資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

1級土木実地試験講座を開講!!

2019年05月16日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 国家試験「1級土木施工管理技士の実地試験講座」を開講した。この講座の流れは、学科の復習 ⇒ 演習問題 ⇒ 解答解説 ⇒ 模擬試験 である。このうち演習では、経験記述について3分野(品質、安全、工程)の添削を行う。また、模擬試験でも経験記述の添削を行うため、合計4回の添削になる。ここまで、丁寧に添削する講座は、他にはあまりないだろう。
 
 トータルの収録時間は5時間、ただし記述式問題が多いから、実際は、受講生はこれに解答記述する時間がかかる。価格は9千円。昨年学科試験に合格して実地がダメだった方も、今年学科が終わったらた実地を受験する方もどうぞ。学科の合格から実地試験までの期間は短いですから、早めに実地対策が必要ですよ。(サンプル映像はこちらです

 

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今年のプロ講師養成講座もあと2回

2019年05月15日 | 診断士活動(マスターコース)

 (プロ講師養成講座のメンバーで出版した書籍)

そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
折笠 勉
三恵社

 冒頭、幹事からお話があった。このプロ講師養成講座も20周年を迎える。我々は第19期だから次期が20期になる。この20期を記念して、8月下旬の夜に講演会が開催される。大学の先生の基調講演と、私に声がかかり私の講演の2題だ。終わってから懇親会、実際は懇親会がメインだが。ところがこの日は、プレミアムセミナーの最終日、夕方終わって、会場に駆けつけることになる。時間的に大丈夫かな。そしてこれからプレゼン資料を作るつもりだ。受講可能者はこの講座の卒業生だから、一般の方は聴けないそうだ。

 さて、今年のプロ講師養成講座もあと2回となった。この日は、3分プレゼンに、講義はコミュニケーションとコーチング、そして研修商品発表は3名だ。コミュニケーションの講義では、「思い込み」の演習をやる。「棒の上に丸を書く」というお題で、受講生が絵を描く。ところがこの解釈がバラバラで書いた絵もバラバラになってしまう。でもこの研修、使えるね。準備も簡単で、「思い込み」が表現できるから、いいな。

 研修商品の発表では、1人が「心理的アプローチ」による研修、ちょっと理論が多いが、この理論を職場の問題まで落とし込めればいい研修になる。もう1人は、建設業・製造業の「自発型リーダーシップ研修」、中小企業が飛躍するには、社長が戦略を考える時間が必要、中間管理職のレベルアップで、これを実現しようとするものだ。3人目は、「セカンドライフ設計とシニア起業」。ただリハーサル無しで発表したものだから、途中パワポの使い方がわからず、残念な発表になってしまった。

 さて、このプロ講師養成講座も、来月が最終回、この1年、新しい知識と新しい人脈が得られたよ!!

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今年の目標、槍ヶ岳に近づいてきたぞ!!

2019年05月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 土曜日は、クラツー槍ヶ岳大縦走全11回のうち、8回目に参加した。テーマは「岩場歩きの初歩」。埼玉県にある日本百名山の両神山だ。この山は昨年のGWに登っているため二度目の山だ。この季節、緑が若々しくて美しい。

 (若葉が美しい渓谷)

 

(ブナ平、樹木の向こうが、両神山)

 

 昨年は、半分くらい登った当りのブナ平で、バテててしまい、前と少し間隔が空いてきた。苦しかったが休憩に救われた、と記憶している。しかし、今日は平気、元気に登れた。1年のトレーニングの成果だろう、脚力がついてきた証拠だ。コルに登ってからの山頂近くでは、アカヤシオが満開だ。アカという割に、ピンク色の花である。

(山頂近くのアカヤシオ)

 

 

 

  そして、山頂近くは、クサリのある岩場である。三点確保で登る。そして、山頂。山頂は狭い、写真を撮ったらすぐ降りる。山頂から少し下った場所で、昼食を摂る。

(山頂にて)

  

  そして下山、相変わらず、新緑が映える。10時に登山開始、16時に下山。所要6時間の百名山登山であった。

(陽ざしが入ると美しい)

 

(夕日が落ちる)

 

 さて、次の第9回乾徳山は昨年登っている。同じく石裂山は先月登ったばかり。第10回は八が岳、最高峰の赤岳はまだ登ったことはない。そして第11回は本番の槍ヶ岳だ。

 この大縦走コースは、昨年11月~3月の5回開催のうち3回の参加、3~4月のロングコースのうち1回参加、5~6月の岩場体験のうち1回参加、そして7月の槍のリハーサル八が岳、の6回参加が必須のコースと聞いている。

