ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

大雨で被災地域が出る

2011-07-31 | うんちく・小ネタ

■今日は7月の最終日ですけど、家のカレンダーは、既に1枚めくられ8月に変わっています。
先週に台風が通過した以後、涼しい日が続いて楽なのですが、新潟県・福島県の一部地域に降る異常な大雨は困ったものです。

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■TVの気象情報に依りますと、「梅雨末期の天気図・・・・・」との話し。「梅雨の戻り」みたいなものです。
夏特有の太平洋高気圧勢力が、いまいち強さに欠けている所に、北の高気圧から冷たい空気が下りて来ています。その境目にできる前線に、湿った空気が吹き込み、大雨を提供したようです。大きな気圧の変化も移動もなく、長いこと同じ地域に大雨をもたらしました。前線の停滞と、地形的に湿った空気が山を駆け上り、雨をもたらす水分たっぷりの雲が発生し続けたようです。
■先週は、帆船日本丸のボランティア仲間と、小田原の街を訪れました。
メンバーの奥さんの故郷が、まさに今回の被災地域で、ちょっと気にかかっています。大したことがなければいいのですが・・・・・・・  (その後、メールをいただき、大したことがないことが判りました。でも親戚の方が避難したり、浸水があったり、土木事務所の四駆に助けられたり・・・・・・が、あったようです。よかった!)

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■今週は、ブログアップをしませんでした。
社内の動きもあったり、小田原訪問の後半として和菓子偏を書きかけていたり、題材に欠けていたわけではありませんが、ムラッ気でしょうか・・・・・・スンマセン。 また、土日は「蓮の花」を撮りに行きたかったけど、今年の時期を逃してしまったし、座間のほうに「ヒマワリ畑」があるって情報を得ているけど・・・・・・。
■ちょっとした話題
今朝のNHKニュース「おはよう日本」で、帆船海王丸の画像が放映されました。その紹介で、アナウンサーさん(女性)が「ほせん海王丸」と紹介しました。番組の最後に、名前の訂正が入ったのはもちろんです。
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■今日は家でひとり、留守番をしています。妻は、娘と買い物と食事を楽しんでいます。
私は、本牧館「オニオンブレッド」の残りパンと、コンビニのパック詰め「ポテトサラダ」、ヨーグルト、そして妻のスティック「カフェオレ」を昼メシにしています。「オニオンブレッド」はチーズ、ベーコンも入って、とてもおいしいパンでが、1日経ったチーズは硬くなっていました。「チン」して食べれば良かった・・・・・・  【写真上:小田原の「ういろう」も食べました。我が家では「ういろう」は人気がなく、食べてくれません。ほどよい甘さと独特の食感で、おいしいのですが・・・・・。話しは逸れるけど、新しいデジカメ「ファインピクス」は、お皿の右斜め下側(点とその上下にあるの葉)を「人物の顔」と認識して、ここで一生懸命、ピントを合わせようとしました。私には、顔には見えないけど、顔の条件って何でしょうか?】
■土曜日の昨日は、午前中はいつもの診療所に通院、午後は実家のクーラ掃除に行きました。
私は4人兄弟ですが、実家は年老いた両親だけで生活しています。寝室と居間にクーラがありますが、あまりクーラを使っていない様子です。ここ数年、室内機の掃除をしていないようで、「掃除していないから使わない・・・・」と困るので、行ってみたのです。

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■本体カバーを全部外し、ファン、及び、その周囲の送風系、熱交換機のフィンの間を掃除するつもりでした。
ところが、フィルターカバー部は外れるのですが、本体カバーがどうしても外れません。留め位置は判るのですが、そこを押しても本体カバーが外れないです。力ずくでやっていましたら、本体そのものが壁の留め具から落ちそうになったし、母親が壊されるを心配したので諦めました。
■室内機掃除後、リモコンの調整をしました。
電源ON直後、素早く設定温度にするために、「風量自動」になり、強冷・強風が暫く続きます。これを両親は嫌がっていますし、風量を抑えようとするリモコン操作が自由にならない・・・・と、言っています。また、父は自分好みの風向き(上下方向)にできず、長いこと、電源ON後、タラップを棒を使い強制的に、こじ下げていました。いろいろな便利機能がついているのでしょうが、年寄りには、リモコンのボタンが多すぎて、どこを触ればいいのか判りません。

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■リモコンの表示盤部には、納入時のキズ防止ビニールが貼られたままでした。
ただでさえ文字が見難くなる年寄りです。ビニールを剥がしました。小さな表示文字で、ただでさえ見づらい白黒液晶表示盤。年寄りにやさしいリモコンではありません。暑い夏、年寄りがクーラーを持っているのにもかかわらず、使わず熱中症で死亡する・・・・・ってなことが起きています。訴えを聞きながらリモコン設定をしなおしていますと、年寄りがクーラーを使わない理由の一つが判りました。携帯電話にシンプルで操作が簡単な「シルバーホーン」があるように、操作が簡単な「シルバーエアコン」があれば、もっと使うのでしょうが・・・・・・・
以上、クーラー2台、2時間30分の作業でした。


