の給食実施について。
ちょっと古い(2010年)ものですが、横浜市が中学給食を実施した場合の、初年度費用を試算しています。設置者(横浜市)が負担するものは、施設設備費、修繕費、人件費などがありますが、初期費用で322億2000万円だそうです。この費用の高さと、給食センターの建設用地確保に、横浜市は難題とみなし、「ハマ弁」なるものを編み出しています。「ハマ弁」は、実施されていますが1食490円470円という金額の高さもあり、現実にはあまり利用されていません。
■仮に給食実施を実施するとして、その費用捻出はどこから出すか、今現在、私の元にはその情報はありません。
保護者が負担するものは、食材費、経費などがあります。これが一般的に言われている「給食費」です。横浜市立の小学校では、年間4万4千円。年190回の給食提供計算で、1食当たり231円強になります。安くつくもんですですネ。とても魅力的な金額です。お母さんの早起きした人件費や、食材料を考えれば、メリットは小さくありません。他方、値下げした「ハマ弁」(390円300円)を、給食として配布する案もあります。2017年の中学生数で計算すると、年間64億になるそうです。

■市長選挙の争点から、横浜市の財政状況の一部を垣間(かいま)見てみました。
そこで、帆船日本丸の保存費用となるわけですが・・・・・・ 決して甘いものではない事は容易に想像できます。「国重要文化財答申」「天皇・皇后陛下の行幸啓」を機会に、横浜市にも、もっと首を突っ込んでもらいところですが、時期が良くないかったようです。市長選挙の結果は、どうなるか判りませんが、いずれの候補者を見ても、いずれ財源不足となつのが目に見えています。帆船日本丸保存支援に、横浜市は期待ができない?と、個人的に感じています。

■ボランティアさんの一部で、グッズを作って、保存費用の一部にあてようと頑張っています。
個人費用から材料を買って、人件費も顧みず製作し、売上げ全額を帆船日本丸保存費用としています。たった500円です。莫大な保存費用から見れば、宇宙的距離レベルでかけ離れています。帆船日本丸の保存は、決して安泰ではないような気がします。でも、より多くの人にそれを知ってもらえたらと・・・・・ありがたいのです。


シンポジュームを聴講

2017-07-23 | 帆船日本丸
このテキストファイルは、昨日22日(土)に作りかけたもので、本日、完成させたものです。長文・つまらない内容?です。興味の無い方は、飛ばしてください。

■帆船日本丸のシンポジュームって、私は初参加です。
ここに掲載したものは、あくまで私個人の受け取り方であり、私個人の狭い考えに基づいて書いたものです。また、現在、横浜市長選挙運動期間中でもあります。特定の候補者を推挙するものでもありません。読んだ皆さんは、ご面倒でも、自分なりに調べて、自分なりに感じてください(無責任で、スイマセン)。

■昨日(22日(土))、急遽、帆船日本丸のシンポジュームに行ってきました。
シンポジュームは、つい先日、帆船日本丸財団のホームページで知りましたが、当初、行く気はなかったんです。昼直前に、財団に電話しました。今日午後2時からのシンポジュームに、空き席があるかの問合せです。

■この催事、いつもとちょっと募集形式が異なっていました。
公表から開催まで2週間しかないもので、ホームページに突然に出てきて、電話のみの受付。それも、横浜市の市長選運動期間中に開催されるというものです・・・・・・・ 

■OKという事で、午後1時15分頃、慌てて家を出た私です。
シンポジュームといって、時間がなくて、3人のパネラーの基調報告終わり、何か議論があったかと言えば全くなく、基調報告に対する質問すらする行う時間がない、と言って主催者によって終了されました。その後、一部の方(招待者?)を集め、別室で何かやっていましたが、私には知る事はできません。


■司会は、中山俊介氏(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター長)
3氏の基調報告の後、時間切れですがと断った上で、簡単に「カティサーク」保存例にあげ、「国重要文化財帆船日本丸」保存の問題点を話していました。

パネラー1番目:地主智彦氏(文化庁文化財部美術学芸課)。
文化庁文化財調査官で、帆船日本丸が国の重要文化財として、適切かどうか審議した人のようです。一般的な重要文化財に指定される意味や発生する義務、そこから帆船日本丸が近代産業遺産として答申された意味など話しました。

パネラー2番目:大野敏氏(横浜国立大学大学院教授)。
おそらく文化庁から依頼を受け、答申するにあたり「適切」かどうか、帆船日本丸を実際に現地調査した人のようです。答申に値する項目や船の状態などを話しました。

