先週のzoomの「ビギナーズセミナー」に続いて、昨日午前中は、「zoom主催者セミナー」を受講。ビギナーズは、オンライン講座の参加者向け、今回は主催者向けだ。主催者は司会、ファシリテーションのためzoomの機能はかなり多くなる。3時間のオンライン講座だ。受講生は20名、受講生の中にはハワイから参加の方も。
チャット、サインアップ、ミーティングID、スケジューリングミーティング、参加者への案内メール、音声とカメラのテスト、受講生のトラブルへの対応、詳細なzoomの設定、画面共有、ブレークアウトセッション、セッションの割り当て、デュアルカメラ、レコーディング、共同ホストと権限委譲、と続く。かなり長い講座だ。途中コーヒーを飲んだり、おやつを食べたりと自由だ。そして、講座の終わり頃、なんとか主催者側でzoomを運営できそうな感じになってきた。
さてと、午後からは、ある中小企業さんを訪問、昨日から始まった企業研修、たまたま午前中、zoom主催者セミナーを受講するため、コロナ対策でzoomの会議室を使用することを提案しておいた。今日はその設定作業。午前中、研修を受けた内容を、即、実践で使う。ちょとだけ試行錯誤したが、1時間ほどで受講生の設定をして、簡単な教育、お試しで使ってみて、無事動作を確認。よし、大丈夫だ。
これでこの土日以降、東京で非常事態宣言が出ても、私は埼玉の自宅から講義ができる。あとは受講生が集まれるかだ。どうなるかわからないが、できることはやっておきたかったのだ。
リスクマネジメントの世界では、空振りはやむを得ない、しかし、見逃しは許されない。この土日以降、日本は未知の世界に入っていく。自分で準備できることはやった。「天は自ら助くる者を助く」、英語の言葉を福沢諭吉翁が和訳したものだ。私の中学校の体育館に貼ってあった。そんな気分だ。