資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

Zoomを使い込む

2020年04月15日 | IT

 

 3月下旬にZoomを知ってから、もう研修を含むミーティングで3回、企業研修で5回使っている。だいぶ慣れてきた。そこで使い勝手についての感想を書く。

 まずスマホ、コロナの影響だから、参加者は皆、自宅だ。自宅から参加のパソコンは問題なく動く。しかし、最近は、自宅にパソコンを持っていない人も多いようだ。現在は、パソコンよりスマホが優先して持っているからね。参加者にスマホでどの位小さな文字が見えるか、テストしてもらった。パワポの文字をだんだん小さくしていって、観ずらいポイントはどあたりからかを聞く。結果は、18ポイントまで下がると見ずらい。それ以上は見えるという結論。長時間の場合、紙の資料配布は、18ポイント以下を使っているなら必要のようだ。

 パソコンとスマホの2台持ちも、工夫すればもっと活用できそうだ。ただし、音声を拾ってハウリングするから、ミュートはどちらかOFFにする必要あり。

 次は、ブレークアウトセッション。使ってみてこれは便利。会議室の小部屋で打ち合わせする感覚だ。私の場合、ペアでコミュニケーションをとるのに7つの部屋を作って使ってみた。会議室の振り分けも自動でする機能もある。途中で主催者が割り込んでくる機能もあり、時間中、私は7つの部屋を巡回した。グッド!。

 レコーディング。自動でレコーディングして、終了後少ししたらメールでURLが送られてくる。有料Zoomの場合は、クラウド、パソコンのダウンロード、どちらでも使える。実際やってみたが簡単な操作だ。あとはデータ量が多くてどうなるか。これは何時間か実際に使ってみないと何とも言えない。

 他には初めて使う参加者へのトラブル対応。これは数多く経験しないとわからないものだが、でももう気付きはある。

 在宅によるオンライン会議・セミナーは、このコロナのため急激に世の中に広がっている。コロナの後、講義中心の企業研修は、オンライン講座にとって代わるような気がする。対人コミュニケーションなどを除いて面対講座のニーズは消えるような気がするな。対人コミュニケーションだけは、画面越しじゃ、表情の微妙な変化がわからないから、生き残るだろう。

 強いものが生き残るんじゃない、変化に対応できたものが生き残るのだ。

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サウナの90℃はほんとか、コロナは生きてるか

2020年04月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 先週、埼玉県も緊急事態宣言が出されて、我が街のスーパー銭湯も閉鎖になった。それに伴って私のよく通っているサウナも閉鎖になった。その直前、最後だからとサウナに入ってた時の話だ。

 サウナは高温、温度計が90℃とかを指している。その割には暑くない、以前からホントかなと不思議だった。もう一つ、中年の男たちが一斉にサウナに入ってきて、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、しゃべり始めた。密室で、狭い部屋で、大声でしゃべってる、3密だから、すぐサウナ室を出る。しばらくして、入ってると、また大勢が入ってきて、ぺちゃくちゃ。入室・休憩のタイミングが同じらしい。また退出する。困ったもんだ。ところで、コロナはサウナのような高温でも生きてるんだろうか。

 そこで、私、サウナ・スパ健康アドバイザーが調べてみた。まずサウナの90℃という高温はほんとか? これはサウナ・スパ健康アドバイザーのテキストに書かれている。高温サウナにはふつう、腰掛ける階段がある。上段は90℃くらい、中段は70~80℃、下段は60℃ほどだ。

 そしてなぜそんなに暑く感じないか、これは空気の熱伝導率が小さいからだ。水の熱伝導率は空気の600倍、90℃のお湯に手を突っ込むと、火傷する。しかし、空気は熱をなかなか通さない、断熱材だからあんまり暑くならない。そう言えば、ガス主任技術者試験の基礎理論、物質の熱伝導率で出てきたな。

 もう一つ、コロナは何℃で死ぬか? こちらは厚生労働省のHPに出ている。こちらだ。問10に、「コロナウイルスは、熱(70℃で一定時間) 弱いことがわかっている」と書かれている。そうか、サウナの上中段なら大丈夫だな。