パネラー3番目:飯田敏夫(帆船日本丸記念財団常務理事・日本丸船長)。
主に国重要文化財としての、これからの保存方法について、話していました。


■それにしても、まぁ~、いろいろと問題はあるようです。
シンポジュームでも議論~まとめの作業は、一切、なかったのですが、それを私はうまく話しをまとめられません。
アットランダムに、基調報告を聞いていて、私なりに、問題点を思われる事を列挙してみました。

1:「帆船日本丸」の答申は、今までと違って、サイズ的に格段に「大きな美術・工芸品」である。
  保存資金・方法などが想像もつかないほど大きなものになる。
2:主権に制約
  指定されることで、(若干の)行政支援が受けられる反面、主権者に制限が入る。ここでの主権者とは、所有者の「横浜市」。
3:「帆船日本丸」は独航機能を有している
  走るための「船舶安全法及び関連法令」「船舶法」の縛りに加え、新たに「文化財保護法及び関連法案」にも縛られる事になる。
  消防法は適用外だが、一般公開物として、見学者の安全確保の観点で、消防法も見据えていなければならない。
  どういう形で保存をするか(保存できるか)、相反する面がある。
4:(経時劣化が激しい)海水に浮かべた状態での、保存・修理が難しい
5:(建造当初の形を保つ)技法技術者がいない、材料がない。
6:国の重要文化財として保存で、莫大な経費を主権者(横浜市)に押し付けられるか。
  文化庁には、限られた予算しかない。
  保存に関わる莫大な費用捻出部分が、全く白紙状態?
7:横浜市は歴史的文化財保存は「ふるさと納税」に依存しているが、見返りのない募集のため、全く集まっていない。
8:資料整理・保存により、モノ(帆船日本丸)がなくなっても、再現可能な状態にしておく
9:修理作業の方法など、(個人的)技能に依っているが、今後、文書化(資料化)が必要。

■聞き逃した問題など、まだ多々あると思います。

「どういう形の帆船日本丸」を保存して行くか?
昔からの技法・材料など、なくなって行くものモノに、どう対応するか?
莫大な保存費用は、どう捻出するか?

■そして、私が一番気になるのが、主権者(所有者)たる「横浜市」の姿が全く見えない事。
影すら感じません。ご来賓挨拶の3名の中で、横浜港湾局長代理者の挨拶がありました。長い挨拶言葉の中に、帆船日本丸保存の方向性を感じさせるものは、私には、全く見いだせられませんでした。

週末の品川駅港南口

2017-07-22 | うんちく・小ネタ
■朝から、湿度が高くて・・・・・
夏場は、月1回、母と義母の駐車場2箇所の草刈り・除草剤散布に行かなければならないですが、今回も見送ろうと思っています。先週は、帆船日本丸で「登檣礼」「総帆展帆」があり、天皇・皇后両陛下による「行幸啓」がありました。直前の草刈りで、体調を崩し、帆船日本丸に行けなくなるとまずいと思って、中止しました。今回の土日は、単に蒸し暑くなりすぎて「熱中症」が心配での中止です。TVの天気予報で言っていましたが、「平年より3~5度、気温が高い・・・・」とか。単に、蒸し暑いのがイヤになっただけかも知れません。
■久しぶりに職場の副責任者を含む3人で、仕事帰りに飲みました。
たった2週間ぶりですけど。大きなビルの、夏休み中の有名大企業に入っての作業も終わって、ちょっと一段落ってな解放感がありました。品川駅港南口にある、いつものお安い飲み屋さんです。ちょっとご無沙汰ぎみなんですが、相変わらず乾杯用の生ビール(中)をご馳走してくれました。気持ち的にうれしいですネ。週末という事で、大変に賑わっていました。

■本日の写真は、その帰りすがりの品川駅港南口の一角です。
普段ここは、修学旅行生の集合場所や選挙演説に利用されている広場です。そこに、仕事帰りのサラリーマン相手に、よく大型テントが多数立って、2週間ほど、即席の飲み屋街になるんです。今回は、夏祭りに便乗しての設営でしょうか? 提灯(ちょうちん)の光で一杯やるのも、いいもんですネ
■因(ちな)みに、私たちグループは、ここはちょっと金額がお高いので、寄った事はありません。
来週土曜日は、職場の「暑気払い」です。焼肉屋チェーン店での「2時間食べ放題に見放題」なんですけど、お店は予約で混みあっているそうです。景気が良くなっているんでしょう・・・・・・・

やっと疲れがとれて

2017-07-19 | 帆船日本丸
■今日(水曜日)は、ちょっと気温が下がったのか、楽になりました。
湿度も下がったような気がします。大した変化量ではないようですけど、随分と楽です。こんな感じで、夏が終わってくれるといいんですけど。

