昨日心臓カテーテルの手術をした。今は病院で、午前中に退院である。1~2か月前から、心臓に違和感を覚えた。水泳や登山の初めに違和感がある。どうも変なので、かかりつけの病院へ行く。すると、近くの心臓を見てくれる病院へ行けという。紹介状を書いてもらって、翌日、心臓外科のある病院に行く。話だけでは分からない、中を見てみますか、と言う。心臓カテーテルである。そこで、中を見て血管が詰まっていたら、その場でステントを入れるという。日程は6日後。
そして、その日がやって来た。11時から30分ほどの手術である。テレビドラマにあるような手術台に載る。最初に部分麻酔をするから、麻酔注射以外は、痛くない。右手から血管の中をカテーテルを入れていく。心臓の血管が詰まっているようなら、ステントを入れる。ステントとは、狭窄部を広げる網のようなものだ。バルーンを入れて血管を広げることもあるという。
出術中は、何をしゃべっているかよくわからない。ただ、「ステント」という言葉が聞こえたから、多分ステントを入れてるんだろうと推定がついた。時間にして30分、終わりだ。この日は、血管に穴をあけた部分は圧力をかけておき、徐々に圧を抜いていく。また点滴も終日続けた。
終わって、先生から手術結果を聴く。丁寧に説明してもらった。やはり血管が狭窄状態になっており、ステントを入れて心臓の血管を広げたそうだ。私は、実は6年前にも同じ病院で、同じ手術をしている。二度目だ。
でもこれで、安心して、水泳や登山ができる。特に夏山など高い山登りは山の上で倒れたら、ほぼ一貫の終わりだからね。これで、安心して登れる。今度は心臓ポンプのお試しに高尾山あたりに行くか。あそこならもしものことがあっても大丈夫だろう。