整理収納アドバイザーという資格がある。昨年この整理収納アドバイザー3級という資格を取った。ビデオ講座を視聴し、レポートを書いて合格すれば取得できる。私はレポート再提出となったが、とにかく合格した。レポートは洋服ダンスの整理収納を実際に行って、その写真と作業の様子を報告したものだ。
これが終わり、いよいよ自分の部屋の整理収納をする。初めに「衣類」、これ、一番スペースを取る。30年以上前のものもあったから、大変だ。終わってこれで部屋がすっきりして、すがすがしい。部屋の動線もよくなった。次は、「書籍」。こちらは段ボールに詰めて、ある大学に寄付をする。ここまでは進んだが次に行かない。
一度中断したら、なかなかエンジンがかからない。ようやく、「書類」の整理にかかる。本になっていない紙類だ。全部捨てる。ただ資源ごみの日に間に合わなかったから、1か月以上、資源ごみと共生生活となった。ところがあの書類、どこ行ったかなと、紐を外して調べる。あったあった、こんなに大事な書類を捨てようとしたのか、と気がつく。これが二、三度続く。
最後は、つい先日終了した「雑貨」である。こちらも三十年ほど前からそのままだ。書類も中には入っている。学校の成績証明書も出てきた。昔の写真もたくさん出て来た。こうなったら時間がかかる。見入ってしまうのだ。これはいけない。開けたままでは、今日寝る場所がなくなってしまう。ということで、とにかく夕方には完了した。(写真、取り忘れた)
これで、衣類、書籍、書類、雑貨という順番で、整理収納を終えた。ほぼ1年がかりである。いやあ、こんなに時間がかかるとは。でも部屋はすっきりした。気持ちいいもんですよ。またそのうち散らかるけどね。