 私は、この日で5回参加して、遅れずに無事登頂できた。残る参加条件は、7月の八が岳のみ。いよいよ、今年の目標、槍ヶ岳が見えてきた。裏銀座から入り、西鎌尾根から、槍に登り、帰りは、徳澤園で泊まる。まさに大縦走だ。目標が見えてくると、登山トレーニングもモチベーションが高まるね。今週はどっかトレーニングに出かけよう。

 

 

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おや、知らない間に弊社の記事が・・

2019年05月13日 | ガス主任技術者資格とその活用

 先月、ガス主任の問題集を出版した。新聞にも書いてもらおうと、連休中に問題集をガスエネルギー新聞社に送った。すると連休明けに、返信が来て、もう先月記事にしました、その時の新聞を送りますとのこと。

 そして、新聞が自宅に届いた。新聞の6面の新技術・新製品欄に、小さな記事だが4段で載っていた。この新聞は、毎週自宅に取ってる、週刊で3万部という規模だ。自分の会社と自分が載っていたんだが、記事には気が付かなかった。ああ・・

 毎年発行しているから、出版社に聞いたようだ。という訳で、この記事、結構な販促になるね。

 

 

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産能大入学式

2019年05月12日 | 産業能率大学

 先週は、産業能率大学の入学式。入学式に加えて、学習ガイダンスに、学生会の勧誘があった。まず入学式。体育館で、厳かな雰囲気のもと行われた。学長の挨拶の中から、今年の4年制大学の入学者は1,100人、ほうそんなに。そして、この大学は卒業率が高いそうだ。入学者の2/3が卒業する。また、来賓として卒業生から励ましの言葉。最後は校歌の斉唱。当然知らないが口パクをする。

 

 卒業式に先立って、学習ガイダンス。大学の教授の一人がリポートや修了試験の注意事項などを話してくれる。小論文の書き方など。コピペは効かない出題になってるそうだ。おやおや。そしてスク―リングにはできるだけ参加した方がよいと、通信の学習は孤独だからね。学習のポイントは、スタートダッシュと、スクーリングだ。

 卒業式の後は、学生会の勧誘。10ほどの学生会から一通りのプレゼン。学生会は、部活のようなものかな。このあと、会場を変えて、お茶やお菓子が出て、学生会の内容をさらに聴く。どこまで参加できるかわからないが、私は埼玉学生会に入会した。色々なイベントや学習会をやってくれる。仲間は一人でも多い方がいいし、袖振りあうも何とかだというし、とりあえず入っておくか、といういことで入会金千円を払っておく。もしかしたら、この仲間と何か発展があるかもしれないしね。

 という訳で、63歳の新入生になりました。同じようなオトシの方もいたよ。

 

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IOT検定にダブル合格!!

2019年05月11日 | IT系資格とその活用

 昨日の受験、嬉しかったため、ブログを打ち込む。IOT検定は、ユーザー検定、レベル1とも合格、ダブル合格だ!!やったあああ・・。

 内容を見てみよう。まず、先に受験したIOTユーザー検定。学習時は悠々と思っていたが、かなり難しい。途中、何点で合格かな、と頭をよぎる。40~50問ほどで終了。すぐ採点で、70と出た。たぶん合格だろうと思う。ここで落ちたら次はどうしようもない。自宅に戻って印刷すると、レベルC。

 採点基準を調べると、65%以上がレベルC、75%以上がレベルB、85%以上がレベルAとなっている。64%以下はレベルがつかない、つまり、不合格だ。レベルCでも、まあ、よかった。

 

 

 引き続き、本命のIOT検定レベル1試験。こちらはユーザー向けではなくシステム屋向けの資格だ。解答していて、正解かどうかよくわからない問題が続く。当然、不安なままだ。80問ほどだったか、時間内にようやく全問を解答。緊張から開放される。

 そして、ドキドキの結果表示だ。61%、ほう、ぎりぎりだ。走り高飛びだと、飛んでバーをクリア、振り返るとバーが、まだ揺れている状態だ。分野別では、高い方はセキュリティで80%、低い方はネットワークで33%。まあ、ギリギリでも合格したから、いいや。

 不合格でも、これでこの試験は止めようと思っていたから、素直に嬉しいな。これからはしばらく、高いモチベーションで過ごせる。よかった。よかった。

 

 

 

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今日はいよいよIOT検定受験!!

