資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

好きになった小屋、入笠ヒュッテ(旧マナスル山荘)

2024年06月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 入笠山の泊まりは、以前から泊ってみたかった、入笠ヒュッテ、旧名は、マナスル山荘本館。マナスルは、ヒマラヤの日本人初登頂の山名だ。ちなみにこのマナスル、初登頂の時は記念切手にもなっている。1956年だって、もう67年前になる。

 そして、4年前にヒマラヤトレッキングに出たけたときに、このマナスルを遠くから見た。写真の向かって一番右奥が、マナスル。最近、カホちゃんも登っていたね。中ほどはたぶんマチャプチャレの7千m峰、左は8千m峰アンナプルナだったと思う。

 さて、入笠山ヒュッテ。お隣に天文館という宿もあるが、こちらとは何も関係ないそうだ。正面はちょっと雑然としている。

 山小屋の屋号変更の看板も出ている。

 まず驚いたのは、コーヒーや紅茶、お代わり自由。それもインスタントではない、落したコーヒーだ。私はコーヒー好き、宿にいるうちに、コーヒー5杯、紅茶2杯を飲んだ。そのため夜中、トイレに3回。

 この日の宿泊者は3人、いずれもお年寄りだ。私の部屋は2階、布団が6個置いてあるが、独り占め。風呂もあって、せっけんも使える、ただしシャンプーはなかった。山小屋にしては結構いい施設だ。

 お待ちかねの夕食、山菜を中心に小皿が10コ以上並ぶ。八ヶ岳サーモン、この後メインの牛肉の赤ワイン煮込みだった。そりゃあ美味い。

 宿のご主人が主催するナイトツアーに出掛けた。まだ薄明るい、牧場の方向に歩く、満開のズミ。

 夜はシカが出てくる。歩き始めてすぐシカの光る眼が。そして数頭の群れに二度も出会った。群れは母子だそうだ。この時期、親父はもう用がない。厳しい、人間に生まれてよかった。一枚スマホで撮影に成功。

 ツアーの後は、談話室で21時頃まで、3人でしゃべり込む。人の話を聞くのは参考に、そして刺激になるなあ。それから自分の部屋に戻って、スタンドを借り、森林インストラクターの学習、寝るときはYouTubeを観ながら寝た。電源も全く心配ない。

 朝、散歩のあとの朝食、洋食だ、私は自宅では毎日洋食で、山小屋だけは普通和食、諦めていたから、嬉しい。赤い液体のお皿は、今日のジャム、スイカジャムだって。パンをお代わりしてしまったほど、美味しい。

 小屋にお土産が売られている。支払いはペイペイのみだって、山の中でスマホにダウンロードしたが、うまく使えない。朝の精算時に一括して現金購入。まさか、山の中でペイペイとは。ペイペイ、いかにも中国風の名前だから、嫌いなんだよね。

 この小屋、私は好きになってしまった。また泊まりたいね。さて、今日は、大阿原湿原と、まだ見ていない山野草植物園へ、今朝もいい天気。続く・・

コメント
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