藻岩山、アポイ岳、苔の回廊と巡ってきた北海道の山旅、最終日は、飛行機が夕方、それじゃと、まずは北大植物園。ガイドさんに教えてもらった場所だ。
道庁を抜け、すぐに北大植物園があった。札幌という大都会の真ん中にある植物園だ。入場料は420円。
まずは、植物園に向かう途中に通った道庁から。ハルニレ、北海道を代表する樹木だ。葉っぱには、虫コブのようなものが沢山ついてる。
イチイ、常緑針葉樹、北海道ではオンコとも言う。聞いたことあるな。神主の笏(しゃく)が作られることから正一位の官位から名がついた。
花が咲いてる、ヤマボウシ。
ライラック、きれいな花だ。別名はハンガリーハシドイとも言う。ライラックの方が親しみやすいね。
カツラ、水はけのよい斜面などに多い。アイヌの丸木船の船材だそうだ。ハート形の葉っぱが特徴。私は、高尾山のカツラしか見たことがないので、まるで別の樹木のようだ。
珍しいハンカチノキ、何かがハンカチのようだから名がついた。
グイマツ、樺太、千島などにあるマツ、初めて知った。この植物園にはたくさんある。
だいぶ回ったところとで、エゾアカマツ。アポイ岳の上の方にもあった、アカマツに比べ葉が小さい。
エゾウススキソウ、ウスユキソウは知ってはいたが、こんな樹種もあるのか。
カラマツ、落葉する針葉樹だ。こんなに巨大なカラマツ、上高地のカラマツで覚えているから、印象違ってきたね。
最後に、植物園を出ようとしたら、エゾリスが歩いてる。そして、すぐそばの樹木に登って行った。
北大植物園、意外な穴場でした。最後は野幌森林公園へ。続く・・