手作りカマボコ

2011-07-25 | うんちく・小ネタ

■昨日は、帆船日本丸の人たちと小田原に行きました。
直接の目的は、小田原名産の「蒲鉾(かまぼこ)」の手作り体験です。蒸(ふ)かし待ちの時間を利用して、地ビールを飲みながら食事をし、その後、小田原城址で抹茶をいただきながら、おいしい最中を食べよう・・・・・という主催者の意向でした。ブラブラ歩きの好きな私は、小田原はおもしろそうだし、また、新しいデジカメをいろいろ試してみるいい機会でもありました。デジカメの方はほとんで試せませんでした。いろいろな機能が付き過ぎで、「全AUTO」以外で手動で使うには、手間隙と時間がかかりすぎるのです。風邪で来られない1人を除き、男3人+女2人、蒲鉾を作り~食べ、小田原の街を歩いた一日でした。
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■最初の訪問地は、箱根登山鉄道の「風祭駅」。
駅からすぐ「かまぼこの鈴廣」がありました。1、575円で「蒲鉾」と「焼きちくわ」の両方が作れます。蒲鉾の材料は「ぐち(いしもち)」という魚。鈴廣商品構成の中では「上製品」に相当する材料だそうです。魚を捌(さば)く~擂(す)る~練る・・・・といった工程は既に終わっており、半調理済み「すり身」を仕上げ練り(空気を抜く)するところから始まります。
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■最初は「蒲鉾」からでした。
刃のないブレッドナイフ、あるいはパレットナイフのような形の「包丁」を使って作業します。まな板に「すり身」を、板巾くらいで薄く延ばします。その「すり身」を「板」と「包丁」を使って、一気に板上に移します。「包丁」を使って蒲鉾の形に成型します。その時、まな板に残った「すり身」も集め、板上に移します。「均等」に練る・拡げる・巾を決める・盛り上げる・・・・・それぞれがかなり難しく、どうしても歪(いびつ)になります。子どもたちはかなり苦戦をしていましたが、いびつな蒲鉾も、それはそれでとても良い思い出になりそうです。
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■蒲鉾の形をしたすり身は、70分蒸され、冷却されて「蒲鉾」になります。
この待ち時間の一部を使って「焼きちくわ」を作りました。材料と道具は「蒲鉾」と同じで、「板」に「すり身」を盛り付ける代わりに、「ちくわ」は「竹棒」に巻く形になります。まな板上手前端近くに、適切に延ばした「すり身」を置きます。右端1cm近くに竹棒を置き、端に「包丁」を入れ上に上げ、「すり身」端を竹棒に密着させます。左手に竹棒、右手に「包丁」を持ち、「すり身」をまな板から剥がしながら、竹棒を回転させずらして行きます。つまり竹棒に「すり身」が巻きつていく形になります。成形後、竹棒の「すり身」を焼きます。
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■手作り「焼きちくわ」は、初じめて食べます。
焼きめのついた皮は丈夫で、「ちくわ」そのものは、ちょっと塩味が強く、腰の強いものでした。
私には、穴にキュウリとわさびの入った、飲み屋さんで出てくる「焼きちくわ」のイメージが強いのですが、食感的にもずいぶんと違ったものでした。アメリカンドックくらいのサイズで、結構なボリュームがあり、食べるには少し大きすぎました。

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■お昼はバイキングレストラン「えれんな ごっそ」で、地ビール「箱根ビール」他を飲みながらの
食事でした。これらの店は、全て「鈴廣」の系列店です。
小田原地産食材と「鈴廣」製品を使った料理の紹介・・・・・・といった色合いのお店でした。私が飲んだのは、ちょっと色が濃い「小田原エール」。ビールの香り・味は豊かですが、飲みやすくマイルドな感じ。地ビールにありがちな個性的で、味の濃いものとは違っていました。バイキングのお店にありがちな落ち着きなさはなく、ゆっくり話しをしてすごしました。

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■「鈴廣」が、長いこと工事をしていたのは知っていました。
それにしても、ずいぶんとおしゃれなお店たちに変わったものです。「風祭駅」も、登山電車がすれ違うローカルな駅でしたが、ホームは長くなり、改札を出ると直ぐ「鈴廣」に入れます。小田原-湯元間は登山電車は走っておらず、4輌仕立ての小田急廃車電車が、一部編成を除き、塗装もそのままで走っていました。ここでローケルな鉄道写真を撮るつもりでしたが、出鼻を挫かれてしまいました。
■次回は、後半部として小田原に戻ってからの話しになります。


明日は お出かけ

2011-07-23 | うんちく・小ネタ

■のろのろ・もたもたしている台風のおかげで、夏とは思えぬ涼しさが続いていました。
でもこの涼しさも昼頃までで、その後は陽射しの強さと相まって「蒸し暑い日本の夏」が戻ってきました。明日は一日外出するので、もうちょっとだけ涼しさが残ってくれれば楽だったのですが、
どうやらそれも叶いそうにもありません。今朝は5時頃に起きたのでですが、私好みの空が出ていたので、すかさず3枚ほど撮ってきました。その後は雲が拡がったり、空中の水分が増えたせいで、クルアな青い空は見られなくなってしまいました。

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■写真の撮り方の本を見ていますと、必ずと言っていいほど「蓮(ハス)の花」の写真が出ています。
淡いピンク、黄色い花芯、緑の葉・・・・・色と葉脈などの筋のグラデーションがとてもきれいです。
蕾(つぼみ)が少し開く早朝が、撮影のベストタイムのようです。
日が昇ってからの、満開の花もいいのでしょうが、花びらの咲き方が不揃いになるので、愛好家の皆さんは、朝早くから三脚を立てて待っているようです。 【帆船日本丸の写真は、7月18日(海の日)のものです。】