■本日の写真は、朝日新聞朝刊に載った記事です。
17日(海の日)に天皇・皇后両陛下が、帆船日本丸の「登檣礼」「総帆展帆」を見学されました。その日のTVニュースを気にかけていたんですけど、私が見た限りでは放映なし。翌日(18日(火))の朝刊は休刊日。その日の夕刊には、帆船日本丸の記事はなし。そして本日19日(水)の朝刊に2段扱いという小さな記事がありました。それも地方ニュースをまとめた「横浜」のページでした。ネットでのニュースは、あったんですけど、やはり全国ネットのTVや全国紙面でみたかったんです。何か2日後の、地方版での小さな記事・・・・・もうちょっと大きく扱ってくれてもいいんじゃないかと、思っている私です。

■年老いたのでしょうか?
昨日は、だるくてしょうがありませんでした。日焼けの影響もあるんでしょう。もちろん、肩と二の腕の筋肉痛がありました。スポーツドリンクやらビタミン剤やら、塩を多く含んだタブレットやらを飲んでいました。2日目になって、やっと通常通りのようになった次第です。「老いる」事を実感する総帆展帆でした。参加したボランティアかもめのみなさんは、どんな状況なんでしょうか・・・・・・

皆さん、お疲れ様でした

2017-07-17 | 帆船日本丸
■家に帰ってから、具合が悪くなっています。
夕食を食べたんですが、夕食を作ってくれているカミさんに悪くて、無理無理に食べているような状態でした。緊張感が解(ほど)け、体内に籠っていた熱が一気に悪さしているような気がします。
■本日の参加者101名。
久々の3桁人数の参加者です。天皇・皇后両陛下が、帆船日本丸を訪れ、「登檣礼」「総帆展帆」の展帆を見学なされるという事で、より多くのボランティアさんが参加したのです。天候は曇り、畳帆の頃にちょっと青空が臨めました。風は弱い南南東の風。ポートタックのシャープアップ。つまり思いっきりヤードを回したんです。これが功を奏したのでしょうか? 弱い風ながら、帆は風をはらんで、とてもいい形に膨らんでいました。

【「登檣礼」の時には、前方のテント内にいらっしゃいました。敬礼の時、テント前に佇まれ、その後、一部始終を立ったままでご覧になられました。解帆が始めると、総合受付前に移動されました。】
■「登檣礼」は、私は結局、参加しませんでした。
追加募集による申し込んだ箇所には、もう一人、参加者がいました。直前に判ったダブルブッキングで、確認~調整の暇(いとま)もなく、始まっていたんです。後で判ったんですが、もう一人の人は、その上のヤードを申し込んでいて、その場所はぽっかり穴あき状態でした。

■てなことで、急遽、登舷礼の端位置に参加です。
それが、天皇・皇后両陛下がいらっしゃるテントの真ん前なんです。ここで私は、失敗をしたんです。マスト上では笛を合図に、両陛下がいらっしゃる左に顔を向ける敬礼をするんですが、私も同じ形でやってしまいました。隣で「敬礼!、敬礼!」っていう声が聞こえ、慌てて敬礼をしたのです。その後は、マスト上の人と同じように、帽子を胸に当て「おめでとう」の動作を繰り返したのです。一番よく見える位置での、大失態です。関係者は、さぞかし焦った事でしょう。すいませんでした!
■その後、展帆に入りました。
本日のフォア参加者26名で、重いアッパートップも、いつもと違って、比較的スムーズに上がりました。やはりこのくらいの参加者がいると、いいですネェ~。

■いつもと違った桜木町駅前。
警官や私服警察がいっぱいいました。県職員・市職員もいっぱい。いつもと違った受付と着替え、船内でのミーティング、そして、展覧登檣礼に展覧総帆展帆・・・・・ いっぱい違っているんですけど、総帆展帆を実施する私は、カメラを持ち出して写真を撮る事ができません。従って、曇りの日の、色のないつまらない写真ばかりです。ただ、参加せずに外から写真を撮っていても、警察の規制にかかって自由に動き回れず、それはそれでつまらなかったかもしれません。

■心の中での「思い出」になるんでしょうか。
みんなのイキイキした顔が良かったでした。いろんな思いがあったと思われる「登檣礼」と「総帆展帆」。取りあえず、私は「疲れた~!」ということでしょうか。経験したくても経験できない事が、本日、できました。いい経験だったし、いい思い出になる事でしょう。本日参加したボランティアの皆さんは、どんな感想を持っているんでしょうか? 財団の皆さん、指導部の皆さん、お疲れさまでした。

■休む間もなく、明日からセキュリティの厳しい有名企業内での仕事です。
でもこの企業は夏休みで、冷房が切られたいます。部下の顔色を見ながら、事故・トラブルなど起きないように、緊張して作業をしなければ・・・・・・ 眠れるかかわからないけど、今日は早く布団に入ろうと思っています。次の総帆展帆は、1ヵ月余日後の8月20日(日)です。またしばらく総帆展帆がありませんネェ~・・・・・・