2019年05月10日 | IT系資格とその活用

 今日は、いよいよIOT検定を受験する。この検定の受験は二度目になる。最初は2年ほど前、試験制度ができたばかりの頃、代々木で特段学習しないで受験した。結果は50点。まだ10点ほど足りなかった。

 そして、テキストが発行され、1日講座を受講。分厚いテキストの要約が講座資料で、コンパクトにまとめられていて、その時は結構わかった気分だった。ただ、別の試験だったか、仕事だったか、忙しくて、受験できず、時機を逸してしまった。

 そして次は問題集が発行された。早速やってみると、何と全科目平均で42点!!。内容はレベルアップして、難しくなったようだ。さらに今年に入って4月に学習再開。もうこれで合格ラインに届かないとあきらめるところだ。この時点で同じ問題集をやると、70点!!。

 おお結構いけるわい、と連休を使って二度目、いや三度目の問題集を解く。昨日全科目が終わり、平均点が70点。二度目と同じだ。レベルが上がっていないのか。それとも忘れていないのか、微妙だ。

 どうもこのIOT検定は、エピソード記憶ができないようだ。エピソード記憶とは、何か別のことに関連付けて覚えることを言う、こうすればなかなか忘れない。しかし、IOTはカタカナの略語が多い。例を挙げれば、MQTTとか、SPIとか、SVMとか、ECCとか、SIEMCとか、このような略語は、エピソード記憶が効かないのだ。従って、なかなか得点が伸びない。

 今日は、埼玉県では、川越の会場だけが3時間空いており、川越まで出かけていって、IOTユーザー試験とIOT検定レベル1の2つの試験を、連続して受ける。合格しても不合格でも、これが最後と決めている。さあて、どうでるかな。12時15分からスタートだ。

 

 今日は帰りが遅く、明日は出発が早いから、明日の記事は産能大の入学式をアップします。プロメトリックのIOTの結果は、あさってね。 

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裏筑波

2019年05月09日 | 登山&自然系資格とその活用

K 連休中の山行を書く。5月5日だ。この日は、筑波山神社から、つつじが丘、女体山と登り、裏筑波に降りて、再び登るというルートを開拓した。

 神社から、つつじが丘は、春の花の盛り、図鑑を片手にハイキングする。そしてつつじが丘は、つつじには少し、早かったかな。

 

 

 

 源平茶屋跡からは、渋滞になる。普段は女体山まで40分ほどが、何と2時間もかかった。山頂が狭くて入れないのが原因だろうと推測する。

 

 ようやく着いた女体山からは、裏筑波へ降りる。この道、土の道で歩きやすい。表筑波は岩などがあり、歩きにくいが、ここは脚に楽な道だ。キャンプ場まで下り、ここからしばらくは横移動する。そして、ユースホステル跡地からは急な上り。トラクターが登るのだろうか、車輪の跡が残る。この跡は御幸ヶ原のそばまでついていた。道は、ニリンソウの群落だ。

 

 

 ケーブルで降りようとするが、ここも長蛇の行列。しようがない、ソフトクリームやなんやら戴き時間を潰す。ケーブルで降りて、この日は、筑波山の宿に泊まり。7階の露天風呂からは、関東平野の夜景が美しい。さて連休もこれで終わりだ。

  この日の収穫は、裏筑波。バス便はないが、土の道で上り下りが楽。足元もいいし。人も少ないし。もっと早く来ればよかった。今度は表筑波はケーブルカーで、裏筑波を歩くようにしようとも思う。

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産能大スクーリング第2日

2019年05月08日 | 産業能率大学

 

 連休中の産能大のスクーリング第2日に参加した。この日は、競争戦略の続き、イノベーション、機能戦略が中心だ。ものつくりでは、インテグラル型とモジュラー型が知識補充になった。「インテグラル型」とは、部品のすり合わせが重要な製品、例えば自動車、これは今でも日本は強い。一方、「モジュラー型」は、部品を調達してこれを組み立てると出来上がり、すり合わせはあまりない。パソコン・電気製品がそうだ。こちらはかつて日本は強かったが、デザインは米国に、製造は中国・台湾など後塵を拝してしまった。これは納得する。

