9月15日(日)の帆船日本丸の総帆展帆は、ついに欠席してしまった。
当日朝まで悩みに悩んだが、9月20日「消防設備士」の資格試験準備状況が悪く、焼け石に水状態だろうが試験勉強をしていた。9月に入ってからの忙しさはしょうがないにしろ、長期展望で なんでもっと早くから準備が出来なかったのだろうか、悔いが残る。
多くに人が授業を休んだり、後ろの席に移動したり、先生の目を盗み、もっぱら資格試験の準備をしている。全員、多かれ少なかれ準備不足状態なんである。
私は出来なかったが、悶々とした気持ちは残っている。多くの人に交じって出来たらどんなに気が楽であろうか・・・・
■9月18日(木) 午後から池袋の東京電力での授業(夜間電力で作った氷での空調設備)。久しぶりの池袋。元の同僚に連絡を取り、話しがしたい。
■9月19日(金)朝から入社面接。新宿駅はやっぱり苦手で、駅を出るのに時間がかかってしまう。私の希望で求人を出していただいた会社だが、申込者が5名になってしまい、一般入社試験と同じになってしまった。
面接で、今までに受けている会社について聞かれた。後で気が付いたが、私は非採用が決まった会社について話したが、相手の人たちは同時に受験している会社の事を聞いてたのであろう。大きなちょんぼである。慎重さが欠けていた。
面接は10時過ぎに終わる。午後の授業はNHK放送博物館であるので、時間があいた。愛宕14時集合である。
時間まで区立みなと図書館で試験準備。新宿から地下鉄で霞ヶ関~神谷町で降り、御成門にある図書館まで歩いた。
放送博物館がある愛宕神社から海側に向いて立つと、左側が虎ノ門から江戸城方面、ほぼ正面に御成門。右手側は、東京タワー・増上寺側になる。ここら一帯は松平家を中心とした、徳川家重臣の大きな武家屋敷が連なっていた場所や、りっぱな寺社が数多くある場所になる。
愛宕は、日本の近代放送発祥の地。現在では、緑豊かなりっぱなお寺が沢山残り、また、すぐ隣には森ビルの高層・高級ビルが建っている。ここらを訪れるのは初めてであるが、新旧が隣り合わせにある不思議な街であった。いつか資料片手にゆっくりと史跡と近代歴史を訪ねる散歩をしてみたい。
【お昼は港区役所の食堂で食事。12階にあり窓側の景色がいい。「健康増進ランチ」¥610。五目卵とじは野菜たっぷり。栗ご飯は、小粒だが栗は沢山入っていた。漬け物類は、8種類くらいあり食べ放題。東京タワー右の建物は、東京プリンスホテル、左は工事中の増上寺】
■9月20日(土) 台風は、明け方には通過。前日段階では、台風の中、試験に行くことを覚悟していた。
「消防設備士」の試験は13時からで、新宿から京王線に乗って笹塚に行く。湘南新宿ラインが10時まで運休のため、東急東横線で渋谷に出る。渋谷・新宿といった大きな駅は、相変わらず苦手で乗り換えに時間がかかる。
「消防設備士」は、学科~実技と続いて受験させてくれる。問題の書き写し・持ち出し禁止は「自衛消防実技・・・」と同じで、発見した際は失格となる旨、厳重注意がある。消防関係の資格試験はどうも納得が行かない。
帰りの京王線で、隣席の男性が後期試験日日程と申込書を見ていた。気が付かなかったが、同じ試験をしていたのだろう。申込書をもらって来ることに気が付かなかった私は、そこそこできたということだろうか・・・・・・
■9月21日(日) 朝からいい天気。妻に頼まれ車で山下にある「ホームズ」に娘と3人で買い物。昼頃から急激に天候が崩れ、以降、本格的な雨。
日本丸財団から、感謝会の案内、アンベンディング(帆他を外しての船体整備)の案内が届いた。前回、休んでいるので案内は助かる。
最終日9月28日は、川崎市生田の山中で筆記試験を受けている。12時30分終了で、3時までに帆船日本丸に来られるだろうか? 最終回はぜひ参加したいのだが。
今年の総班展帆はこれで終了。大きなリニューアル工事に入る。市民参加の改善との話しだが、割と身近にいる私には、帆船日本丸財団の具体的な未来像が見えて来ない。どういうリニューアルが予定されているのだろうか?
ひとつの節目である・・・・・・