 ああ、早くコロナが終わって、サウナ入って、すっきりしたいな。

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シナリオプランニングで新型コロナを予測する

2020年04月13日 | ビジネス・経済

 

 私のサラリーマン時代、シナリオプランニングという技術が流行った。未来のシナリオを描いて、そこから対応策を考えるという手法だ。リスクマネジメントの一種と言っていい。今でも研修機関が研修をやってる。かなりの値段だ。残念ながら、これに類する資格はない、あったら取得するのにな。

 新型コロナについてこの直近の「シナリオプランニング」を描いてみた。プランニングは、前提を置いて幾つかシナリオを作るのだが、今回は一つだけ。コツは、自己バイアスに陥らないこと、つまり根拠のない安全サイドには考えないことで厳しめの方向だ。

 現在の日本の新型コロナの対策は、「政府が行動制限を要請して早く収束する施策」だ。しかし、行動制限には、中小企業や個人事業主の売り上げが減少し、倒産する心配がある。そのため、企業などは政府の行動制限の要請に十分に従えないことだ。セーフティーネットはあるが限定的、しょぼい。行動制限にブレーキがかかると、制限期間がどんどん伸びていく。するとますます倒産が増えていき、長期間の行動制限には政府の要請を守ってる人までが我慢できなくなる。

 これ、その後どうなるだろうか、以降、シナリオプランニング を考えてみた。

 (1週間後)ビッグデータの分析から、推定制限率は50%と出てきた。まだ行動制限していない工場やお店などから、事業が継続できなくなる、店が倒産するという声が依然続いている。工場でテレワークなどできない、休むならもっと補償がないとできないと。そしてしばらくして患者数の実績が出てくる。まだ増えている。地方でクラスターが多くなる。小学校でもクラスターが出始める。このままじゃ5月連休明けじゃ終わらない、見通しが立たないという論調。するとマスコミが騒ぐ。政府もその説明が苦しくなる。

(2週間後)ビッグデータによる推定制限率は60%。自粛している一般の人も、もう我慢できない、自宅鬱になると。政府は補償して、工場・お店を完全に締めて、欧米のようなもっと強い制限をしろ、という声が大きくなる。法律でできないとなっているが、政府は補償金を出してやれと。これにマスコミが乗る、ネットでも政府はもっとカネを出せという声が集まって、ネットデモが始まる。百万人が賛同し、大きな勢力になる。政治の世界でも自民党の一部と野党が政府を攻撃し始める。内閣の支持率が下がり始める。新規感染者数は横這いになる。

(3週間後)一方、政府の方はどうか。財務省が財源が~、と言ってるが、実はカネはある。日本のような自国通貨で取引してる国家は、政府がお金を印刷すればいくらでも発行できる。世界恐慌のとき高橋是清がやった政策だ。インフレが心配というが、この数年、日銀は途方もない金額を発行しているが、、全くインフレになっていない。財源が~、財務省は今まで言ってきたウソがばれるのが怖いだけだ、という声がマスコミに流れ始め、自民党の反緊縮派が1/3となり、野党を併せると1/2に迫る。そしてマスコミは、財務大臣、総理大臣の責任を追及し始める。日に日にこの声は大きくなってきて、内閣の支持率が急激に低下する。推定制限率は60%、新規感染者数は横這いのまま、退院が増え始め、わずかに全体患者数は減り始める。

(4週間後)とうとう総理大臣は財務大臣をクビにして、政府が巨額の財政出動することを決断する。日本のGDPは約500兆、コロナの影響で20%減、100兆が失われる。従って、真水の国債80兆以上の財政出動が必要だ。4月頭に発表した対策は、総額100兆と言っているが、実際は貸付けや予算の付け替えが多い、真水は16兆。この金額は消費税の対策の金額程度だ、ほとんどコロナの対策にはなっていない。天ぷらそばを頼んだら、天かすそばだった、という例え。このまままなら日本は確実に後進国に落ちてしまう。

 80兆なら、国民一人当たり70万円だ。この対策なら何とかなる。総理大臣は、連休中に国会を開き、衆参2日で特措法を改正して、時限的に要請に強制力を持たせた。そして、政府補償も全国民を対象に粗利が減少した分を補償すると決め、さらに国民に一律30万円を給付することも決めた。そしてコロナ後の景気回復を狙って、3か月後には消費税を0%とするように財務省に指示した。調べるとレジの多くには非課税キーがついており、すぐにでも対応できるお店も多かった。そしてすぐ内閣も自民党も支持率が上昇し始めた。

