資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~今日もガスガスだった、アンヌプリ

2023年08月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 北海道ワーケーション第4日、ニセコ・アンヌプリは、天候が悪く風も強いため、諦めて、五色温泉に行こうとしていた。50年前の学生時代と一昨年の二度、登っているしね。

 ところが宿の前のバス停で、五色温泉行は、蒸気が出ている場所の対策工事のため、しばらくは運行中止だとの看板。有毒の蒸気が出ているだって! そう言えばニュースで聞いたことあるな、ここのことか。

 困ったな、と近くのロープウエーを見ると朝から動いている。見たことあるロープウエーだ。どこに行くのか調べると、アンヌプリの途中まで登る。そうか、一昨年、羊蹄山に登ったからついでにもう一座と、登ったのはこれを使ってか。じゃと、ロープウエーへ歩く。

 今日の気象状況は、登れる天気だ。山の天気予報は、山頂の風は15m/sとなっていたが、大した風じゃない、よし、登山決行!!

 ロープウエーで登っていくと、下は明るい。

 ロープウエーの終点は、案の定、ガスガス。

 ガスガスの中でもお花畑は凄い。晴れてると、もっと凄いんだが。(お花の名前は省略します)

 登りは1時間強。淡々と登る。大石も多く、下りは苦労するなと思いながら登る。

 途中でも、お花だ。

 山頂まであと500m。段差大きいな。

 このルートは障害物競走のようだ。

 両脇はお花だらけ。

  尾根に出る、心配した風はない。無風だ。気持ちいい道。

 山頂に来ると、風が吹いてる。誰もいない、下山中に同じルートで、一組だけ出会ったのみ。

 この山は三度目の登頂。一昨年はパートナーと、羊蹄山登山のオマケで。50年前は、カニ族(若い方、知ってるかな)で、北海道一周したときに、五色温泉から登った。そっちのルート、登ってみたかったなあ。

 下りは、とにかく滑る滑る、慎重に降りるが、一度だけ転んだ。下山して、ロープウエーの下で、の天候。まあ、登れただけでもオーライか。

 これで、今回予定していた登山は二座とも完登。でも、樽前山も、ニセコアンヌプリもガスガス、もう一つだったね。

 

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森林インストラクター目指して~涼しいワーケーションで安全及び教育科目

2023年08月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 北海道でワーケーションをしている。暑さを避けて、登山と温泉と、資格の学習、それに仕事だ。パソコンを宿に持って来てるから、何でもできる。千歳に二泊、ニセコに二泊、その間には、山に登る。洗濯機・乾燥機があるから汗をかいても平気だ。お天気が悪いなら温泉に浸かる。

 たまたまかも知れないが、今(8月5日~9日)、北海道は涼しい。半袖じゃ寒いくらい。タクシーの運転者さんも長袖だ。私は、寒いので、風を引いたらしい。ちょっと極端だ。暑い関東に帰ったときが心配。

 さて、森林インストラクターの2サイクル目の学習、3科目目は「安全及び教育」を終えた。山の安全、一次救命処置・応急手当、森林と人間と自然保護、森の文化史、人を引きつける話法、企画の立て方だ。

 山の安全は、高山病、低体温症、熱中症、突然死など、こちらは原因と予防、しっかり学習しないといけない。一次救命処置は、労働安全の教育で、AEDなど、かなり深く学習済みだ。

 森林と人間と自然保護は、難しい。大学教授の書いた論文の中から出題されるようだ。文章をまとめておくが、どこまで覚えきれるか。そして、森の文化史、これは変わった科目だ。山や森、動物などの伝承を学習する、そんな伝統的な習慣などが出題される。

 人を引き付ける話法、ここは、ある状況を設定して、実際にスピーチする際の留意点などを記述式で書く。最後の企画の立て方は、テキストに沿って出題される。

 この科目は、バラエティに富んでいる科目だ。さて、残りの1科目は、いよいよ最後の「森林」である。これ、苦手なんだよね。私の場合、資格の学習で不得手なのは、電気と生物、ファッションとエンタメ、これって今からはどうしようもないんだけどねえ。

 

 

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ゆっくり百名山~ガスガスの樽前山に登る!!