直前の忙しさ

2017-07-16 | 帆船日本丸
■今日も書きます。「暑かったぁ~!!!」
この蒸し暑さ、どうにかなりませんか。夜9時前の、NHKの天気予報を見ていると、最高気温が今日よりプラス1℃表示です。勘弁して欲しいですネ。明日の「登檣礼」はともかく、「総帆展帆」は、具合悪くなる人が出てくるのは、すでに目に見えています。

■「帆船日本丸」の焼印を押したくて、本日、昼前に行ってきました。
担当している甲板員さんは、明日の準備で、やはり忙しくて手が空かない・・・・との旨。自分でやってくれと言って、また焼印を貸してくれました。大工室は使われているんですけど、昼休みになると人がいなくなるんで、また大工室で焼印を押しました。表側はきれいに焼き付いたと思っていたら、ウラ側がちょっと焦げ目が出てしまいました。適当な焼き具合って、難しいものです。

■やはり前日なんですネ。
甲板員さんもボランティアかもめさんも、忙しく働いていました。会長さん・キャプテンたちが、昼休みにも関わらず、会場確認をしていました。設備・清掃の方が、アリーナ前を高圧洗浄機できれいにしていました。アリーナには、花を活けたプランターで、交通規制線が引かれています。各マストのヤーダムも真っ白な装いをしていました。

【「フェンダー」もここまで作れるようになりました。】
■私も手伝わなくちゃならないのですが、そくさくと帰ってしまいました。
明日、第一教室に並べる「焼印キーホルダー」を完成させ、袋詰めまで完成させたいと思っています。船内休憩室で、サンプルを皆で見て、販売価格をワンコイン500円にしようと話していました。そこにいたベテランかもめさんに、ぼろくそ言われてしまいました。「良く見ても、せめて400円・・・・・」との事。
■私は親バカなんでしょうか?
それなりの材料原価もかかっています。人件費や諸費用を入れれば、帆船日本丸保存の寄付金部分は、微々たるものになってしまいます。いろいろと失敗や欠点もあるんですけど、イケるんじゃないかと見ています。取りあえず20個完成。明日並べてみます。ベテランかもめさんの言うように、売れなかったり、手に取ってもらえなければ、今回の20個で終わりにせざるを得ません。

■いろいろと忙しそうな明日。
天皇・皇后両陛下の「行幸啓」も気になるし、こちらの募金グッズも気になります。うまく行くといいのですが・・・・・・

いつもと変わりない「帆船日本丸」

2017-07-15 | 帆船日本丸
■毎回毎回、ブログをアップするたびに言っているけど、「暑い!」。
私がすごしている部屋の机は、東向き窓際で、朝から暑いのです。そんな机の上にある時計、温度表示がついているんですけど、8時半頃で30.1℃。雲一つない青空で、今日の休日、とても暑くなることは容易に想像できました。

■気象庁発表の、横浜の最高気温は、13:24に記録した32.5℃です。
日本全国59地点で猛暑日を記録しました。真夏日の地点数は、今期最多で、北海道帯広では37.1℃を記録しています。驚きですネ。
もちろん、私がいる部屋はメチャクチャの暑さです。「港の見える丘」にある横浜気象台、ここって、きっと、涼しい場所なんですネ。
■先日、キーホルダーのサンプルを作りました。
この5つを、17日(海の日)の総帆展帆の時、並べてみて、その結果を見てから、残りを作るつもりでした。ちょっと気分が変わって、残っている皮革を使い、作れるだけ作っちゃおうと思い、作業を始めました。プラス16個取れました。キーホルダーリングが不足しているんで、横浜のユザワヤに行ったんですが、製品が入れ替えになっていました。よく見ると、梱包数量が減っているなど単価が高くなっていました。先に計算した原価より高くなってしまいます。まぁ、わずかでしょうが、帆船日本丸に渡せる金額が少なくなってしまうことになる・・・・のです。

■「帆船日本稀う」の焼印を押したくて、また、アポイントなしで帆船日本丸に行きました。
今度は、作業時間終了間際です。残念ながら、担当している甲板員さんは「休み」。いい社会人は、事前にしっかりと、先方様の都合を聞くのが常識ですネ。
■天皇・皇后両陛下の「行幸啓」で、本船は緊張しているかと思いきや、以外と静かです。
甲板員さんに聞いてみると、特別な事はやっていない・・・・・との旨。それよりも、当日のボランティアかもめの扱いで、大混乱するんじゃないか・・・・・と言っていました。横浜に来てからの帆船日本丸では、かつに一度も、100名近い展帆関係者を入れた事がない・・・・案内や誘導、着替えをどうしよう・・・・というところでしょうか。まぁ、乗船店員は135名ですから、きっとどうにかなるんでしょうけど、そんな広くない船内、人だらけになるんでしょうネ。