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■実は今が「蓮の花」のシーズンです。
近所では「三渓園」の蓮が有名ですが、いつもは9時開園なのですが、この季節の土日に限って6時に開園してくれます。今年はチャンスでしたが、どうも行けそうにありません。でも、いつかチャレンジしてみたい題材のひとつです。

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■明日は、帆船日本丸のカモメ仲間に誘われて「小さな旅」(←自分で勝手に命名しました)に行きます。
歴史ある街で、魚を中心とした食べ物も美味しそうです。また、古い街は和菓子もいいものがありそうで、とても楽しみです。写真をいっぱい撮りたい気持ちがありますが、そうするとどうしても遅れるので、コンパクトデジカメだけで、撮影もそこそこにしておくつもりです・・・・・・・


台風一過に、カメラを持ち出して

2011-07-22 | うんちく・小ネタ

■台風は大きく太平洋上を、伊豆諸島側に向きを変えて去って行きました。
横浜は台風による大きな影響もなく、一応の「台風一過」でした。一昨日の遅い時間から、風向きは北東の風に変わり、驚くほどの涼しい日となっています。

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■「台風一過」っていうと、空気中のゴミが洗い流され、青空とワイルドな雲との、クリアでコントラストな写真が撮れるのですが、今回の台風は、影響も少なかった代わりに、ぐずぐずと曇り空が続いていました。
今朝、起きて見ると、一応、青空が広がっていたので、少し早く家を出て、新しいコンデジを持ち出してみました。
■いつもの通勤経路でしたが、期待していたほどの写真は撮れませんでした。
ファインピクスへの期待が大きすぎるかもしれませんが、一番は私の腕が悪いのでしょう。構図の良さ・悪さなどのセンスは、コンデジと関係ありませんからネ

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■私は、裏面照射型CMOSを使ったカメラの評判を聞き、且つ、撮影素子ができるだけ大きいものを選びファインピクスを選びました。画素数は16メガもあるのですが・・・・・・ 
誤解を招くような簡単な言葉で言ってしまうと、約30年くらい前のスキャナー(印刷製版用色分解機)の調子再現のようです。つまり、調子再現が256段階しかないような写真なのです。壊れてしまったキャノン製コンデジ「PowerShot SX100IS」の小さな撮影素子はCCDで、8メガ画素しかありませんが、白飛び・黒つぶれはあり、俊敏ではありませんが、とても滑らかでシャープな調子再現でした。

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■失ってみて、また、別なものに乗り換えてみて、初めて知った「良さ」です。
好みや価値観の違いはあるでしょう。 今では、この後継機で一番新しい型「SX130IS」が、何と1万3千円くらいの安価で買えるのです。TVコマーシャルをしている最新のコンデジより、大幅に安く買えるのです・・・・・・・


もう2度とないだろう・・・・・

2011-07-19 | テレビ番組

■なんと! なんと! 私の姿が動画ニュースに載っています。
初めてのできごとです。

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■昨日は「海の日」でした。
帆船日本丸では、東北大震災の復興を祈って「登檣礼(とうしょうれい)」の着礼式を行いました。この様子がNHK横浜放送局の「神奈川動画ニュース」に載りました。タイトルは『「日本丸」被災地にエール』です。タイトル写真の上側の人物が私です。動画内にも、少々、出てきます。なんだか とてもうれしくなりました。

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■これを知らせてくださったのは、よくコメントをくださる「無免許電気工事士さん」です。
知らせてくださり、本当にありがとうございました。知らせてくれなければ、全く知ることはありませんでした。こんなこと、2度とないでしょうネ!!!


「海の日」の総帆展帆

2011-07-18 | 帆船日本丸

■はるかかなた南方にいる台風ですが、その勢力の大きさから、ここ横浜でも曇りがちで、夕方近くには時折、雨がぱらつきます。
「海の日」の帆船日本丸は「登檣礼(とうしょうれい)」の儀礼式を行いました。午前中には林文子横浜市長を、午後には黒岩祐治神奈川県知事を迎えて実施されました。(フォアマスト配置では、残念ながら両首長のお姿を見ることができませんでした) また、アリーナにはいつも以上のたくさんの観客が訪れており、帆船日本丸の展帆していく様子を楽しんでいただけました。 【写真下:新しいコンパクトデジカメでは、パノラマ写真が作れます。今回は一番小さな130°の範囲を撮ってみました。モノによっては面白いものが撮れるかも・・・・】

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■いや~ それにしても暑かったですネ
雲が出た分、昨日よりは温度が下がったようですけど、汗の量はハンパではなかったです。Tシャツはもちろん、パンツまで汗でびしょびしょでした。汗せんに溜まっていた脂肪や汚れも、全て洗い流されたようです。総帆展帆後、シャワーから上がると肌はさらさらです。脂肪分が残っていないようなさらさらなのでした。 【写真下:帆船日本丸のヒップラインを新しいコンパクトデジカメで撮りました。喫水線をみると、風を受けて船体が少し傾いているのが判ります。個人の好みでしょうが、写真の仕上がりは、もうちょっとシャープさが欲しいです。壊れてしまったキャノンのコンデジは、結構、私好みだったのかもしれません。】

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■台風の影響で南からの風でした。
総帆展帆はスターボードタックのシャープアップ。つまり思い切ってヤードを切った状態です。観客の皆さんからは、実物の帆船が大きくヤードが切られるのが見れて、いいのでしょう。やっているカモメにとっては・・・・・・・まあ、今日はそれなりに人数がいたのでおもしろかったですが・・・・・・・  【写真下:周辺部には、ジブリ映画「コクリコ坂から」キャンペーンの一環で、やたらと「UV旗」が飾られていました。またスタンプラリーも実施されていました。ちなみに「UV旗」は「ご安航を祈る」という国際信号旗です。】

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■明日から横浜は台風の影響で、雨模様です。
総帆展帆が無事できて良かった!良かった!   大汗をかけて、良かった!良かった!