2023年08月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 北海道三日目、 千歳のビジホから早朝、タクシーに乗って、樽前山へ。七合目まで車が入る。昨日は、悪天候のため支笏湖温泉に行ったが、今日は、本来は移動日、午前中に樽前山に登り、午後はニセコに移動だ。

 朝7時半、七合目を出発。相変わらず霧だ。そしてクマ、クマ鈴は準備してある。リーン、リーンと大きな音がする。

 初めは森林帯を登る。

 ここ、本来は支笏湖がよく見える場所だ。北海道公式ホームページの写真と比較、樹木の高さがちょっと違うね。

(北海道観光公式ホームページから借用、晴れてると支笏湖の展望が素晴しい)

 森林限界を突破。

 何というかわからないが、北海道のお花。

 外輪山の山頂まで来た。東山山頂まで残り300m。

 山頂の標識がぼんやり見えて来た。

 東山の山頂。ここも晴れてる写真と比較します。

(北海道観光公式ホームページから借用、後ろに溶岩ドームと支笏湖、こんな素晴らしい場所だ)

 ピークでは、スマホアプリ、ヤマスタで樽前山をゲット!!

 YAMAPの軌跡、たいして歩いちゃいない。

 下りも相変わらず、ガスガス。2時間ほどで山頂を往復。手軽に登れるが、晴れるといいお山のようです。千歳から近いから一泊で来れる山、また来ます。

 

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ほっこり私の百名湯巡り4~樽前山のそば、百名泉の支笏湖温泉

2023年08月13日 | 温泉&健康資格とその活用

 北海道に来ている。登山(樽前山とアンヌプリ)、温泉にワ-ケーションが目的だ。二日目に、樽前山に登ろうと思ったが、あいにくの雨、翌日に回すことにして、この日は温泉。ニッポンの温泉100に選ばれている、支笏湖温泉に行くことにする。宿の千歳のビジホからバス。まずは、支笏湖畔へ。

 湖は、ガスッている。樽前山は、プリンの形なんだが、今日は靄って(もやって)見えない。

 湖に鉄橋がかかってる。この橋を渡って、結構登り、休暇村へ。

 支笏湖温泉の日帰り湯は3軒、このうち今日は、休暇村へ。

 休暇村の正面だ。

 温泉は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)。泉温33.2℃、ペーハー7.9、成分総計が5.3g/kl、とかなり入ってる。リンス・イン・シャンプーの理想的な温泉だ。

 

 浴槽に入ると、ヌルリヌルリする。これって、いいんだよねえ。

 近くに支笏湖温泉の源泉があった。

 時間もあまりないため、要領よく入り、残りの時間は、ビジターセンターへ。ナショナルパーク検定を受けるようになって、このビジターセンタ-に眼が行く。

 ヒグマの目撃情報、ヒグマって、ここ支笏湖にも頻繁に見られるんだね。

 ヒグマのはく製だ、8歳と1歳。ちょっと痩せてるね。

 北海道と言えば、アイヌ。アイヌ製品を売ってる。

 という訳で、支笏湖は、1時間半ほどの滞在でした。ガスってるのに支笏湖温泉、観光客も人も多いし、結構人気の温泉なんだね。

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森林インストラクター目指して~野外活動科目、結構難しいな

2023年08月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 今年の8月は、仕事はもちろんだが、資格学習と山を重点にする。森林インストラクターの2科目目は、「野外活動」、2サイクル目の学習を終えた。

 野外活動って、キャンプやネイチャークラフト、野外ゲームだ。そんなに難しくはないと思ったが、これがそうでもない。

 最初の分野は、野外活動概論とその指導法、これがほとんど記述式。野外活動の意義だの野外活動の狙いだの、300字以内で書けという問題が出る。内容が抽象的で書きにくいし、覚えにくい。

