■北からの風ですが、そう強くありません。
昼間は雲も少なく、太陽が注いでいたこともあり、帆船日本丸のアンベンディング作業は「寒くない」日となりました。この一年、総帆展帆の天気をいつも心配していましたが、雨や風の心配をしなかったことは初めてでないでしょうか。反省会で、いつも挨拶をする財団の役員さんも、「今日が総帆展帆だったら良かったのにネ」なんて言っていました。
■今週は、職場ではいろいろな動きがあって、特に「精神的に」忙しいが続きました。
総帆展帆前日に「爪」を切りそろえる習慣も、すっかり忘れていました。私自身の待遇?の話しですが、結局は「見送り」。ちょっと気落ちした気持ちで迎えた週末です。
■今年のアンベンディング初日は、50数名のカモメで作業はスタートしました。
明日の天候の心配もないので、本日の作業は予定していたものが片付いた時点で「上げ終い」でした。
10時ミーティング終了、11時半午前の作業終了、午後は13時スタート~14時15分頃解散・・・・・ 至って順調な作業でした。急ぐこともなく、54期カモメを横につけて落ち着いた、そして満足な気持ちを持った作業ができました。
■流れで「ロイヤル」~「ロアーゲルン」~「ロアートップ」、そして「フォース」と、多くのヤード上での作業ができました。
それぞれのマストの上で、周辺の風景を楽しみながら、それぞれのマストで温度と風に違いがあることを知りました。残ったメインマストは、明日のカモメさんに任せることにして、2011年最後のマスト作業を気持ちよく終わることができました。
■日本丸で有名な「画伯」さんが、話しかけてくださいました。
突然で、何を話していいのか判りませんでしたが、うれしい次第です。今年の総帆展帆でも「ロープ絵」を欠かさずに作っていました。すっかり日本丸の行事になっていますし、知る人ぞ知る「名物」です。そんな方と知り会え、うれしい〆の日になりました。次回会えるときには、がんばって話しをしなくちゃ・・・・・・・ 【写真右の中央やや右にいる人が「画伯」さんです】