(5週間後)強制力を伴った対策はまだ発効していないが、アナウンス効果で工場や夜の店などは、自主的に閉鎖を始める。推定制限率80%。ようやく新規感染者が減少し始める。もっと早くやっていれば・・。国民にも、明るい顔が戻ってきた。コロナ後に何をするかが、ネットで話題になり、TVのワイドショーでも賑わい始める。メーカーもコロナ後を狙って、いろいろなネット広告を始めた・・。(以下、略)

 さて、1か月後はどのようになっているでしょうか? 自己バイアスがかかった結果となればいいのですが・・

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行動制限80%、割と簡単な式で計算している

2020年04月12日 | その他

 

 7都府県に緊急事態宣言が出て、80%の行動制限をせよという。すると罹患する人が減ってくるからと。どんな根拠なのか、むずかしいシミュレーションやってるんだろうなと思っていた。しかし、ネットで、この根拠を見つけた。北海道大学の先生がツイッターの動画で解説している。これを改めて書き起こしてみる。(追記、昨夜のNHKテレビで、これ放映していましたね) 

 一人の罹患している人が病気をうつすのがヨーロッパの実績で2~3人だという。これを1人の患者が人にうつす人数平均を取って R0=2.5 とする。また、行動制限する割合をP(Pは0~1の間の数字)とすると、行動制限しない割合は(1-P)、つまり(1-P)は病気をうつす割合だ。

 すると、新規の罹患者数Reは、 Re=(1-P)×R0 となり、これが1より小さいと新規の患者数はは減少してくる。式で表すと、Re=(1-P)R0<1 となる。

 この(1-P)×R0<1 の方程式を解くと、移項して P>1-1/R0 となり、R0=2.5を代入すると 

 P>1-1/2.5 = 0.6 となる。

 ただし、夜の街はこの行動制限は難しい云々で、0.8とすると言っていた。要は安全率を掛けて0.8 ということだろう。この式、それほど難しいものではないね。

 行動制限率80%、厳しそうだ。そこで、私の行動制限率はどの程度か試算してみた。昨年の手帳を取り出し、出会った人を計算してみる。4月8日~5月6日まで、昨年は約200人に出会うか、私のそばにいた。内訳は、ビジネス50人、病院・整骨院など30人、大学・研修受講40人、登山ツアー40人、コンビニ・クリーニングなどの生活関係30人、その他10人だ。

 これを今年の計画で計算すると、コンビニなど生活関係で30人のみ。ビジネスはすべてテレワーク。会わないとできない仕事は期間外に先延ばしする。これで昨年に比べて行動制限率は、(200-30)/200×100=85%、85%か、ちょっとやり過ぎかな。もう少し行動してもよさそうだ。ガマンの1か月。

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Zoomウエビナーに参加してみた

2020年04月11日 | IT

  ウチの近くの公園、毎日ノルディックウォーキングをする場所だ。コロナも知らず可憐に咲く八重桜、まだ花はだいぶ残っている。

 ここのところ、Zoomを毎日使ってる。便利だ。また、そのZoomのソフトが先週急に変更になった。世界中で急激に利用が拡大し、セキュリティ上問題が発生してる、その対策だ。

 変更点は、チャットでファイルが送れなくなった、参加者が待機室で待機するようになった。会議室に入室するときにパスワードが必要になった、の3つ。待機室の機能は知らなかった。面接やコーチングをするときに、待機室に待ってもらう場合は便利な機能だ。

 そして緊急ミーティングがZoomで開催された。私も申し込んで参加したが、Zoomウエビナーという機能を使う。これ初めてだ。

 この機能、主催者と参加者は3段階になっている。1段目は主催者、2段目はパネラー、3段目は観客、と言えばわかりやすいかな。3段目の観客は、客席でパネラーのしゃべることを聴いている。隣同士は見えない。そして挙手をする機能があって、観客が質問などができる。こんなしくみだ。

