資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~豊臣大阪城の遺構を訪ねる、琵琶湖竹生島

2024年06月03日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、長浜港の防波堤そばの宿に泊った翌日は、竹生島へ。琵琶湖の通覧船に乗るが、いくつか発見があった。まず、日本遺産、この遺産はストーリーが大事ということだが、ここは、琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産 だそうだ。その中に竹生島もある。

 そして、御船印、御朱印の船バージョンだ。続けるかどうかはともなく、パートナーが御船印帳を購入。

 遊覧船に乗り込む。発券所に、へんな掲示が。条例ができて、飲酒して操船してはならないって、じゃ、条例前は飲酒運転出来たのか。

 波のない琵琶湖を、長浜港から竹生島まで35分。島に到着。緑に覆われてきれいな島だ。

 この島は、神社とお寺からなり、それ以外は森、見学できる場所は、その2か所のみ。1時間もあれば全部見学できる。

 上の方に、派手な門らしいものが見える、あれが国宝の唐門か。

 登ると、懸け造りの建物がある、上は廊下のようだ、なんだろ。

 神社に到着、都久夫須麻神社、名前が難しくて覚えきれない。本殿は国宝だそうだが、残念ながら閉まっていて、中はよく見えない。

 かわらけ投げ。鳥居の中に入るといいことがあるそうだが、我々は全然届かない。かわらけがいっぱい落ちてる。

 先ほどの懸け造りの建物の上部。船廊下と言って、秀吉の船を材料にしたそうだ。重要文化財。

 そして宝厳寺の国宝の唐門。大阪城の搦め手には極楽橋と言う橋が今もあるが、豊臣大阪城の時代、秀頼がここに移築を命じた。その後、大坂夏の陣で大阪城は全部燃えたが、ここは残った。従って、世界で唯一、豊臣大阪城の遺構となっている。

 この極楽橋は、2007年発見された、オーストリアのエッゲンベルグ城の豊臣大阪図屏風にも残っている。この屏風、城郭検定の問題にもなっていたね。しかし、安土桃山時代の遺構、時代を反映して、派手派手だね。

 さて、お次は宝厳寺本堂の弁財天。宮島、江ノ島と並ぶ日本三弁財天の一つだそうだ。

 石製の五重塔に、最近できたらしい三重塔。

 神社とお寺を二回りして、竹生島コーヒーで休憩。そして、名残惜しいが、島を離れて、長浜港へ、見たかった国宝の豊臣大阪城の遺構が見れて、満足でした。

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