森林インストラクターの学習、最後の4科目目は「森林編」である。不得手な科目だから最後に取っておいた。最初にやって続かないと困るからね。いよいよ本丸に入ってきた感じ。
この科目は、植物以外に、哺乳類、昆虫、鳥都市、きのこ、土壌、それに法令だが、なんといっても樹木などの植物がメインだ。
出題されるのは、まず類似種の区別。類似の樹木が30組ほど並べられ、その類似点や異なる点を覚えるのだが、そもそも1つずつの樹木を知らない。最初に載ってるのは、トウヒとアカエゾマツ。名前は聞いたことあるが、どっちも知らない。
全部覚えるのは無理、じゃと、わかりそうなものだけでも覚えよう。ブナとイヌブナ、ヤブツバキとサザンカ、サカキとヒサカキ。それでも難しそう。ネットで樹木の写真を見るが、よく似てて、判別がつかない。Amazonで、調べるとブリザードや造花が出て来る。こっちは結構わかりやすそうだ。
サカキ 神棚に備えるやつだ。そう言えば、このサカキ、都市ガスの匂いとよく似てて、現役時代、誤報の通報がよくあったな。
ヒサカキ これならサカキとの違いはわかる
もう一組。ヤブツバキ
それに、サザンカ。こっちはいい商品がない。この二つは、花冠の落ち方が違う。ヤブツバキは花冠ごと、サザンカは花冠がバラバラに落ちる。樹木の下を見ると、花が落ちてるので分かる。
こんな都合のいいAmazonはないけど。それでも知らないよりはいい。ブナを調べるとブナ材のケアブラシが出て来た。こりゃだめだ。
他には、植物図鑑などで葉っぱの付き方や形などを調べている。ほんとは野山に出かけて、調べるのが一番なのだが。今は低山は暑いし、求める植物が必ずしもある訳でもない。
ちょうど今、NHKテレビでやってる「らんまん」の牧野さんのようなことをすればいいのだが。この牧野さんの仕事、根気がいるね。このあたりは、私にとって、不得手の分野、早く次、行きたいね。