今年の8月は、仕事はもちろんだが、資格学習と山を重点にする。森林インストラクターの2科目目は、「野外活動」、2サイクル目の学習を終えた。
野外活動って、キャンプやネイチャークラフト、野外ゲームだ。そんなに難しくはないと思ったが、これがそうでもない。
最初の分野は、野外活動概論とその指導法、これがほとんど記述式。野外活動の意義だの野外活動の狙いだの、300字以内で書けという問題が出る。内容が抽象的で書きにくいし、覚えにくい。
そして2番目の分野は、キャンピング。キャンプのテクニックなど細かな内容はあまり出題されない。青少年教育としてのキャンプの意義、とか組織キャンプの可能性とか、こちらも抽象論を書くことになる。大学の先生って、こんな内容、好きだね。
3つ目の分野は、ネイチャークラフト、こちらもネイチャークラフトの意義、と来る。それでもクラフトで使う接着剤とか、も出題される。
最後の4つ目は、野外ゲーム。こちらはわかりやすいだろうと思いきや、やっぱり、野外ゲームの意義とかゲームの狙いなどだ。
これらを学習していて、出題傾向がわかるね。「〇〇の意義」だ。最後に、野外ゲームで、体験学習法が出題される。これ、暗黙知から形式知への変換時に使う、ナリッジマネジメントと似ている。共同化⇒表出化⇒連結化⇒内面化、というやつだが、こちらの体験学習の循環では、体験⇒意識化⇒分析⇒仮説化、となる。こっちは覚えにくいな。
ということで、まとめ資料は14頁にもなった。この科目、自由に書いては高い得点は入らないようだ。やっぱテキストに書いてあることを覚えて、書くことが必要になる。困ったなあ、まあ、まだ時間はある。8月は、じっくり諦めずに学習していこう。