 次に面白いと感じたのは。「ポストイット」の誕生。米国スリーエム社の商品で、いまでは誰でも使っているやつだ。この商品は、接着剤の研究途中でできた。当時強力な接着剤か、くっつかない接着剤かどちらかで、中途半端な接着力のものはなかった。開発者は、教会の賛美歌を歌う時にしおりを挟んでいたが、この接着剤は、落ちにくいしおりになって、これは使えると感じたそうだ。しかし社内ではそんなもの使えるかと相手にされない。そこで社内の秘書に配ったところ、大反響、そこで500社の秘書に試供品を配ったが、これも大反響、このため広告はしないで、試供品販売で売れて行ったそうだ。世の中ににないモノが売れるまでにはドラマがある。

 もう一つ、VTRで見た「キットカット」。以前はこの商品、特徴のないチョコレートだったが、九州の方言で「きっと勝っと」と語感が似ているとの情報を入手し、受験生に「きっと勝つぞ」、とキットカットをプレゼントするマーケティングをした。これが大当たりした。そう言えば、郵便局にキットカットが置かれていて、これなんだろうと思ったことがある。一般の消費者にも、今では、頑張るときにプレゼントされたということで認知されているそうだ。私は知らなかったが・・

 そして最後は、試験。選択式が10問ほど、その後記述式が3問。記述式はA4サイズ裏表に、書かないといけない。テキストは持ち込みOKなんだが、丸写しできるような課題ではない。私は、牛丼業界の競争地位別戦略を即席でまとめた。指が痛くなるまで書いて、この日は終了。たぶん大丈夫だろう。まず2単位獲得かな。

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産能大スクーリング初日

2019年05月07日 | 産業能率大学

 この日は、産業能率大学に入学して、初めてのスクーリングだ。科目は経営戦略、この科目は、私、十数年前に中小企業診断士の学習済みのため、実際はその後の知識補充になる。初日は10分間の休憩時間を挟んで、8限目まであり、終わりは結構遅くなった。

 受講生は約50人、男女比は8:2ほど。クラツーの登山ツアーと同じだ。女性は熱心だねえ・・初日の内容は、成長戦略に競争戦略がメイン。コストリーダーシップや差別化、集中など、久しぶりの内容だ。内容を全部書くこともできないから、興味のあったものをピックアップする。

 VTRで見た、スピード重視経営の一つは、パナソニックの「垂直立ち上げ」、新型DVDレコーダーの売り上げを1か月で50%のシェアを取ってしまうという計画の戦略。企画、製造、販売を平行して進める方式だ。そして実際に成功した。でも、普通の組織では、連携が難しく、なかなかできないだろう。

 そして夕方のグループ討議。課題は「成長戦略の例を挙げよ」、というもの。グループのメンバーは8名。メンバーを見て、これはディスカッションは難しいなと感じ、私が司会、発表を受け持つように提案する。そして、討議の始まり。案の定、皆、なかなか意見が出てこない。

 そこで、製品ライフサイクル(PLC)を例を挙げて説明する、すると徐々に意見が出始める。テレビはブラウン管から液晶へ、洗濯機は手回し脱水から全自動へ、レコードからCD、ダウンロードへと変化する音楽媒体、セル画からCGへのアニメ製作など。これ、「重層的プロダクトライフサイクル」というやつだ。

 この重層的・・とは、前の製品が陳腐化する前に、新しい製品を立ち上げ、販売し、これが一本のライフサイクルになる。複数の製品だからPLCの曲線が重層的になる、というもの。(図を参照)最後の討議結果の発表では、説明を逆にして、わが班は重層的PLCを取り上げ、その例を検討した、と説明する。エヘ・・ 経営戦略は、踏み込むと面白いんだが、受講生は、皆、興味持てたかなあ・・明日に続く・・

 

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基礎からわかる経営管理

2019年05月06日 | 産業能率大学

 産能大の通信課程、学習は人事を終わり、経営に入った。スクーリングも参加したが、なかなか自分の学習スピードに合わない。従ってスクーリングの日程は無視して学習を続ける。今週は、基礎からわかる経営管理。この内容は、中小企業診断士の企業経営理論で学習した内容とほぼ同じだ。ただ私が学んだのは、十数年前になる。従って復習+新しい知識のインプットのつもりで学習した。 