さて、今日は・・・・・

2011-07-17 | うんちく・小ネタ

■今朝はすっきりとしています。
梅雨明け後、見事なまでに雲ひとつない夏空が続いています。7月としては異例に超大型台風6号が近づいています。太平洋上を左に進んでいましたが、今は九州方向に進路を変えはじめ、今後、急旋回をして日本列島沿いを進む予報が出ています。太平洋高気圧勢力周辺部を進むことになるのでしょうが、台風の進行方向右側に横浜が入ると、雨風がひどくなりそうです。いずれに太平洋高気圧の位置と勢力次第です。 【写真下:「青汁」ではありません。「抹茶ドリンク」です。小型のステンレスポットに抹茶と冷たい水を入れ、振っています。総帆展帆協力者に配られた文字・絵柄入りグラスに入れて、写真にしてみました。】

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■明日は帆船日本丸の総帆展帆。登檣礼もあります。
明日の天気予報は、現時点では「曇りのち雨」。18日(海の日)朝は、沖縄の太平洋側(南大東島)付近でしょうが、勢力範囲の大きい台風6号ですので、風の吹き方によっては影響が・・・・ってなこともありそうです。まあ、大丈夫でしょうけど、せっかくの登檣礼です。無事に終えることを願っています。
■昨夜は9時には寝てしまいました。
朝5時に起きて、除草と薬剤散布を2ヶ所の駐車場で行いました。年老いた父と、手に負えなくなった義母の駐車場の除草をしたのです。昨年、この時期にやはり除草にいったのですが、「熱中症」になりかけました。水分補給は十分にとっていたのですが、手が進まなくなりとろーんとしてきました。片付けをし車で自宅に向かったのですが、途中で嘔吐し両腕のしびれを経験しました。シャワーとクーラーでカラダを冷やしましたが、微熱はなかなか取れませんでした。

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■そんなこともあったので、今回は朝早くから始めたのです。
昼前に自宅に戻れました。シャワーでさっぱりし、クーラで涼みながらノンアルコールビールを楽しみました。昼食後、散髪と「BOOK OFF」に文庫本のまとめ買いに行きました。伊勢佐木町までは、いつもでしたら歩いて行くのですが、この暑さに負けました。バスに乗ってしまいました。
相変わらずですが、「BOOK OFF」はいつも混んでいますネ。
■そんなかんやで、まあよく動きまわり、夕方はゆったりとしていました。
前日(金曜日)の帰りがけに、正・副責任者に誘われて飲みに行ってしまったこともあり、夜は早々と眠くなってしまいました。そんなわけで、9時には寝てしまった私です。  【写真上と下:昨年の「海の日」の総帆展帆の時の写真です。】

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■さて今日は・・・・・・・
そういえば先年の6月は、新しいカメラを買った時期です。キャノンのデジタル一眼レフ入門機「Kiss X4」です。「海の日」の総帆展帆に持って行こうと説明書を読んでいました。今年は・・・・と言えば、やはり6月にコンパクトデジカメを買いました。フジフィルムの「FinePix F550」です。こちらは・・・・・どちらかと言えば、コンパクトカメラの中では中級機になるのでしょうか? 今のところほとんで使っていません。今日は、明日の「海の日」総帆展帆で使えるよう説明書を、読んでおこうと思っています。さて、どのような写真が撮れるのでしょうか・・・・・・・・楽しみです。


大汗をかいて・・・・・・

2011-07-14 | うんちく・小ネタ

■暑い日が続いています。
私の仕事は、外での作業や熱源室、冷房設備のない機械室など、暑い場所での作業があります。
この季節(夏場)、それこそ肌着や作業着が、汗でびしょびしょになります。決して大げさに言っているわけではありません。