 もちろん私は、観客。このセミナーは観客90人以上、パネラーが二人だから、いつもの参加者が20人とかいう、にぎやかな会議室とはうって変わった雰囲気だ。

 観客側の操作自体は、メニューが少なく、難しくはない。しかし、Zoomのパーソナルルームを使っているときに比べて、賑やかじゃなく、寂しい、操作メニューも少ないため物足りない。少し慣れが必要だろう。

 ちなみにこのウエブナー、主催する場合は有料。あまり安くもない。私は主催者にはならないだろうな。次は、使い込んできたZoomの使い勝手について書きます。

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雑談力~産能大の学習6冊目

2020年04月10日 | 産業能率大学

 

  緊急事態宣言で、仕事も趣味もだんだんやることがなくなってきた。たっぷりあるのは産能大のテキスト。まだ十冊以上、たっぷり残っている。学習が加速しそうだ。今日は少し前に学習した6冊目の紹介。 

 「チャンスをつかむ!仕事に役立つ「雑談力」」という書籍。産能大のテキストとして作られているようで、市販はされていない。上の写真の書籍とは関係ありません。

 その内容は、1章がビジネスにおける雑談、2章が雑談5ステップ、3章がケースで学ぶ雑談、立食、プレゼン、町での偶然の出会い、接待で上司と という内容である。一通り読んで、基本リポートを書いた。そして採点結果が戻ってきた。96点、ほぼ満点に近い。でも学習した人の平均点が95.2点だから、それほど自慢できるものでもない。

 このテキスト、どうも若い学生さん向けのようだ。これから社会人になる方向けだ。私のように、学生から社会人を経て、自由業になって、経営者になってから読む本のようではないね。4月から始まっている新入社員向けにはちょうどいい内容だ。若い頃って、雑談力はついていないしね。という訳で、この科目の選択は、私にとって失敗だった。まあ、こんなこともあるさ。

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サウナ・スパ健康アドバイザーに合格!!

2020年04月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 サウナ・スパ健康アドバイザー試験に合格した。この試験は送られてきた60ページほどのテキストを読んで、試験問題25問を自宅で解いて、事務局に郵送する。

 そして、結果が返ってきて、合格だ。金色の文字の認定証、認定カード、それにバッジ。3点セットになっている。

 まあ、この試験は自宅で受験できるから、その気になればテキストも見れるし、不合格になる受験者はたぶん、いないんじゃなかろうか。あんまり気の入った試験じゃなかった。

 それでも、サウナや応急手当の実際がわかったのは、せめてもの収穫かな。

 

 

 

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1級土木施工管理技士学科講座を開講!!

2020年04月08日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 昨夜、いよいよ7都道府県に緊急事態宣言が出た。私の関連では自宅のある埼玉県と、仕事で多く出かける東京都が該当する。5月6日までの辛抱だ。

 ネットの感染患者の手記によると、軽症といっても、のたうち回るほどの痛み、これは罹りたくないね。私の場合も、トシ取ってるから下手すると死んでしまうかもしれない。この1か月、私も何とか自制しようと思っている。プール・温泉は閉鎖、ジムは昨日退会した、登山も行かない、東京も行かない、旅行もいかない、テレワークする。これなら誰からも、誰にもうつさないはずだ。連休明けには、明るい気持ちで山に登りたいものだ。さて今日は、土木1級の動画講座開講のお話。

 令和2年度の1級土木施工管理技士の学科講座を開講した。動画講座だ。収録時間は約17時間、お値段は税別29,000円、この価格は業界でもかなりお安いと思う。

 1級は昨年初めて開講したが、令和元年度試験の難易度の高いものを補足資料として追加、また、模擬試験にも反映させた。7月の試験まであと3か月、コロナ騒ぎで外出できない方、ちょうどいいタイミングですよ。下の画面をクリックすると、講座の解説に飛びます。

 

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環境カオリスタ試験に合格!!

