ここのところ、ほぼ毎週、中級クラスの登山をしている。日曜日は、その体力チェックの意味で、奥武蔵を登山した。西吾野駅から子の権現を経て、伊豆が岳を登頂、正丸駅に下山するルートだ。このコースは夏にアルプスに登る人の練習コースにもなっているそうだ。所要は6時間ほど、いつもと逆コースをたどってみた。逆コースは、ダラダラと登りが続く。そして今回は練習のため、ストックを使わない歩きにした。
西吾野から、子の権現までは、標高差300m、日差しもあり若葉も美しい風景だ。腰に付けているクマ鈴の音が山の中に響く。ところがどうも調子が変だ、いつものように脚が十分上がらない。10分遅れで、子の権現に到着。
(西吾野から子の権現ルートに入る)
(子の権現に到着、ちょっとユーモラス)
そして小さなアップダウンを繰り返して、天目指峠へ。この日はトレランの大会をやっていて、後ろからどんどん選手がやってきて、歩きにくい。天目指峠では、トレラン向けのエイドステ―ションがあり、ここで1枚。予定より30分遅れ。
そして、伊豆ケ岳を目指して登り始める。ここも登り下りを繰り返す。登りは何度も急登がある。途中、脚が上がらず、腰かけて休憩することも多くなってきた。最後の伊豆ケ岳の登りを登って、何とか山頂に到着。もう1時間遅れになった。やれやれ。
下りはストックを取り出し、スムーズに降りる。ゴールの正丸駅では、1時間遅れのままで到着。所要7時間だ。どうやら、前日に久しぶりに水泳をやり、きついトレーニングをやったせいか、脚の筋肉が戻っていなかったようだ。
毎回この日のようでは、アルプスを歩くのは無理だな。なかなか脚力がつかない。毎週のように鍛えてるんだけど。タニタのヘルスメーターでは、体力年齢は53歳のまま、これ以上若くはならない。
山の知識検定ゴールドクラス、資格を取っても脚力はつかないしね。素直に反省して、リベンジ登山を計画しよう。