
今日は6日間の研修の最終日、最終日もマンツーマンの講義である。
始めに、コーチングの応用編で、傾聴、承認、質問の各々不調時のケーススタディである。トップダウンの職場の欠員業務分担、譲らない町会長の町内会の行事決め、リーダーシップのないプロジェクトリーダー、高校の進学をめぐるぶれる先生と生徒の会話、ワンマン課長の業務目標、子供が中学生になった家族旅行の場所決め、などである。いずれも演習シートに記録する。
この研修のいいところは、学習したものをクリアファイルに保存し、きちんと記録が残ることである。あとで読み返して復習ができる。
最後は復習。コーチングとして留意する点 ①ラポール、②傾聴、あいづち、うなずき、繰り返し、沈黙、③承認、④質問、オープン、未来、肯定の各質問。 ビジョンコーチは、①ゴール、チャンクアップ、チャンクダウン、②現状把握、③使える資源、④選択肢、⑤意志 を確認した。
これで、認定コーチ、シニアコーチ、認定エグゼクティブ・コーチの資格を一挙に3つ取得した。特に認定エグゼクティブ・コーチは、プロのコーチとして、指導ができるレベルだそうだ。中小企業診断士として、中小企業の経営者の方々もコーチングできる。
これで、226種、298個目の資格取得である。4名の先生方、3名の受講生の皆さん、ありがとうございました。おかげで無事、研修を終了できました。