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■再就職直後、結構、脅かされていました。
まあ普通の人なら、こんなに大汗をかいて仕事する人はいませんので、職場の人たちには「お前なんかにできないだろう・・・・」っていう気持ちがあったのでしょう。当初、「生意気な奴が入ってきた」っていうのもあったのです。ところが、結構、やれてしまったのです。職場の先輩達は、ちょっと残念そうでした。実は、大汗をかいてパンツまでびっしょり、額から流れる落ちる汗が、目に入って痛い・・・・・。こんな夏場の作業を、私は帆船日本丸で経験していたのでした。夏場における帆船日本丸の総帆展帆が、こんな大汗かく過酷な作業だったのです。ボランティアカモメ経験20年近くの経ち、夏場の暑さももう驚かなくなりました。
■今年は、福島原発の震災事故影響もあり、冷房が効いていた場所でも、いつもの年からみれば暑くなっています。
そんな中、今年の私には頼もしい2アイテムが加わりました。ひとつ目は、ユニクロの「シルキードライ」肌着です。細かな繊維・糸によって汗の吸収が早く、毛細管現象によって汗の蒸発も早いのです。例年、木綿の肌着や作業着がびっしょりになっていますが、今年はあまり濡れていません。わきの下やベルトの下などは、やっぱりダメですが、他の部分が大汗っぽくなく乾きも早いので、大いに涼しさを感じます。もうひとつは、首に巻く涼感チーフです。水につけておき、軽く絞って使います。中にジェルが入っており、蒸発性の良い生地を通し、気化熱で一定の温度に保ち、涼しく感じさせるものです。暑い場所で作業を続けると、ジェル自体も熱を帯びてきますが、外してさますとすぐ熱が下がります。
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■18日(海の記念日)の総帆展帆は、今年初の暑い夏日の展帆になりそうです。
カモメのTシャツも「シルキードライ」でできていると、楽なんですがネ~  いよいよ本格的な夏です。カモメのみなさん、帆船日本丸で大汗をかきましょう!!


暑いよ~

2011-07-12 | うんちく・小ネタ

■暑いヨ~~~!
梅雨が明けたら、急に陽射しがきつくなりました。暑そうな写真はパスして、ちょこっと涼しそうな写真を捜してみましたが、ありませんでした。
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■今日の仕事は、外の作業でした。
陽射しが当るところでは、肌がちりちり痛みました。強烈な光線です。上の写真で、大きなガラスを挟んで、内側と外側にテーブルが並んでいます。ここのガラスきわの排水溝の掃除でした。乾ききっているのですが、たまに、ここの排水溝にゲロをしてしまう人がいます。また、周囲には植栽がたくさんあるので、廃水槽の水にボウフラが湧くこともあります。
■ここの排水溝をブラシでこすり、廃水槽はバキュームで吸い取り、上水道の水を満たしておきます。
ここまできれいにしておく必要があるのでしょうかネ? 

■ここのテーブルは、品川の穴場です。
営業の人が会議をしていたり、書類を作ったりもしています。ママ友が集まり、子供をはべらせ長い時間、おしゃべりを興じています。女子高生が試験勉強をやっていたりもします。もちろん、仕事をサボっている人も、たくさんいます(きっと気分転換しているのですネ)。オフィースビルですが、いろいろな人たちの姿があります。

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■次の帆船日本丸の総帆展帆は、7月18日(海の日)。
ちょっと前までは、梅雨後期の総帆展帆って思っていました。きっと真夏の総帆展帆になりますネ! 早く暑さに慣れておかなくちゃ!!


気持ちいい「夏」

2011-07-10 | うんちく・小ネタ

■「梅雨明け宣言」が昨日ありましたが、今日はみごとまでの「夏」です。
空には雲ひとつない青空。空気は澄んでいて、朝から気温はグングン上がりました。幸いなことに風が吹いています。あまりにも見事な「夏」らしさで、かえって気持ちよくなっています。

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■昨日はスッキリしない一日でしたが、ぐっすり寝たせいか今日はすっきりさっぱりです。
どこか疲れが出ていたのかもしれません。また、胃や他の内臓など痛みも出てきません。よく判りませんが、薬はまた飲み始め、しばらく続けるつもりです。
■9時に、車を出して欲しいと言われていたのを、忘れていました。
スーパーでの買い物を手伝う約束をしていたのです。忘れていることを言ってくれればいいのですが、大きく時間を過ぎた10時10分に言われました。年のことは言いたくありませんが、あまり大切ではないことは、聞き流すのか、聞いていても忘れがちです。困ったものです。つごう2つのスーパーを、ピストンで買い物しましたが、もう昼になっていました。

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■もう4ヶ月前の話になりますが、東日本大震災の時、家の出窓に飾ってあったガラスのオブジェが、前の道で粉々に飛び散っていました。
妻が家の中から確認をした時には、窓が閉まっていて気がつきませんでした。だいぶ時間が経ってから外に出た時に、通りに粉々のガラスがあり「危ないな~ 誰がやったんだろう?」と思ったそうです。鍵がかかっておらず、地震のゆれで窓が開いたり閉まったりしたようです。それ以降、この出窓は妻の命令によって「開かず窓」になっていました。
■最近になって暑くなり、熱が篭(こも)るようになりました。
風を通さないと、暑くてたまらないのです。そんな訳で、今日、この窓下半分(鍵の下側部分のみ)に、樹脂ネットを張りました。左右端の両窓枠と、中央に丸棒の柱を立て、この3辺でネジ固定しました。メッシュは10mmくらいのおおきいもので、黒い樹脂製でかなり丈夫なものです。
よほどの地震でなければ、出窓からモノが落ちることはないでしょう。

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■てなことをしていて、4時頃には風呂に入り始めました。
今日はまったりサンデーでした。ノンアルコールビールを既に2本飲んでいます。来週は「海の記念日」で、帆船日本丸は登檣礼を行います。今回も事前練習はありませんでしたが、新カモメのために、ミーティング終了間際(まぎわ)に、通しで1回練習してくれるといいのですが・・・・・・・、揃ってないと見栄えもよくないし。何も判らずマストに登った昨年の新カモメは、悲惨でした。かわいそうです・・・・・・