基礎からわかる経営管理
欧陽 菲
産業能率大学出版部

 さて、内容だが、新しい知識は、まず、2章経営機能では、企業文化、国際知識あたり。企業文化とは、企業の経営理念、コアバリュー、ミッションなどを指す。いくつかの企業の例が書かれているが、ハイアールやアリババなど中国の企業が載っているのには驚いた。国際経営は、今の私には関係が薄いため省略。 

 また4章経営の理論的進化では、変革型リーダーシップ、CSV(共通価値創造)、CSVは、社会問題の解決と自社のビジネスチャンスを結びつけるものだ。それにソーシャルビジネス、こちらはビジネスの仕組みを組み込んだ社会問題を解決する組織形態。NPOの役割と共通している。リポートの問題には、CSR、CSV、ソーシャルビジネスの違いを述べよ、というのが出題された。

 最後の5章には、日米中の企業スタイルの比較。日米はわかるが、中国が入ってくるとは。中国の企業には、まだ課題が多い。戦略のない成長、戦略転換が経験不足、持続成長力の蓄積不足など。

 ここでこのテキストの著者に気が付いた。欧陽フェイ(オウヤンフェイ)氏。中国の方だ。産能大の経営学部教授だ。大学に入って中国の方から学ぶとは。時代も変わってきたねえ・・

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建設業にも外国人労働者が来るものの・・

2019年05月05日 | 診断士活動(研究会)

 

改正入管法で大きく変わる 外国人労働者の雇用と労務管理
布施 直春
中央経済社

 

 私は中小企業診断士会の建設業経営研究会に所属している。この研究会でこんな議論があった。4月から法律が変わって、外国人労働者が入ってくる。働き手不足の建設業にあって、人手が確保できるなら業容を拡大しろ、できないなら業容を縮小しろと中小企業経営者に指導する。どっちが本当なんだ、という議論である。(4月7日のブログに書きました) 

 そこで、政府のデータなどから調べてみた。紙面の都合があるため、結論だけ3つに絞ってお話しする。まず1つ目、来日したら住み着いてしまって治安などが悪くならないかという疑問。この4月の法改正は、外国からの「出稼ぎ」を受け入れる法律だ。いわゆる「移民」ではない。5年すると労働者は帰国しなければならない。

 2つ目、外国人の受け入れで人手不足は埋まるのかという疑問。政府の試算では、この5年で最大35万人を色々な業種で受け入れる予定だ。しかし日本の人手不足はこれで約1/4しか埋まらない。

 3つ目、では建設業には労働者は来るのかという疑問。実は今の法律でも「技能実習生」は多くいる。この制度は国際協力から始まった制度だが、途中逃亡してしまったなど問題が多い制度だ。今回の法改正で新たに受け入れる外国人労働者は、「特定技能1号2号」というが、政府は業種別に、「特定技能」に移行する「技能実習生」を試算している。これによると建設業や農業は90%以上が技能実習生からの移行者だ。ちなみに介護などは100%新たに外国からくる労働者になる。

というわけで、建設業には、実質的には、あんまり労働者の補給はないようだ。技能実習生が横滑りするだけのようだ。残るは、機械化などで生産性を向上させることしかないね。

 

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人事賃金コンサルティング入門

2019年05月04日 | 産業能率大学

 人事賃金コンサルティング入門のテキストを学習する。テキストは400ページ以上あり、ちと大変だ。内容は人事コンサルティングを目指す方向けだ。

 著者の指す人事コンサルティングとは、役割能力要件、成果の捉え方、目標管理、人事評価、処遇、賃金体系等の人事制度を指す。私が研修でやっているのは、このうちの目標管理だけだ。人事って幅広い。そして広い意味の人材開発とは、この人事制度が中心になる。人事制度が人事コンサルティングの本道であろうと感じる。同じ中小企業診断士でもこのへんまでコンサルしている人は少ないね。

 

 テキストには、この人事制度の構築方法が詳細に書かれてはいるが、実際は、このようなしっかりした人事制度を入れる企業さんはあまりないだろう。というのは、すでにほとんどの企業が人事制度をすでに持っているからだ。人事コンサルをするとしたら、改築だろう。改築になると、現状のシステムの問題分析から入り、どこをどう変えるかがポイントになる。ややこしそうだ。それより、もっと小規模企業で、ドンブリでやっている企業さんに、このテキストに書いてある内容を簡単にして、導入する方がやりやすい。今度機会があれば、小規模企業だろう。