■そんな静かな船内でちょっと拍子抜けでした。
博物館側は行っていませんが、財団の人や指導部の航海士さんたちは、準備で忙しいのでしょう? 多くの随行員や、地元横浜市関係者、そして歴代貢献者さんたちの案内など・・・・・。
■最近、大岡川の水が澄んでいません。
橋を渡って最寄り駅に行くんですが、水の色が赤味を帯びた真っ黒なんです。潮が満ちて来ると、海の水が入って来るんです。今日の、帆船日本丸が係留されているドッグの水も、真っ黒でした。さらに悪い事に異臭をはらっているんです。横浜港の水が、この暑さで汚れているんでしょうけど、いつものきれいさに戻るといいのですけど、無理でしょうな。しょうが無いのでしょうけど、ちょっと悔しいですネ。

■この3連休、駐車場の草刈りと薬剤散布に行こうと思っていました。
でも、この暑さと来るべき「登檣礼」「総帆展帆」に備え、中止しました。17日(海の日)も、天気は大丈夫そうですが、気温もそれなりの暑さが予想されています。この暑さですと、総帆展帆で、具合の悪くなる人が出そうですネ。皆んなで、楽しみながら、素晴らしい「登檣礼」と「総帆展帆」をしたいと思っています。無理をしないで・・・・・ネ!

新記録

2017-07-12 | うんちく・小ネタ
■ついに達成、万歩計2万歩超え記録。
昨日、1日の歩行数記録を更新しました。仕事で歩き回る事は珍しくありませんが、しょせん、大きなビルの中や周囲程度です。営業職の人と比べれば、決して多くはなく、高(たか)が知れているんですが・・・・・ そんな私ですが、ついに2万歩を越え、新記録を樹立しました。

■昨日の仕事帰りに、母が入居している老人介護施設に行っていました。
大倉山から徒歩15分くらいのところにあり、近くないんです。この往復で歩数が一気に伸びたのでしょう。昔は、1万歩歩きましょうと言われていましたが、最近は8千歩程度が適正と言われています。適正を越えて、その倍以上だったんですね。だから、昨日は疲れ切っていたのかな?
■7月17日(海の日)の登檣礼と総帆展帆。
特別な日なんですが、今日の週間予報では「曇り」。天気がきになります。陽射しがないぶん、楽なのかもしれません。何せ、前回はまだそれ程暑くない6月11日(日)。1ヵ月以上、空いているんです。あれから、空梅雨のジメジメ真夏日が何日もありました。オフィスワークの方にとって、今度の総帆展帆って、めちゃくちゃ、きついのではないでしょうか。熱中症もありえそうです。私はと言えば、陽射しの元、何度も仕事をしているし、日焼けもちょっと経験しています。それなりの準備OKというところでしょうか。
特別な総帆展帆の日、具合悪くなる人が出ないといいのですが・・・・・・・

「行幸啓」って 何?

2017-07-10 | 帆船日本丸
■「行幸啓」って何?
宮内庁のホームページに「お出ましに関する用語」のページがあるんです。そこで「行幸啓」って調べると、「ぎょうこうけい」って読むそうです。内容は「天皇・皇后がご一緒に外出されること」とありました。
■今日の夕方、「帆船日本丸 職員一同」からメールが届いたんです。
「かもめ会」の人宛で、タイトルは「天皇皇后両陛下行幸啓について」とありました。実は17日(海の日)の登檣礼・総帆展帆の実施にあたり、帆船日本丸の入場規制やアリーナの入場規制があるって聞いて、何かがあると思っていました。でも、大したことではないと思っていました。国の重要文化財関連で、どこかの偉い政治家でも来るのかなぁ~程度でした。

■8日(土)に、帆船日本丸の焼印を押してもらいに行ったんです。
その時、総合受付の財団職員さんに聞いてみたんです。そしたら「この件については、下の財団事務所で聞いてください」との旨。事務所に行くと、キャプテンがいたんで聞いてみましたら「時期が来たら、皆さんにお知らせします」との旨でした。それが今日のメールなんでしょうネ。ちょっと、いえ、かなり予想外でした。

■両陛下は「登檣礼(とうしょうれい)」から「総帆展帆」、「登舷礼」を見学し、その後、横浜みなと博物館の特別展「国重要文化財指定記念 帆船日本丸の航跡」を見学されるようです。
かなり長い時間になりそうです。そのため、当日午前中の一般公開はなし、午後からの公開だけになります。私たち「ボランティアかもめ」のメンバーも、いつもと違った行動となるようです。ランドマーク側出入口で受付、乗船後は居住区での着替え、船内第一教室での待機・ミーティングとなるようです。一旦乗船しますと、上陸は不可。船内に缶詰になるようです。詳しい交通規制図は、財団ホームページに掲載されていますので、それを参照してください。