ファインピクスも健闘している

2011-07-09 | 写真・カメラ

■昨日、近畿・東海地方の「梅雨明け宣言」がありました。
そういえば、ここのところ梅雨らしい雨続きの日がありませんでした。「梅雨の中休み」と思っていましたが、後から見れば梅雨が明けていた・・・・・ということでしょうか。梅雨前線は現在、北海道函館付近を通った横線上にあります。関東地方は太平洋高気圧の中にあり、気圧配置的には「夏」です。週間予報では、雨マークは15日(金)まではありません。関東地方も、そろそろ梅雨明け宣言でしょうか。長い夏になりそうです。
(この記事を書いていたのは午前9時頃。ブログアップは、夜8時すぎです。本日午前中に「関東地方の梅雨明け」宣言がありました)
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【写真上:会社帰り道(18:24頃)、いつもの公園で撮影。夕方の暗さを感じない。画像取込みすると、富士フィルムのソフトは取り込み日でフォルダーが作られるが、キャノンのように撮影日ごとにフォルダーが作られると便利なのですが・・・・・・・・。】

■前週は毎日更新していましたが、今週は全くありませんでした。
正直なところ今週は、ちょっとバテぎみの日が続いています。職場メンバーの多くも、今週はバテぎみとか、疲れたとか、一週間が長い・・・・・と、言っていした。急に暑くなって、カラダがついてこれないのでしょうか? 夜中に、暑くて何度も目が覚め、そのたびにクーラをつけていますが、良質の睡眠がとれてないせいでしょうか? 冷たい飲み物を飲む機会が増え、胃に負担がかかっているのでしょうか? いずれにせよ年寄りには、季節の変わり目はキツイのです。
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【写真上:夜7:30分頃、西空を撮る。一度のシャッターで4つの画像を撮影~合成している。ソニー製裏面CMOSだと6つの画像をも撮れる。すごい! 実際はもっと暗いのだが、色も出るし、建物も空も明るく撮影される。明るすぎるので修正ソフトで暗くしている。「工場夜景」など、このカメラを使えば、きれいにとれるだろう。】

■胃の調子も、少々、よくありません。
4月にあった5年後検診の結果は、真に良好でした。検診結果の面談のさい、ずう~っと飲んでいました薬を、試しに暫く止めて見ましょうとなりました。あれから2ヶ月半たち、ここのところ微熱感やあちこちに痛みを感じています。首や肩のこり、時折、胸、あばら骨の下などの痛みがあり、胃にはいろいろな異常を感じています。それが出る頻度、痛みの強さ、痛みがある時間など、よくない方向に変わっています。以前にあった初期症状の頃と似ているので、少し気にかけています。ただこの原因が、薬を止めているせいか、冷たいものの飲みすぎで胃を痛めているのか、暑さのせいか、どうもハッキリしません。変動要素が多すぎて、原因推定ができないのです。取りあえず薬を再開し、様子を見てから内視鏡検査をしてもらおうかと思っています。
■新しいコンパクトデジカメを買いましたが、そんなことがあり、全く使っていません。
ネットを「クチコミ」を覗き始めていますが、このカメラは機械本体の初期不良の投稿が、結構、あります。早めに使ってみて、確認しなくちゃいけないとも思っています。(どう確認すればいいのか、判らないのですが・・・・・・)
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【写真上左:フジ・ファインピクスで撮った写真(無修正)。背景が明るくされる分、花の色味も弱まってしままう。写真上右は、キャノンのデジ一眼レフ(キス4)で撮った写真(無修正)。】

■取りあえず、今朝、同じ花をカメラで撮ってみました。
直径2cmくらいの小さな花を、接写のようにカメラを近づけて、撮っています。

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【写真上:フジ・ファインピクスで撮った写真をブログでは、ここまで修正して使用する。キャノンより修正量は多い。写真下:キャノン・デジ一眼レフでの写真を、修正した写真。いろいろと撮影条件が違うので直接評価はできないが、ファインピクスはよく健闘しているように思える。】