 そして2番目の分野は、キャンピング。キャンプのテクニックなど細かな内容はあまり出題されない。青少年教育としてのキャンプの意義、とか組織キャンプの可能性とか、こちらも抽象論を書くことになる。大学の先生って、こんな内容、好きだね。

 3つ目の分野は、ネイチャークラフト、こちらもネイチャークラフトの意義、と来る。それでもクラフトで使う接着剤とか、も出題される。

 最後の4つ目は、野外ゲーム。こちらはわかりやすいだろうと思いきや、やっぱり、野外ゲームの意義とかゲームの狙いなどだ。

 これらを学習していて、出題傾向がわかるね。「〇〇の意義」だ。最後に、野外ゲームで、体験学習法が出題される。これ、暗黙知から形式知への変換時に使う、ナリッジマネジメントと似ている。共同化⇒表出化⇒連結化⇒内面化、というやつだが、こちらの体験学習の循環では、体験⇒意識化⇒分析⇒仮説化、となる。こっちは覚えにくいな。

 ということで、まとめ資料は14頁にもなった。この科目、自由に書いては高い得点は入らないようだ。やっぱテキストに書いてあることを覚えて、書くことが必要になる。困ったなあ、まあ、まだ時間はある。8月は、じっくり諦めずに学習していこう。

 

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目指せ五百資格!資格全ガイド2025執筆!!

2023年08月11日 | 資格学習法・自己啓発

 

 手帳の高橋、の高橋書店さんの「資格取り方選び方全ガイド2025」を今年も執筆し、このほど出版された、もう9年目になる。私の執筆分は、巻頭カラーのトップ記事から14頁。

 今年は、学習方法の基本と主要資格の目指し方が3頁、環境変化に強い資格の選び方と学習方法が3頁、得意の年代別おすすめ資格が2頁、自宅で手軽に受けられる資格が4頁、個性派検定が2頁、それに本文のQ&Aがニ十頁くらいかな。

 今年は特に、表紙に「ここでしか読めない!資格と勉強法がわかる!」と銘打って見出しが出てる。出版されるまで知らなかったが、まあマーケティングや編集のプロがやってるんだから、任せてるが、タイトルにふさわしい内容になってるかな。

 もう一度読み返したが、最初の4頁は、初めて読むと、ちょっと難しいかな、という感じだ。年代別や自宅で、個性派などは私の受験経験が大半。この書籍の執筆を続けるなら、いろんな分野の資格を取り続けないといけないな。もちろん、そうしてるけどね。

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ゆっくり百名山~盛夏の高尾山、結構涼しかった!!

2023年08月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 針ノ木から帰ってきて中三日、そろそろ脚も大丈夫だろうと、リハビリ登山、この日は、軽く、高尾山だ。盛夏の高尾山、さぞ暑いだろうと登ってみたが、意外だ。結構涼しい。

 高尾山口駅の気象情報は、朝10時で、33℃、降水確率10%、湿度55%、そして風は南南西1m、決して涼しいお天気ではない。もちろん歩き始めると汗が出る。ただ、森の中に入ると、涼しい。

 登山開始、今日は6号路。

 小渓谷そばまで来た。

 小渓谷を登る。水の音が涼しい。

 最後の渓谷登り。

 そして、長い階段を登って、頂上近くへ。

 前の空間が山頂、あと一登り。

 山頂からは、丹沢かな、富士山は顔を出さず。夏の雲だね。

 薬王院へ下る。

 ここは、満行者の掲示板。私の名前は、左手前の板の裏側にある。今日は3サイクル4つ目の判子を頂く。

 権現力ソフトクリーム、ブドウ酢が効いてる。最初は何でここで「権力」なんだ、と思った。

 所要3時間とちょっと。天狗焼きを6個パックで買い、ケーブルカーで下り、温泉で汗を流す。終わって13時。今日は空いてたし、早く帰れた。そして、低山でも山は、結構涼しいな。次は、予定通りなら北海道だよ。

 

 

 

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目指せ五百資格!第4回ナショナルパーク検定の学習開始

2023年08月09日 | 地理・歴史系資格とその活用

 第4回ナショナルパーク検定の学習を始めた。この検定、今回が二度目の受験。この検定の学習方法は独特で、ZOOMのウエビナーを使って、10講に及ぶ講義を聴く。紙のテキストや問題集はない。