2020年04月07日 | 登山&自然系資格とその活用

  いよいよ首都圏にも「非常事態宣言」が出される見通しだ。この非常事態宣言に似ているのが地震の「警戒宣言」。サラリーマン時代、警戒宣言が出たと想定した訓練をよく実施した。この警戒宣言は、ライフラインの継続など一部だけの企業活動を残して、あとの経済活動がストップしてしまう、空振りならとんでもないことになるということで、実際は発動されないだろうと言われていた。

 今度はいよいよ発動だ。しかし、どうも様子が違う。イベントや旅行など不要不急は止めるのだが、それ以外の経済活動は変わらないようだ。ちょっと拍子抜けだな。私の場合、企業さんの新人研修以外のイベントは、すべて中止か延期になった。手帳には、5月の連休明けまではオンライン以外は全く予定がない。登山ツアーも楽しみにしていた屋久島が中止。

 オンラインは、Zoomの研修と、新人研修だ。こちらは安心して研修に参加できる。もう一つ、大学のリポート作成や、資格試験の学習も自由にできる。さて、今日の本題は、環境カオリスタ。

 先日から学習してきた「環境カオリスタ」試験。テキストの学習を終えて、試験を受験。ネット試験だ。問題は40問。解答すると、その場で合否がわかる。40問中39問正解、合格率97%と高得点だ。下は採点結果をスクショ。

 そして、認定証、認定カードとも、プリンタから出力するようになっている。認定カードは、プラスチック製の名刺大のものかと思っていたが、紙だ、おやおや・・

 この試験、私が監修している資格総ガイドの特集で、「自宅で受験できる資格」を昨年から載せているが、それなら、自分も受験しないと、と思って受験したものだ。比較的簡単で取れる資格だ。ただし、簡単な試験だけあって、他人様にはあまり評価されない。自己の学習目標達成を満足する試験だ。

 一昨日のブログで資格取得とマズローの段階欲求説のことを書いた。資格を取って、その資格で収入アップを図ろうとするなら、それは、2段目の「安全欲求」。自分の所属する組織にいるために必要なら「愛情欲求・社会欲求」だ。そして、他人様に評価されたい、その評価が昇進昇格につながるなら「自尊欲求」が加わる、それらは関係なく、資格を取ることそのものが目標で、その達成に満足を感ずるなら「自己実現欲求」になる。

 私なぞ、最近は、ほぼ自己実現欲求で資格を取っている。中には、ビジネスとしている研修に必要なものもあるから、「安全欲求」「愛情欲求・社会欲求」もときどきある。

 若い頃、資格の数を競う気持ちもあったが、今は無料で、何も学習しなくても取れるネットの資格も多くなり、単純な「資格の数」はあまり意味がなくなってきた。従って資格の数を他人様と比較して優位になりたいという「自尊欲求」はあんまりない。自分の努力の結果を自分で評価する「自己実現欲求」だ。

 

 

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Zoomによるオンラインプレミアム塾を再募集開始!!

2020年04月06日 | ガス主任技術者資格とその活用

 2月に集合講座によるプレミアム塾の募集を開始した。そこそこの申し込みがありのこのままいけば定員まで行くな、と思っていた矢先、3月中旬になってパタッと止まった。もちろん新型コロナの影響だ。命ががどうなるかわからないのに、休日に都心に出かけて、大勢の人と同じ会議室で、会話する。三密な場所などは行きたくはないよね。

 そこで、オンライン講座に切り替えるべく、お急遽、Zoomの学習をして準備を始めた。幸い企業研修でZoomを採用したこともあり、いきなり本番で操作が鍛えられて、なんとか主催者操作までできるようになった。

 そして、昨日、Webも切り替え、下図をクリックすると、オンラインプレミアム塾に飛びますので、詳細はそちらをご覧ください。

 

 Zoomにして気が付いた点がいくつもある。まずマーケット、集合講座では首都圏だけだったが、今度は全国、いや海外まで広がる。さらに会議室がバーチャルになるため、いつでも開催ができる。会議室は小部屋の機能もある。私は講座内容のQ&Aや学習の疑問や学習方法などを小部屋でオンラインコーチングするつもりだ。

 まだある。VTRを撮れるため、欠席や復習でも使えるし、小部屋でアンケートも取れる。沢山の機能はまだまだある。さあ、自分のモチベーション、アップした。受講生、募集しますよ!!