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フジフィルム「ファインピクス F550EXR」

2011-07-03 | 写真・カメラ

■梅雨の中休みにしては、雨が降らない日が続いています。
今日もしっかり太陽が出ていて暑い日ですが、まあ全体的にみれば曇り空が多いので、やはり梅雨なのでしょう。
■昨日の午後、新しいコンパクトデジカメを引き取ってきました。
今日はちょっこっと触ってみたとこでの感想を少々。素人のマニアックな話しなので、カメラ・写真に興味のない人はパスしてください。
Dscf00021■デジカメって、やっぱり触って、操作してみないと判らないものですネ
よくアドバイスをくださる越後屋も、コンデジ購入を考えているようなので、参考になれば・・・と思っています。正直なところファインピクスは、「こんなもんかな~」って言う諦めも、少々、あります。この「ファインピクス」って、どんな人をターゲットに作り、販売しているのでしょかネ? 今日はそんな事を感じた点の、いくつかです。 【写真右:初めて撮ったのは「青山学院大学」の三笠山(製造は文明堂)。ストロボ撮影は、評判通り優秀です】
■今日の写真は、新しいファインピクスで、手近にあるものを撮ってみました。
撮ったそのままをアップすればいいのでしょうが、キャノンの調子修正ソフトで手を加えています(ファインピクスには、JPEG調子修正ソフトはついていない。添付「RAW」現像ソフトで修正できると思うが、大量の細かな文字だけの説明書を読む気は起きません)。
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■モードダイヤルには、8つものポジションがあり、重複している。
【1】「EXR」:プレミアムEXRオート
「カメラが最適な撮影シーンに合わせて設定します」との説明。
(1)まず「風景」「夜景」「マクロ」・・・・などオートを含め10シーンにカメラが判別し、(2)人物なしと人物あり(順光と逆光)の3パターンを判断します。そして(3)ファインピクスの看板でもある「高解像度」「ダイナミックレンジ」「「高感度・低ノイズ」のどれで画像処理をするか判断するというもの。単純計算すれば90パターンになるのでしょうが、ファインピクスでは49パターンの中から、処理設定を選びます。それでも49パターンって、すごい数ですよネ。意味があるのでしょうか? 液晶画面に選んだ設定が表示されるのですが、記号やアルファベットが何を意味しているのか、はたまた、警告表示なのか、多すぎてよく判りません。慣れれば、すぐ判るようになるのでしょうか?
【2】「オート」:
「カメラまかせの簡単操作できれいな写真が撮れます」との説明。
このオートって、上記の「EXR」とどこが違うのでしょか? 意味ない気がしますけど・・・・ 上記の(3)の、どれかの処理方法を先に設定するモードのようです。
【3】「Adv」:アドバンスモード
「高度テクニックが必要な写真が簡単に撮影できる」との説明。
「パノラマ写真」と、人物や花のバックをぼかす「ぼかしコントロール」と、暗いシーンをきれいに撮るための「連写重ね撮り」があります。要するに、1回のシャッターで複数枚の設定を変えた画像を撮り、電子的に合成してきれいな写真を作るモードなのです。
「Adv」ってどんな意味なのでしょうか?
【4】「SP」:シーンポジション
全部で18シーンもあります。「人物」「風景」「スポーツ」「花の接写」といったお馴染みのものから、「美肌」(肌を滑らかに撮影)、「ペット検出」(犬とネコの2種類)、「ナチュラルフォト」(暗い場面でも、目で見たままの雰囲気を活かした自然な写真を撮影)・・・・・・といったところまで多種多様。【1】プレミアム「EXR」オートのシーンと重複するものもありますが、多くは別シーンものです。各シーンを設定するまでが面倒で、時間がかかります。
【5】「M」:マニュアル
「意図的に「アンダー」「オーバー」な写真が作れます」っていう説明ですけど、それって露出調整ボタンで、簡単にできるのではないでしょうか・・・・・・
【6】「A」:絞り優先
ところが、このカメラには「絞り」は3つしかありません。広角でF3.5と7.1と10、望遠でF5.3と10と16になります。まあ、この程度で十分っていえば十分なのでしょうけど・・・・・・、「一絞り絞ってシャープ」に、なんてできません。接写や望遠で後ボケ・前ボケを作るのですが、このカメラではできません。【3】Advモードを使い、電子的に合成することになります。
【7】「S」:シャッター優先
詳しい表記がありませんので、いくつシャッター速度を持っているかは不明。
全体には、8秒~1/2000秒だそうです。
【8】「P」:プログラム
カメラに組まれたプログラムで、シャッター速度と絞りを決定します。
一昔前は、このモードを「オート」って呼んでいましたが・・・・・・

以上、多数のモードダイヤルがあります。
「シャッターを押すだけできれいな写真が撮れる」のがこのカメラの「売り」ですが、設定を自分で決めたいマニアにも、いい顔を見せたい八方美人・・・・・というところが端々に感じます。それゆえに、実に中途半端で判りにくいカメラに仕上がっています。 【写真下:マクロとは比べられないが、シャープさが欲しい。周辺部にレンズ収差による色ズレがある。白の諧調は乏しく、ワイドダイナミックレンジはこんなものか?】

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■説明書に設定方法が、詳しく書かれていない

「シャッターを押すだけ・・・・」の人には、関係のない話しです。自分で設定も可能なのですが、その方法が明記されていません。測光方式は「マルチ」「スポット」「アベレージ」の3種類。ホワイトバランスは「オート」「晴天」「日影」「蛍光灯」(3種類)、「電球」など9種類。どのモードで、どの設定でどの項目が変更できるか、という一覧表はあるのですが(とても読みずらい小さな文字で作られた表)、設定変更方法は、詳しく書かれていません。そのうち、さわって行くうちに判ってくるでしょう・・・・・・・ 【写真下:バックがもう少し暗く、より多くのボケがつけばいいが。コンデジにそれを要求するのは、酷でしょうか。】
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■1600万画素だけど、実は800万画素カメラです
このカメラは1600万画素をうたっていますが、これをどうやって使うかはカメラ自身が決めています。今はやりの高速度処理できる裏面配線CMOSとダブルCPU。これを使って「明るい部分中心」と「暗い部分中心」の両方を撮って、レンジの広い合成写真を作るのです。暗いものを何枚か撮って、ノイズを減らしながら、暗い中の調子を出して合成写真を作っています。ストロボで撮れたきれいな画像と、バック調子の画像を合成して写真を作っています。これらは半分の800万画素づつを使って2処理し、その後、合成するもので、仕上がりは800万画素になります。
もちろん被写体条件が良ければ、全1600万画素1枚でも撮れます。しかし、一旦、800万画素にして処理して1600万画素に戻している・・・・・ような気がします(客観的な表記やテスト方法がないので確認ができないが)。 【写真下:これも2画像の合成。シャッター速度1/30秒でふちの甘さを感じる。好みにもよるが、シャープさはもっと欲しい。】
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■今回購入したファインピクスは、「シャッターを押すだけで、きれいな写真が撮りたい」人向けです。
そしてその方法は、従来のカメラ概念から一歩踏み出した「デジタルが作る画像」用カメラです。
先日、壊れてしまったカメラも同じコンパクトデジカメですが、「色の鮮やかさ」「シャープネス」など好み調整ができますが、まだ昔からの自分の写真を撮る要素が残っていました。 【写真下:雲でのピントは合いずらかった。最初は「スノー」シーン表示を示した。修正ソフトで色コントラストにしてある。】

