■「ハクビシン」が出没してから、風呂場の小さな窓にアミ戸をつけて、って頼まれました。
柿木の根元は、風呂場の小さな窓の付近にあります。以前より猫が家に入り込もうと、柿木よりこの窓を狙っていました。動物が入り込むのを、防ごうと言うものです。
■この窓は、左右50cmx天地60cmくらいのものです。
長いこと網戸がなかったのは、その構造のせいです。窓の四方は、壁の厚み分、タイルで固められています。上辺を蝶番(ちょうつがい)として、下辺に留め金(鍵)があり、外側に30cmくらい開く形のものです。従って網戸は、外側には着けられず、留め金があるため、内側にも着けられなかったのです。
■今回、タイルの内側に木枠をはめ込み、そこに防虫アミを貼り、網戸にしました。
木枠ごと簡単に外れる構造にし、鍵がかけられるようにしました。上に開けるような形にすればいいのでしょうが、タイル地にこの加工をするだけの技量が、私にはありません。でも、妻の満足の行くような工事ができました。
■午前中、妻と車で、上星川にある「コーナン」に行きました。
網戸の材料購入のためですが、妻はこの季節、安くなる来年用の簾(すだれ)を購入するのと、もうすぐお隣のイチョウの葉の掃除に悩まされるので、穂先の腰が強い箒(ほうき)を買うためです。まだまだ暑いのですが、秋はヒタホタと忍び寄ってきています。
■昨日の夜は、「工場夜景クルーズ」に行っていました。
少し前から流行っているもので、最近は東京発着のクルーズ船も出ているとか? 以前は、1社しか船を出していませんでしたが、いつのまにか横浜発着は3社にも増えています。料金は大人およそ5、000円くらいで、横浜を7時~7時半ころ出て、京浜運河周辺を90分程度かけて往復するというものです。50名定員程度の船を使い、年内は平日に僅か空席が残っているだけ・・・・っていう人気ツアーです。
■昨夜、私が参加したものは、「海守」が「NPO神奈川海難救助隊」の協力を得て実施したものです。
船の定員14名で、乗務員3名、海守職員1名、抽選に当った人9名(1名欠席)でした。若い女性や夫婦が6名もいて、少々驚きです。主に保険料に充当される会費は1、000円でした。
船はパトロール船ですが、いわば通船(船のタクシー)のようなものでした。操船を兼ねた室内と、船尾側にはモノ入れを兼ねた箱が「コ」の字形に置かれ、落下防止用の簡単な手すりがあるだけです。ツアー中、私はここに座っていました。船べりには、柵がありません。ヘタすれば海に落ちてしまいますし、トイレもありませんでした。船好きにはいいでしょうが、小さな旅客用の船を考えていた若い女性達には、驚きのようでした。
■この船を先頭に、18時半ころの満潮を控え、大岡川河口付近より橋底すれすれに擦りそうにしながら出航しました。
お客さんの落水時のために、同じようなパトロール船を、後方に引き連れてのツアーでした。コースは船長の判断次第ですが、通常1時間半のコースを3時間かけて、大サービスのコースです。完全に太陽が沈むと真っ暗で、写真がうまく撮れません。夕暮れな中、きれいなみなとみらい~大桟橋周辺をまわり、ベイブリッジ通過、京浜運河へと進み、羽田手前を折り返しました。予定外の横道へ入ったりして、コンビナートの夜景が美しいところを案内してくれました。
■途中で屋形船を使ったツアー船が、追い越して行きました。
船内にも人がいますが、船首近く屋根が僅かな展望台になっており、鈴なりの人が立っていました。肝心の写真は・・・・・・・といえば、全くダメでした。夕暮れ時の光が残っている頃の写真は、まあいいのですが、みなとみらいに太陽が沈み、これを撮った写真は露光オーバ、太陽が沈んでからの写真は、露光量不足で真っ暗、そして船のユレによる手ぶれ・・・・・・船からの夜景は、無理のようです。新しいデジ一眼レフを持っていったのですが、真っ暗な写真は、他の人が持っていたデジカメのほうが、色や調子が出ていました。今日~明日にかけて、ブログアップしてみます。きれいな風景を目の前にしながら、モノのできなかった残念さが、未だに残っています。