 唯一、講座を聴きながら、メモを取ったノートだけが頼りだ。もちろん見逃し配信も聴ける。前回の試験は、1問間違えただけの、98点と高得点で合格した。前回はどんな試験かわからないため、念には念を入れて学習したが、今度は、要領もわかっているし、余裕の学習をしよう。

 第4回のテーマとなる国立公園は、鹿児島県の「屋久島」沖縄県の「やんばる」と2つの国立公園だ。どっちも遠いし、オカネもかかるし、今回は机上の学習のみ。8月いっぱい、毎週水曜日が講座だ。そして9月上旬に試験。今回はだいぶお気楽。

 屋久島とやんばる国立公園。環境省HPから。

 

 

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大町温泉郷薬師の湯に併設、アルプス温泉博物館

2023年08月08日 | 温泉&健康資格とその活用

 針ノ木岳の帰りに寄った大町温泉郷。薬師の湯に併設してアルプス温泉博物館があった。広いスペース一部屋に展示物が並んでいる。

 幾つか、紹介しよう。まずパネルで、温泉の定義、わかりやすく書かれている。

 動物が発見した温泉。

 戦国武将などが発見した温泉。

 変わった温泉のいろいろ、夜詰めの湯、夜中じゅう入る温泉もあるそうだ。栃尾又温泉と読める。冷たい温泉、14℃の温泉、大分県の温泉だそうだ。ほかに足踏み洗濯の温泉や泥湯、フルーツ風呂などが紹介されていた。

 次は展示物、草津温泉の湯畑等で取れるやつ、湯の花。温泉によっていろいろなんだね。

 温泉沈殿物、スケール。水中に溶けている無機塩類が析出したもの。

 シンター、温泉沈殿物。岩石学の用語らしい。

 という訳で、温泉の現物が見れる場所は、あんまりないから、寄る機会があれば見てね。

 

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ゆっくり&失敗百名山~針ノ木大雪渓挑戦のはずが・・緊張した針ノ木下り

2023年08月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 第3日目、この日の朝は、一番の晴れだ。日曜の朝、小屋の前は登山者で、ごった返している。

 左から爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳。奥に白馬岳。谷に陽射しが入りいい感じ。

 

 反対側は、奥に薄く富士山、右奥は、甲斐駒。

 左は槍、中が水晶岳、右が赤牛岳。小屋からの景色は、南向きのため、アルプスを北から南へ串刺しで見ている。なので、いつもとちょっと景色が違う。

 さて、下り。急な下りで、皆緊張してる。昨夜も皆、下りを心配していた。落ち着いた場所で一枚。

 やっぱ、急だね。

 いよいよノドにかかる。私は先に降りて、後続を撮影。

 だいぶ下ってきた。

 下りは扇沢まで4時間、まずまずのペースでした。帰りは大町温泉郷で入浴、バスで長野駅へ、新幹線で帰宅、上は涼しかったが、下は暑い。この夏、一番緊張した登山でした。終わって、脱力。

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ゆっくり&失敗百名山~針ノ木大雪渓挑戦のはずが・・連泊で針ノ木と蓮華へ

2023年08月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 針ノ木大雪渓第2日は、午前に針ノ木岳、午後に蓮華岳に登る。小屋は連泊だ。今日こそはゆっくり登山だ。針ノ木は、所要1時間、岩場の山だ。お花も結構咲いてるが、ツアーのため、写真はあんまり撮れない。

 小屋そばにある針ノ木峠、山は蓮華岳。

 1時間ほどの岩を登り、針ノ木岳山頂に到着。

 お隣のスバリ岳。こっちも結構な岩場だ。

 針ノ木岳は、何といっても黒部湖の展望だ。正面は立山三山と剣岳。

 一昨年秋に登った薬師岳。

 七倉ダム。

 針ノ木岳から針ノ木小屋への下り。

 お昼は牛丼を食する。午後は、蓮華岳。急登の後、緩い登り。

 この山はコマクサの山だ。一面にコマクサが咲いてる。ただ、盛りは過ぎた感じ。

 山頂はあそこか、と思いきや違った。

 この祠の先が山頂、ただし山頂の標識はない、これってどうなんだ?

