おうし座流星群(南群・北群)が活動期を迎えています。
2022年は南群が6日(日)頃、北群が13日(日)頃にピークとなる予想です。
今年は両群ともに月の光に邪魔されてしまいますので、条件としてはかなり悪い
のですが、例年よりも火球が多くなるという予想もありますので、観察にチャレ
ンジしてみるのもよいかもしれません。どちらの群もピークの時間帯で1時間に
5個ほどの流星が流れると思われます。また、ピークはなだらかですので、ピー
クの前後数日でもある程度の流星を確認することができます。
流れ星はいつどこに出現するか分からず、平均すると0.2秒ほどで消えてしまい
ますので、楽な体勢で、なるべく空の広い範囲をキョロキョロせずに探すことが
大事です。また、秋の夜は思ったよりも冷え込みますので、しっかりと防寒をして、
観測に臨んでください。
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