■それにしても・・・・驚きですネ
帆船日本丸のゆかりの人たちにとっては、とても嬉しいことでしょうネ。いわば「同窓会」的に多くの関係者が集まるのも壮観ですネ。多くの政治家も来るんでしょうネ。今まで来てくれなかった知事さんも、選挙中の市長さんも、そして代理秘書しか出さなかった政治家さんも。

■週刊天気予報では、今のところ、「曇り 時々 晴れ」です。
北九州では、大雨による激甚災害が発生、多くの方が亡くなられ、多くの人が生活の場を奪われています。時期的に「行幸啓」中止もあるかもしれません。でも、中止にならないようでしたら、雨も降らず、いい「登檣礼」「総帆展帆」ができるといいし、いい展帆作業をしたいですネ。そして、記念すべき日に、いい写真もたくさん撮れるといいんですけど・・・・・

プチ満足感

2017-07-08 | うんちく・小ネタ
■ちょっと「充実感」に浸っています。
独りではありますが、缶ビールのプルトップを開け、心の中で乾杯しました。
■それにしても暑いですネ
NKHの、朝の天気予報では「関東地方には、雲が全くありません」と言っていました。それでも横浜の気温は、13時すぎに記録した「32.9℃」が最高だそうで、体感とはとてもかけ離れています。昼過ぎに、ちょっと帆船日本丸に行ってきたんですが、往復バスを利用。極力、陽射しの元を歩きたくない気持ちが、見え見えでした。
■それにしても私って、他人迷惑な事ばかりしています。
本日出勤しているかも確認せず、お昼休みが終わって作業をしている頃に、帆船日本丸に行きました。それも、ビーチサンダル、短パン、瞳が見えないくらいな真っ黒サングラスをかけ、さすがにTシャツはボランティアさん用の緑色を着て行きましたが・・・・・。船上では、1泊2日コースの子供海洋教室が開かれていて、メインのステースル上げ下げしながら、帆船の勉強をしていました。数名のボランテイアかもめさんも、お手伝いしていました。訪問目的の甲板員さんは、海洋教室で、チョフサーの手伝いをしていました。

【今夜は、船内居室にお泊りだそうです。】
■そばに寄って行った私を「何者だ?」と皆さんの視線が刺さってきました。
タイミングを見計らって、甲板員さんに来訪目的を伝えました。「ずう~っと海洋教室だから。夕方だったらすぐできる。」との短い返事でした。「休憩室に材料を置いて、帰りたい」旨を伝えました。

■休憩室で、材料と置手紙を書いていると、その甲板員さんが来ました。
帆船日本丸の焼印ゴテを、使ってもいい・・・・・との旨。「ウェルデッキの大工作業場で、作業して、使い終わったら置いたままでOK。後で回収する」と言って、準備してくれました。それとコツを教えてくれたのでした。

■思いも掛けず、自分で焼印作業することができました。
途中、変な格好の男が、作業室にいるもんですから、別な甲板員さんが何者が何しているのかと、部屋に入ってきました。白い作業着も着ずに、サンダル、短パン姿の変な男が作業場にいれば、当たり前ですよネ。

■家に帰り、キーホルダーリングとD環を入れ、カシメを打って留めました。
ついに、キーホルダー見本品5つ、出来上がりです。帆船日本丸保存費用捻出の、グッズです。7月17日の総帆展帆の日に、救命浮輪キーホルダーと並べてもらい、お客様の反応をみます。反応良ければ、もうちょっと作ってみようかと思っています。皆と相談していないのですけど、ワンコイン500円でどうかな~っと思っています。
■まぁ、かなり手間暇がかかっているし、原材料費もそれなりかかっています。
道具とか、材料調達費用とか、初期費用の持ち出しも少なくありません。もちろん、ここらの費用と人件費全て「ボランティア」です。材料費と購入者のカンパを合わせてワンコインです。

■てなことで、最後にカシメ打ちをしていた時、大きな満足感があったんです。
人から見れば、大したことじゃないんだけどネ いろんな問題も判り、型紙も作り直さなくちゃならないし。これで不評だったら、きっと、大きく凹みそうです・・・・・・・
(このブログを書きながら、私は、またビールを飲み始めてしまいました)