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■昔からの写真をやっている私にとっては、ファインピクスは「何だこれ!」っていう気もしますが、それはそれで、新しい概念の写真で、自分好み写真ができればいいと思っています。おもしろそうなカメラで、何てたってコンデジは携帯性と、気軽に簡単に撮れることが命です。自動で撮れるカメラに逆らって、いかに自分好みの写真ができるか・・・・・おそらくこうなるのでしょうが、これからが楽しみです。(だったらキャノンかニコンのコンパクトデジカメを買えば良かったじゃないの・・・・って言われそうですが・・・・・・)


ガンバレ 老舗カメラメーカー

2011-07-02 | うんちく・小ネタ

Img_16111■朝、新聞を読んでいて、ちょっと感慨にふけってしまいました。
その記事は、『「HOYA」が、「ペンタックス」カメラを切り離し、「リコー」が買収する。』というものです。
■ある程度の写真を始めたのは、高校の写真部に入ってからです。
その頃は、親のカメラを使っていました。大学卒業後、親元を離れ独立生活を始め、生活に余裕が出始めたころ、初めて自分の一眼レフカメラを買いました。それが旭光学の「ペンタックス」だったのです。10数年の間に、「ペンタックス」のカメラを3台買っています。最初は「マニュアル機」、次が「自動露出機」、そしてかなり後に、デジタル制御を大幅に取り入れた「(フィルム機の)デジタル機」です。それには、焦点合わせに時間はかかるもののオートフォーカスがついていました。それでも今と違って、ガラスレンズと精密機器にこだわった金属の固まりで、実に重たくでかい精密機器カメラでした。ペンタックスはニコンやキャノンよりも安価にも関わらず、こだわった仕様のカメラでした。
■今や時代は確実に「デジタル」の時代に移行しました。
日本のお家芸と言われたカメラ業界でしたが、デジタルに乗れなかったカメラメーカが、次々、姿を消していきました。「トプコン」「ペトリ」「マミヤ」「ヤシカ」「ミノルタ」「コニカ(小西六)」「コンタックス」、そして、デジタルメーカでありながら姿を消した「京セラ」など、私にとっては、懐かしい名前が浮かびます。

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■今回の売却話には、それぞれのカメラメーカーの思惑があるようです。
新聞の報道と、その背景を推測すると次のようになるのではないでしょうか。
■医療光学機器を取り込みたかったHOYAは、ペンタックス(旧旭光学)の医療機器部門だけを残し、負担になっていたカメラ部門を、やめたかったのです。
一方、安価競争が激しいコンデジを販売しているリコーは、収益性を高めるためデジ一眼レフをやりたいのですが、一から始めるには負担が大きすぎる・・・・ということでしょうか。そこで、両者の思惑が一致したのです。
■携帯電話のカメラ機能を含め、赤ちゃん・老人を含めた市民のカメラ所有率は、非常に高く、飽和状態と聞いています。
その反面、カメラの電子化は非常に早いスピードで日進月歩しており、独自開発~ヒット商品を出すのは至難の業のようです。ソニーが実用化した裏面照射型CMOSセンサーの提供を受け、各カメラメーカーが自社製品に組み込む・・・・・ というのも頷ける話しです。

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■簡単にきれいに撮れ、安いカメラが普及することで、市民の意識も変わってきました。
お気軽なカメラの部門では、多くに人はブランドにこだわらないのです。一般的に、老舗カメラメーカーのカメラは、やや高めの価格です。レンズは○○○社のもでなければダメだとか、シャッターは×××社、ボディは△△△社・・・・・というマニア的概念は、毛頭にもありません。L版サイズのプリントやWebに掲載する写真は、十分きれいすぎる写真で、電子機器メーカーが、多くの安価なデジカメをたくさん提供しているのです。
■しかしリコーにとって、今回のペンタックス買収は、決して明るい未来ではないようです。デジカメシュア8位のペンタックスを、9位のリコーが買収しても、まだ7位のオリンパスにも及ばないそうです。
他社と異なった指向・独自性で、かつてには高い評価を得ていた「リコー」。今でもマニアの人からの評価は、高いものがあります。ぜひとも、次の世代に生き残って欲しいメーカーのひとつと思うのは私だけではないと思います。

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■かくゆう私は、このたび富士フィルムのコンパクトデジカメを買いました。
昨日、受け取り予定でしたが、都合悪く行けませんで、そのため、未だ、新しいコンデジは私の手元にはありません。私の買ったコンデジは、本来の「真(まこと)」を「写す」カメラではなく、まさにデジタルが、きれいな写真を作り上げる「カメラ」です。
思い出に浸ってウンヌン語る権利は・・・・・・、私にはありそうもなさそうです・・・・・・・・