 下りは景色を楽しみながら。午後は、今日もゴロゴロ鳴り始めた。

 北葛岳、船窪岳方面への下り。

 コマクサだけじゃない、お花も。

 今日は、針ノ木小屋の連泊、大変な登り下りはない。下界に比べて涼しいし、お天気もいいし、今回の山旅で、最良の日になった。

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ゆっくり&失敗百名山~針ノ木大雪渓挑戦のはずが・・激闘の夏道を行く

2023年08月05日 | 登山&自然系資格とその活用

 針ノ木岳登山。冬に入笠山でアイゼン練習までした、針ノ木大雪渓登山の本番だ。私の所属する「ゆっくり会」で参加者5名、ガイド1名で催行された。

 出発直前のLINEで、雪渓が溶けて、すべて夏道を登る、この夏道は高巻きもあり、ゆっくり、慎重に登らないといけないとの情報が入った、そしてアイゼンは不要、とのこと。話がだいぶ違うが、まあ、登ってみないと分からんし・・ 今からキャンセルするとツアー自体がなくなるかもそれないし・・大変そうだけど、ゆっくり登るというから、行くか、と決意する。

 早朝、新幹線で長野まで、その後バスで扇沢へ。扇沢の標高は13百m、小屋の標高は25百m、10時半スタートだ。(写真は扇沢)ただし、山の上には積乱雲(雷雲)がいる。これ、ヤバいね。

 しばらく歩いて大沢小屋へ。例年ならこの当たりから雪渓に入るが、今年は溶け方が早く、夏道を行く。雪渓の一番下が見えて来た。これじゃあ、危険で雪渓は歩けない。

 徐々に高度を上げていく、時折、雪渓のあった地点に降りたり、高度感のある岩場を通過する。鎖場二か所を通過。

 そして、「ノド」という長い長いクサリ場に差し掛かる。写真のような岩の登りが続く。

 登り終えて一段落、皆、帰りが心配だと共通の感想をもらす。さらに高度を上げていく。

 この辺から、雷の音がだんだん大きくなってきた。ガイドさんの判断だろう。最後にノロノロついていった私のザックも背負って、急いで小屋まで登ろうという。私は空身だから、それほどでもないが、他の方は厳しそうだ。

 ただ、あとで聞いたが、皆、クラブツーリズムの上級クラスだという。クラツーは危険な岩場や長い上りのある山は、上級のみ、許可制になっている、そのための現地試験が事前にある。私はこの試験、受験前に内容を見て諦めている。この試験にパスしてる人達だから、私より、ずっと強い。こんな人たちと登ってたのか。

 という訳で最後の3百mほどは、ゴロゴロ鳴る中、急ぎ登り、やっと針ノ木小屋にゴールイン。ゆっくり会のイメージとはだいぶ違った。

 登り、所要5時間弱。雪渓での登りは、アイゼン履いて、直線で登るため、岩場が延々と続く夏道に比べ、楽に登れる。逆に今回の5時間の岩場は、ずっと緊張が強いられ、凄く疲れた。

 針ノ木小屋から、針ノ木岳方面を望む。明日、午前は、この針ノ木岳、午後は蓮華岳に登る。

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目指せ五百資格!~この夏の資格受験の成績

2023年08月04日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 

 6月に検定を3つ受験した。その結果がようやく揃った。結果は1勝2敗。日本旅行地理検定上級が合格、信長戦国歴史検定は、ビデオが映っていないため失格、城郭検定準1級は60点で不合格。