みんなの幸せを祈って

2017-07-06 | うんちく・小ネタ
■北九州では、ひどい雨災害が発生しています。
この災害に対し、政府は災害救助法の適用を決定し、被災した人たちの救援、今後の生活への支援を強めているようです。新聞等の写真で見る限り、水の恐ろしさを感じ、凄まじい・・・・としか言いようの状況です。一方、横浜など関東地方では、どうやら「空梅雨(からつゆ)」のような状況です。利根川上流の4ダムの貯水量が落ち、取水制限10%を実施しています。片や雨が降りすぎ、片や降水量不足・・・・・うまくいかないもんです。
■明日は7月7日。
七夕(たなばた)の日です。横浜では、どうやら今年の七夕は、天気がよさそうです。かと言って「天の川」が見えるとは限りません。先日の台風通過後には、空気中のチリやゴミが洗い流され、澄んだ空気で陽射しがきつく感じました。専用の望遠鏡やプラネタリウムでもない限り、はっきりとした星空は、横浜ではちょっと無理のようです。

■職場ビルでは、今年は七夕の笹が準備されました。
短冊を置いて、自由に記入して自分で笹に縛りつける・・・・そんな企画を初めて聞いた時、私を始めとする職場の者たちは冷ややかな反応でした。飲食店街やショップもあるものの、あくまでもオフィス中心のビル群です。企画が通った後、ロビーの片隅に笹が設置されました。それぞれの広いロビーの片隅に置かれた笹・・・・・とても小さく見え、ある意味、ちゃちに見えました。

■それが予想を反して・・・・・・すごい短冊の数なんです。
少々、驚きです。地元マンションの親子連れはもちろん、オフィスの女性や若い男性も、そして中年男性も書いて、つるして行くんです。健康を、幸せや恋愛や結婚を、病気回復を、そして成功を祈っての短冊がほとんでです。みんな、人々の幸せを祈っているんです。みんなの望みが叶うといいですネ! ちょっと、いえ、たくさん、ほっこりとしてしまいました。

■あと1週間と4日後になりました。
帆船日本丸の総帆展帆と登檣礼もあります。長かったですネ 1ヵ月以上の空きがあるんですから。登檣礼の参加者不足連絡を受けて、私も参加申込み連絡をしました。見た目がいいように、フォアマストのロアーヤードです。最前列のマストに人が揃っていれば、どうやらカッコはつきそうですから。33か所の空き・・・・・うまったのでしょうかネ? 一部情報によると、たとえ雨が降っても、登檣礼も総帆展帆は、強行実施される予定になっているそうです。7月17日当日には、12時半ころまで帆船日本丸への入場規制が予定されています。他にも、横浜みなと博物館の入場規制やメモリアルパーク内の通行規制もあるようです。何らかしらの公式行事が予定されているらしいのですが・・・・・なんでしょうね。ただ、黄色い雨カッパって、そんな数ないでしょうから・・・・・どうするんでしょうか? もし雨だったら、濡れることを覚悟で、白作業着に統一して、登檣礼を実施するのでしょうか・・・・・・・・

刻印を買った

2017-07-04 | 帆船日本丸
■横浜は、今は静かです。
でも今夜、日付が変わる頃には、台風3号が通過しそうです。まぁ、寝ている間に通過してくれ、明日朝には、いつも通り出勤可能ならいいのですけど・・・・・。昔から、どこを伝わってくるか不明なんですけど、我が家は「雨漏り」するんです。それも南風に吹き付けられた激しい雨が降る時に。正に、台風とか強い雨風が伴う低気圧が通過する時で、つまり、今夜のような時なんです。
■「刻印」が届きました。
微々たる金額ですが、帆船日本丸の保存資金を得るために、ストラップとか、小物を作って売っています。今度、端切(はぎ)れの皮革を使って、キーホルダーを作ろうと考えています。皮革に「帆船日本丸」の焼印を入れるんですが、どうもインパクトが弱いような気がしています。

■総帆展帆の時、休憩時間のわずかな時間に販売しています。
おそらく、買ってくださる人たちは、観光の人たしだと思っています。そんな人たちに、より買っていただけるようにと考えたのが「横浜」というブランドです。「帆船日本丸」の焼印と「YOKOHAMA」の刻印を入れれば、かなり強力になるんじゃないか・・・・・てな発想です。

■そこで、ネットを捜して、5mm角のバラ刻印を注文しました。
それが本日届いていました。油だらけの刻印ですが、テッシュで簡単に拭いて、早速(さっそく)、試し打ちをしてみました。ボール紙にうったんですけど、結構、難しいものです。バラ印字なんで、うまく揃(そろ)わないのです。丸いカシメの周囲に、打刻するつもりなんで、大きくバランスが崩(くず)れなけりゃいいと思っているんです。「YOKOHAMA」の8文字、5mm角で打つと4cmもの長さになってしまいます。「ツメ打ち」が必要になりますが、間隔がバラつくと美しくありません。ちょっと、いえ、失敗ができないんで、真剣に練習が必要そうです。

