資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

人事賃金コンサルティング入門

2019年05月04日 | 産業能率大学

 人事賃金コンサルティング入門のテキストを学習する。テキストは400ページ以上あり、ちと大変だ。内容は人事コンサルティングを目指す方向けだ。

 著者の指す人事コンサルティングとは、役割能力要件、成果の捉え方、目標管理、人事評価、処遇、賃金体系等の人事制度を指す。私が研修でやっているのは、このうちの目標管理だけだ。人事って幅広い。そして広い意味の人材開発とは、この人事制度が中心になる。人事制度が人事コンサルティングの本道であろうと感じる。同じ中小企業診断士でもこのへんまでコンサルしている人は少ないね。

 

 テキストには、この人事制度の構築方法が詳細に書かれてはいるが、実際は、このようなしっかりした人事制度を入れる企業さんはあまりないだろう。というのは、すでにほとんどの企業が人事制度をすでに持っているからだ。人事コンサルをするとしたら、改築だろう。改築になると、現状のシステムの問題分析から入り、どこをどう変えるかがポイントになる。ややこしそうだ。それより、もっと小規模企業で、ドンブリでやっている企業さんに、このテキストに書いてある内容を簡単にして、導入する方がやりやすい。今度機会があれば、小規模企業だろう。

 そして、リポートが返ってきた。この科目は基本リポートと応用リポートがある。基本リポートは92点。応用リポートは81点。産能大の通信教育は、若いころ何度も受講したことがある。その時の様式と同じだ。懐かしい気もする。そして添削も丁寧にしてある。学習後の感想に対するコメントも、教員からの総評もきれいな字で手書きである。産能大の特長、強みは、この部分だろうと感じる。

 

 結果は、まずますかな。6月には科目の試験があり、これに合格すれば単位が認定される。合格すればの話だが。私的には、中小企業診断士の幅、スキルが広がったようだ。人事制度問題を持ってる企業さんに出会っても、怖がらず対応できそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする