資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

マズローの5段階欲求説と資格取得の動機

2020年04月05日 | 資格学習法・自己啓発

 私、人生の後半は、資格取得を職業にしていると言ってもいい。最近ある資格の評論を読んで、おやっと思ったことがある。その評論は、ある民間の資格(NTTが開催しているドットコムマスターという資格だ)を評して、こんなもの、取っても役にも立たない! と切って捨ててるのである。この資格を取っても、昇進昇格には役に立たないということのようだ。

 私は、その評論、違和感を感じた。そこで、資格取得の動機について改めて考えてみた。中小企業診断士の一次試験の学習や、いろいろな講座でマズローの5段階欲求説というのが登場する。この論理は裏つけは乏しいようだが、わかりやすいため、私も研修でよく使っている。

(マズローの段階欲求説、私のある企業研修で使ったもの)

 このマズローの説の上2つに注目してもらいたい。上から2つ目は「自尊の欲求」と言って、人から認めてもらいたい、評価してもらいたいという欲求である。先に出てきたその評論を書いた人は、この自尊の欲求からのようだ。

 もう一つ、一番上は「自己実現欲求」、こちらは能力を発揮したい、やりとげたい、という他人がどう言おうが、自分はこうしたいというものだ。の私の資格取得の欲求は、この一番上の自己実現欲求のものが多い。

 人間の欲求には、段階があって、ある欲求が満たされたら、次の欲求が出てくる。従って、どちらの考えも間違ってはいない。しかし、この評論を書かれた方は、人の欲求は昇進昇格がすべて、と思ってるんだろうか、一面だけで考えないで欲しいな、というところだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« zoom主催者セミナーを受講!!  | トップ | Zoomによるオンラインプレミ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。