 まず、日本旅行地理検定、56回目になるこの検定は、CBT方式で大宮の会場で受験。自分の得点はわからないが、とにかく合格だ。

 旅行地理検定は、若い頃、クラス分けが異なっている頃取得した。クラス分けが初級、上級になってからは、海外旅行地理検定上級は1回で合格したが、国内(日本)旅行地理検定上級はなかなか合格できなかった。試験開催につれ、内容がレベルアップしてきたためだ。そして、今回だいぶ準備して、やっと合格にこぎつけたものだ。これで、世界旅行地理検定上級日本旅行地理検定上級が揃った、正直嬉しい。

 信長戦国歴史検定は、パソコンで事前チェックが義務付けられているが、そのときも映っていなかった、そんなもんかと思い受験したが、やっぱりパソコンのカメラの確認が十分ではなかったようだ。もっともテキストの該当箇所を探しながら、だったからこれで十分不合格だったが。しかし、内容的には合格ラインを突破してたから、次回開催時には十分合格できる。問題は次回以降も開催されるかだ。

 最後の日本城郭検定準1級。試験当日の問題が手元にあり、私の解答も書き込んである。ネットに掲載されてる解答とチェックしたが、67点、送られてきたものは60点、なんでこんなに違うんだ? 不思議な気がする。

 国家試験は行政法で不服は申し立てられない、この試験は民間試験だが、国家試験に倣っているんだろう、不服申し立てはできないようになってる。不満だが、また次回に挑戦だ。何度か受験すれば、過去問題も溜まってきて合格ラインに達するだろう。お城巡りも、まだ楽しめるというものだ。

 資格の学習、次は、第4回ナショナルパーク検定(テーマは屋久島とやんばる)と森林インストラクター、ナショナルパークの試験は9月上旬の1週間、森林は9月24日だ。従って、並行しての学習になる。

 ナショナルパークは、ビデオとそれをノートした自分のメモしか学習材料がない。森林はタップリと教材がある。盛夏の成果が出るか、学習時間次第だな。

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鉄印帳スタンプもまた楽し~山形鉄道フラワー線

2023年08月03日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 山形小旅行も最後、山形鉄道フラワー線に乗って、鉄印帳スタンプを貰うこと。赤湯駅から長井駅まで約30分の乗り鉄になる。

 列車が入ってきた。ずいぶんと派手な車両だ。どうやら山形の「紅花」をあしらったようだ。

 長井駅に到着。この駅は、駅舎と市庁舎が一緒になってる珍しい駅だ。

 スタンプを戴く。この駅はウサギの名物駅長がいたそうだが、先日死んでしまったそうだ。

 これで鉄印は20社目、スタンプ帳には40社あるから、ちょうど半分。まだまだ楽しめる。

 時間があるので同行者に勧めて、どこでもピアノに挑戦。曲は、ジ・エンタティナ―、だいぶうまくなってきた。今度発表会があるそうな。

 帰路の車両は、色違い。楽しい山形小旅行でした。

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ときめき百名城~百名城は終わったがお城巡りは続く、上山城

2023年08月02日 | 城郭検定資格とその活用

 昨年、登山仲間と月山に登った際に見かけたお城、何というお城だろうと調べたら、上山城という。機会があれば、と思っていたらその機会が来た。銀山温泉の帰りに、かみのやま温泉という駅に立ち寄る。お城までは歩いて行ける。

 駅名がかみのやま温泉というだけあって、温泉の街のようだ、ただし今回は温泉はパス。足湯だけかな。

 そしてお城の登城口へ。

 見上げるとなかなかのお城だ。

 入り口には、上山城の沿革が、このお城、元禄年間に廃城になったそうだ。それを地元の熱意で昭和57年に再建したそうだ。建物は鉄筋コンクリート造りだが。

 さらに当時の藩主と、たくあん和尚の問答も。上中下三文字説というが、説明するのも面倒なので、写真を掲載しておきます。

 城内は、資料館になってる。当時の城内の図を一枚掲載、本丸はあったようだが、天守はよくわからない。

 日本人はランキングが好き、当時の上山の名物も、番付でランキングされている。東西大関は、和紙に温泉だって。

 天守に登って、天守からの風景、一枚目は蔵王の方向。

 お城から降りて、最後に一枚。なかなかのお城ですよ。

 

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