 

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マズローの5段階欲求説と資格取得の動機

2020年04月05日 | 資格学習法・自己啓発

 私、人生の後半は、資格取得を職業にしていると言ってもいい。最近ある資格の評論を読んで、おやっと思ったことがある。その評論は、ある民間の資格(NTTが開催しているドットコムマスターという資格だ)を評して、こんなもの、取っても役にも立たない! と切って捨ててるのである。この資格を取っても、昇進昇格には役に立たないということのようだ。

 私は、その評論、違和感を感じた。そこで、資格取得の動機について改めて考えてみた。中小企業診断士の一次試験の学習や、いろいろな講座でマズローの5段階欲求説というのが登場する。この論理は裏つけは乏しいようだが、わかりやすいため、私も研修でよく使っている。

(マズローの段階欲求説、私のある企業研修で使ったもの)

 このマズローの説の上2つに注目してもらいたい。上から2つ目は「自尊の欲求」と言って、人から認めてもらいたい、評価してもらいたいという欲求である。先に出てきたその評論を書いた人は、この自尊の欲求からのようだ。

 もう一つ、一番上は「自己実現欲求」、こちらは能力を発揮したい、やりとげたい、という他人がどう言おうが、自分はこうしたいというものだ。の私の資格取得の欲求は、この一番上の自己実現欲求のものが多い。

 人間の欲求には、段階があって、ある欲求が満たされたら、次の欲求が出てくる。従って、どちらの考えも間違ってはいない。しかし、この評論を書かれた方は、人の欲求は昇進昇格がすべて、と思ってるんだろうか、一面だけで考えないで欲しいな、というところだ。

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zoom主催者セミナーを受講!!

2020年04月04日 | IT

 

 先週のzoomの「ビギナーズセミナー」に続いて、昨日午前中は、「zoom主催者セミナー」を受講。ビギナーズは、オンライン講座の参加者向け、今回は主催者向けだ。主催者は司会、ファシリテーションのためzoomの機能はかなり多くなる。3時間のオンライン講座だ。受講生は20名、受講生の中にはハワイから参加の方も。

 チャット、サインアップ、ミーティングID、スケジューリングミーティング、参加者への案内メール、音声とカメラのテスト、受講生のトラブルへの対応、詳細なzoomの設定、画面共有、ブレークアウトセッション、セッションの割り当て、デュアルカメラ、レコーディング、共同ホストと権限委譲、と続く。かなり長い講座だ。途中コーヒーを飲んだり、おやつを食べたりと自由だ。そして、講座の終わり頃、なんとか主催者側でzoomを運営できそうな感じになってきた。

 さてと、午後からは、ある中小企業さんを訪問、昨日から始まった企業研修、たまたま午前中、zoom主催者セミナーを受講するため、コロナ対策でzoomの会議室を使用することを提案しておいた。今日はその設定作業。午前中、研修を受けた内容を、即、実践で使う。ちょとだけ試行錯誤したが、1時間ほどで受講生の設定をして、簡単な教育、お試しで使ってみて、無事動作を確認。よし、大丈夫だ。

 これでこの土日以降、東京で非常事態宣言が出ても、私は埼玉の自宅から講義ができる。あとは受講生が集まれるかだ。どうなるかわからないが、できることはやっておきたかったのだ。

 リスクマネジメントの世界では、空振りはやむを得ない、しかし、見逃しは許されない。この土日以降、日本は未知の世界に入っていく。自分で準備できることはやった。「天は自ら助くる者を助く」、英語の言葉を福沢諭吉翁が和訳したものだ。私の中学校の体育館に貼ってあった。そんな気分だ。

 

 

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Kのロジック~産能大の学習5冊目

2020年04月03日 | 産業能率大学

 

 産能大の学習、5冊目、「Kのロジック」。錦織圭と本田圭祐の二人のKの行動を分析している。目次にあるキーワードだけを書けば何か書かれているかある程度分かる。

 あなたの最大の武器は?、あなたの潜在能力は?、チャンピオンのモチベーション、最新の目標設定理論、自己イメージ、最善主義、執着力だ。なんとなくわかるのではないだろうか。

