北海道の山旅、最後は、野幌森林公園へ。JR札幌駅から新さっぽろ駅へ、そしてバスで野幌森林公園へ。初めての場所だが、案内所で公園の地図を観る。とにかく広い。
赤い矢印の線を歩こう、と決める。でも森林公園全体の十分の一、くらいかな。
まずは北海道百年記念塔の跡地。記念塔は、老朽化が原因で撤去されたが、政治団体が動いたとか(アイヌの恨みだとか)、撤去の差し止め訴訟だとか、いろいろあったらしい。今はまっさら。
こんな塔が建っていた。
そして、ふれあいコースを歩く。しばらくは花が咲いていたが、そのうち暗い、じめじめした場所になった。
自然ふれあい交流館へ。内部は中々の施設だ。
白樺林。
ここから、北海道博物館方面へ、このルートは自転車でも行ける、そして所々に樹木の説明板がある。やっと公園らしくなってきた。
いい加減に疲れたところで、森の中に巨大な建物が出て来た、北海道博物館という。遠くからではさほどでもないが、近くからは、東京国立博物館の本館クラスの大きさに見える。
せっかくだから、博物館の内部も見学。
オサムシの展示がすごい。
このあと、バスで新さっぽろ駅へ、そして新千歳空港へ。最後の締めは札幌ラーメンで、食べた後気がついたが、旭川ラーメンだった。まあどっちでもいいけどね。
今回の山旅、藻岩山の夜景、アポイ岳の花・岩・熊・樹木、そして支笏湖苔の回廊、北大植物園、野幌森林公園と、普通の観光じゃ行かないところを訪問しました。お世話になった登山ガイドさんは、マウンテンフローの青木倫子さん。 北海道シリーズ、おわります。