■頭の中の妄想ばっかし膨らんでいて、サンプル品がまだできていません。
帆船日本丸からいただきました皮革の切れ端。一度、叩いて伸ばしたんですが、再度、先の日曜日に叩きました。ご近所の迷惑を顧(かえ)みずに。もうちょっと薄くしたいのと、もっと皮革の分量を増やしたくて。大して伸びませんでした。取りあえず、材料とかそろってきたんで、次の土日あたりで作れたらなぁ~と考えています。

うまく行くといいなぁ・・・・・

画伯宅 訪問

2017-07-02 | うんちく・小ネタ
■私の住む横浜は雨は降っていませんが、空一面灰色で蒸し暑く、いかにも「梅雨」時っていう状態です。
ここのところ、毎日持ち歩いているコンパクトカメラ、出番は全く無し。どうも周囲に目が向いていないような、余裕の無い生活なんでしょうか? ネタとなる日本丸の総帆展帆は、2週間余日先で、ちょっと話題にも寂しい日々でもあります。
■そんな中、昨日、画伯さんのお宅にお邪魔していました。
久しぶりです。元帆船日本丸のボランティアさんだった画伯さん。突然引退をしてから3年目になります。今回は、ボランティアかもめとして、とても活躍している女性とご一緒させていただきました。

■12時約束で訪問。
いつもながらのビールを飲みながら「具たくさんのカレー」と大皿サラダをいただいた2時間ランチでした。奥さん・息子さんを交えながらの雑談です。画伯さんは、手作り「牛すじ」を作ってくれていました。写真を撮り忘れましたが、サラダの写真右上奥にちょっと姿が見えます。

■「牛すじ」・・・・どうも我が家のバアちゃんが作る「牛すじ煮込み」のイメージが強くて・・・臭み・油ギトギト・固い・・・食べない事はないんですけど、あまり得意ではありません。
スパイスと塩、それとニンニクでしょうか。すっきり柔らかく、牛の味がするんです。口の中でほのかに香るスパイスが爽やかでした。小鉢にそれほど量がなかったんで、皆さんの手前、ちょっと遠慮しゃいましたが、私としては珍しく、おいしく「牛すじ」を食べました。

■その後、2Fにある画伯さんの書斎?工房?いえいえ作業場でしょうか? そちらに移動しました。
こちらでいつもの「〆張鶴」をご馳走なりながらの歓談です。本来なら、私の木製帆船の進行状況を見ながら、ヤンヤ・ヤンヤとなるんでしょうが、ここのところかなりサボっている私です。報告ができなくて、申し訳がたちません。画伯さんは、と言えば、木製帆船「忍路丸(おしょろまる)」の作業を中断して「帆船日本丸」を進行しているようです。元々、プラモデルなんですけど、それをベースに実船に近づけた精密帆船日本丸を作っているんです。もはやプラモデルの原型無し、完全に実船に近いオリジナルモデルの姿となっています。その精度は、完全に「レベル」が違いすぎるほど細かです。

■ご一緒させていただいた女性ボランティアかもめさんは、とても熱心に活動しているボランティアさんです。
昨今のボランティア作業は、甲板修理だそうです。腐りかけた甲板を、部分的な剥ぎ取り、保管されている甲板端材に手を入れ、はめ込み~防水処理をしているそうです。まぁ、私レベルとは全く高次元のボランティアさんで、もはや「甲板員さん」レベルの作業をしている女性であります。
■レベルが高いご両人の間で、私は冷酒をちびちび飲みながら、楽しんでいました。
私が、昨今、えらく悩んでいる「フェンダー」の作り方もアドバシスしてもらいました。甲板員さんが作るフェンダーと、どこか根本的に違っていると思っていた私ですが、大丈夫との事。要は、ゆるゆる状態での調整ができていないようだそうです。これだけ時間を費やし、何度もやり直している私です。そろそろ、放っぽり出してしまいそうな私ですが、もうちょっとやってみようかという気持ちにさせてくれました。
■こういう高レベルの人と画伯さんを交えた話しは、とても面白いしろいんですネ。
帆船日本丸保存資金のための小物作り。個人的には、フェンダーの次に、私は「キーホルダー」を予定しています。企画段階の話しを聞いてもらいましたが、好感触でした。早くサンプルを作って提案に持ち込みたい所ですが、思うように時間が取れていません。帆船日本丸の話しやこんなワークショップ的な話しで過ごした画伯宅訪問、楽しい時間でした。ありがとうございました。いつか、また、遊びに行けるといいな・・・・・・と思っている私です。

PS:7月17日(海の日)の「登檣礼」を、画伯さん夫妻が見に来ると言っています。久しぶりに会いたいという人は要マークです。