 本書は二人のKの行動から、読者へ展開する。そこでいろいろな様式が出てくる。ピンチノート、モチベーション究明用紙、目標設定用紙、自己イメージ書き換え用紙、日課カード、ゾーン発見用紙と、付属している。

 ウウム・・どれも自分にはしっくりこないな。やっぱり歳の違いか、今から壮大な目標を立てようとは思わないし、自己イメージも今から自分で書き換えようとは思わないし、毎日の日課にノルマを課すのも今では厳しいし・・

 ということで、この書籍は自分には合わなかった。使うとしたら、もっと若い方向きかな。人生に、歳は関係ないとは言うが、関係あるよね。という訳で、私には、あまり収穫はない書籍でした。基本レポート、さっとやっつけよ。

 

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今年も確定申告だが・・

2020年04月02日 | その他

 

 私の会社の決算は8月、申告は9月の終わりだ。税理士さんにお任せしている。そして、給料をもらっている自分という個人の確定申告は3月だ。今年の確定申告は4月16日までと期間が長い。ということで確定申告でもやるか、と国税庁のホームページのソフトに入力。以前に比べてずいぶん簡単になった。昨年も書いたが、医療費の明細が自分で調べなくてもいいようになったことが大きい。

 さて結果は、な、な、んと、戻ってこない、追加徴収だ。それも3万円。以前は5万円も戻ってきたこともあるのに、だんだん減額して、昨年は確か1万円ほどだった。今年は数千円だろうと思っていたが、マイナスとは・・

 もう申告は止めようかな、と思っていたら、配偶者がキチンとしろと。そして診断士になりたての頃、言われたアドバイスを思い出した。新米診断士は、1年目の研究会で、お行儀・マナーを教わる。いろいろな業界から診断士になって集まってくるから、新米診断士は個性豊かだ。中には変な奴もいる。そこで、ベテランの先輩診断士が、「ノーブレス・オブリージュ」を話す。これ、フランス語で、「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。(ウイキペディア「ノーブレス・オブリージュ」より、これを徹底せよ、と言われたことを思い出した。

 そうか、ノーブレス・オブリージュ、中小企業を指導する診断士が、後ろ指をさされるようなことはやってはいけない、と改めて感じ、コンビニに行き、ファミマの機械から請求書を出し、支払う。ああもったいない。高貴さは、義務を伴うのだ!!

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筑波山へ雪見登山

2020年04月01日 | 登山&自然系資格とその活用

 日曜日は春の雪、高尾山方面に花見の登山を考えていたが、残雪が多く、人出も多そうな気もして、断念。その代わり、手軽で人も少なそうな筑波山に変更。電車の中、バスの中ともガラガラ。登山口の筑波山神社は、桜が満開だ。でも人出はほとんどない。

 バス停から神社、御幸が原のコース。標高差は約600m。登りにつれ、昨日降った雪が残っているようになる。写真は、ケーブルカーの交差箇所で、ちょうど半分の高さだ。

 さらに登ると、男女川の源流、ここまでくると、一層雪が残る。樹木にくっついた雪がばらばら落ちてくる。まるで雨が降ってるようで、雨具を着て、ザックカバーをして登る。雨具はビッショリだ。

 ゴールの御幸ヶ原近くの最後の階段。たっぷりの雪。まるで冬山に登るようだ。そして御幸が原のゴール。茶屋で、名物のけんちん汁と持ってきた大きいおにぎりを食べる。

 茶屋の方に聞くと、「カタクリ」もぼちぼち咲き始めているそうだが、この雪じゃねえ・・ということで、ケーブルカーで下山する。ところが、新型コロナの対策、ケーブルの窓が開いていて閉まらない。寒風が入り、とにかく寒い。これじゃ、風邪をひく。ケーブルから降りて、青木屋の風呂に入り、温まってバスに乗る。TXつくば駅前の喫茶で、ケーキとカフェラテを戴き、カロリーの補給、満足して帰宅。

 ここのところ、スケジュールの空きが目立つ。例年だと、今頃は、何か所もの企業研修の準備に忙しいのだが、今年は1、2件だ。山も毎週登って、体力つけて、新型コロナに負けないようにしているが、この先の仕事どうなることやら。昨年度の決算はよかったんだが、今年の売り上げは落ちそうだな。

 

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