 そして、リポートが返ってきた。この科目は基本リポートと応用リポートがある。基本リポートは92点。応用リポートは81点。産能大の通信教育は、若いころ何度も受講したことがある。その時の様式と同じだ。懐かしい気もする。そして添削も丁寧にしてある。学習後の感想に対するコメントも、教員からの総評もきれいな字で手書きである。産能大の特長、強みは、この部分だろうと感じる。

 

 結果は、まずますかな。6月には科目の試験があり、これに合格すれば単位が認定される。合格すればの話だが。私的には、中小企業診断士の幅、スキルが広がったようだ。人事制度問題を持ってる企業さんに出会っても、怖がらず対応できそうだ。

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連休前半は丹沢~丹沢山・鍋割山

2019年05月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 塔ノ岳山頂の泊まりは、尊仏山荘。この小屋の名前は、昔あった尊仏岩からだそうだ。ところが大正時代の終わり、発生した関東大震災で岩が下に落ちてしまった。関東大震災は、丹沢がその震源。宿にはありし日に撮った大正時代の写真が飾ってある。

 

 そして、夕食後は、ガスの晴れるのを待つ。ここは夜景が美しい。楽しみにしてきたのだ。そして霧が晴れるのを待って撮影。やはり噂通りだ。湘南地方だけでなく、東京の明りもあるため素晴らしい。そういえば、以前夜景観賞士という資格を取ったことがある。この資格で、日経新聞に記載されたこともあった。

 

 

 翌朝は、6時に出発。日本百名山の丹沢山を目指す。尊仏山荘から1時間ちょっとだ。快適な尾根歩き、縦走だ。昨年の秋、甲武信が岳以来の久しぶりの百名山になる。ただ、この丹沢山、周囲はあんまり景色はない。

 

 そして、尊仏山荘へピストン。ここから下って、金冷やしから鍋割山へ。「金冷やし」は、私は「かねひやし」と呼んでいたが、ガイドさんによると「キンヒヤシ」という。意味はそれほど危険と感じる場所だそうだ。その意味はこちらの方のブログにに詳しい。引用させていただく。

 そして、鍋割山。山頂というほどのピークはないが、山は開けていて気持ちがいい。ここの名物は、なんと言っても鍋焼きうどん。連休価格で1,500円になっていたが、しっかり戴く。

 

 

 この後、急坂の後沢乗越から二股へ下山。ところが下山口まで、車が入れなくなっていた。当局のお達しだそうだ。しかたがなくさらに、下山して最初の建物の病院まで舗装道路を歩く。ここでタクシーと待ち合わせして駅へ。ああ疲れた。

 yamapによると、この日は9時間行動、下山の累積標高は1,842m、消費カロリーは4,193kcal、yamapを使い始めてから、最高の消費カロリーだ。でも自宅に帰ってた体重を測ってみるとそんなには減ってない。そんなもんか。あしたあさって、脚は大丈夫かな。

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連休前半は丹沢~塔ノ岳

2019年05月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 いよいよ登山シーズン、今年初の小屋泊まりは、表尾根~塔ノ岳~丹沢山~鍋割山の縦走。現地集合で秦野駅に9時集合。タクシーを乗り合い、登山口へ。10時に出発。ここからまずは、二の塔を目指す。登山者はごった返すほどだ。ほどなく、二の塔。天候は快晴、二の塔からは視界が開けて、富士山がバッチリ!!

 

 

 二の塔から三の塔が望める。

 

  三の塔で昼食。三の塔からは、今日の宿泊地である塔ノ岳の尊仏山荘が見える(やや右上の山頂に小さく見える)

 

 太平洋方面もよく見渡せる。湘南から江の島、三浦半島、東京湾まで、バッチリ。

 

 桜と富士山、日本の代表風景だ。

 

 三の塔から烏尾山へは、一旦降りてまた登り返す。これがつらい。鹿とも出会う。この日のクサリ場は大渋滞だ。クサリは1区間に1しか入ってはいけない。また初めてクサリ場を使う方も多いようで、2箇所のクサリ場は、大渋滞となっている。

 

 そして、行者ケ岳、新大日、と登り、最後の急登で、塔ノ岳山頂へ。

 

 クサリ場の大渋滞のおかげで、だいぶ遅れて16時に山頂に到着。約6時間の行程だ。今日はここで泊まり。この日登った標高差は1,158m。登り下りがあるため累積標高差は1,662mだ。これ、私の最高記録かもしれない。そして消費カロリーは2,458kcal、こちらはそれほどでもない。続く

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